シリア保健省は新型コロナウイルスに感染していた女性1人が死亡したと発表、シリア国内の死者数は2人に(2020年3月30日)

保健省は声明を出し、新型コロナウイルスに感染していた女性1人が死亡したと発表した。

女性は、シリア国内で感染が確認されていた10人(うち1人は29日に死亡)の1人。

これにより、3月30日現在、シリア国内での感染者数は10人、死者は2人となった。

一方、シリア人権監視団は、信頼できる複数の医療筋の情報として、ダマスカス県、アレッポ県、ラタキア県、タルトゥース県、ヒムス県、ハマー県、ダルアー県で新型コロナウイルスの感染を疑われ、隔離されている患者の数が260人以上に達していると発表した。

このうち94人はPCR検査の結果、陰性と診断されたが、保健省が死亡を発表した女性2人以外にも、女性看護師1人が死亡しているという。

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法務省は、新型コロナウイルス感染防止策の一環として、裁判所、法廷の閉鎖・休廷期間を4月16日まで延長することを決定したと発表した。

法務省は決定第707号(3月14日)を発令し、3月17日から4月2日までの期間、裁判所、法廷を閉鎖・休廷することを決定していた。

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SANA(3月30日付)が伝えた。

AFP, March 30, 2020、ANHA, March 30, 2020、AP, March 30, 2020、al-Durar al-Shamiya, March 30, 2020、Reuters, March 30, 2020、SANA, March 30, 2020、SOHR, March 30, 2020、UPI, March 30, 2020などをもとに作成。

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