トルコのアナトリア通信:「イランの民兵」22組織がイドリブ県を三方から包囲するかたちで拠点を設営、その数は232カ所に(2018年9月20日)

トルコのアナトリア通信(9月20日付)は、シリア政府を支援する22の外国人テロ民兵組織(いわゆる「イランの民兵」)がイドリブ県を三方から包囲するかたちで拠点を設営、その数は232カ所に達していると伝えた。

イドリブ県一帯に拠点を設営しているは、アフガン人からなるファーティミーユーン旅団、パキスタン人からなるザイナビーユーン旅団、イラク人民動員隊に所属するヌジャバー運動、バドル機構、イマーム・アリー大隊、イマーム・フサイン大隊、アサーイブ・アフル・ハック、アブー・ファドル・アッバース旅団、レバノンのヒズブッラー、同じくレバノン人からなるガーリブーン中隊、イラク人からなるイマーム・マフディー軍、シリア人とレバノン人からなるイマーム・ムハンマド・バーキル旅団、イラン・イスラーム革命防衛隊のゴドス軍団。

al-Durar al-Shamiya, September 19, 2018

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反体制系サイト「統一監視団」(https://www.facebook.com/kafrziat/)のアンマール・アブー・ハサン氏は、ドゥラル・シャーミーヤ(9月20日付)に対し、ハマー県北部に展開していたシリア軍および親政権民兵(「イランの民兵」)が撤退したとの情報に関して、「武装勢力支配地域に接する地域からのシリア軍の撤退は記録されていない」と述べた。

アブー・ハサン氏はまた、17日のソチでのロシア・トルコ首脳によるイドリブ県での非武装地帯設置にかかる合意以降、シリア軍と「シーア派民兵」が新たにアレッポ県南部に進軍していた、と付言した。

AFP, September 20, 2018、Anadolu Ajansı, September 20, 2018、ANHA, September 20, 2018、AP, September 20, 2018、al-Durar al-Shamiya, September 20, 2018、al-Hayat, September 21, 2018、Reuters, September 20, 2018、SANA, September 20, 2018、UPI, September 20, 2018などをもとに作成。

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