トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市(アレッポ県)で、シリア国民軍憲兵隊による反トルコ・デモ参加者の逮捕に抗議するデモ(2024年7月31日)

アレッポ県では、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域の拠点都市の一つバーブ市で、シリア国民軍憲兵隊による反トルコ・デモ参加者の逮捕に抗議するデモが行われ、参加者らは道路でタイヤを燃やし、道路を封鎖するなどして、抗議の意志を示し、逮捕者の釈放を訴えた。

AFP, August 1, 2024、ANHA, August 1, 2024、‘Inab Baladi, August 1, 2024、Reuters, August 1, 2024、SANA, August 1, 2024、SOHR, August 1, 2024などをもとに作成。

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『キーウ・ポスト』:ウクライナ国防省情報総局(HUR)に所属する特殊部隊がシリア北部でロシア軍を攻撃(2024年7月31日)

ウクライナの『キーウ・ポスト』紙は、同国国防省情報総局(HUR)に所属する特殊部隊が、シリア北部でロシア軍を攻撃したと伝え、その映像を公開した。

攻撃を行ったのは、「ヒミク(Khimik、Хімік、「化学者」の意味)」と呼ばれる特殊部隊。

シリアの反体制派の支援を受けて、アサド大統領がロシアの首都モスクワを電撃訪問し、ヴラジーミル・プーチン大統領と会談した翌日に、アレッポ県のクワイリス航空基地内のロシア軍を狙ったという(『キーウ・ポスト』紙は、攻撃が行われた日を7月24日としているが、アサド大統領のモスクワ訪問は25日であったため、訪問の「翌日」というのは誤りで、「前日」であったか、「翌日」であった場合は26日に攻撃が行われたと見られる)。

公開された2分48秒のビデオには、ロシア軍の移動式電子戦複合施設が破壊された後、無人航空機がクワイリス航空基地内のロシア軍事施設を攻撃する様子が映し出されている。

 

AFP, July 31, 2024、ANHA, July 31, 2024、‘Inab Baladi, July 31, 2024、Kyiv Post, July 31, 2024、Reuters, July 31, 2024、SANA, July 31, 2024、SOHR, July 31, 2024などをもとに作成。

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イラクの人民動員隊に所属し、イラク・イスラーム抵抗を構成すると見られるヌジャバー運動はヒズブッラー幹部のシュクルの暗殺、ハマースのハニーヤ政治局長の暗殺などへの報復として、米国とイスラエルを狙うと脅迫(2024年7月31日)

イラクの人民動員隊に所属し、イラク・イスラーム抵抗を構成すると見られるヌジャバー運動のアクラム・カアビー書記長が声明を出し、イスラエル軍による30日のベイルート郊外への無人航空機による攻撃でヒズブッラー幹部のフアード・シュクル氏が暗殺されたこと、テヘランでのイスラエル軍の攻撃によると見られるハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長の暗殺、バービル市にあるヌジャバー運動の本部に対する米軍の爆撃への報復として、米国とイスラエルを狙うと脅迫した。

 

AFP, July 31, 2024、ANHA, July 31, 2024、‘Inab Baladi, July 31, 2024、Reuters, July 31, 2024、SANA, July 31, 2024、SOHR, July 31, 2024などをもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)は紅海でフーシー派の無人水上艦艇(USV)3隻を撃沈することに成功したと発表(2024年7月31日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午前2時40分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間以内に、紅海でフーシー派の無人水上艦艇(USV)3隻を撃沈することに成功したと発表した。

AFP, July 31, 2024、ANHA, July 31, 2024、‘Inab Baladi, July 31, 2024、Reuters, July 31, 2024、SANA, July 31, 2024、SOHR, July 31, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーは幹部の1人フアード・シュクル(サイイド・ムフスィン)が、30日のイスラエル軍による首都ベイルート郊外への無人航空機による攻撃で死亡したと正式に発表(2024年7月31日)

