米中央軍(CENTCOM)は、5月30日のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。
それによると、有志連合は両国領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して21回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は13回で、ブーカマール市近郊(5回)、ダイル・ザウル市近郊(1回)、ラッカ市近郊(4回)、タブカ市近郊(3回)で実施された。
CENTCOM, May 31, 2017をもとに作成。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
ロイター通信(5月30日付)は、「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室(自由シリア軍砂漠諸派)に所属する東部獅子軍の司令官トゥラース・サラーマ氏の話として、米国がヒムス県のタンフ国境通行所一帯で活動する反体制武装集団に対する軍事支援を強化していると伝えた。
ロイター通信によると、米国の軍事支援は、米CIAが主導し、ヨルダン、サウジアラビアが参与しているいわゆる「MOC」(Military Operations
Command)と、米国防総省が主導するプログラムの二つの経路を通じて強化されているという。
サラーマ氏は「彼ら(シリア政府)がバグダード・ダマスカス高速道路を開放するのを許す余地は我々にはない」と述べた。
また革命特殊任務軍の司令官もロイター通信に対して、米国からの軍事支援が強化されたことを認めたうえで、タンフ国境通行所でのダイル・ザウル県出身者の教練に向けた取り組みを加速させる必要があると強調した。
AFP, May 30, 2017、AP, May 30, 2017、ARA News, May 30, 2017、Champress, May 30, 2017、al-Hayat, May 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 30, 2017、al-Mada Press, May 30, 2017、Naharnet, May 30, 2017、NNA, May 30, 2017、Reuters, May 30, 2017、SANA, May 30, 2017、UPI, May 30, 2017などをもとに作成。
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ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣はモスクワでの記者会見で、米主導の有志連合によるタンフ国境通行所(ヒムス県)一帯のシリア軍・親政権武装勢力に対する空爆に関して懸念を表明、「事態に対処する必要があり、我が国の軍は今そのために活動している」と述べた。
『ハヤート』(5月31日付)が伝えた。
AFP, May 30, 2017、AP, May 30, 2017、ARA News, May 30, 2017、Champress, May 30, 2017、al-Hayat, May 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 30, 2017、al-Mada Press, May 30, 2017、Naharnet, May 30, 2017、NNA, May 30, 2017、Reuters, May 30, 2017、SANA, May 30, 2017、UPI, May 30, 2017などをもとに作成。
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イラン外務省報道官は、アスタナ4会議でロシア、トルコ、イランが署名・発効した「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」に関して、イランがシリア国内の緊張緩和地帯での停戦監視のため軍の人員を派遣する用意があると述べた。
AFP, May 30, 2017、AP, May 30, 2017、ARA News, May 30, 2017、Champress, May 30, 2017、al-Hayat, May 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 30, 2017、al-Mada Press, May 30, 2017、Naharnet, May 30, 2017、NNA, May 30, 2017、Reuters, May 30, 2017、SANA, May 30, 2017、UPI, May 30, 2017などをもとに作成。
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西クルディスタン移行期民政局(ジャズィーラ地区)の防衛委員長(防衛大臣に相当)を務めるライザーン・カッルー氏は、スマート・ニュース(5月30日付)のインタビューに応じ、そのなかでイラクの人民動員隊が、モスル市制圧を見据えてシリア国境地帯に向けて進軍していることに関して、「シーア派三日月」構想に向けた動きと断じ、「イラン人と人民動員隊に国境地帯への接近と同地掌握の試みは西クルディスタン移行期民政局の支配地域に脅威となる」と非難した。
AFP, May 30, 2017、AP, May 30, 2017、ARA News, May 30, 2017、Champress, May 30, 2017、al-Hayat, May 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 30, 2017、al-Mada Press, May 30, 2017、Naharnet, May 30, 2017、NNA, May 30, 2017、Reuters, May 30, 2017、SANA, May 30, 2017、SMART News, May 30, 2017、UPI, May 30, 2017などをもとに作成。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合と思われる航空部隊がクーリーヤ市を空爆し、女性1人と子供2人が死亡した。
