スワイダー県では、停戦合意成立以降もベドウィンや部族からなる武装勢力による攻撃を受けて、ドゥルーズ派武装勢力との間に戦闘発生(2025年7月20日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、停戦合意が成立したにもかかわらず、19日深夜から20日未明にかけて、シャフバー町とウンム・ザイトゥーン村を結ぶ街道沿線で、散発的な交戦が確認された。

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シリア人権監視団によると、ベドウィンや部族からなる武装勢力がアリーカ村、リーマ村、ハーズィム村、シャフバー町を攻撃、ドゥルーズ派武装勢力との間で戦闘となった。

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シリア人権監視団によると、このうちアリーカ村に進攻した部族系武装勢力に関しては、スワイダー県に至るすべての街道を封鎖しているシャルア移行期政権当局が意図的に進入を許したとの疑問が噴出しているという。

停戦合意の成立を受けて、アフマド・シャルア移行期政権の内務省治安部隊は、緊張緩和のため、スワイダー県に通じる道路に土嚢や盛り土によるバリケードを設置し、これを封鎖し、各地の部族系武装勢力の進入・参戦を阻止、救急車を除く車輌の通行を遮断している。

なお、ドゥルーズ派武装勢力は戦闘の末、アリーカ村、リーマ村、ハーズィム村を制圧した。

一方、捕虜交換が予定されていたウンム・ザイトゥーン村では、ベドウィン・部族系武装勢力が進攻、ドゥルーズ派武装勢力と戦闘となった。

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シリア人権監視団によると、ベドウィン・部族系武装勢力がウンム・ザイトゥーン村を砲撃、これを受けて捕虜交換の実施は見送られた。

捕虜交換の2段階からなり、第1段階は19日にドゥルーズ派の女性4人とベドウィン側の若者1人がそれぞれ解放されたが、20日に予定されていた第2段階は中止された。

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シリア人権監視団によると、ブスターン村、ダーマー村、ナジュラーン村でベドウィン・部族系武装勢力の大規模集結が確認された。

この動きは、近隣村落への新たな進攻の準備と見られる。

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SANAによると、民間防衛機構(旧民間防衛隊、ホワイト・ヘルメット)は声明を出し、7月16日にスワイダー市内で消息を絶った緊急対応センター責任者であるハムザ・アマーリーン氏の即時釈放を、同市の関係当局に対して改めて強く求めた。

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シリア人権監視団によると、7月13日(日)以降の戦闘や処刑による死者は1,120人に上っている。

内訳は以下の通り:
●スワイダー県民:531人(うち民間人104人、子ども6人、女性16人)
●国防省・内務省総合治安局関係者:373人(うちベドウィン18人、レバノン国籍戦闘員1人含む)
●国防省・内務省職員:15人(イスラエルの爆撃により死亡)
●市民3人(うち女性1人、不明者2人。イスラエルの国防省庁舎への爆撃で死亡)
●報道関係者1人(スワイダー県での戦闘中に死亡)
●国防省・内務省関係者による処刑:194人(うち女性28人、子ども8人、高齢男性1人)
●ドゥルーズ派武装勢力による処刑:3人(ベドウィンの女性1人と子ども1人含む)

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ABC Newsによると、国連国際移住機関(IOM)によれば、今回の戦闘により計128,571人が避難を強いられているという。

このうち、前日(7月19日)に避難したのは43,000人は達するという。

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保健省はスワイダー県に医療支援車輌隊を派遣するが、シリア赤新月社の物資以外の搬入を拒否される:外務在外居住者省はヒクマト・ヒジュリー師とイスラエルを批判(2025年7月20日)

SANAによると、保健省は、前日の停戦合意を受けるかたちで、スワイダー県に医療支援車輌隊を派遣した。

車輌隊には、完全装備の救急車20台、専門医療チーム、大量の医薬品および救急資材が含まれており、停戦合意を受けて設置された回廊を通じて、早朝にスワイダー国立病院に向けて出発した。

ムスアブ・アリー保健大臣によると、車輌隊は数日前に準備されていたが、イスラエル軍の爆撃で派遣ができずにいたという。

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しかし、SANAによると、「ヒクマト・ヒジュリーに属するグループ」が車輌隊の進入を阻止した。