レバノンのヒズブッラーは声明を出し、幹部の1人フアード・シュクル氏(サイイド・ムフスィン)が、30日のイスラエル軍による首都ベイルート郊外への無人航空機による攻撃で死亡したと正式に発表した。


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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前7時50分、多連装ミサイルが早朝、レバノンから飛来した不審な航空標的1つを迎撃することに成功。

AFP, July 31, 2024、ANHA, July 31, 2024、‘Inab Baladi, July 31, 2024、Qanat al-Manar, July 31, 2024、Reuters, July 31, 2024、SANA, July 31, 2024、SOHR, July 31, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県各所を自爆型無人航空機で攻撃(2024年7月31日)

イドリブ県では、ホワイト・ヘルメットなどによると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるシャンナーン村、ファルカヤー村、ダイル・サンバル村近郊を自爆型無人航空機6機で攻撃し、シャンナーン村では民間の車2台を、ファルカヤー村では1台を破壊、民間人複数人を負傷させた。

シリア人権監視団によると、攻撃に使用された自爆型無人航空機は7機、うち3機がシャンナーン村、2機がファルカヤー村、1機がダイル・サンバル村の攻撃に使用され、1機はシャーム解放機構がマジュダリヤー村一帯で撃墜した。

シリア人権監視団によると、シリア軍はまた、シャーム解放機構の支配下にあるアーフィス村、マジャーリズ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるカフル・タアール村を自爆型無人航空機1機で攻撃した。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が、シリア政府の支配下にあるタンジャラ村一帯を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, July 31, 2024、ANHA, July 31, 2024、‘Inab Baladi, July 31, 2024、Reuters, July 31, 2024、SANA, July 31, 2024、SOHR, July 31, 2024などをもとに作成。

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活動家らがスワイダー県ウライヤー町のスルターン・バーシャー・アトラシュ廟でイスラエル占領下のゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場で死亡した子供ら12人を悼むデモ(2024年7月31日)

スワイダー県では、スワイダー24(7月31日付)によると、27日にイスラエル占領下のゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場にヒズブッラーのロケット弾、あるいはイスラエル軍のアイアン・ドーム防空システムのミサイルが着弾して死亡した子供ら12人を悼むため、活動家らがウライヤー町のスルターン・バーシャー・アトラシュ廟で座り込みデモを行った。

AFP, July 31, 2024、ANHA, July 31, 2024、‘Inab Baladi, July 31, 2024、Reuters, July 31, 2024、SANA, July 31, 2024、SOHR, July 31, 2024、Suwayda 24, July 31, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴える(2024年7月31日)

スワイダー県では、スワイダー24(7月31日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家らが抗議デモを続け、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を訴えた。

また、クライヤー町では、活動家らが町議会議長の事務所と副議長の事務所に押入り、これを封鎖、汚職問題を追及、議会の解散を求めた。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ジュバイリーヤ村のムフタールが正体不明の武装集団によって銃で撃たれて死亡した。

AFP, July 31, 2024、ANHA, July 31, 2024、‘Inab Baladi, July 31, 2024、Reuters, July 31, 2024、SANA, July 31, 2024、SOHR, July 31, 2024、Suwayda 24, July 31, 2024などをもとに作成。

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シリア民主軍が、トルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市タッル・アブヤド市(ラッカ県)近郊のトルコ軍の基地2ヵ所を砲撃、トルコ軍兵士1人とシリア国民軍の戦闘員7人が負傷(2024年7月31日)

アレッポ県では、ANHA(7月31日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイナ村を砲撃、住民2人が重傷を追った。

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ハサカ県では、ANHA(7月31日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のアッブーシュ村、シャイフ・アリー村、タッル・ラバン村を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(7月31日付)によると、トルコ軍がタッル・アブヤド市一帯の複数カ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、トルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市タッル・アブヤド市近郊のアルーワ村とファーリス村にあるトルコ軍の基地を砲撃、トルコ軍兵士1人とシリア国民軍の戦闘員7人が負傷した。