また別の航空部隊がバザーリー村、ブーライル村を爆撃し、ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員3人が死亡した。
AFP, May 30, 2017、AP, May 30, 2017、ARA News, May 30, 2017、Champress, May 30, 2017、al-Hayat, May 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 30, 2017、al-Mada Press, May 30, 2017、Naharnet, May 30, 2017、NNA, May 30, 2017、Reuters, May 30, 2017、SANA, May 30, 2017、UPI, May 30, 2017などをもとに作成。
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フランスのエマニュエル・マクロン大統領はパリで最高交渉委員会代表のリヤード・ヒジャーブ氏(元首相)と会談、政治移行に向けてシリアの反体制派を支持することを確認した。
ARA News(5月30日付)が伝えた。
AFP, May 30, 2017、AP, May 30, 2017、ARA News, May 30, 2017、Champress, May 30, 2017、al-Hayat, May 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 30, 2017、al-Mada Press, May 30, 2017、Naharnet, May 30, 2017、NNA, May 30, 2017、Reuters, May 30, 2017、SANA, May 30, 2017、UPI, May 30, 2017などをもとに作成。
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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月30日付)によると、反体制武装集団が、ダルアー市とヒルバト・ガザーラ町を結ぶ街道で、シリア軍の車列を要撃した。
車列はダルアー市でシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦を続けるシリア軍への増援物資を搬送していたという。
また、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイル町、西ガーリヤ村一帯、ダルアー市ダルアー・バラド地区を砲撃した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が西カラムーン地方のフライタ村の無人地帯を空爆した。
シリア軍はまた東グータ地方のムハンマディーヤ町を砲撃した。
一方、クッルナー・シュラカー(5月30日付)がイスラーム軍に近い消息筋の話として伝えたところによると、アシュアリー農場一帯でイスラーム軍がシリア軍と交戦し、同地を制圧した。
AFP, May 30, 2017、AP, May 30, 2017、ARA News, May 30, 2017、Champress, May 30, 2017、al-Hayat, May 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 30, 2017、al-Mada Press, May 30, 2017、Naharnet, May 30, 2017、NNA, May 30, 2017、Reuters, May 30, 2017、SANA, May 30, 2017、UPI, May 30, 2017などをもとに作成。
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ラッカ県では、ARA News(5月30日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市西部郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、フーラ村、バールーダ村、マトユーラ村の3カ村を新たに制圧した。
また、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報局によると、タブカ市とマンスーラ市を結ぶ街道(ジャイーディール村)でダーイシュ(イスラーム国)が敷設した地雷が爆発し、住民11人が死亡した。
『ハヤート』(5月31日付)によると、米主導の有志連合とシリア民主軍はマンスーラ市南部一帯、フナイダ村一帯のユーフラテス川南岸に対する空爆・砲撃を続ける一方、シリア民主軍は同地でダーイシュと交戦した。
一方、スマート・ニュース(5月30日付)によると、ラッカ市各所(鉄道駅一帯、ルマイラ地区、マシュラブ地区)に対するシリア民主軍の砲撃で、住民17人が死亡、また同市東部のハムラト・ナースィル村では、ダーイシュが爆弾を仕掛けた車を爆破させ、シリア民主軍隊員複数が死傷した。
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アレッポ県では、ARA News(5月30日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊が、同民政局の拠点都市アフリーン市郊外のイースカー村一帯に侵攻したシャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動と交戦、これを撃退した。
一方、クッルナー・シュラカー(5月30日付)によると、シリア軍および親政権武装勢力が、アレッポ市と西クルディスタン移行期民政局の拠点都市アフリーン市を結ぶ街道を封鎖した。
街道封鎖は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がラッカ市で抵抗を続けるダーイシュ(イスラーム国)戦闘員のヒムス県東部方面への退去を認めたとの情報が拡散したことを受け、この決定に対する対抗措置としてとられたという。
