旬刊シリア情勢(2015年9月21~30日)

2015年9月21日(月)から30日(水)までのシリアをめぐる主な動きは以下の通り。

1. 米軍による「穏健な反体制派」への軍事教練の一時中止を決断

米国が主導する有志連合がトルコ領内で軍事教練したシリアの「穏健な反体制派」(別名、「新シリア軍」、「第30(歩兵)師団)」の新規戦闘員約70人が作戦遂行のためにシリア領内に入ったが、トルコからの潜入直後、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線に武器、弾薬を譲渡したことが、ヌスラ戦線メンバーらのツイッターでの書き込みで明らかになった。当初は譲渡を否定していた米中央軍も、その後武器、弾薬の20%がヌスラ戦線の手に渡った事実を認めた。

最終的に国防総省は29日、教練方法を再検討するまで、「穏健な反体制派」への教練プログラムを一時中止を発表した。

2015年春に正式に開始された米国による「穏健な反体制派」教練は、3年間でダーイシュ(イスラーム国)と戦うための戦闘員1万5,000人を要請する予定だったが、半年あまりで中止に追い込まれた。

(主な関連記事)

「穏健な反体制派」の新規戦闘員70人が米国などの教練を終え、シリアに入国(2015年9月21日)

シリア領内に進入したばかりの「穏健な反体制派」戦闘員75人がアル=カーイダ系組織のヌスラ戦線に降伏し、武器弾薬を提供(2015年9月22日)

米中央軍は「穏健な反体制派」の新規戦闘員70人がヌスラ戦線に降伏し、武器弾薬を引き渡したとの報道を否定(2015年9月23日)

「穏健な反体制派」と目されるアターリブ革命家連合は有志連合が軍事教練した第30師団との関係を否定(2015年9月24日)

米中央軍は、「穏健な反体制派」新規戦闘員約70人がアル=カーイダ系のヌスラ戦線に装備の25%を引き渡していたことを認める(2015年9月25日)

米国は、ロシアによるシリア領内空爆開始に時を同じくして「穏健な反体制派」への軍事教練を中止すると発表(2015年9月29日)

2. ロシア軍によるシリア領内で「テロとの戦い」のための空爆を開始

ロシア軍によるシリアへの軍事・技術支援強化の実態が、米政府匿名筋の情報や衛星写真などから明らかになるなか、ロシア軍はシリア領内での無人偵察機による偵察活動を開始した。

そして、30日、シリア政府からの正式な要請に基づき、ロシア軍はシリア中部(ヒムス県、ハマー県)で、ダーイシュ(イスラーム国)やアル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線の支配地域に対して20回におよぶ空爆を実施した。

欧米諸国は、この空爆に関して、「穏健な反体制派」が標的となることを懸念するなか、シリア人権監視団は、ロシア軍の空爆で民間人に犠牲者が出たと発表した。

またトルコのイスタンブールで活動し、ヌスラ戦線を「革命家」とみなしてその「テロ」を賞賛するシリア革命反体制勢力国民連立(シリア国民連合)は「ロシア軍はダーイシュ、アル=カーイダとつながりのある組織が存在しない地域を標的とし、少なくとも36人が死亡した」と主張した。

(主な関連記事)

イスラエルのネタニヤフ首相がロシアのプーチン大統領と会談「イスラエル軍とロシア軍のあらゆる誤解を回避することが私の目的」(2015年9月21日)

米政府匿名筋「ロシア軍がシリア領空での無人航空機による偵察活動を開始した」、「ロシアがシリアに戦闘機28機を配備した」(2015年9月21日)

IHS・ジェーンズ・インテリジェンス・レビューは衛星写真をもとに、ロシアがシリア領内の2カ所で新たな軍事基地を建設していると指摘(2015年9月22日)

シリア軍匿名高官は、戦闘機5機を含む軍事支援物資が18日にラタキア県の軍事基地に到着したことを認める(2015年9月22日)