AFP, July 31, 2024、ANHA, July 31, 2024、‘Inab Baladi, July 31, 2024、Reuters, July 31, 2024、SANA, July 31, 2024、SOHR, July 31, 2024などをもとに作成。

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外務在外居住者省はイスラエルによると見られるハマースのハニーヤ政治局長の暗殺を非難(2024年7月31日)

外務在外居住者省は声明を出し、ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長が、マスウード・ペゼシュキアーン大統領の宣誓式に出席するために訪問していたイランの首都テヘランの宿泊先で、イスラエル軍の無人航空機によると見られるミサイル攻撃で殺害されたことを受け、「シオニストの露骨な攻撃」を「イランの主権に対する重大な侵害」「国際法違反」と非難するとともに、イランへの支持と連帯、パレスチナ人民への弔意を表明した。

SANA(7月31日付)が伝えた。

AFP, July 31, 2024、ANHA, July 31, 2024、‘Inab Baladi, July 31, 2024、Reuters, July 31, 2024、SANA, July 31, 2024、SOHR, July 31, 2024などをもとに作成。

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フサイン・アルヌース首相を代表とするシリア閣僚施設団がイランを訪問し、カーリーバーフ諮問評議会(国会)議長らと会談:イスラエルによると見られるハマースのハニーヤ政治局長の暗殺を非難(2024年7月31日)

フサイン・アルヌース首相を代表とするシリア閣僚施設団がイランを訪問し、イラン国家安全保障最高評議会のアリー・アクバル・アフマディヤーン事務局長と会談し、両国の関係発展、経済などさまざまな分野での協力の拡大、両国間の協定や覚書の実行の重要性について確認した。

使節団には、ムハンマド・サーミル・ハリール経済対外通商大臣、ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣、シャフィーク・ドゥユーブ在イラン・シリア大使が参加している。

アルヌース首相ら一行はまた、モハンマド・レザー・アーフェフ第一副大統領と会談し、両国の共同協力の地平を確立・拡大していくことを確認した。

アルヌース首相ら一行はさらに、モハンマド・バーゲル・カーリーバーフ諮問評議会(国会)議長と会談、ハマースのイスマーイール・ハニーヤ政治局長が、マスウード・ペゼシュキアーン大統領の宣誓式に出席するために訪問していたイランの首都テヘランの宿泊先でイスラエル軍の無人航空機によると見られるミサイル攻撃で殺害されたことを、国際法へのあからさまな違反と非難する一方、両国の関係深化を確認した。

SANA(7月31日付)が伝えた。

AFP, July 31, 2024、ANHA, July 31, 2024、‘Inab Baladi, July 31, 2024、Reuters, July 31, 2024、SANA, July 31, 2024、SOHR, July 31, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍がダルアー県のジャービヤ丘とウンム・ハウラーン丘にあるシリア軍の防空基地をミサイルで攻撃(2024年7月30日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がジャービヤ丘とウンム・ハウラーン丘にあるシリア軍の防空基地をミサイルで攻撃した。

また、ミサイル攻撃と合わせて、シリア軍は同地に飛来した無人航空機複数機を迎撃した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍によるシリアへの攻撃は、7月に入って6回目、今年に入って55回目(うち39回が航空攻撃、16回が地上攻撃)、これにより111あまりの標的が破壊され、軍関係者180人が死亡、96人が負傷しているという。

同監視団によると、軍関係者の死者内訳は以下の通りである。

イラン人(イラン・イスラーム革命防衛隊):23人
ヒズブッラーのメンバー:38人
イラク人:18人
「イランの民兵」のシリア人メンバー(カーティルジー・グループ社も含む):45人
「イランの民兵」の外国人メンバー:14人
シリア軍将兵:42人

また、民間人も16人(女性3人と子供1人を含む)が死亡、36人あまりが負傷している。

攻撃の県別内訳は以下の通りである。

ダマスカス県、ダマスカス郊外県:22回
ダルアー県:16回
ヒムス県:7回
クナイトラ県:6回
タルトゥース県:3回
ダイル・ザウル県:1回
アレッポ県:2回

AFP, July 30, 2024、ANHA, July 30, 2024、‘Inab Baladi, July 30, 2024、Reuters, July 30, 2024、SANA, July 30, 2024、SOHR, July 30, 2024などをもとに作成。