AFP, May 30, 2017、AP, May 30, 2017、ARA News, May 30, 2017、Champress, May 30, 2017、al-Hayat, May 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 30, 2017、al-Mada Press, May 30, 2017、Naharnet, May 30, 2017、NNA, May 30, 2017、Reuters, May 30, 2017、SANA, May 30, 2017、SMART News, May 30, 2017、UPI, May 30, 2017などをもとに作成。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア・ロシア両軍が県東部におけるダーイシュ(イスラーム国)最後の拠点都市マスカナ市に対して空爆・砲撃を行った。
空爆・砲撃は225回に及んだという。
一方、SANA(5月30日付)によると、シリア軍が県東部のマスカナ市東部一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆した。
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ダイル・ザウル県では、SANA(5月30日付)によると、シリア軍が第137連隊基地西部のガス工場一帯のダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆、また地上部隊がダイル・ザウル市南部墓地地区、パノラマ交差点一帯、第137連隊基地一帯、ラシュディーヤ地区、ハミーディーヤ地区、シャイフ・ヤースィーン地区でダーイシュと交戦した。
これに対して、ダーイシュは、シリア政府支配下のダイル・ザウル市ジャウラ地区、クスール地区を砲撃し、女性と子供を含む15人が死亡(シリア人権監視団によると、14人が死亡)、52人が負傷した。
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ヒムス県では、SANA(5月30日付)によると、シリア軍地上部隊が予備部隊とともに県東部のラスム・サブア村、ウンム・サフリージュ村、アブー・タッラーハ村、アブー・ジャリース村、ウンク・ハワー村、シャンダーヒーヤ村でダーイシュ(イスラーム国)に対して重点的な攻撃を加えるとともに、航空部隊が同地一帯、カトカト村東部、イブン・ラーカーン砦一帯、ヤティミーヤ山西部一帯、マフーフ村などを空爆した。
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ハマー県では、SANA(5月30日付)によると、シリア軍がアカシュ村、ワーディー・アズィーブ一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆した。
また、シリア人権監視団によると、シリア軍がアカーリブ村近郊のティバーラト・ディーバ村を空爆した。
AFP, May 30, 2017、AP, May 30, 2017、ARA News, May 30, 2017、Champress, May 30, 2017、al-Hayat, May 31, 2017、Kull-na Shuraka’, May 30, 2017、al-Mada Press, May 30, 2017、Naharnet, May 30, 2017、NNA, May 30, 2017、Reuters, May 30, 2017、SANA, May 30, 2017、UPI, May 30, 2017などをもとに作成。
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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月30日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を7件確認したと発表した。
ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反の内訳は、ダマスカス県・ダマスカス郊外県が4件、ラタキア県が2件、ハマー県が1件。
またトルコ側の監視チームも6件(ダルアー県2件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県3件、ラタキア県1件)の停戦違反を確認したという。
ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。
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一方、過去24時間に、スワイダー県の15カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。
これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は1,530市町村、武装組織の数は219組織に達したという。
Ministry of Defence of the Russian Federation, May 30, 2017をもとに作成。
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米中央軍(CENTCOM)は、5月28日~29日の2日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。
5月28日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し25回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は18回で、ブーカマール市近郊(1回)、タンフ国境通行所市近郊(1回)、ダイル・ザウル市近郊(7回)、ラッカ市近郊(8回)、タブカ市近郊(1回)に対して行われた。
