ハマー県では、SANA(3月7日付)によると、フワイズ村一帯からシリア政府支配地域に潜入しようとした反体制武装集団をシリア軍が迎撃した。
また、タイバト・イマーム市では反体制武装集団によって敷設された地雷に住民が触れて爆発、一家5人(母親と子供4人)が死亡した。
一方、ドゥラル・シャーミーヤ(3月8日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市、ラターミナ町、サフル丘、ズィヤーラ町、シャリーア村、カルアト・マディーク町、フワイジャ村、タッル・ワースィト村、ジスル・バイト・ラース村を砲撃した。
またタイバト・イマーム市では、シリア軍が敷設した地雷が爆発し、子供4人が死亡、両親が負傷した。
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イドリブ県では、SANA(3月7日付)によると、シリア軍がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団の停戦を確認し、アラブ・サイード村にある彼らの拠点を砲撃した。
一方、ドゥラル・シャーミーヤ(3月8日付)によると、シリア軍ばビダーマー町、マアッラト・ヌウマーン市、アラブ・サイード村などを砲撃した。
この砲撃により、ビダーマー町では女性1人が死亡し、子供2人が負傷、マアッラト・ヌウマーン市では住民2人が死亡し、多数が負傷、アラブ・サイード村では女児1人が死亡、住民2にが負傷した。
シリア軍はまた、サラーキブ市、マアッル・シャマーリーン村、ハーン・シャイフーン市、ハーン・スブル村、ザンマール町、ジャズラーヤー村を砲撃し、多数が負傷した。
このほか、シュグル村では、クラスター弾の不発弾が爆発し、住民市民が死亡、カンスフラ村では自由イドリブ軍の司令官の乗った車が地雷に触れて爆発が起こり、この司令官が死亡した。
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アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(3月7日付)によると、反体制武装集団がアレッポ市南東のナイラブ航空基地一帯を砲撃した。
また、ドゥラル・シャーミーヤ(3月8日付)によると、シリア軍がフライターン市、フワイル・フッス村、タッル・バージル村などを砲撃した。
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これに関して、SANA(3月7日付)は、反体制武装集団が県南部のマーリキーヤ村を砲撃、住民2人が死亡、8人が負傷したと伝えた。
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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(ラタキア県4件、イドリブ県3件、ハマー県3件、アレッポ県2件)確認したと発表した。
トルコ側の監視チームは停戦違反を43件(ラタキア県1件、イドリブ県20件、ハマー県12件、アレッポ県10件)を確認した。
AFP, March 7, 2019、ANHA, March 7, 2019、AP, March 7, 2019、al-Durar al-Shamiya, March 7, 2019、March 8, 2019、al-Hayat, March 8, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, March 7, 2019、Reuters, March 7, 2019、SANA, March 7, 2019、UPI, March 7, 2019などをもとに作成。
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