ケリー国務長官「ロシア軍の介入は紛争をさらに悪化させ、シリア領内で有志連合との衝突のリスクを高める」(2015年9月23日)

シリア治安筋「ロシアから新たに供与された無人航空機を初めて実戦投入し、過激派への攻撃を実施」(2015年9月23日)

ロシアがシリア沖で大規模な軍事演習を行うと発表(2015年9月24日)

シリアで戦闘に参加しているロシア軍兵士とされる動画公開(2015年9月25日)

ラタキア市に「観光客でない…ロシア人来訪者」が増加(2015年9月25日)

ロシアは過去2週間に貨物機15機でシリアに軍事・技術支援強化(2015年9月26日)

イスラエルは、ロシアによるシリアへの軍事・技術協力増強容認の代償として、シリア、レバノンへの「必要に応じた領空侵犯」黙認をロシア側に求める(2015年9月26日)

ケリー米国務長官「ロシア軍がダーイシュ(イスラーム国)壊滅を目的としていれば反対しない」(2015年9月30日)

ロシア軍によるシリア領内での空爆開始をめぐるロシア政府の動き(2015年9月30日)

ロシア軍戦闘機とシリア軍戦闘機とともにシリア中部のダーイシュ(イスラーム国)とヌスラ戦線の拠点に対して空爆を開始(2015年9月30日)

シリア大統領府声明「シリアからの正式な要請を受け、ロシア軍がシリア領内「テロとの戦い」の枠内で空爆を開始」(2015年9月30日)

ファビウス仏外相「民間人と穏健な反体制派ではなく、ダーイシュ(イスラーム国)とアル=カーイダ系組織のみを攻撃すべき」(2015年9月30日)

ハモンド英外務相が国連総会で演説「アサドが、移行期の開始時であれ、移行期中であれ、去ることで、傷ついた人々を癒やすことができる」(2015年9月30日)

3. シリア軍、有志連合がダーイシュ(イスラーム国)への空爆を交互に実施

ロシアの軍事・技術支援によって軍備が増強されたとされるシリア軍が、ラッカ市、タドムル市(ヒムス県)、ダイル・ザウル市のダーイシュ(イスラーム国)拠点に対する空爆を強化した。

一方、有志連合は、ハサカ県、アレッポ県北部(「安全地帯」)での散発的な空爆を継続する一方、米国はアル=カーイダ系だという謎の組織「ホラサーン」のフランス人メンバーを空爆で殺害したと発表した。

また、ダーイシュに対する空爆に参加するとの意思を表明していた、フランスが、ダイル・ザウル県ブー・カマール市郊外のダーイシュの教練キャンプに対して空爆を実際に行った。

なお、シリア軍、ダーイシュと「三つ巴の戦い」を行っていると評される反体制武装集団は、アレッポ県北部の「安全地帯」内とダマスカス県ヤルムーク区などでダーイシュと散発的な戦闘をするにとどまった。

(主な関連記事)

シリア軍がダーイシュの中心拠点ラッカ市各所を、有志連合がアレッポ市北部のダーイシュの兵站路をそれぞれ空爆(2015年9月21日)

シリア軍はアレッポ市東部、タドムル市でダーイシュへの攻勢を続ける(2015年9月22日)

シリア軍がタドムル市、ダイル・ザウル市郊外のダーイシュ(イスラーム国)拠点への空爆を続ける(2015年9月23日)

シリア軍がタドムル市(ヒムス県)一帯、サフィール市東部(アレッポ県)のダーイシュ(イスラーム国)に対して攻勢を続ける(2015年9月24日)

ダーイシュ(イスラーム国)はシリア政府と西クルディスタン移行期民政局が分割統治するハサカ県南部に再び進攻(2015年9月26日)

ハサカ県、ダイル・ザウル県への有志連合の空爆でダーイシュ(イスラーム国)の広報責任者と司令官が死亡(2015年9月27日)

フランスがシリア国内でダーイシュ(イスラーム国)に対する空爆を開始(2015年9月27日)