5月29日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して26回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は18回で、ダイル・ザウル市近郊(4回)、ラッカ市近郊(11回)、タブカ市近郊(3回)に対して攻撃が行われた。
CENTCOM, May 30, 2017をもとに作成。
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欧州連合理事会は声明を出し、アサド大統領ら政権幹部に対する制裁を2018年6月1日まで延長するとともに、3閣僚を新たに制裁対象に追加したと発表した。
これにより、制裁対象者は240人、制裁対象機関は67団体となった。
ARA News(5月29日付)が伝えた。
AFP, May 29, 2017、AP, May 29, 2017、ARA News, May 29, 2017、Champress, May 29, 2017、al-Hayat, May 30, 2017、Kull-na Shuraka’, May 29, 2017、al-Mada Press, May 29, 2017、Naharnet, May 29, 2017、NNA, May 29, 2017、Reuters, May 29, 2017、SANA, May 29, 2017、UPI, May 29, 2017などをもとに作成。
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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月29日付)が、ジャイルード市内のメディア筋の話として、シリア軍によるヒムス県マハッサ地区(砂漠地帯)制圧に伴う東カラムーン地方の反体制武装集団支配地域閉塞を受け、ジャイルード市、ルハイバ市、ナースィリーヤ村、アトナ村武装集団がシリア政府との停戦に向けた協議を行っていると伝えた。
同サイトによると、停戦に向けた協議は東カラムーン地方が閉塞される前の4月下旬から開始されていたが、同地方の閉塞を受けて、26日にジャイルード市を拠点とする反体制武装集団がシリア政府の代表と、ジャイルード発電所近くで会合を行い、ロシア軍の代表がこれに立ち会ったという。
AFP, May 29, 2017、AP, May 29, 2017、ARA News, May 29, 2017、Champress, May 29, 2017、al-Hayat, May 30, 2017、Kull-na Shuraka’, May 29, 2017、al-Mada Press, May 29, 2017、Naharnet, May 29, 2017、NNA, May 29, 2017、Reuters, May 29, 2017、SANA, May 29, 2017、UPI, May 29, 2017などをもとに作成。
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ラッカ県では、クッルナー・シュラカー(5月29日付)によると、米主導の有志連合がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市ラッカ市各所を30回以上にわたり空爆する一方、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が同市各所に対して80発以上の迫撃砲、ロケット砲を撃ち込み、住民少なくとも35人が死亡、15人あまりが負傷した。
空爆・砲撃は、ルマイラ地区、イドハール地区、マシュラブ地区、ファルースィーヤ地区、2月23日通り、旧産婦人科クリニック、バラーズィー交差点、文学部などに及んだという。
ラッカ県では、スマート・ニュース(5月29日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、米主導の有志連合の支援を受けて、マンスーラ市南部(ハラーカート地区)に進軍し、ダーイシュ(イスラーム国)と交戦、ラッカ市とヒムス県東部(スフナ市方面)を結ぶ最重要兵站路のラサーファ街道を寸断した。
これにより、ラッカ市は同市南部のダーイシュ支配地域から切り離され、事実上包囲された。
一方、『ハヤート』(5月30日付)によると、有志連合はラッカ市内にビラを散布し、ダーイシュ戦闘員に退去を呼びかけた。
ビラには「これが最後のチャンスだ。ラッカから退去しなければ、死ぬことになる。ラッカは陥落する。そうなるときにお前たちは同市にいてはいけない」などと書かれているという。
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ダイル・ザウル県では、『ハヤート』(5月30日付)によると、米主導の有志連合がラッカ市・ダイル・ザウル市間を移動中のバスを空爆し、1人が死亡した。
AFP, May 29, 2017、AP, May 29, 2017、ARA News, May 29, 2017、Champress, May 29, 2017、al-Hayat, May 30, 2017、Kull-na Shuraka’, May 29, 2017、al-Mada Press, May 29, 2017、Naharnet, May 29, 2017、NNA, May 29, 2017、Reuters, May 29, 2017、SANA, May 29, 2017、SMART News, May 29, 2017、UPI, May 29, 2017などをもとに作成。
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ハムラビの正義ニュース(5月29日付)などは、米主導の有志連合が、米英軍が拠点化しているヒムス県南東部のタンフ国境通行所北方に位置するシリア政府支配支配下の砂漠地帯にビラを散布し、同通行所に近づかないよう呼びかけたと伝え、その写真を公開した。
ビラには「タンフに向かういかなる動きも敵対行為とみなされ、我々は自分たちの部隊を防衛するだろう…。あなた方は安全地帯内に入っている。この地域からただちに退去しなさい」などと書かれている。
殉教者アフマド・アブドゥー軍団のサイード・サイフ報道官がクッルナー・シュラカー(5月29日付)に明らかにしたところによると、ビラはタンフ国境通行所の北約30キロの地点で散布されたという。
