移行期政権によって捕らえられていた88人の捕虜が釈放され、ハサカ市に到着

ANHAによると、シリア民主軍諸派と移行期政権との捕虜交換合意の第5陣として、移行期政権によって捕らえられていた88人の捕虜が釈放され、ハサカ市に到着した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ県、アレッポ県でクルド民族主義政党などが人民議会選挙の仕組みと結果を拒否

シリア人権監視団によると、ハサカ県のダルバースィーヤ市で、民主統一党(PYD)が抗議デモを組織し、人民議会選挙の実施に拒否の意思を示した。

**

ANHAによると、クルド民族主義政党21組織がカーミシュリー市の北・東シリア地域民主自治局渉外関係委員会庁舎で記者会見を開き、ハサカ県での人民議会選挙の仕組みと結果に異議を表明し、本格的なシリア国民会議を開催し、移行期に向けたロードマップ策定と、シリア人の願望を反映する自由・公正・透明な選挙準備に取り組むよう求めた。

共同記者会見に参加した組織は以下の通り:

1. クルディスタン民族会議(KNK)
2. 民主統一党(PYD)
3. 民主緑の党
4. クルディスタン共産党
5. シリア・クルディスタン民主党
6. シリア・クルド民主党
7. シリア・クルド左派党
8. クルディスタン民主変革党
9. シリア・クルディスタン刷新運動
10. シリア・クルディスタン労働者連合
11. シリア改革運動
12. シリア・クルディスタン友愛党
13. シリア・クルド・ロジュ民主党
14. 民主社会運動(TEV DEM)
15. スィタール大会
16. 民主闘争党
17. シリア・クルディスタン・ムスタクバル潮流
18. 西クルディスタン・クルディスタン民主党
19. シリア・クルディスタン国民集結党
20. シリア改革潮流
21. クルディスタン自由党

**

ANHAによると、アルメニア統一党も声明を発表し、人民議会選挙の仕組みと結果を拒否した。

**

ANHAによると、ハサカ県のジュワーディーヤ(ジャッル・アーガー)村、ダイリーク(マーリキーヤ)市、カフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市でクルド民族主義政党などが相次いで声明を発表し、人民議会選挙の仕組みと結果を拒否した。

**

ANHAによると、ハサカ県のハサカ市、タル・タムル町、ダルバースィーヤ市、アレッポ県のコバネ(アイン・アラブ)市の住民、市民社会機関・評議会、民主統一党(PYD)、およびシリア語・アッシリア系キリスト教青年らが声明を発表し、人民議会選挙の仕組みと結果を拒否した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ県のハサカ選挙区、カーミシュリー選挙区、アレッポ県のアイン・アラブ選挙区での人民議会選挙の最終結果が発表される

SANAによると、シリア人民議会選挙高等委員会のナウワール・ナジュマ報道官は、ハサカ県のハサカ選挙区、カーミシュリー選挙区、アレッポ県のアイン・アラブ選挙区における選挙手続きに関する異議申し立ては一件も提出されなかったとしたうえで、これに基づき、昨日発表された暫定結果は最終結果と見なされると述べた。

**

人民議会選挙高等委員会はテレグラムを通じて2026年決定第37号を発出し、ハサカ県ハサカ、カーミシュリー、マーリキーヤ選挙区における人民議会議員選挙の最終結果を発表した。

最終結果は以下の通り:

ハサカ選挙区:イブラーヒーム・ムスタファー・アリー、ウマル・イーサー・ハーイス、ファスラ・ハドル・ユースフ
カーミシュリー選挙区:キーム・フサイン・イブラーヒーム、ラドワーン・ウスマーン・サイドゥー、アブドゥルハリーム・ハドル・アリー、マフムード・マーディー・アリー。
マーリキーヤ選挙区:アフマド・アブドゥッラー・ムラード、アルワーン・アービド・アリー

人民議会選挙高等委員会はテレグラムを通じて、2026年決定第38号を発出し、アレッポ県アイン・アラブ選挙区における人民議会議員選挙の最終結果を発表した。

最終結果は以下の通り:

アイン・アラブ選挙区:ファルハード・アンワル・シャーヒーン、シャウワーフ・イブラーヒーム・アッサーフ

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエルのネタニヤフ首相はレバノンにおける軍事攻勢を拡大するよう軍に命じる

ナハールネットによると、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相はテレグラムを通じて以下の通り述べ、ヒズブッラーを粉砕するため、レバノンにおける軍事攻勢を拡大するよう軍に命じた。

私は、我々の作戦をさらに大幅に加速するよう命じた。
彼らが光ファイバー式ドローンを含む無人機で我々を攻撃しているのは事実だ。しかし、我々には対抗策に取り組むチームがあり、この問題を解決するだろう…我々は攻撃を強化し、火力を増強し、彼らを粉砕する。

