【トルコ・シリア大地震】シリア人権ネットワークは情報・データ収集方法について明示せずに、政府支配地の犠牲者数が394人に過ぎず、政府が諸外国や国際機関の支援の90%を略奪していると喧伝(2023年2月28日)
反体制組織のシリア人権ネットワークは、2月6日のトルコ・シリア大地震による被害状況についての2回目となる報告書を発表した。 8ページからなる報告書は、冒頭の「方法論」において、報告書で発表されている情報やデータの収集方法 … Read More
反体制組織のシリア人権ネットワークは、2月6日のトルコ・シリア大地震による被害状況についての2回目となる報告書を発表した。 8ページからなる報告書は、冒頭の「方法論」において、報告書で発表されている情報やデータの収集方法 … Read More
米国務省のネッド・プライス報道官は記者会見で、シリア政府への対応に変化はないと改めて述べた。 プライス報道官の発言は以下の通り。 アサド体制に対する我々の姿勢は変わっていない。今は関係正常化の時ではない。アサド体制との関 … Read More
米下院は米東部時間の27日、シリアのアサド政権が地震に乗じて、国際社会の圧力と説明責任を回避し、同政権が内戦での数々の違反行為にもかかわらず国際社会からの支援を受けていることを非難する決議を、賛成412、反対2(いずれも … Read More
国連人道問題調整事務所(OCHA)のキャスパー・エングボーグ副所長とアンドレア・レッシア調整ユニット長らかる使節団が、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」内のアアザーズ市(アレッポ県)にある暫定内閣(シリア革命反体制勢力国 … Read More
シリア人権監視団は、複数筋から得た情報として、トルコ占領下の「オリーブの枝」地域にトルコから運び込まれた国連やアラブ諸国(サウジアラビア、カタール)の救援物資や人道支援物資を、シリア国民軍に所属するハムザ師団、スルターン … Read More
イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるザーウィヤ山地方のフライフィル村、ルワイハ村、バイニーン村、カファルヤー町を砲撃した。 これに対して、シャーム解放機構はシリア政府の支配下 … Read More
ラッカ県では、ANHA(3月28日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市東のサイダー村、M4高速道路沿線を砲撃した。 AFP, February 28, … Read More
フサイン・マフルーフ地方行政環境大臣は国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のシリア事務所長を務めるシヴァンカ・ダナパラ氏と会談し、トルコ・シリア大地震による被害を軽減するための取り組みについて意見を交わした。 ** & … Read More
ヴァルダイ国際討論クラブの第12回中東会議「新中東と欧州安全保障危機」がロシアの首都モスクワで開幕し、ブサイナ・シャアバーン大統領府特別顧問が開会セッションに参加した。 シャアバーン大統領府特別顧問は、米国や西欧諸国の中 … Read More
ダイル・ザウル県では、SANA(2月28日付)によると、フライビシャ町でキノコを収穫していた住民がダーイシュ(イスラーム国)が放棄した地雷に触れて、爆発により1人が死亡、1人が負傷した。 AFP, February 28 … Read More
国連安保理では、シリアの人道状況や政治情勢にかかる月例会合が開催された。 マーティン・グリフィス国連人道問題担当事務次長、ゲイル・ペデルセン・シリア問題担当国連特別代表、NGOのセーブ・ザ・チルドレンのラシャー・マフリズ … Read More
レバノンのヒズブッラーが組織した人道支援車列団がハマー県の被災地に到着した。 車列は貨物車輌23輌からなり、食料、医薬品、子供用ミルク、救援物資など400トンを輸送した。 ** 駐シリア・パキスタン大使と首都ダマスカスに … Read More
ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣はスイスのジュネーブで開催されているジュネーブ軍縮会議にオンラインで参加し、演説を行い、国際安全保障の状況悪化を克服するための唯一の方途は、各国が軍拡規制、核軍縮の分野で義務を履行 … Read More
民間航空公社のバースィム・マンスール総裁は、SANA(2月28日付)の取材に応じ、トルコ・シリア大地震が発生して以降、ダマスカス国際空港、殉教者バースィル・アサド国際空港(ラタキア県)、アレッポ国際空港に支援物資を輸送し … Read More