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シリア、ロシア、イランはイスラエルによるベイルート郊外への攻撃を非難:ハリス米副大統領は「イスラエルは自衛権を有する」と擁護(2024年7月30日)

外務在外居住者省は声明を出し、27日にイスラエル占領下のゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場にヒズブッラーのロケット弾、あるいはイスラエル軍のアイアン・ドーム防空システムのミサイルが着弾して子供ら12人が死亡したことへの報復だとして、イスラエル軍が30日晩にレバノンの首都ベイルートの南部郊外に対して行った爆撃について、「地域における緊張化と攻撃拡大に基づく政策を続けるための口実を作り出そうしている」としたうえで、攻撃を「レバノンの主権へのあからさまな違反」と非難、こうした侵害行為に直面するレバノン国民への連帯の意志を表明した。

SANA(7月30日付)が伝えた。

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ロシア外務省も声明を出し「重大な国際法違反」と非難した。

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イラン外務省のナーセル・カナーニー報道官は、「悪質かつ犯罪的な行動」と非難、「抑圧されたパレスチナ人を支援し、イスラエルのアパルトヘイト政権の侵略に対抗するという、レバノンの誇り高い抵抗の名誉ある道を歩み続けることを決して止めることはできない」と強調した。

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カマラ・ハリス米副大統領は記者らに対して、「ヒズブッラーはまさにテロ組織で、イスラエルはそれに対する自衛権を有する」と述べた。

AFP, July 30, 2024、ANHA, July 30, 2024、‘Inab Baladi, July 30, 2024、Reuters, July 30, 2024、SANA, July 30, 2024、SOHR, July 30, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による55キロ地帯への侵犯を6件確認したと発表(2024年7月30日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、TF-16n戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を6件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(7月30日付)、タス通信(7月30日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 30, 2024、TASS, July 30, 2024をもとに作成。

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イスラエル軍無人航空機が首都ベイルートの南部郊外の住宅地をミサイルで攻撃:3人が死亡、74人が負傷するも、狙われたヒズブッラー幹部は無事(2024年7月30日)

イスラエル軍は30日晩、首都ベイルートの南部郊外(ダーヒヤ)の住宅地を標的とした航空攻撃を行った。


27日にイスラエル占領下のゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場にヒズブッラーのロケット弾、あるいはイスラエル軍のアイアン・ドーム防空システムのミサイルが着弾して子供ら12人が死亡したことへの報復。

マナール・チャンネル(7月30日付)によると、ベイルート県南部郊外(ダーヒヤ)ハーラト・フライク地区のバフマン病院近くにイスラエル軍無人航空機がミサイル3発を発射、NNA(7月30日付)によると、女性1人が死亡、子供複数を含む68人が負傷した。

また、その後の保健省の発表によると、3人が死亡、74人が負傷した。

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イスラエルのチャンネル12(7月30日付)は、攻撃がヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長の軍事顧問で、イスラエルが「ヒズブッラーのナンバー2」と見ているフアード・シュクル氏(ハーッジ・ムフスィン)を狙ったものだと伝えた。

シュクル氏は、1983年の首都ベイルートでの米海兵隊兵舎爆破事件(241人が死亡)において主導的な役割を果たしたとされる人物で、イスラエル軍は、シュクル氏に関する情報提供者に500万米ドルの報酬を支払うと表明していた。

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だが、レバノンの複数の治安筋によると、イスラエルが狙ったとされるフアード・シュクル氏は攻撃が行われる前に標的となった建物を後にしており、無事だった。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前10時56分、レバノン南部にあるヒズブッラーのテロ標的約10ヵ所を夜間に攻撃。また、バイト・リーフ村に対する航空攻撃および地上攻撃で、ヒズブッラーのテロリスト1人を殺害、武器貯蔵施設、テロ・インフラ、軍事施設などを攻撃。

