「侵略抑止」の戦いを描いたドキュメンタリーが各地で上演(2025年12月22日)

SANAによると、ダマスカス郊外県にある外務在外居住者省政治問題総局の庁舎で、ドキュメンタリー映画「侵略抑止」が上映され、アーミル・シャイフ県知事ら要人、宗教関係者、有識者らが観覧した。

上映会は、他県でも同時並行で行われた。

2時間を超える本作は、放送テレビ制作公社が制作したもので、アサド前政権を崩壊へと追い込んだ「侵略抑止」の戦いの舞台裏を初めて明らかにしたもので、作戦実施に至る詳細、アレッポ市、ハマー市、首都ダマスカスの解放といった成果にいたる経過を追ったもので、SANAは「シリア史における偉大な国民的叙事詩」と形容している。

上映会では、シャイフ県知事が演説を行い、映画を絶賛、革命の価値感を定着させ、指導部のもとで結束するため、すべてのシリア人に本作を鑑賞し、子どもたちにも見せるよう呼びかけた。

上映会の最後には、「侵略抑止」の戦いに参加したシャイフ県知事、県内務治安司令官のアフマド・ダラーティー准将、第44師団参謀長のバッシャール・ハサン大佐、政治問題総局のムハンマド・ヤースィル・カハーラ長官が表彰された。

**