サーフィーター市でアンサール・スンナ連隊な名が記された脅迫文が発見される:アンサール・スンナ連隊は関与を否定(2025年7月6日)

タルトゥース県では、シリア人権監視団ANHAなどによると、サーフィーター市でアンサール・スンナ連隊の名が記された脅迫文が、複数の教会や商店、市内の各地区で貼られているのが発見された。

ビラには、「真のムスリムである者は、ウマイヤ朝の剣を手に立ち上がり、迷える民や十字架の崇拝者の首を刎ねよ……老いも若きも1人残らず……シャームが本来の持ち主の手に戻る時が来た」などと書かれ、キリスト教徒の殺害や教会の破壊などの暴力が扇動されていた。

これに関して、アンサール・スンナ旅団の法務部門は、テレグラムを通じて、「こうしたでたらめと我々は一切関係がない」と発表、関与を否定した。

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