午後3時30分、レバノンから上ガリラヤ地方に約10発の飛翔体が飛来、ほとんどを迎撃。1発がハゴシュリム(キブツ)地域に着弾し、民間人1人が負傷。イスラエル軍は飛翔体発射地を攻撃。また、ジブシート村にあるヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃。

午後7時6分、レバノンから数時間以上にわたり、上ガリラヤ地方に15発の飛翔体が飛来し、イールオン(キブツ)、イフタ(キブツ)、メトゥラ町地域に墜落。午後3時51分と53分に上ガリラヤ地方で警報が発令され、レバノンからの多数のUAVの飛来が確認され、1機がベイト・ヒレル入植地地域に墜落したことを確認。さきほど、アイター・シャアブ村、カフルカラー村にあるヒズブッラーの監視ポスト、テロ・インフラを攻撃。上ガリラヤ地方に飛翔体を発射した複数ヵ所を砲撃。

午後24時1分、初期報告。イスラエル軍は、マジュダル・シャムス村への攻撃に関与した司令官を標的とする攻撃をベイルートで実施。

午後11時48分、ヒズブッラーの最高位の軍事司令官であるフアード・シュクル(サイイド・ムフスィン)の殲滅に関する声明(https://idfanc.activetrail.biz/ANC3007202451)を発表。

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レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月30日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)レバノン領空を侵犯した複数の敵航空機を防空部隊が迎撃し、撃退。

(時刻明示せず)ジブシート村に対する攻撃で、民間人が負傷したことへの報復として、ベイト・ヒレル入植地の平地大隊司令部をカチューシャ砲複数発で攻撃。

(時刻明示せず)バイト・リーフ村に対する攻撃への報復として、ジャル・アラーム陣地を砲撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ベイト・ヒレル入植地の平地大隊司令部を自爆型無人航空機複数機で攻撃し、兵士らを殺傷。

(時刻明示せず)カフルマーン村に対する攻撃への報復として、クファル・ユヴァル入植地に配置されているイスラエル軍部隊を攻撃し、兵士らを殺傷。

(時刻明示せず)ジブシート村に対する攻撃への報復として、ベイト・ヒレル入植地の平地大隊司令部をカチューシャ砲複数発で攻撃。

午後5時30分、アヴィヴィム入植地一帯に集結するイスラエル軍部隊を攻撃。

午後6時20分、占領下カフルシューバー村丘陵地帯のラムサー陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時20分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後6時35分、バイト・リーフ村に対する攻撃への報復として、バイヤード・ブライダー陣地を攻撃。

(時刻明示せず)ジブシート村に対する攻撃への報復として、カイラア村の防空ミサイル司令部をカチューシャ砲複数発で攻撃。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

AFP, July 30, 2024、ANHA, July 30, 2024、Channel 12, July 30, 2024、‘Inab Baladi, July 30, 2024、NNA, July 30, 2024、Qanat al-Manar, July 30, 2024、Reuters, July 30, 2024、SANA, July 30, 2024、SOHR, July 30, 2024などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機がヒムス県スフナ市近郊の砂漠地帯とタドムル市近郊の砂漠地帯でダーイシュの拠点を狙って爆撃(2024年7月30日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機複数機が、スフナ市近郊の砂漠地帯とタドムル市近郊の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を狙って爆撃を実施した。

AFP, July 30, 2024、ANHA, July 30, 2024、‘Inab Baladi, July 30, 2024、Reuters, July 30, 2024、SANA, July 30, 2024、SOHR, July 30, 2024などをもとに作成。

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ドイツ外務省報道官はシリア政府との関係正常化を否定(2024年7月30日)

ドイツ外務省のセバスティアン・フィッシャー報道官は記者会見で、イタリアがG7に先駆けて在シリア大使館の臨時代理大使を大使に格上げしたことに関連して、「シリアの体制は、国連安保理決議第2254号に沿った政治プロセスの進展を今も阻害している」としたうえで、「こうした状況が続く限り、シリアの体制との関係正常化を真摯に望むことはない」と述べた。

