新興のアル=カーイダ系組織の奇襲を受け、ロシア・シリア両軍がハマー県北部のトルコ軍監視所近くを爆撃・砲撃(2018年7月2日)

ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(7月2日付)によると、ロシア軍戦闘機がムーリク市東部の農地を爆撃、これと合わせてシリア軍もラハーヤー村、マアルカバ村、ブワイダ村、アトシャーン村一帯を砲撃した。

ロシア軍が爆撃を行った地点はトルコ軍の監視所から700メートルほどの距離にしていたという。

なお、複数の活動家によると、攻撃は、フッラース・ディーンによるバッザーム丘奇襲を受けたものだという。

AFP, July 2, 2018、ANHA, July 2, 2018、AP, July 2, 2018、al-Durar al-Shamiya, July 2, 2018、al-Hayat, July 3, 2018、Reuters, July 2, 2018、SANA, July 2, 2018、UPI, July 2, 2018などをもとに作成。

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