クッルナー・シュラカー(5月29日付)によると、ビラはまた、タンフ国境通行所の北約55キロの地点に位置するザーザー検問所一帯にも散布されたという。


また、シリア人権監視団によると、ビラは、ダマスカス県とイラクの首都バクダードを結ぶ街道上のシャフミー地区、ザーザー検問所一帯に散布され、ビラによる有志連合の警告に応えるかたちで、シリア軍および親政権武装勢力(レバノン人、イラン人、アフガン人、イラク人)は、タンフ国境通行所の北約30キロの地点で進軍を止めたという。

AFP, May 29, 2017、AP, May 29, 2017、ARA News, May 29, 2017、Champress, May 29, 2017、Hammurabi’s Justice News, May 30, 2017、al-Hayat, May 30, 2017、Kull-na Shuraka’, May 29, 2017、al-Mada Press, May 29, 2017、Naharnet, May 29, 2017、NNA, May 29, 2017、Reuters, May 29, 2017、SANA, May 29, 2017、UPI, May 29, 2017などをもとに作成。
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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月29日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍がハウラーン法務局のイスマト・アブスィー局長の弟ユースス・アブスィー氏をヤルムーク川流域地帯で処刑した。
ユースフ氏は、ハーリド・ブン・ワリード軍の前身であるイスラーム・ムサンナー運動によって拉致されていた。
AFP, May 29, 2017、AP, May 29, 2017、ARA News, May 29, 2017、Champress, May 29, 2017、al-Hayat, May 30, 2017、Kull-na Shuraka’, May 29, 2017、al-Mada Press, May 29, 2017、Naharnet, May 29, 2017、NNA, May 29, 2017、Reuters, May 29, 2017、SANA, May 29, 2017、UPI, May 29, 2017などをもとに作成。
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ダマスカス県では、バシュル・サッバーン県知事が報道声明を出し、ロシアの仲介によるシリア政府と反体制武装集団との停戦合意に基づき、バルザ区で活動を続けてきた武装集団の戦闘員および家族が、シリア政府が用意した旅客バスに分乗し、同地から退去、これにより退去作業が完了したと発表した。
同地区からの退去は5月前半に2度行われていた。
サッバーン県知事によると、今回の退去では、投降を拒否した戦闘員455人を含む1,012人が退去した。
SANA(5月29日付)が伝えた。

ARA News(5月29日付)によると、退去者は、シャーム解放機構、シャーム自由人イスラーム運動などからなるファトフ軍支配下のイドリブ県、ないしはトルコ軍および同軍の支援を受けるハワール・キリス作戦司令室が占領するアレッポ県ジャラーブルス市方面に向かった。
AFP, May 29, 2017、AP, May 29, 2017、ARA News, May 29, 2017、Champress, May 29, 2017、al-Hayat, May 30, 2017、Kull-na Shuraka’, May 29, 2017、al-Mada Press, May 29, 2017、Naharnet, May 29, 2017、NNA, May 29, 2017、Reuters, May 29, 2017、SANA, May 29, 2017、UPI, May 29, 2017などをもとに作成。
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ダマスカス郊外県では、クッルナー・シュラカー(5月29日付)によると、シリア軍が東グータ地方のフーシュ・ダワーヒラ村方面に向けて進軍し、イスラーム軍と交戦する一方、リーハーン農場の収穫物を焼き討ったと思われる火災が発生した。
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ラタキア県では、クッルナー・シュラカー(5月29日付)によると、トゥルクマン山一帯でシリア軍とシャーム自由人イスラーム運動が砲撃戦を行った。
砲撃戦はズィヤーラ丘一帯で激しく行われ、シャーム自由人イスラーム運動によると、戦闘により多数のシリア軍兵士が死亡したという。
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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月29日付)によると、シリア軍がダルアー市ダム街道地区、ズィムリーン村などを激しく砲撃し、住民4人が死亡した。
AFP, May 29, 2017、AP, May 29, 2017、ARA News, May 29, 2017、Champress, May 29, 2017、al-Hayat, May 30, 2017、Kull-na Shuraka’, May 29, 2017、al-Mada Press, May 29, 2017、Naharnet, May 29, 2017、NNA, May 29, 2017、Reuters, May 29, 2017、SANA, May 29, 2017、UPI, May 29, 2017などをもとに作成。
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アレッポ県では、SANA(5月29日付)によると、シリア軍が県東部のダーイシュ(イスラーム国)最後の拠点都市マスカナ市一帯でダーイシュに対する掃討作戦を継続し、サーリヒーヤ村、バットゥーシーヤ村、シュハダー村、ジャバーブ・マスウーディーヤ村、ハズラーフ村、ファルイーヤ村、ウスタリーハ村、マッザ村、ワースィタ村、東スッカリーヤ村、バンドゥーカ村、ハミーディーヤ村、カーヒラ村、ダウル・アフマド・ヤースィーン村、畜産複合施設、砂糖工場、マスカナ鉄道駅、ティシュリーン・アウワル農場、ブーマーナ村、ハーン・シャアル村、イルバト・スーダ村、ハムラーウィー村を制圧した。
