シリア軍はダイル・ザウル県の砂漠地帯5,800平方キロを、YPG主体のロジャヴァはハサカ県南部・南東部の600へ方キロをダーイシュから解放したと発表(2018年6月27日)

シリア軍武装部隊総司令部は声明を出し、ダイル・ザウル県で任務に就いている部隊が県南西部の砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)の掃討を完了し、5,800平方キロの地域を完全に解放したと発表した。

SANA(6月27日付)が伝えた。

https://youtu.be/sD0h39k9Rc0

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西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のライラウィー・アブドゥッラー報道官は声明を出し、ハサカ県ダシーシャ村一帯地域で5月1日に再開された「ジャズィーラの嵐」作戦(第2段階)により、同県南部および南東部全域からダーイシュ(イスラーム国)を掃討し、同地を全域を解放したと発表した。

アブドゥッラー報道官はまた、イラク軍との連携のもと、シリア民主軍が引き続き、国境地帯全域の解放をめざし、ダーイシュに対する掃討戦を行うと強調した。

なお、ANHA(6月27日付)が公開したインフォグラフィアによると、シリア民主軍は5月以降、ダーイシュ戦闘員270人以上を殺害、600平方キロメートルの地域を解放したという。

AFP, June 27, 2018、ANHA, June 27, 2018、AP, June 27, 2018、al-Durar al-Shamiya, June 27, 2018、al-Hayat, June 28, 2018、Reuters, June 27, 2018、SANA, June 27, 2018、UPI, June 27, 2018などをもとに作成。

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