AFP, July 30, 2024、ANHA, July 30, 2024、‘Inab Baladi, July 30, 2024、Reuters, July 30, 2024、SANA, July 30, 2024、SOHR, July 30, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構がイドリブ県カフルナブル市近郊で共和国護衛隊の士官1人を狙撃し、殺害(2024年7月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるカフルナブル市近郊で共和国護衛隊の士官(大尉)1人を狙撃し、殺害した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるクルド山地方のカッバーナ村一帯を砲撃し、同機構のメンバー1人を殺害した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、バッカール村で正体不明の武装集団がレバノンのヒズブッラーに協力する軍事情報局の下士官1人を銃で撃ち、殺害した。

また、正体不明の武装集団がタファス市で中央委員会(反体制武装集団のメンバーを代表する仲介組織)のメンバー1人を銃で撃ち殺害した。

AFP, July 30, 2024、ANHA, July 30, 2024、‘Inab Baladi, July 30, 2024、Reuters, July 30, 2024、SANA, July 30, 2024、SOHR, July 30, 2024などをもとに作成。

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トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内の拠点都市の一つアレッポ県バーブ市近郊でアフリーン解放軍団とシリア国民軍が交戦し、双方に負傷者(2024年7月30日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内の拠点都市の一つバーブ市近郊のハズワーン村一帯およびアブラ村一帯で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のアフリーン解放軍団とシリア国民軍が交戦し、前者の兵士1人と後者の戦闘員3人が負傷した。

AFP, July 30, 2024、ANHA, July 30, 2024、‘Inab Baladi, July 30, 2024、Reuters, July 30, 2024、SANA, July 30, 2024、SOHR, July 30, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県アルマナーズ市で、住民らがジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモ(2024年7月30日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるアルマナーズ市で、住民らがアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモを行った。

AFP, July 30, 2024、ANHA, July 30, 2024、‘Inab Baladi, July 30, 2024、Reuters, July 30, 2024、SANA, July 30, 2024、SOHR, July 30, 2024などをもとに作成。

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シリアの支配下にある兵力引き離し地域内のマジュダル・シャムス村で27日のイスラエル軍のアイアン・ドーム防空システムのミサイルがサッカー場に着弾して死亡した子供ら12人を悼むための弔問集会(2024年7月30日)

クナイトラ県では、27日にイスラエル占領下のゴラン高原のマジュダル・シャムス村のサッカー場にヒズブッラーのロケット弾、あるいはイスラエル軍のアイアン・ドーム防空システムのミサイルが着弾して死亡した子供ら12人を悼むための弔問集会が、バアス党中央指導部のヤースィル・シャーヒーン氏、サフワーン・アブー・サアダー氏、クナイトラ県のムウタッズ・アブー・ナスル・ジャムラーン知事、ドゥルーズ派のシャイフ・アクルの1人ユースフ・ジャルブーア師、クナイトラ・スワイダー県宗教関係局のナウドゥー・アリー局長、ゴラン高原のムフタールであるイサーム・シャアラーン氏、ドゥルーズ派の宗教指導者、住民らが参加した。

SANA(7月30日付)が伝えた。

AFP, July 30, 2024、ANHA, July 30, 2024、‘Inab Baladi, July 30, 2024、Reuters, July 30, 2024、SANA, July 30, 2024、SOHR, July 30, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部(イスラエル占領下のレバノン南部)を8回攻撃する一方、戦闘員2人が死亡したと発表(2024年7月29日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、7月29日の戦果について以下の通り発表した。

