2014年2月28日のシリア情勢:諸外国の動き
化学兵器禁止機関(OPCW)・国連合同派遣団は国連安保理にシリアでの化学兵器廃棄プロセスに関する月例報告書を提出、そのなかで1月27日に、反体制武装集団が2度にわたって化学物質を積んだ車列を襲撃しようとしたとシリア政府か … Read More
化学兵器禁止機関(OPCW)・国連合同派遣団は国連安保理にシリアでの化学兵器廃棄プロセスに関する月例報告書を提出、そのなかで1月27日に、反体制武装集団が2度にわたって化学物質を積んだ車列を襲撃しようとしたとシリア政府か … Read More
NNA(2月28日付)によると、ベカーア県バアルベック郡ブリータール村に、シリア領から発射された迫撃砲弾3発が着弾し、3人が負傷した。 この砲撃に関して、ナハールネット(2月28日付)は、イラク・シャーム・イスラーム国( … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)が県北部の農村からの撤退を開始、マアッルスィッタ村、マーイル町、カッファイン村、ダイル・ジャマール村、タッル・リフアト市発電所、マンナ … Read More
『ハヤート』(3月1日付)は、信頼できる消息筋の話として、2014年7月に実施予定の大統領選挙に、シリア民族社会党マハーイリー派(進歩国民戦線加盟政党)が大統領候補擁立に向けた準備を進めていると報じた。 同報道によると、 … Read More
クッルナー・シュラカー(2月28日付)は、西クルディスタン移行期民政局が、イラク・クルディスタン自治区でのクルド政党統一大会(シリア・クルド民主政治連合、3月3日開催予定)への参加を予定していたクルド民族主義政党各党の使 … Read More
青山弘之「紛争下のシリアにおける政治構造の若干の変容(試論):「権力の二層構造」持続に向けた抜本的制度改革」『国際情勢 紀要』第84号、2014年2月(世界政治経済調査会国際情勢研究所出版)、pp. 183-196。 Ⅰ … Read More
米国務省は2013年版の人権報告書(http://www.state.gov/j/drl/rls/hrrpt/humanrightsreport/index.htm#wrapper)を公表した。 報告書は冒頭で、2013 … Read More
ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(2月28日付)によると、カーミシュリー市にあるアッシリア民主機構の本部が、西クルディスタン移行期民政局に参加しているシリア正教民主連合に属する武装した男女によって襲撃された。 Kul … Read More
ジョン・ケリー米国務長官は、MSNBC(2月27日付)に対し「彼(アサド大統領)がしていることはとんでもなく、知性でイメージできず、容認できず、間違っており、臆病だ。我々みながそのことを知っている。すべての人がそのことを … Read More
合同作戦司令室は声明を出し、治安部隊がアンバール県の対シリア国境で、イラク・シャーム・イスラーム国(ダーイシュ)の車輌16輌を攻撃、破壊し、戦闘員10人を殺害したと発表した。 AFP, February 27, 2014 … Read More
ダマスカス県では、パレスチナ自治政府(危機管理内閣)のアフマド・マジュダラーニー労働大臣がAFP(2月27日付)に対して、ヤルムーク区のパレスチナ難民キャンプの状況に関して「昨晩から今朝にかけて重要な二つの進展があった。 … Read More
ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)は、OPCW・国連合同派遣団特別調整官のスィグリッド・カーグ国連事務次長補とダマスカスで会談し、化学兵器廃棄プロセスの進捗状況などについて協議した。 SANA(2月27日 … Read More
西クルディスタン移行期民政局執行評議会(コバネ)のアンワル・ムスリム議長は、大学生らと会合を開き、1、2年次の学生を対象とした短期大学の設置などについて協議、意見を交換したと発表した。 ARA News(2月27日付)が … Read More
「東グータ統一人権局」を名乗る組織が声明を出し、26日の軍によるダマスカス郊外県東グータ地方でのジハード主義武装集団要撃と戦闘員175人の殺害に関して、殺害されたのが軍の包囲を逃れようとしていた市民だったと発表した。 * … Read More
青山弘之「アサド政権にさらなるフリーハンド:和平会議「破綻⼨前」の裏事情(特集II・シリアの隘路)」 e-World、2014年2月26日号 https://janet.jw.jiji.com/ ■シリア政府に有利な戦況 … Read More
バーレーン内務省は、国営通信を通じて声明を出し、シリア情勢に関して「バーレーン国民がシリアに向かい、同地での戦闘行為に関与している」としたうえで「こうした行為に関与したすべての者に対して、勧誘者、参加者を問わず必要な法的 … Read More
ヌーリー・マーリキー首相は「ラマーディー市は軍事作戦実行中に避難していた住民を受け入れる用意ができた」と発表し、「アンバール県、ニナワ県、スライマーン・ベーク地方で治安機関は大いなる進軍を実現した」と述べ、イラク・シャー … Read More
ヒズブッラーは声明を出し、24日晩に行われたとされるイスラエル軍による空爆に関して、「抵抗運動はベカーア高原のジャンター地方近くへの空爆に報復するべく、適切な時期と場所を選ぶだろう…。この攻撃は抵抗運動の報復なしには済ま … Read More