シリア国内の暴力:西クルディスタン移行期民政局がシリア人ペシュメルガ戦闘員を逮捕(2014年11月30日追記)
クッルナー・シュラカー(12月1日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の「テロ撲滅特殊部隊」をなのる部隊が、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガに所属するシリア人のイブラーヒーム・クーリーシュ氏を自宅で逮捕、連 … Read More
クッルナー・シュラカー(12月1日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の「テロ撲滅特殊部隊」をなのる部隊が、イラク・クルディスタン地域のペシュメルガに所属するシリア人のイブラーヒーム・クーリーシュ氏を自宅で逮捕、連 … Read More
ラッカ県では、シリア人権監視団によると、25日から28日のシリア軍による空爆に続いて、米国など有志連合が、ダーイシュ(イスラーム国)によって制圧されているラッカ市北部第17師団基地などに30回にわたって空爆を行った。 * … Read More
ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がジャースィム市を空爆し、戦闘員20人と、女児1人、女性5人を含む13人が死亡、多数が負傷した。 またシリア軍はナワー市、タファス市、ダルアー市カーシフ地区、インヒル市、 … Read More
反体制サイトのドゥラル・シャーミーヤ(11月30日付)は、シリア国防省が国防隊の解体を決意した、と報じた。 同報道によると、この決定は、国防隊による越権行為が頻発し、制御不能になりつつあることが理由だというが、その真偽は … Read More
ダマスカス県中心部のダーマールーズ・ホテル(旧メリディアン)で「テロ撲滅国際会議」が開催され、25カ国の政治家、宗教関係者らが出席した。 会議に出席したワーイル・ハルキー首相は、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国 … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がアイン・アラブ市のトルコ国境に位置する国境通行所(ミュルシトプナル国境通行所)に対して自爆攻撃を敢行、その直後、同地一帯をダーイシュが攻撃し、西クルデ … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団がシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員と交戦、ブライジュ村近郊のアーグーブ高地、アレッポ中央刑務所近郊の軍拠点1カ所を … Read More
トルコのガズィアンテップ市で、トルコ在住のジハード主義武装集団と「穏健な反体制派」が中心となって、新たな反体制武装組織「シリア革命指導評議会」を結成した。 シリア革命指導評議会は、シリア国内で活動する武装集団の統合を目的 … Read More
ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)によって実効支配されているブー・ウマル村をシリア軍が2度にわたって空爆した。 またダイル・ザウル市フワイジャト・サクル地区でシリア軍とダーイシュが … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ヌッブル市、ザフラー町一帯で、国防隊がアンサール・ディーン戦線、シャームの民のヌスラ戦線との戦闘を続けるなか、シリア軍ヘリコプターが同地に武器・支援物資を投下した。 またハンダラ … Read More
ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣は、RT(11月28日付)のインタビューに応じ、「諸外国の干渉こそが政治的解決を阻害し、シリア人に対するテロを増加させている」と述べた。 また米国が主導する有志連合に代表される外国の … Read More
反体制組織のシリア人権ネットワークは、2011年3月以降の国内外避難民の数がシリアの総人口(約2,000万人)の半分以上に相当する1,233万人に達したと発表した。 うち国外避難民の数は583万5,000人で、この数値は … Read More
クッルナー・シュラカー(11月28日付)は、民主的変革諸勢力国民調整委員会ダマスカス支部指導部メンバーのアフマド・アスワド氏が、23日にヒムス県内の検問所で身柄を拘束されたと報じた。 AFP, November 28, … Read More
『ハヤート』(11月28日付)は、信頼できる複数の消息筋の話として、米国など有志連合によるシリア空爆(9月23日付)の直前の9月16日にダマスカスを訪問していたイラクのファーリフ・ファイヤード国家安全保障顧問は、シリア領 … Read More
