ラタキア市で統一地方選挙への女性立候補者の役割について議論するためのワークショップ開催(2022年9月7日)

ラタキア県では、SANA(9月8日付)によると、「あなた(貴女)には立候補する資格があります…なぜならそれに値するから」キャンペーンとして、ラタキア市で9月18日に投票が行われる統一地方選挙への女性立候補者の役割について議論するためのワークショップがシリア家族人口問題委員会の主催により2日間の日程で開催された。

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トルコ占領下のアレッポ県バーブ市、アアザーズ市、マーリア市で地元の教員ら数十人がデモを行い、生活状況、教育環境の改善を訴える(2022年9月8日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のバーブ市、アアザーズ市、マーリア市で地元の教員ら数十人がデモを行い、生活状況、教育環境の改善を訴えた。

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ロシア軍使節団が、ラッカ県アイン・イーサー市にある北・東シリア自治局ギレ・スピ(タッル・アブヤド)地区評議会本舎を訪問(2022年9月8日)

ラッカ県では、ANHA(9月8日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市一帯地域に展開するロシア軍の使節団が、同市にある北・東シリア自治局ギレ・スピ(タッル・アブヤド)地区評議会本舎を訪問し、ハミード・アブド共同議長、ファディーラ・ムハンマド共同議長、ハザーア・ムハンマド共同副議長と会談した。

会談では、アイン・イーサー市一帯地域の軍事情勢、とりわけトルコ軍による断続的な砲撃について議論が及び、ギレ・スピ地区側は、攻撃による地域の不安定化、死傷者の発生、揚水所、変電所、学校など生活インフラへの被害の状況について説明、ロシア側に2019年10月に発効したトルコとの停戦合意を遵守し、攻撃を停止させるよう求めた。

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フール・キャンプで、アサーイシュがダーイシュのスリーパーセル摘発を目的とする「人道と治安」作戦第2段階を継続、シリア民主軍兵士2人がスリーパーセルとの戦闘で死亡(2022年9月8日)

ハサカ県では、ANHA(9月8日付)によると、北・東シリア自治局の共同支配下にあるフール・キャンプで、内務治安部隊(アサーイシュ)がダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセル摘発を目的とする「人道と治安」作戦第2段階を継続した。

15日目となる9月8日には、第5区で摘発活動が行われ、カラシニコフ銃、RPG弾などの武器装備、弾薬、トルコ・リラ、携帯電話などが押収された。

作戦を支援する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は声明を出し、第5区でスリーパーセルとの戦闘が発生、シリア民主軍の兵士2人が死亡したと発表した。

スリーパーセルはダーイシュ・メンバー7人からなり、女装してキャンプから脱走しようとしていたところを、シリア民主軍の部隊が包囲、戦闘になった。

シリア民主軍は1人を殺害し、6人を捕捉したが、その際兵士2人が重傷を負い、その後死亡した。

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ロシア軍戦闘機がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県シャイフ・ユースフ村一帯を爆撃、多数が死傷(2022年9月8日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が正午前にシリアのアル=カーイダである国際テロ組織のシャーム解放機構(旧シャームの民のヌスラ戦線)の支配下にあるいわゆる「解放区」内のシャイフ・ユースフ村とハフサルジャ村の一帯、サイジャル村、ルージュ平原のガファル村などに対して14回の爆撃を実施した。

このうちシャイフ・ユース村とハフサルジャ村の一帯に対する爆撃は、両村に近い石材加工と住宅1棟を狙ったもので、市民7人が死亡、15人が負傷した。

爆撃と合わせて、クラスター弾を装填した地対地ミサイルによる攻撃も行われた。

ロシア軍はまた、この爆撃の約10時間後にも、同地に対して爆撃を実施した。

この爆撃に報復するかたちで、「決戦」作戦司令室は、シリア政府の支配下にあるタッル・マルディーフ村、ハントゥーティーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍も反撃、「決戦」作戦司令室の支配下にあるダイル・サンバル村一帯を砲撃し、女性1人が負傷した。

シリア軍はまた、ザーウィヤ山地方のバイニーン村、シャンナーン村、アーフィス村一帯に対しても砲撃を行った。

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ロシア当事者和解調整センターのオレグ・エゴロフ副センター長は、ロシア航空宇宙軍がイドリブ県シャイフ・ユースフ村近郊にあるシャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)の教練キャンプを爆撃し、テロリスト120人以上を殺害したと発表した。

エゴロフ副センター長によると、この爆撃で、駐シリア・ロシア軍部隊の施設を攻撃するために準備していた無人航空機(ドローン)制御拠点4カ所、ドローン発射装置数ヵ所、自作ドローン約20機を無力化した。

エゴロフ副センター長はまた、シャーム解放機構が、イドリブ市、タフタナーズ市、ビンニシュ市、ジスル・シュグール市、ナイラブ村、アリーハー市で活動するホワイト・ヘルメットの代表らとともに、ロシア軍とシリア軍が民間人や民間インフラを攻撃していると見せかけるためのビデオを撮影している、と付言した。

RIAノーヴォスチ通信(9月8日付)が伝えた。

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イドリブ県内で活動する「第80監視団アブー・アミーン」はツイッターのアカウント(https://twitter.com/najdat567)を通じて、戦闘機4機が16回にわたって爆撃を行ったと発表した。

