月別アーカイブ: 2019年1月

レバノンで国会選挙から8ヶ月を経てようやっと新内閣(第3次ハリーリー内閣)の閣僚確定(2019年1月31日)

レバノンのサアド・ハリーリー首相は2019年1月31日、第19期国民議会選挙(2018年5月)に伴う組閣人事を終え、新閣僚の指名を発表した。 第3次サアド・ハリーリー内閣の閣僚の氏名、所属会派・組織、宗派についてはCME … Read More

トルコのチャヴシュオール外務大臣「有志連合の一部がイドリブ県でのロシア・トルコ合意に損害を与えるため、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構を支援している」(2019年1月31日)

トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は『ヒュッリイイェト』(1月31日付)のインタビューに応じ、そのなかで、米主導の有志連合がシリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構を支援していると批判した。 チャヴシュ … Read More

ホワイト・ヘルメットはシリアのアル=カーイダ(シャーム解放機構)が閉鎖した街道を往来(2019年1月31日)

アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(1月31日付)によると、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が、トルコの占領下にあるアフリーン郡シーラーワー町の登塔者聖シメオン教会(スィムアーン修道院)跡(ダイル・ス … Read More

ロシア外務省報道官「ホワイト・ヘルメットはイドリブ県で化学兵器を使用した挑発行為を試みようとしている」(2019年1月31日)

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構が軍事・治安権限を掌握したイドリブ県で、ホワイト・ヘルメットや「テロリスト」が依然として化学兵器攻撃を捏造しようとしていると述べ、懸 … Read More

米ホワイト・ハウス報道官「米軍撤退後も米国はシリア北部のクルド人とキリスト教徒を守る」(2019年1月31日)

米ホワイト・ハウスのサラ・サンダース報道官は、CBN(1月31日付)に対して、「我が軍の部隊がこの地域から撤退して以降も、米国はシリア北部のクルド人とキリスト教徒をあらゆる被害から守るために行動する」と述べた。 AFP, … Read More

シリア軍武装部隊総司令部は42歳以上の予備役士官を召集しないことを決定(2019年1月31日)

シリア軍武装部隊総司令部は、42歳以上の予備役の士官(第250、251、253期)を召集しないことを決定した管理命令を2月10日付で発した。 軍医は除外され、また兵役を忌避している士官は30日以外に出頭しない場合、本管理 … Read More

YPG主体のシリア民主軍は米国の支持を受け、ダイル・ザウル県南東部へのシリア赤新月社による人道支援物資搬入を阻止(2019年1月31日)

SANA(1月31日付)は、ダイル・ザウル県南東部ユーフラテス川東岸のハジーン市をダーイシュ(イスラーム国)から解放し、同地に展開した人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、有志連合を主導する米軍の指示を受けて、シリア … Read More

シリア軍はハマー県、イドリブ県、アレッポ県でシャーム解放機構などと交戦(2019年1月31日)

ハマー県では、SANA(1月31日付)によると、シリア軍が、カルアト・マディーク町一帯からシリア政府支配地域に潜入しようとした反体制武装集団を撃退した。 シリア軍はまた、ジャイサート村一帯の拠点を攻撃してきた反体制武装集 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから467人、ヨルダンから516人の難民が帰国、避難民271人が帰宅(2019年1月31日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月31日付)を公開し、1月30日に難民983人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは467人(うち女性140人、子供238人 … Read More

米主導の有志連合はシリア空爆で「意図せず死亡したとされる民間人」は2018年12月末の段階で1,190人(2019年1月31日)

有志連合CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)は、2014年8月から2018年12月までにシリア、イラク両国領内での航空作戦に伴う民間人犠牲者発生にかかる10件の新たな報告を受け、すでに報告されている184件 … Read More

米主導の有志連合は1月13日~26日までの14日間でシリア・イラク領内で654回の爆撃を実施(2019年1月30日)

米中央軍(CENTCOM)は、1月13日~26日の14日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 シリア領内でのダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対する爆撃回数は654回で、うちシリア領内 … Read More

YPG主体のシリア民主軍の政治母体シリア民主評議会が訪米し、トランプ米大統領と会談「米軍の撤退は決定事項で、我々は熟慮のうえ撤退するよう要請している」(2019年1月30日)

人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のバッサーム・サクル氏は『ハヤート』(1月31日付)の取材に対して、イルハーム・アフマド執行委員会共同議長を代表とする使節団が米国を訪問し、ワシントン … Read More

ガルガーシュUAE外務担当国務大臣「シリア北東部へのトルコ軍の侵攻を拒否する」(2019年1月30日)

アラブ首長国連邦(UAE)のアンワル・ガルガーシュ外務担当国務大臣は、米フッラ・チャンネル(1月30日付)のインタビューに応じ「UAEは米軍撤退後もシリアのクルド人保護を支持する」と述べ、北・東シリア自治局の支配下にある … Read More

イラクのハキーム外務大臣「我々はシリア政府との連携のもとに限定的な航空・地上作戦を行っている」(2019年1月30日)

イラクのムハンマド・アリー・ハキーム外務大臣は、モスクワでロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談した。 会談後の記者会見で、ハキーム外務大臣は「政治プロセスから軍事プロセス、とりわけテロ組織からのイドリブ県の解放など、 … Read More

トルコ大統領府報道官とボルトン米大統領補佐官が電話会談でシリア駐留米軍の撤退に向けた調整継続を確認(2019年1月30日)

トルコのイブラヒム・カリン大統領府報道官は、ジョン・ボルトン米国家安全保障問題担当大統領補佐官と電話会談を行い、北・東シリア自治局支配地域とトルコ占領地域が接するアレッポ県マンビジュ市北の情勢に関して、シリア駐留米軍の撤 … Read More

米主導の有志連合がダイル・ザウル県南東部を爆撃し、女性3人と子ども5人が死亡(2019年1月30日)

ダイル・ザウル県では、SANA(1月30日付)が複数の地元筋の話として伝えたところによると、米主導の有志連合が県南東部のバーグーズ村の住宅街を爆撃、女性3人と子ども5人が死亡、住民多数が負傷した。 AFP, Januar … Read More

離反兵・兵役忌避者の社会復帰と反発が続く(2019年1月30日)

クナイトラ県では、SANA(1月30日付)によると、反体制活動を行っていた同県出身の兵役忌避者数十人が、当局に投降し、武器を引き渡し、2018年政令第18号に基づき免罪手続きを受け、社会復帰した。 ** ダルアー県では、 … Read More

シリア軍はハマー県、イドリブ県でシャーム解放機構と交戦(2019年1月30日)

ハマー県では、SANA(1月30日付)によると、シリア軍がサフル丘一帯からシリア政府支配地域の軍事拠点を攻撃した反体制武装集団に迎撃した。 シリア軍はまた、カフルヌブーダ町一帯のシャーム解放機構の拠点、カフルズィーター市 … Read More