シリア軍は戦闘でダーイシュ戦闘員2,000人以上を殲滅、戦車7輌、装甲車6輌、砲台4門、作戦司令室1カ所、司令部14カ所、自爆用車輌5台を破壊したという。
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ダイル・ザウル県では、SANA(5月29日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市郊外のスヌーフ丘南西部一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。
これに対して、ダーイシュはシリア政府支配下のダイル・ザウル市クスール地区、ジャウラ地区を砲撃し、女性1人を含む13人を殺害、22人を負傷させた。
一方、『ハヤート』(5月30日付)によると、ダイル・ザウル市南部墓地地区一帯、ダイル・ザウル航空基地一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が交戦した。
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ヒムス県では、SANA(5月29日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がシリア政府支配下のムハッラム町を砲撃し、子供1人を含む4人を殺害、2人を負傷させた
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)支配下のウカイリバート町一帯、ハマーダト・ウマル村、スーハー村を空爆した。
AFP, May 29, 2017、AP, May 29, 2017、ARA News, May 29, 2017、Champress, May 29, 2017、al-Hayat, May 30, 2017、Kull-na Shuraka’, May 29, 2017、al-Mada Press, May 29, 2017、Naharnet, May 29, 2017、NNA, May 29, 2017、Reuters, May 29, 2017、SANA, May 29, 2017、UPI, May 29, 2017などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月29日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を10件確認したと発表した。
ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反の内訳は、ダマスカス県・ダマスカス郊外県が6件、ダルアー県が2件、ラタキア県が1件、クナイトラ県が1件。
またトルコ側の監視チームも1件(ダルアー県1件)の停戦違反を確認したという。
ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。
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一方、過去24時間に、スワイダー県の1カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。
これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は1,515市町村、武装組織の数は219組織に達したという。
Ministry of Defence of the Russian Federation, May 29, 2017をもとに作成。
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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)の中心都市ラッカ市での西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍とダーイシュの戦闘が秒読み段階に入るなか、同市南部郊外のラトラ村、カスラート村の住民を乗せて避難しようとしていたバスが、米軍主導の有志連合の空爆を受け、住民20人以上が死亡した。
25日には、ロシア軍がラッカ市から脱出しようとしたダーイシュの車列を爆撃し、大きな戦果を挙げていた。
複数の医療筋によると、この空爆は27日深夜から28日未明にかけて行われ、少なくとも20人が死亡、7人が負傷、うち2人が重傷だという。
スマート・ニュース(5月28日付)によると、有志連合はまた、27日深夜から28日未明にかけてラッカ市内のバドウ地区、第1パン製造工場一帯、鉄道駅一帯を5度にわたって空爆、さらに同市北部のジャバリーヤ村一帯に展開する米軍砲兵部隊が、ラッカ市各所を数十回にわたり砲撃、住民17人が死傷したという。
一方、ラッカ市西部郊外のアサディーヤ農場一帯では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がダーイシュと激しく交戦した。
AFP, May 28, 2017、AP, May 28, 2017、ARA News, May 28, 2017、Champress, May 28, 2017、al-Hayat, May 29, 2017、Kull-na Shuraka’, May 28, 2017、al-Mada Press, May 28, 2017、Naharnet, May 28, 2017、NNA, May 28, 2017、Reuters, May 28, 2017、SANA, May 28, 2017、SMART News, May 28, 2018、UPI, May 28, 2017などをもとに作成。
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アレッポ県では、ARA News(5月28日付)によると、西クルディスタン移行期民政局の拠点都市であるアフリーン市郊外のジャムラ村の農地にトルコ軍国境警備隊が火を放った。