**

イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はXを通じてレバノン南部の複数の村の住民に対して避難するよう警告した。

**

イスラーム抵抗戦争広報局(ヒズブッラー)はテレグラムを通じて、25日にイスラエルとの戦闘に関して22件の声明を発表、レバノン南部のアディーサ村、ディブル村、ヒヤーム村など、イスラエル北部のミスガヴ・アム陣地、ショメラ兵営、ラーミーム(フーニーン)兵舎、アヴィヴィム兵舎などでイスラエル軍部隊の車両・戦車や拠点を無人航空機などで攻撃したと主張した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア革命家連合は移行期政権に市民生活の悪化に対処するための緊急措置を求める

シリア人権監視団によると、シリア革命家連合は声明を発表し、移行期政権下のシリアで生活水準の明白な低下と日常的困難の増大が、市民の尊厳に悪影響を与えていると非難、市民生活の悪化に対処するための緊急措置を求めた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県、ダルアー県、ハサカ県、ダイル・ザウル県、イドリブ県、ダマスカス県で移行期政権の政策を批判するデモ相次ぐ

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、簡易原油精製炉の利用停止に抗議するタルヒーン村の住民は声明を発表し、アフマド・シャルア暫定大統領、国防省、関係当局者、アレッポの部族長老らに対し、治安情勢の悪化を防ぎ、同地域が流血の連鎖に陥ることを回避するため、ただちに介入するよう訴えた。

**

シリア人権監視団ANHAによると、ハサカ県のシャッダーディー病院、カーミシュリー国立病院、およびカーミシュリー市の保健局、ラッカ県のラッカ国立病院とタブカ国立病院、ダルアー県タスィール町では、看護師および保健部門職員らが抗議デモを行い、4ヵ月以上にわたって未納となっている給与の支払いと、自分たちもに財務省と保健省による給与引き上げ措置の対象に含めるよう要求した。

また、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル市のフワイディー小児産科病院では、看護師および職員らが抗議デモを行い、生活状況の改善と給与引き上げを要求した。

**

シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル県のガラーニージュ市で、住民らが抗議デモを行い、座り込みを行い、同地域で活動する持株会社の所有者らを拘束し、これらの会社が返済を渋っている出資金を返還することを求めた。

**

シリア人権監視団によると、アレッポ県のアイン・アラブ(コバネ)市では、基礎教育修了試験および中等教育修了試験を受験予定の学生ら十数人が試験会場をスッリーン町ではなく、アイン・アラブ市に移すよう求めた。

また、シリア人権監視団によると、イドリブ市および首都ダマスカスでは、学生たちが抗議デモを行い、厳しい教育環境と生活状況に直面しているとして、修了試験の延期を求めた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダマスカス県ドゥンマル区でイスマーイーリー派の弁護士が正体不明の武装グループの襲撃を受け、重傷を負う

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、移行期政権の内務治安局部隊を装う武装グループがシャッダーディー市近郊の道路で石油タンクローリーを停止させ、金品を強奪しようとし、内務治安部隊が介入、戦闘となり、武装グループのメンバー1人が死亡、2人が負傷した。

**

ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ドゥンマル区でイスマーイーリー派の弁護士が正体不明の武装グループの襲撃を受け、重傷を負った。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市内でムルシド家に属する武装集団とシャアラーニ家および国民防衛部隊が激しく交戦

スワイダー県では、スワイダー24によると、スワイダー市東部のザフル・ジャバル街道で、ムルシド家に属する武装集団と、シャアラーニ家および国民防衛部隊の治安部隊要員との間で激しい戦闘が発生した。

戦闘は国民防衛部隊がムルシド家の子息を拘束しようとしたことがきっかけ。

**

スワイダー24によると、移行期政権の内務治安局部隊は、スワイダー市とウルガー村を経由してマズラア町に至る道路上に設置されていた土塁バリケードの撤去を開始した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャルラ暫定大統領は2026年政令第67号および第68号を通じて公務員らの給与増額に尽力していると表明

アフマド・シャルア暫定大統領はフェイスブックで以下の通り綴った。

我々は、市民、すなわち労働者および退職者に尊厳ある生活を保障するかたちで、賃金・給与制度の発展を継続している。解放以降、2026年政令第67号および第68号の署名に至るまで、すべての労働者が一般的な増額の恩恵を受け、また86万1,000人以上が重要部門における質的な増額の恩恵を受けた。これは、その歩みと展望において、現実と期待との均衡を図る、段階的かつ上昇的な改革の道筋の一環である。

**

(C)青山弘之 All rights reserved.