シリア軍戦闘機がダイル・ザウル県で、有志連合がアレッポ県北部でダーイシュ(イスラーム国)を空爆(2015年9月28日)

シリア軍がヒムス県、アレッポ県、ラッカ県でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆、反体制派はダマスカス県ヤルムーク・キャンプ一帯、ダルアー県でダーイシュと勢力争い(2015年9月29日)

シリア軍がアレッポ市東部でダーイシュ(イスラーム国)と交戦(2015年9月30日)

4. 米英に続いて、ドイツ、トルコ、オーストラリアが、移行期におけるアサド政権の存続を事実上是認

国連総会での各国首脳らによる一般討論演説と前後して、ドイツ、トルコ、オーストラリアが英米両国に続いて、対シリア強硬政策を緩和し、対話を通じた紛争解決の必要性を強調するなかで、シリアのアサド政権との交渉が不可欠だとの態度を示すようになった。

一方、フランスは、アサド政権の退陣を紛争解決に向けた交渉の前提条件とする姿勢に固執、さらにはシリア国内に難民を押し返すための「安全地帯」(飛行禁止空域)の設置を改めて主唱し、トルコとの同調を試みた。

また、シリアのジハード主義武装集団を支援するカタールは、タミーム主張が国連総会の演説で、アサド政権の退陣とダーイシュ(イスラーム国)の根絶を同時に進めるべきだと主張した。

これに対して、ロシアは、ダーイシュ、アル=カーイダ系のシャームの民のヌスラ戦線に対する「テロとの戦い」を実効的に遂行しているのが、シリア軍と西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊だけで、「穏健な反体制派」はダーイシュ、ヌスラ戦線といったテロ組織に同調していると主張、「テロとの戦い」に向け、国際社会、関係当事国が一致団結して対処するための調整の枠組みの構築を提唱、トルコ、サウジアラビア、ヨルダン、米国などに参加を呼びかけ、シリア政府、イラク政府と連携するよう求めた。

(主な関連記事)

トルコのエルドアン大統領は「移行プロセスはアサドがいても行える」と述べ、英仏に続いて初めてアサド政権の存続に含みを持たせる(2015年9月24日)

ドイツのアンゲラ首相も英米トルコに続いて、アサド大統領の対話への参加を是認する一方、フランスのオランド大統領はアサド大統領の大統領を改めて主唱(2015年9月24日)

ハモンド英外相はアサド大統領との対話の必要を改めて強調する一方で、フランス外務省報道官はこれを依然として拒否(2015年9月25日)

在トルコの反体制活動家(シリア国民連合、シリア民主主義者連合)がロシアによるシリアへの軍事・技術支援を批判、これを支援する国内の反体制派を牽制(2015年9月26日)

ロシアのプーチン大統領「トルコ、ヨルダン、サウジ、米国にダーイシュ(イスラーム国)とのテロとの戦いのための調整の枠組み作りを提案している」(2015年9月27日)

イランのロウハーニー大統領「シリアの体制転換ではなく「テロとの戦い」を優先事項に掲げる国とのみ協力する」(2015年9月27日)

オーストラリアのビショップ外務大臣も態度を軟化「アサド大統領がシリアにいるのが現実だ…ロシアの関与は前向きなもの」(2015年9月27日)

フランスのオランド大統領「シリア人難民をシリア北部に押し戻すため、トルコと反体制派と「飛行禁止空域」設定を検討」(2015年9月28日)

ロシアのプーチン大統領とオバマ米大統領がシリア情勢をめぐって直接会談:シリア領内での偶発的な衝突を回避するため、両国軍による協議開催を指示することで合意(2015年9月28日)

カタールのタミーム首長が国連総会で演説「独裁の時代を終わらせ、ダマスカスから過激派とテロを遠ざけるような政治的解決が必要」(2015年9月28日)