またトルコ軍は、27日からアアザーズ市一帯、タッル・リフアト市一帯、マルアナーズ村一帯にある西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の拠点に対して砲撃を行った。
AFP, May 28, 2017、AP, May 28, 2017、ARA News, May 28, 2017、Champress, May 28, 2017、al-Hayat, May 29, 2017、Kull-na Shuraka’, May 28, 2017、al-Mada Press, May 28, 2017、Naharnet, May 28, 2017、NNA, May 28, 2017、Reuters, May 28, 2017、SANA, May 28, 2017、UPI, May 28, 2017などをもとに作成。
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アレッポ県では、ARA News(5月28日付)によると、ロシア・シリア両軍の戦闘機が県東部におけるダーイシュ(イスラーム国)最後の拠点であるマスカナ市に対して前例のない激しい空爆・砲撃を行った。
戦闘機の空爆回数は45回に達する一方、ヘリコプターが「樽爆弾」32発を投下、また迫撃砲320発が同市に撃ち込まれたという。
またマスカナ市西部一帯では、シリア軍とダーイシュが激しい戦闘を続けた。
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ダイル・ザウル県では、SANA(5月28日付)によると、シリア軍がバルーク丘一帯、ダイル・ザウル市南部墓地地区、ダイル・ザウル航空基地一帯、サヌーフ丘西部一帯などでダーイシュ(イスラーム国)と交戦した。
一方、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル航空基地一帯、第137旅団基地一帯、ブガイリーヤ村一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が激しく交戦した。
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ハマー県では、SANA(5月28日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がサラミーヤ市を砲撃し、子供10人が負傷した。
AFP, May 28, 2017、AP, May 28, 2017、ARA News, May 28, 2017、Champress, May 28, 2017、al-Hayat, May 29, 2017、Kull-na Shuraka’, May 28, 2017、al-Mada Press, May 28, 2017、Naharnet, May 28, 2017、NNA, May 28, 2017、Reuters, May 28, 2017、SANA, May 28, 2017、UPI, May 28, 2017などをもとに作成。
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ダマスカス郊外県では、「ハマード浄化のために我らは馬具を備えし」作戦司令室に所属する部族自由人軍のムハンマド・アドナーン広報局長がクッルナー・シュラカー(5月28日付)に明らかにしたところによると、シリア軍および親政権武装勢力がスワイダー県南東部に接する県東部のズィラフ・ダム一帯近くの国境地帯に進軍、部族自由人軍がこれを迎撃した。
また、シリア人権監視団によると、県東部(東カラムーン地方)の砂漠地帯にあるマクフール丘一帯で、シリア軍が反体制武装集団と交戦した。
一方、シリア人権監視団によると、ハラスター市に近いダーヒヤト・アサド町各所に反体制武装集団が撃った迫撃砲弾20発以上が着弾した。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ヤルムーク・パレスチナ難民キャンプのパレスチナ通り一帯で、シリア軍、親政権武装勢力がシャーム解放機構などからなる反体制武装集団と交戦した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属明示せず)がダルアー市各所を空爆した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がトゥッファーヒーヤ村一帯を砲撃した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアウラム・クブラー町各所を砲撃した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がラトミーン村を砲撃した。
AFP, May 28, 2017、AP, May 28, 2017、ARA News, May 28, 2017、Champress, May 28, 2017、al-Hayat, May 29, 2017、Kull-na Shuraka’, May 28, 2017、al-Mada Press, May 28, 2017、Naharnet, May 28, 2017、NNA, May 28, 2017、Reuters, May 28, 2017、SANA, May 28, 2017、UPI, May 28, 2017などをもとに作成。
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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月28日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件確認したと発表した。
ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側の監視チームが確認した停戦違反の内訳は、ダマスカス県・ダマスカス郊外県が5件、アレッポ県が1件、ダルアー県が2件、ハマー県が1件。