(時刻明示せず)シャクラー村に対する暗殺攻撃への報復として、バグダーディー陣地をカチューシャ砲数十発で攻撃。

(時刻明示せず)同じく報復として、ラーヒブ陣地に配置されているイスラエル軍部隊を地対地ミサイル複数発で攻撃。

午後3時20分、マルキヤ入植地に最近になって設置されたスパイ技術システムを攻撃し、直接の損害を与える。

午後4時10分、カランティーナー丘に最近になって設置された技術設備を攻撃し、直接の損害を与え、これを破壊。

午後4時30分、ラーヒブ陣地に到着したメルガバ戦車1輌を地対地ミサイル1発で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時30分、シャクラー村に対する攻撃への報復として、アッバード陣地を攻撃し、スパイ設備を破壊。

午後5時53分、同じく報復として、ヤドブ・ヤーリーン陣地のスパイ設備を攻撃し、これを破壊。

午後6時30分、同じく報復として、ラーヒブ陣地一帯に集結するイスラエル軍部隊をロケット弾複数発で攻撃し、直接の損害を与える。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員2人が死亡したと発表した。


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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後7時22分、本日早くにレバノンから飛来した1機のUAVを海軍のサール6型コルベット艦と空軍が連携して迎撃。

午後7時34分、約20発の飛翔体が今朝、レバノンからゴラン高原のゴマ・ジャンクション地域に飛来、落下したのを確認、これに対してイスラエル軍が数分後に飛翔体が発射されたフーラー村地域の発射場所を攻撃。その直後、ドブ山地域に飛翔体を発射したカフルハマーム村地域のヒズブッラーのテロインフラを攻撃。レバノン南部のその他のテロ・インフラも終日破壊。

AFP, July 29, 2024、ANHA, July 29, 2024、‘Inab Baladi, July 29, 2024、Qanat al-Manar, July 29, 2024、Reuters, July 29, 2024、SANA, July 29, 2024、SOHR, July 29, 2024などをもとに作成。

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ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を3件、55キロ地帯への侵犯を10件確認したと発表(2024年7月29日)

ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を3件確認したと発表した。

イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機4機、タイフーン戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機4機による領空侵犯を10件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(7月29日付)、タス通信(7月29日付)が伝えた。

RIA Novosti, July 29, 2024、TASS, July 29, 2024をもとに作成。

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米中央軍(CENTCOM)はフーシー派の支配下にあるイエメン領内で無人航空機(UAV)1機を破壊することに成功したと発表(2024年7月29日)

米中央軍(CENTCOM)は現地時間の午後10時43分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM)を通じて声明を出し、過去24時間内に、フーシー派の支配下にあるイエメン領内で無人航空機(UAV)1機を破壊することに成功したと発表した。

AFP, July 29, 2024、ANHA, July 29, 2024、‘Inab Baladi, July 29, 2024、Reuters, July 29, 2024、SANA, July 29, 2024、SOHR, July 29, 2024などをもとに作成。

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トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内の拠点都市の一つアレッポ県バーブ市で、シリア国民軍憲兵隊がトルコとシリア政府の接近に抗議するデモに参加したとして若い男性1人を逮捕(2024年7月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「ユーフラテスの盾」地域内の拠点都市の一つバーブ市で、シリア国民軍憲兵隊が、トルコとシリア政府の接近に抗議するデモに参加したとして若い男性1人を逮捕した。

AFP, July 29, 2024、ANHA, July 29, 2024、‘Inab Baladi, July 29, 2024、Reuters, July 29, 2024、SANA, July 29, 2024、SOHR, July 29, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県マンビジュ市東のジャート村にある陣地複数ヵ所を自爆型無人航空機4機で攻撃(2024年7月29日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市東のジャート村にある陣地複数ヵ所を自爆型無人航空機4機で攻撃した。

これにより、マンビジュ軍事評議会の兵士1人が死亡した。

AFP, July 29, 2024、ANHA, July 29, 2024、‘Inab Baladi, July 29, 2024、Reuters, July 29, 2024、SANA, July 29, 2024、SOHR, July 29, 2024、July 30, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がイドリブ県で自爆型無人航空機複数機を使って攻撃(2024年7月29日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるカフルナブル市の森林地帯、ダーディーフ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍はザーウィヤ山地方のマジュダリヤー村一帯で、民間の自動車複数輌を狙って自爆型無人航空機3機で攻撃を行った。

