シリア軍はダマスカス郊外県南西部でシャーム解放機構への攻勢を強める(2017年12月24日)

ダマスカス郊外県では、SANA(12月24日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに県南西部でシャーム解放機構などからなる武装集団と交戦、バイト・ジン村郊外にあるマンビジュ揚水所などを新たに制圧した。

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ラタキア県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月24日付)によると、クルド山一帯でシリア軍と反体制武装集団が交戦し、シリア軍側に14人の死傷者が出た。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラターミナ町、ザカート村、ラトミーン村一帯を砲撃した。

これに対して、シャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党などと共闘するイッザ軍はムハルダ市近郊の火力発電所など、サルハブ市を砲撃した。

一方、ロシア軍戦闘機は、県北東部のマスルーヒーヤ村、シャークースィーヤ村、ラフジャーン村、ウンム・マイヤール村、バイユード村、アズィーズィーヤ村、ムラウリフ村一帯を爆撃した。

AFP, December 24, 2017、ANHA, December 24, 2017、AP, December 24, 2017、ARA News, December 24, 2017、Champress, December 24, 2017、al-Durar al-Shamiya, December 24, 2017、al-Hayat, December 25, 2017、al-Mada Press, December 24, 2017、Naharnet, December 24, 2017、NNA, December 24, 2017、Reuters, December 24, 2017、SANA, December 24, 2017、UPI, December 24, 2017などをもとに作成。

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