シリア軍はイドリブ県南西部で進軍を続け、サラーキブ市に迫る(2018年1月31日)

ダマスカス郊外県では、SANA(1月31日付)によると、東グータ地方で活動を続ける反体制武装集団が、ダマスカス国際空港、ハラスター市郊外を砲撃した。

このうち砲弾2発が、ダマスカス国際空港内の敷地に着弾したが、被害はなかった。

SANA, January 31, 2018

ハラスター市郊外には5発の砲弾が着弾した。

また、クナイトラ県マスハラ村一帯で活動するアル=カーイダ系のシャーム解放委員会は県南西部サアサア町を砲撃した。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月31日付)によると、「彼らが不正を働いた」作戦司令室と交戦を続けるシリア軍がハラスター市を砲撃、同地で拘置されていたシリア軍捕虜4人が死亡した。

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イドリブ県では、SANA(1月31日付)によると、シリア軍が、アブー・ズフール航空基地制圧後も同地北部一帯でシャーム解放委員会などからなる反体制武装集団に対する掃討作戦を継続し、サーリヒーヤ村、スッカリーヤ村、タウィール・ハリーブ村、ザハビーヤ村、バラーギースィー村、ジャディーダ村、同地近郊にある無人化した防空大隊基地を制圧した。

ドゥラル・シャーミーヤ(1月31日付)によると、これらの村に加えて、シリア軍はタッル・ハトラ村を制圧し、サラーキブ市から14キロの地点にまで進軍した。

al-Durar al-Shamiya, January 31, 2018

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ハマー県では、SANA(1月31日付)によると、反体制武装集団がアスィーラ村を砲撃した。

AFP, January 31, 2018、ANHA, January 31, 2018、AP, January 31, 2018、al-Durar al-Shamiya, January 31, 2018、al-Hayat, February 1, 2018、Reuters, January 31, 2018、SANA, January 31, 2018、UPI, January 31, 2018などをもとに作成。

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