米国のオバマ大統領が国連総会で演説「ロシア、イランを含むあらゆる国と紛争を解決するために協力する用意があるが、戦争前の現状に立ち返ることはできないということを理解しなければならない」(2015年9月28日)

イランのロウハーニー大統領が国連総会で演説「違法な武力行使への脅迫や、実際の武力行使は暴力と危機をさらに悪化させるだけ」(2015年9月28日)

ロシアのプーチン大統領が国連総会で演説「テロに真正面から果敢に戦いを挑んでいるシリア政府やその軍との協力を拒否することは大きな間違え…アサド大統領の軍、そしてクルド人の部隊以外にシリアでダーイシュなどのテロ組織と真に戦っている者はいないということを認めるべき」(2015年9月28日)

潘事務総長が国連総会演説で、ロシア外務副外相の提唱した「連絡グループ会合」に同調(2015年9月28日)

ロシアのボグダノフ外務副大臣「シリアでの紛争解決に向け、米露、サウジ、トルコ、エジプトなどからなる連絡グループが会合を開くべき」(2015年9月28日)

ドイツのフォン・デア・ライエン国防大臣「アサド大統領が永遠にシリアの指導者ではない」(2015年9月28日)

フランス議員・記者使節団がオランド大統領の強硬姿勢維持を尻目にダマスカスを訪問(2015年9月28日)

フランスのオランド大統領「フランスはアサドを解決策の一部として受け入れないとの姿勢において孤立してない」(2015年9月28日)

サウジアラビア、カタールは依然としてアサド政権の退陣に固執(2015年9月28日)

キャメロン英首相「アサドと共にダーイシュに対抗することは正しいことで、行われていないとしても、うまくは行かないだろう」(2015年9月29日)

トルコのダウトオール首相「シリア紛争の解決策を考えるのであれば、いかなる者であれアサドのいないシリアを考えねばならない」(2015年9月30日)

中国の王外相「シリア危機を政治的に解決するための機会を追求すべき」(2015年9月30日)

5. YPGが、アレッポ市シャイフ・マクスード地区から「穏健な反体制派」とアル=カーイダ系組織を放逐し、シリア政府地域との通行所を開放

西クルディスタン移行期民政局がアレッポ市北部のシャイフ・マクスード地区とシリア政府支配地域を結ぶジャズィーラ通行所の開通を決定したことを受け、反体制武装集団と人民防衛部隊(YPG)との緊張が高まり、交戦状態となった。

当初、「穏健な反体制派」のシャーム戦線からなるとされていた反体制武装集団に関して、複数の反体制サイトは、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動がシャーム戦線とともに戦闘に参加していると伝え、「穏健な反体制派」とアル=カーイダ系組織のアンヴィバレントな関係が改めて浮き彫りとなった。

戦闘は、YPGの勝利で終わり、西クルディスタン移行期民政局はジャズィーラ通行所を開通する一方、YPGはアレッポ県北部(トルコ)からアレッポ市内の反体制武装集団支配地域にいたる街道を封鎖するなどして、アレッポ市への包囲を強めた。

これを受け、アレッポ・ファトフ作戦司令室は、YPGとの敵対関係を解消するための停戦に応じたが、ほどなく、ヌスラ戦線とシャーム自由人イスラーム運動がこれに違反し、戦闘は再開された。

(主な関連記事)

YPGとシャーム戦線(≒シャーム自由人イスラーム運動?)が、シリア政府支配地域とを結ぶ通行所開放の是非をめぐって、アレッポ市シャイフ・マクスード地区で交戦(2015年9月21日)

アレッポ市シャイフ・マクスード地区でYPGとアル=カーイダ系のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘が再開(2015年9月26日)

YPGが、アル=カーイダ系組織のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動と「穏健な反体制派」のシャーム戦線を放逐し、アレッポ市シャイフ・マクスード地区を完全制圧(2015年9月27日)

YPGとアレッポ・ファトフ作戦司令室がアレッポ市シャイフ・マクスード地区の戦闘停止で合意(2015年9月29日)

