月別アーカイブ: 2018年8月

イドリブ県、アレッポ県各所でデモが発生、参加者はシリア革命の旗とアル=カーイダ系組織の旗を掲げ、政権打倒とロシアの攻撃反対を叫ぶ(2018年8月31日)

イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月31日付)によると、シャーム解放機構などの反体制武装集団の支配下にあるイドリブ市、マアッラト・ヌウマーン市、ハーン・シャイフーン市、サルマダー市、アリーハー市、サラーキブ市、ジ … Read More

ロシアのラヴロフ外務大臣「イドリブ県の住民を避難させるための人道回廊設置に向けた協議を続けている」(2018年8月31日)

ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣は、シリアには、イドリブ県の反体制派支配地域から過激派を相当する権利があると述べる一方、同県の住民の避難路を確保するための人道回廊設置に向けた協議を継続していることを明らかにした。 『ハ … Read More

国民解放戦線に属すアル=カーイダ系のシャーム自由人イスラーム運動筋は、トルコがシリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構を「有力部隊」とみなしている旨、反体制派に通知したと暴露(2018年8月31日)

ザマーン・サスル(8月31日付)は、国民解放戦線に所属するシャーム自由人イスラーム運動の消息筋の話として、トルコがシャーム解放機構を有力部隊とみなすとする書簡を、自らが支援する反体制武装集団に回付したことを明らかにした。 … Read More

トルコ政府はイドリブ県での戦闘を回避すべく懐柔を試みていたシャーム解放機構をテロ組織(シャームの民のヌスラ戦線の別名)とみなす政令を施行(2018年8月31日)

トルコ大統領府は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構をシャームの民のヌスラ戦線の別名とみなし、テロ組織に指定するとする政令を発表し、これを施行した。 『デイリー・サバフ』(8月31日付)によると、政令が発表され … Read More

YPGはトルコの実質占領下にあるアフリーン郡でトルコ軍と反体制武装集団を攻撃し、戦闘員2人を殺害(2018年8月31日)

アレッポ県では、ANHA(8月31日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)がトルコの実質占領下にあるアフリーン郡のバルバナ村でトルコ軍とその支援を受ける反体制武装集団を攻撃し、戦闘員 … Read More

ロシアを訪問中のムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相はボリソフ副首相と会談し、両国協力関係の発展の方法などについて協議(2018年8月31日)

ロシアを訪問中のワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相は、ユーリイ・ボリソフ副首相と会談し、両国協力関係の発展の方法などについて意見を交わした。 ムアッリム外務在外居住者大臣は、シリア・ロシア経済通商協力合同委員 … Read More

シリア軍は米占領下のタンフ国境通行所方面に逃走を図るダーイシュ戦闘員を追撃(2018年8月31日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月31日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにスワイダー県東部に隣接するサファー丘で、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃、米国が占領するヒムス県のタンフ国境通行所方面に逃走を図る戦 … Read More

シャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党はシリア軍の進軍を回避するためハマー県の橋2本を破壊(2018年8月31日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍はズィヤーラ町、カルクール村を砲撃、これに対してシャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党も同地での戦闘に備えて増援部隊を集結させた。 また、監視団およびSANA(8月3 … Read More

ロシア難民受入移送居住センター:29~30日に難民211人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は9,570人に(2018年8月31日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(8月31日付)を公開し、29~30日に難民211人が新たに帰国したと発表した。 これにより、7月18日以降に帰国したシリア難民の数は9,570人となっ … Read More

ロシア外務省報道官はイドリブ県での戦闘を間近に控えてツイッター上に登場した新たなアイコンを「ハラー」ちゃんを非難(2018年8月30日)

ロシアのマリア・ザハロワ外務省報道官は、会見で「ハラー」を名のる女の子のツイッターのアカウントが話題になり始めていると指摘、「こうした女の子のアカウントを利用することは、西側がシリアへのプロパガンダにおいて行ってきた傍若 … Read More

トルコのアカル国防大臣「民間人を保護するため、イドリブ県での攻撃を回避したい」(2018年8月30日)

トルコのフルシ・アカル国防大臣は、首都アンカラでの参謀本部での会議で、シリア情勢について言及し、民間人を保護するため、イドリブ県をはじめとするシリア北部での攻撃を回避に向け努力していると述べた。 アカル国防大臣は「イドリ … Read More

国民解放戦線はシリア軍が化学兵器攻撃を準備しているとの声明を発表(2018年8月30日)

国民解放戦線のナージー・アブー・フザイファ報道官は声明を出し、シリア軍が民間人に対して化学兵器を使用するため、化学物質の入ったタル複数本をハマー県郊外に持ち込んだと主張した。 アブー・フザイファ報道官は声明で「戦線はシリ … Read More

デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はシリア軍によるイドリブ県制圧を事実上容認:「私は戦闘が終わり次第、人々が自分達のいた場所に戻れるよう保証したい」(2018年8月30日)

スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表は、スイスのジュネーブでの記者会見で、「米国はヌスラ戦線(シャーム解放機構)とダーイシュ(イスラーム国)のテロリスト約1万人がイドリブ県におり、彼らを敗北させる必要があ … Read More

トルコの実質占領下にあるアフリーン郡(アレッポ県)でトルコ軍とシャーム軍団が住民数十人を拉致(2018年8月30日)

アレッポ県では、ANHA(8月30日付)によると、トルコの実質占領下にあるアフリーン郡のカブシーン村でトルコ軍とシャーム軍団が住民数十人を拉致、連行した。 ** 西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YP … Read More

ロイター通信:イドリブ県に対するシリア軍の攻撃はまずは同県南部および西部に対して行われ、イドリブ市そのものが標的とはならない(2018年8月30日)

ロイター通信(8月30日付)は、シリア政府を支援する民兵の司令官の話として、イドリブ県に対するシリア軍の攻撃がまずは同県南部および西部に対して行われ、イドリブ市そのものが標的とはならない、と伝えた。 ** こうしたなか、 … Read More

シリア軍はダマスカス郊外県でダーイシュ掃討戦を継続(2018年8月30日)

ダマスカス郊外県では、SANA(8月30日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにスワイダー県東部に隣接するサファー丘でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を続け、ウンム・マルザフ方面の広範囲を新たに制圧した。 ** … Read More

ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相がラヴロフ外務大臣と会談:「米英仏が攻撃しようがしまいが、シリア全土を解放するという我々の決意に影響はない」(2018年8月30日)

ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相はロシアを訪問、モスクワでセルゲイ・ラブロフ外務大臣と会談した。 ** 会談後の共同記者会見で、ムアッリム外務在外居住者大臣は、イドリブ県で、シャーム解放機構と戦う決意を示し … Read More