シリア軍がサファー丘でダーイシュ掃討戦を続けるなか、ロシア軍憲兵隊はスンナ青年旅団の戦闘員約150人を援軍として派遣(2018年10月4日)

ダマスカス郊外県では、SANA(10月4日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにスワイダー県東部に隣接するサファー丘一帯の岩石砂漠地帯(スワイダー砂漠)で、ダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を継続し、カブル・シャイフ・フサイン地区に向かって進軍、カアー・マナート地区を制圧した。

一方、ドゥラル・シャーミーヤ(10月4日付)は、ロシア軍憲兵隊が、ダルアー県でシリア政府との和解に応じたアフマド・アウダ氏率いるスンナ青年旅団の戦闘員約150人を、ダーイシュ(イスラーム国)とシリア軍との戦闘が続いているダマスカス郊外県サファー丘一帯に移送したと伝えた。

これに関連して、スワイダー24(10月4日付)は、第5軍団が、スンナ青年旅団の対ダーイシュ掃討戦への参加を求めるロシア軍の要請を正式に同意したと伝えた。

AFP, October 4, 2018、ANHA, October 4, 2018、AP, October 4, 2018、al-Durar al-Shamiya, October 4, 2018、al-Hayat, October 5, 2018、Reuters, October 4, 2018、SANA, October 4, 2018、Suwayda 24, October 4, 2018、UPI, October 4, 2018などをもとに作成。

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