ウムラーン・ズウビー情報大臣は、シリア軍によるラッカ市空爆を非難した米国務省報道官の声明に関して、「ダーイシュ(イスラーム国)が行う拉致、殺戮、暴行、破壊、強盗といった行為を無視し…、シリアに対する嫌疑をもって、世界にテ … Read More
ジェニファー・サキ米国務省報道官は、自国が指導している有志連合も頻繁に空爆を行っているラッカ市に対するシリア軍の25日の空爆に関して、「恐怖を感じる」としたうえで、アサド政権の正統性を改めて否定、非難した。 ** 化学兵 … Read More
NNA(11月27日付)によると、北部県アッカール郡の対シリア国境に位置するシャドラー合同検問所(国境警備隊と内務治安軍総局の合同検問所)で、内務治安軍総局がシリア人3人をダーイシュ(イスラーム国)を支援しているとの容疑 … Read More
ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が25日に続いて、ダーイシュ(イスラーム国)によって実効支配されているラッカ市各所を8回にわたって空爆し、子供1人を含む住民7人が死亡した。 空爆は、ダーイシュの徴税局とし … Read More
イドリブ県では、クッルナー・シュラカー(11月27日付)によると、シャームの民のヌスラ戦線とジュンド・アクサーなどからなるジハード主義武装集団が、マアッルズィーター村、カフルサジュナ村でアンサール旅団と交戦した。 また、 … Read More
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は、ジョー・バイデン米副大統領のトルコ訪問に関して「横柄と際限のない要求に私が反対していることを知って欲しい…。1万2,000キロも離れた場所から来て、いったいなぜこの地域 … Read More
バッシャール・ジャアファリー国連代表大使は、国連安保理議長に「ダーイシュ(イスラーム国)がイラク人化学専門家に、ダイル・ザウル県マヤーディーン市で塩素ガス、マスタード・ガスを製造させ、砂漠地帯に隠している」と報告した。 … Read More
ヒムス県では、AFP(11月26日付)は、ダーイシュ(イスラーム国)ヒムス州の宗教警察(ヒズバ)が、イスマーイーリー派とされる男性1人を背教の罪で公開処刑した。 しかし、クッルナー・シュラカー(11月27日付)などによる … Read More
シリアのワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣がロシアを訪問し、クレムリンでウラジーミル・プーチン大統領と初めて会談した。 ムアッリム外務在外居住者大臣には、ファイサル・ミクダード副大臣、ブサイナ・シャアバーン大統領府政 … Read More
シリア人権監視団は、11月25日のシリア軍によるラッカ市への空爆によって95人が死亡、121人が負傷したと発表した。 同監視団は「この空爆でダーイシュ(イスラーム国)のメンバーも死亡しているだろう」としつつ、95人のうち … Read More
ARA News(11月26日付)によると、ハサカ県ジュワーディーヤ村のシリア・クルド国民評議会メンバーが、同評議会執行部が現地の状況に真摯に対応していないと批判、集団脱会した。 AFP, November 26, 20 … Read More
フランスのローラン・ファビウス外務大臣は、スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連アラブ連盟共同特別代表の「戦闘凍結」イニシアチブに関して、ラジオ・フランス・アンテルナショナル(11月25日付)に対して、「我々はデミ … Read More
ヒズブッラーは声明を出し、シリア領内のカラムーン地方(ダマスカス郊外県)でシリア人武装集団によって拘束されていた戦闘員のイマード・アイヤード氏が釈放されたと発表された。 アイヤード氏の釈放は、ヒズブッラーが拘束していたシ … Read More
ラッカ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)によって占拠されているラッカ市工業地区などを10回にわたって空爆し、子供3人を含む住民36人が死亡、数十人が負傷した。 一方、ドゥラル・シャーミ … Read More
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ハンダラート・キャンプ一帯で、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、クドス旅団、イラン人・アフガン人戦闘員が、アンサール・ディーン戦線、シャームの民のヌスラ戦線などからなる反体制 … Read More
『クドス・アラビー』(11月25日付)によると、ラタキア県郊外で活動するイッズッディーン・カッサーム大隊の戦闘員がフェイスブックを通じて、ダーイシュ(イスラーム国)への加入を表明した。 イッズッディーン・カッサーム大隊は … Read More