またトルコ側の監視チームも4件(ダルアー県3件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件)の停戦違反を確認したという。
ほとんどの停戦違反は、ダーイシュ(イスラーム国)、シャーム解放機構の支配地域として登録されている地域で発生したという。
一方、過去24時間に、クナイトラ県、スワイダー県の6カ村の代表がシリア政府との停戦合意に署名した。
これにより、シリア政府との停戦に応じた自治体は1,514市町村、武装組織の数は219組織に達したという。
Ministry of Defence of the Russian Federation, May 28, 2017をもとに作成。
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米中央軍(CENTCOM)は、5月26日~27日の2日間のシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。
5月26日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し32回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は24回で、ブーカマール市近郊(2回)、ダイル・ザウル市近郊(4回)、ラッカ市近郊(18回)に対して行われた。
5月27日はシリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対して25回の空爆を実施、このうちシリア領内での空爆は17回で、ダイル・ザウル市近郊(2回)、ラッカ市近郊(15回)に対して攻撃が行われた。
CENTCOM, May 28, 2017をもとに作成。
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ロシア大統領府によると、ヴラジミール・プーチン大統領は、トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領、イランのハサン・ロウハーニー大統領と相次いで電話会談を行い、シリア情勢、とりわけ「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」に基づいた事態への対応について協議した。
とりわけ、プーチン大統領は、エルドアン大統領との電話会談で、シリアでの事態の正常化に向けさまざまなレベルでこれまで以上に連携することで合意、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」に従った停戦監視の仕組みの強化、ジュネーブ会議、アスタナ会議でのシリア政府と反体制武装集団・反体制派の協議の効率化を行うことの重要性を共に強調したという。
AFP, May 27, 2017、AP, May 27, 2017、ARA News, May 27, 2017、Champress, May 27, 2017、al-Hayat, May 28, 2017、Kull-na Shuraka’, May 27, 2017、al-Mada Press, May 27, 2017、Naharnet, May 27, 2017、NNA, May 27, 2017、Reuters, May 27, 2017、SANA, May 27, 2017、UPI, May 27, 2017などをもとに作成。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がカフルズィーター市、ラターミナ町、ラトミーン村を砲撃した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍ば東グータ地方のバイト・ナーイム村を砲撃した。
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ダルアー県では、クッルナー・シュラカー(5月27日付)によると、サイダー町と西ガーリヤ村を結ぶ街道で爆弾が爆発し、反体制武装集団の戦闘員3人が死亡した。
AFP, May 27, 2017、AP, May 27, 2017、ARA News, May 27, 2017、Champress, May 27, 2017、al-Hayat, May 28, 2017、Kull-na Shuraka’, May 27, 2017、al-Mada Press, May 27, 2017、Naharnet, May 27, 2017、NNA, May 27, 2017、Reuters, May 27, 2017、SANA, May 27, 2017、UPI, May 27, 2017などをもとに作成。
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クッルナー・シュラカー(5月27日付)によると、シャーム解放機構とダーイシュ(イスラーム国)がレバノン領内のベカーア県バアルベック郡アルサール村郊外のシリア領(ダマスカス郊外県西カラムーン地方)に隣接する無人地帯(シャーム解放機構支配地域)で交戦した。
シャーム解放機構に近いイバー通信(5月27日付)によると、この戦闘でダーイシュ戦闘員16人が死亡したという。
またヒズブッラーの中央広報局(5月27日付)によると、戦闘はダーイシュが、同地にあるシャーム解放機構やシャームの民中隊の拠点を三方から襲撃したことにより発生し、ダーイシュ戦闘員32人、シャーム解放機構戦闘員5人、シャームの民中隊戦闘員6人が死亡したという。
AFP, May 27, 2017、AP, May 27, 2017、ARA News, May 27, 2017、Champress, May 27, 2017、al-Hayat, May 28, 2017、Kull-na Shuraka’, May 27, 2017、al-Mada Press, May 27, 2017、Naharnet, May 27, 2017、NNA, May 27, 2017、Reuters, May 27, 2017、SANA, May 27, 2017、UPI, May 27, 2017などをもとに作成。
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