爆撃に参加したのは、Su-24戦闘機2機、Su-34戦闘機1機、Su-35戦闘機1機。

午前10時22分頃にラタキア県のフマイミーム航空航空基地を離陸、爆撃を実施した。

また、これと合わせて、シリア軍がザーウィヤ山地方の村々を砲撃したという。

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ホワイト・ヘルメットは、ロシア軍戦闘機がハフサルジャ村、ルージュ平原のガファルを爆撃し、新たな「虐殺」を行ったと非難、子ども1人を含む市民7人が死亡し、10人以上が負傷したと発表した。

https://www.facebook.com/watch/?ref=external&v=484264216886537

死傷者のほとんどは、製材加工所の労働者で、爆撃時に作業に従事していたという。

https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/pfbid02DURF6Z7KviKrvaCtrZX4SBqbdBcWTAvodzGnwcLFLh9N36F5P5ntnMdNdeC6KjjFl

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このほか、アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にある県西部のマクラビース村を砲撃した。

AFP, September 8, 2022、ANHA, September 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2022、Reuters, September 8, 2022、RIA Novosti, September 8, 2022、SANA, September 8, 2022、SOHR, September 8, 2022などをもとに作成。

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ミクダード外務在外居住者大臣は国連本部で初めて開催された2022テロ犠牲者グローバル会議の開会式にオンラインで参加し、「シリアは世界に代わってグローバル・テロと戦ってきた」と述べる(2022年9月8日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、米ニューヨークの国連本部で開催された2022テロ犠牲者グローバル会議の開会式にオンラインで参加した。

テロ犠牲者グローバル会議が開催されるのは今回が初めてで、ミクダード外務在外居住者大臣は、「シリアは世界に代わってグローバル・テロと戦い、前例のないほどの人的、経済的、社会的資源を犠牲にしてきた」と述べる一方、国連がテロ犠牲者を支援するための計画を策定しているにもかかわらず、シリアがテロ撲滅、犠牲者とその家族の支援のためのいかなる支援も受けていないばかりか、テロ支援国、そしてテロ支援者から目を逸らす国々からの経済制裁に晒されていると非難した。

https://www.facebook.com/Mofaexsy/videos/513179167480142/

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バアス党ダマスカス支部がバアス思想対話会合を開催し、統一地方選挙の重要性について討議(2022年9月8日)

ダマスカス県では、SANA(9月8日付)によると、バアス党ダマスカス支部がバアス思想対話会合を開催し、9月18日に投票が行われる統一地方選挙の重要性について討議、持続可能な地域開発を実現することで、社会に奉仕し得る有能な議員を選択するべく、誰もが参加する必要があることを確認した。

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ハサカ県の電力公社がトルコ軍の砲撃で損傷した送電線を復旧し、タッル・タムル町の変電所への電力供給が再開(2022年9月8日)

ハサカ県では、SANA(9月8日付)によると、県の電力公社が前日のトルコ軍の砲撃で損傷した送電線を復旧し、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町の変電所への電力供給が再開された。

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武器装備を積んだ米軍の大型トレーラーがイラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に侵入(2022年9月8日)

ハサカ県では、SANA(9月8日付)によると、武器装備を積んだ米軍の大型トレーラー6輌が、装甲車2輌の護衛を受けて、イラクからワリード国境通行所を経由してシリア領内に侵入し、県内各所に違法に設置されている米軍基地に向かった。

シリア人権監視団によると、車輌数は55輌に達した。

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新型コロナウイルスの新規感染者はシリア政府支配地域で11人(2022年9月8日)

保健省は政府支配地域で新たに11人の新型コロナウイルス感染者が確認される一方、感染者45人が完治したと発表した。

これにより、9月8日現在のシリア国内での感染者数は計57,140人、うち死亡したのは3,163人、回復したのは53,726人となった。

https://www.facebook.com/MinistryOfHealthSYR/posts/pfbid022sZmuXxBCnBw2dYMVxFAFUcX9uphHMht45rZvjVNyWCWi7QLDB7CCVBxtsPYt8gBl

AFP, September 8, 2022、ACU, September 8, 2022、ANHA, September 8, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 8, 2022、Reuters, September 8, 2022、SANA, September 8, 2022、SOHR, September 8, 2022などをもとに作成。

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アンテリジャンス・オンライン:シリアとトルコの諜報機関のトップがロシアの仲介で初会談(2022年9月7日)

フランスのアンテリジャンス・オンライン(9月7日付)は、シリアとトルコの諜報機関のトップ、アリー・マムルーク国民安全保障会議議長とハカン・フェダン国家諜報機構(MİT)長官がロシアの仲介で初会談を行ったとするレポートを発表した。

同レポートによると、会談の結果は満足の行くものではなかったが、双方がそれぞれの要求を示す場となったという。

AFP, September 7, 2022、ANHA, September 7, 2022、al-Durar al-Shamiya, September 7, 2022、Intelligence Online, September 7, 2022、Reuters, September 7, 2022、SANA, September 7, 2022、SOHR, September 7, 2022などをもとに作成。

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