イスラエル・米国とイランの戦闘激化を受けスワイダー市でミサイルが爆発、5人死亡:食い違う国民防衛部隊とSANAの発表

国民防衛部隊は、イスラエルと米国によるイランへの先制攻撃と、これに対するイランの報復攻撃を受けて、フェイスブックを通じて声明を発表し、イラン側がイスラエルの都市に向けて発射したミサイルが精度を欠き、また攻撃が無差別的であったため、一部がバシャン山(ドゥルーズ山)地域内に落下、スワイダー市では、工業地区内の店舗にミサイル1発が着弾し、5人が死亡し、複数が負傷したことを明らかにした。

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これに対して、SANAによると、スワイダー県広報局は声明を出し、ミサイル爆発に関して、国民防衛部隊が接収した前政権期の遺留兵器のミサイルが、同部隊の作業場での解体中に爆発したと伝えた。

この爆発により、作業場の所有者とその息子を含む5人が死亡し、3人が負傷したという。

イナブ・バラディーによると、数日前にはクライヤー町のスルターン・バーシャー・アトラシュ廟付近で、武器と弾薬を積載したタクシーが爆発する事故が発生、19歳と15歳の若者2人が死亡していたという。

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シリア人権監視団も、スワイダー市工業地区の住宅建物にミサイルが落下し、子ども2人を含む民間人5人が死亡、複数が負傷したと発表した。

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スワイダー24によると、死亡したのは、以下5人:

ターレク・イスマーイール・アアワル
ワリード・イスマーイール・アアワル
ワリード・ターリク・アアワル
サイフ・シャイフ
マフムード・マズハル

一方、スワイダー24によると、スワイダー県東部の東ラディーマ村近くイラン製ミサイルの残骸が落下した。

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