イドリブ県では、シリア人権監視団によると、国連の支援物資を積んだ貨物車輌30輌が、バーブ・ハワー国境所を通じて、シャーム解放機構の支配地に入った。 これにより、トルコ・シリア大地震発生以降にトルコからシャーム解放機構の支 … Read More
イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるサラーキブ市一帯を砲撃した。 これに対して、シリア軍はシャーム解放機構の支配下にあるナイラブ村一帯を砲撃、女性1人と息子1人が負傷した。 … Read More
ハサカ県では、ANHA(2月27日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるハサカ市内のカッラーサ地区(北・東シリア自治局の支配地区)にあるラフィーダ・アスラミーヤ学校近くで、車に仕掛けられていた爆弾 … Read More
ハマー県では、SANA(2月27日付)によると、県東部のサラミーヤ市近郊のムスタリーハ村でキノコを収穫していた住民が、ダーイシュ(イスラーム国)が残していった爆発性戦争残存物(ERW)の地雷2個に触れ、爆発により住民10 … Read More
ダルアー県では、ダルアー市の11月16日広場で、欧米諸国による経済制裁の解除を求める抗議デモが行われ、ルワイユ・ハリータ県知事、バアス党ダルアー支部指導部のフサイン・リファーイー書記長、住民らが参加した。 SANA(2月 … Read More
ハサカ県では、SANA(2月27日付)によると、県内で盗奪した石油を積んだタンクローリー34輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所を経由してイラク領内に移動した。 AFP, Feb … Read More
スハイル・アブドゥッラティーフ公共事業住宅大臣は、建設企業、政府関連機関、組合の代表らと会談し、被害した建物の安全確認と、被害規模を確認するためのデータベースの完成を早急に行うための方途を検討した。 ** フサイン・マフ … Read More
保健省は、糖尿病治療のためのインスリンを保存するための冷蔵庫を含む医療機器や医薬品などアラブ首長国連邦(UAE)からの救援物資(貨物車輌5輌分)を受け取った。 物資の引き渡しには、ハサン・ガッバーシュ保健大臣、アブドゥル … Read More
エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣がシリアを訪問し、アサド大統領と会談した。 エジプトの要人のシリア訪問は2011年の「アラブの春」発生以降初めて。 会談で、シュクリー外務大臣は、シリアとの連帯と震災対応支援の継続の … Read More
ラタキア県のアーミル・ヒラール県知事は報道声明を出し、トルコ・シリア大地震による同県の被害状況に関して、死者805人、負傷者1,131人(うち61人は現在も入院治療中)、全壊した建物105棟に達していると発表した。 ヒラ … Read More
シリア人権監視団は、6日のトルコ・シリア大地震と20日の余震による死者は27日の段階で6,781人、このうちシリア政府の支配地での死者は2,243人、シリア北西部での死者は4,538人に達していると発表した。 また、トル … Read More
反体制系サイトのイナブ・バラディー(2月27日付)やドゥラル・シャーミーヤ(2月27日付)は、アレッポ県とラタキア県が、両県に設置されているエンジニアリング委員会による技術報告書を取得しない建物に対する修復手続きを許可し … Read More
シリア人権監視団によると、世界保健機関(WHO)とUNICEFの使節団を乗せた車1台が医療物資を積んだ貨物車輌2輌とともに、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配地からトルコの占領下にある「平和の泉」地域に入った。 使 … Read More
ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるアブー・ハルドゥーブ村でダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーと思われる、オートバイに乗った武装グ … Read More
シリア人権監視団によると、サウジアラビアのアビー・トゥルキー(シャイフ・アブドゥルアズィーズ・ブン・ファフド・アール・スウーディー)・キャンペーンで集められた食料、テント、救援物資などの人道支援物資を積んだ貨物車輌40輌 … Read More
ハサカ県では、ANHA(2月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同統治下にあるタッル・タムル町近郊のクーザリーヤ村、ウンム・カイフ村を砲撃した。 AFP, February 26 … Read More