「決戦」作戦司令室は、ダイル・ザンバル村一帯でシリア軍の自爆型無人航空機1機を機関銃で撃墜した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室に所属する沿岸師団がシリア政府の支配下にあるカルズ村の渓谷地帯に潜入、シリア軍国境警備隊の士官(中尉)1人と下士官1人を殺害した(31日死亡し、負傷していた別の士官1人も死亡した)。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、タファス市で正体不明の武装集団が、麻薬密売人と見られる2人を銃で撃ち殺害した。

AFP, July 29, 2024、ANHA, July 29, 2024、‘Inab Baladi, July 29, 2024、Reuters, July 29, 2024、SANA, July 29, 2024、SOHR, July 29, 2024、July 31, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県カフルタハーリーム町で、ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモ(2024年7月29日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるカフルタハーリーム町で、住民らがアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモを行った。

AFP, July 29, 2024、ANHA, July 29, 2024、‘Inab Baladi, July 29, 2024、Reuters, July 29, 2024、SANA, July 29, 2024、SOHR, July 29, 2024などをもとに作成。

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国防省はSNS上の上級士官のアカウントのすべては偽アカウントだと発表(2024年7月29日)

国防省はフェイスブックのアカウント(https://www.facebook.com/)を通じて声明を出し、フェイスブックなどのSNSに開設されているアブドゥルカリーム・イブラーヒーム参謀総長(中将)、カマール・ハサン軍事情報局長(少将)など上級士官のアカウントのすべてが偽アカウントで、SNSには上級士官のいかなるアカウントも存在していないとしたうえで、シリア軍武装部隊を代表する唯一のSNSアカウントは国防省の公式アカウントだけだと発表した。


SANA(7月29日付)が伝えた。

AFP, July 29, 2024、ANHA, July 29, 2024、‘Inab Baladi, July 29, 2024、Reuters, July 29, 2024、SANA, July 29, 2024、SOHR, July 29, 2024などをもとに作成。

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サイイド宗教関係大臣はギリシャ正教アンタキア総主教区のヨハネ10世ヤーズジー氏と会談し、パリ・オリンピック開会式での「最後の晩餐」をほうふつとさせるパフォーマンスをすべての預言者と天啓信仰への侮辱と非難(2024年7月29日)

ムハンマド・アブドゥッサッタール・サイイド宗教関係大臣は、宗教関係省でギリシャ正教アンタキア総主教区のヨハネ10世ヤーズジー氏の訪問を受け、26日に行われたパリ・オリンピックの開会式で、イエス・キリストと12人の弟子の最後の食事の場面を描いたレオナルド・ダビンチの名画「最後の晩餐」をほうふつとさせるパフォーマンスが行われたことをめぐって、欧米諸国などのキリスト教界から批判の声が上がっていることについて、「世界がパリ・オリンピックの開会式で目にしたイエス・キリストへの侮辱は、すべての預言者と天啓信仰への侮辱で、イエス・キリストを尊敬する数十億のキリスト教徒とイスラーム教徒の感情を傷つけるものである」と述べた。

また、シャームのくにのウラマー連合も声明を出し、「演出は、神聖なものを冒涜し、預言者を殺害し、侮辱するというシオニズムの歴史に一致する」と非難した。

SANA(7月29日付)が伝えた。

26日の開会式では、エッフェル塔近くのドゥビリ橋で「祝宴」と題されたパフォーマンスが行われ、「最後の晩餐」をモチーフにしたこの演出では、中央のイエスの位置にレズビアン活動家でDJのバーバラ・ブッチさんが立ち、周囲の12人の弟子をドラッグクイーン(女装した男性)やトランスジェンダーのモデルが表現していた。

AFP, July 29, 2024、ANHA, July 29, 2024、‘Inab Baladi, July 29, 2024、Reuters, July 29, 2024、SANA, July 29, 2024、SOHR, July 29, 2024などをもとに作成。

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