アレッポ市シャイフ・マクスード地区でYPGとアル=カーイダ系のヌスラ戦線、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘が再開(2015年9月30日)

6. ザバダーニー市(ダマスカス郊外県)一帯、フーア市・カファルヤー町(イドリブ県)一帯での一時停戦合意が発効するなか、シリア軍がアレッポ市への攻撃強化、反体制派はクナイトラ県で攻勢

8月以来続けられてきた、ダマスカス郊外県ザバダーニー市一帯、イドリブ県フーア市・カファルヤー町一帯での一時停戦合意が正式に成立し、負傷者、民間人、戦闘員の避難、脱出に関する準備が本格化するなか、シリア軍は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛部隊のアレッポ市シャイフ・マクスード地区での攻勢に呼応するかたちで、アレッポ市内の反体制武装集団支配地域への空爆を強化した。

一方、シリア南部では、ダマスカス郊外県への進軍を目的として、クナイトラ県で活動する反体制武装集団が「堪え忍ぶ者立ちに吉報をもたらせ」合同作戦司令室を設置し、シリア軍への攻勢を開始した。

また、シリア軍と「堪え忍ぶ者立ちに吉報をもたらせ」合同作戦司令室の戦闘が激化するなか、イスラエル軍は、占領下ゴラン高原へのシリア軍の迫撃砲弾着弾の報復として、シリア軍拠点を攻撃した。

(主な関連記事)

アレッポ市の反体制派支配地域をシリア軍が空爆・砲撃し、約30人が死亡(2015年9月21日)

シリア軍がアレッポ市の反体制派支配地域への攻勢を開始(2015年9月22日)

シリア軍がアレッポ市内の反体制勢力支配地域への攻勢を続ける(2015年9月23日)

米国防総省は、シリア領内の空爆で謎のアル=カーイダ系組織「ホラサーン」のフランス人メンバーを殺害したと発表(2015年9月23日)

ヌスラ戦線に近いサウジアラビア人説教師のムハイスィニー氏がダマスカス郊外県ザバダーニー市一帯、イドリブ県フーア市・カファルヤー町一帯での一時停戦合意が正式に成立したと発表(2015年9月24日)

ザバダーニー市(ダマスカス郊外県)、フーア市・カファルヤー町(イドリブ県)一帯での停戦合意が正式に成立(2015年9月24日)

シリア軍がアレッポ市でジハード主義武装集団との戦闘を続ける(2015年9月24日)

クナイトラ県の反体制武装集団が「堪え忍ぶ者たちに吉報をもたらせ」と銘打って、シリア軍への攻撃を激化(2015年9月25日)

アレッポ県で、有志連合、シリア軍、YPG主体のユーフラテスの火山作戦司令室がダーイシュ(イスラーム国)に空爆・砲撃(2015年9月25日)

ザバダーニー市、フーア市・カファルヤー町での停戦合意実施に向けた準備が進むなか、サラーキブ市一帯(イドリブ県)で停戦合意に反対するデモ(2015年9月26日)

シリア軍が一時停戦合意対象地域外のサラーキブ市(イドリブ県)などを空爆(2015年9月26日)

イドリブ県内の一時停戦対象地域内のタフタナーズ市をシリア軍が空爆、反体制派もフーア市を砲撃、ヒムス市ワアル地区をシリア軍が攻撃し17人が死亡(2015年9月27日)

イスラエル軍が占領下ゴラン高原(シリア領)からクナイトラ県のシリア軍拠点を攻撃(2015年9月27日)

クナイトラ県、ダマスカス郊外県、アレッポ市郊外で、シリア軍とジハード主義武装集団の戦闘続く(2015年9月28日)

クナイトラ県で「堪え忍ぶ者たちに吉報をもたらせ」合同作戦司令室がアマル農場を制圧(2015年9月29日)

クナイトラ県で「堪え忍ぶ者たちに吉報をもたらせ」合同作戦司令室の攻勢続く(2015年9月30日)

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