シリアのアル=カーイダがシリア政府支配下のムハルダ市(ハマー県)を砲撃(2019年4月1日)

ハマー県では、SANA(4月1日付)によると、反体制武装集団がシリア政府支配下のムハルダ市を砲撃し、砲弾が住宅街に着弾、住居などに被害が出た。

シャーム解放機構に近いイバー・ネット(4月1日付)によると、攻撃を行ったのはシャーム解放機構でシリア軍と親政権民兵の拠点を狙ったという。

これに対して、シリア軍は、カフルズィーター市、ラターミナ町一帯にあるシャーム解放機構、イッザ大隊(イッザ軍)の拠点を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(アレッポ県2件、イドリブ県2件、ラタキア県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を6件(ラタキア県5件、アレッポ県2件、ハマー県1件)確認した。

AFP, April 1, 2019、ANHA, April 1, 2019、AP, April 1, 2019、al-Durar al-Shamiya, April 1, 2019、al-Hayat, April 2, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, April 1, 2019、Reuters, April 1, 2019、SANA, April 1, 2019、Shabaka Iba’ al-Ikhbariya, April 1, 2019、UPI, April 1, 2019などをもとに作成。

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