ロシア・シリア軍がイドリブ県などを爆撃、イッザ軍戦闘員3人死亡(2019年11月23日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が最近になってシャーム解放機構などからなる反体制武装集団によって制圧されたムシャイリファ村、スィフヤーン村、カルサア村、カフルナブル市、カフルサジュナ村、シャイフ・バフル村(イドリブ市郊外)、カンスフラ村を爆撃し、カフルナブル市ではイッザ軍の戦闘員3人が死亡した。

またシリア軍ヘリコプターもカフルナブル市、カフルサジュナ村を「樽爆弾」で爆撃、さらに地上部隊がムシャイリファ村一帯で反体制武装集団と交戦した。

この戦闘でシリア軍兵士3人が死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍地上部隊がアルド・マッラーフ地区、アレッポ市ラーシディーン地区、マンスーラ村、ハーン・アサル村を砲撃した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ヘリコプターがカッバーナ村一帯を「樽爆弾」で爆撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を24件(イドリブ県13件、ラタキア県6件、アレッポ県4件、ハマー県1件)確認したと発表した。

トルコ側の監視チームは停戦違反を24件(イドリブ県13件、ラタキア県6件、アレッポ県4件、ハマー県1件)確認した。

AFP, November 23, 2019、ANHA, November 23, 2019、AP, November 23, 2019、al-Durar al-Shamiya, November 23, 2019、Ministry of Defence of the Russian Federation, November 23, 2019、Reuters, November 23, 2019、SANA, November 23, 2019、SOHR, November 23, 2019、UPI, November 23, 2019などをもとに作成。

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