ダマスカス郊外県では、SANA(3月31日付)によると、東グータ地方のアルバイン市、ザマルカー町、アイン・タルマー村、ダマスカス県ジャウバル区で活動を続けていた反体制武装集団(ラフマーン軍団)の戦闘員927人を含む2,935人が、シリア政府によって用意された大型バス65台に分乗し、イドリブ県に向けて退去した。
同地から退去した戦闘員と家族の総数は4万1,000人以上にのぼった。
また、イスラーム軍の支配下にあるドゥーマ市から住民多数がワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプの人道回廊を経由して、シリア政府支配地域に脱出した。
シリア軍はさらに、東グータ地方で活動を続けていた反体制武装集団に拘束されていた人質(捕虜)8人を解放した。
人質解放は、東グータ地方アルバイン市などからの反体制武装集団(ラフマーン軍団)の戦闘員と家族のイドリブ県への退去に伴うもの。
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ヒムス県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月31日付)によると、シリア軍ヘリコプター複数機が県北部で「国民和解」を呼びかけるビラを散布した。
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イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月31日付)によると、ロシア軍戦闘機がブサンクール村、アリーハー市、ダーナー市、ムハムバル村、アービディーン村、ジスル・シュグール市、スフーフン村、マルジュ・ズフール村を爆撃し、12人が死亡した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍と反体制武装集団がダルアー市のマンシヤ地区などで激しく交戦した。
AFP, March 31, 2018、ANHA, March 31, 2018、AP, March 31, 2018、al-Durar al-Shamiya, March 31, 2018、al-Hayat, April 1, 2018、Reuters, March 31, 2018、SANA, March 31, 2018、UPI, March 31, 2018などをもとに作成。
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