保健省のアフマド・アブドゥッラー広報局長はSANAに対して、車輌隊が「ヒクマト・フジュリーによって受け入れを拒否された」としたうえで、アラブ赤新月社の支援物資搬入の搬入のみが認められ、車輌隊は、アリー保健大臣、ヒンド・カバワート社会社会問題労働大臣、ラーイド・サーリフ緊急事態災害大臣ら保健省、社会問題労働省、緊急事態災害省の関係者らからなる代表団とともに首都ダマスカスに引き返したと説明した。

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シリア人権監視団によると、人道支援物資を積んだトラックなどからなる車列が、ダルアー県のブスラー・シャーム市とスワイダー県のバカー村を結ぶ街道を通じて、スワイダー県内に入り、スワイダー市方面とサルハド市訪問に向かった。

この車列は、アフマド・シャルア移行期政権の治安部隊を護衛として伴わないとの条件のもと、受け入れを認められた。

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シリア外務在外居住者省は、フェイスブックなどを通じて声明を出し、「ヒクマト・ヒジュリーに属する違法武装勢力」がスワイダー県への車列隊の立ち入りを阻止したことを強く非難した。

また、スワイダー県の治安の悪化は、イスラエルの露骨な介入と、それに伴うシリアの治安部隊の撤退によるものだと非難した。

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ムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部は、フェイスブックを通じて声明を出し、スワイダー県に届けられた人道支援を提供した国際機関や団体に謝意を示すとともに、スワイダー県に対する攻撃の即時停止、暴力と憎悪を煽ることを目的とした偽情報や悪意ある噂の流布の中止を改めて求めた。

また、別の声明では、民間人に対する殺害、略奪行為が続いていることを受けて、以下の通り要求した。

スワイダー県のドゥルーズ派住民を襲った痛ましく悲劇的な出来事、そして無辜の民間人に対して行われた凄惨な虐殺を受けて、我々は改めて以下の要求を表明する:

●あらゆる軍事攻撃の即時停止。ダマスカス政府に属するすべての部隊(軍、治安機関、民兵)を、山岳(ジャバル・ドゥルーズ)地帯およびその周辺の町村から完全に撤収させること
●住民どうしの連絡・連携を確保し、人質の交換および即時解放を可能にするため、インターネットおよび通信手段の緊急的な復旧。合意の成功と安全な履行を保証するため、関係各国による国際的保証のもとで実施すること

我々はスワイダー全域の住民に対し、この目的の達成に向けて最大限の責任感と協力精神を持って臨むよう呼びかける。
本件(捕虜交換)は本日午後6時、ウンム・ザイトゥーン村の広場にて実行に移されるべきである。
すべては、我々の息子、娘たち、そして子供たちが平穏無事に戻ってくるために。

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在シリア米国大使館:バッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使がシリア民主軍のアブディー総司令官と会談(2025年7月19日)

在シリア米国大使館は、Xを通じて、トーマス・バッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使がシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官と会談し、現在のシリア情勢および平穏と安定を回復するための緊急措置の必要性について協議したと発表した。両者はまた、すべてのシリア国民にとって平和で繁栄し、包摂的かつ安定した未来を実現するために、統一されたシリアへの統合に向けた現実的な方策についても話し合った。彼らは、「いまこそ団結の時である」という点で一致した。

バッラク大使はまた、マズルーム総司令官の指導力と、シリアにおけるISISとの戦いにおけるSDFの継続的な協力関係に対して謝意を表した。

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アル・モニターが7月22日に伝えたところによると、会談は、ヨルダンの首都アンマンで行われ、前回の首都ダマスカスでの会談と比べて、その雰囲気はきわめて良好だったという。

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ハサカ県でアサーイシュの隊員5人が麻薬密売犯との撃ち合いで死傷(2025年7月19日)

ハサカ県では、ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)がカーミシュリー市南のタルタブ村で、麻薬密売人の自宅に対する強制捜査を実施したが、その打ち合いとなり、隊員1人が死亡、4人が負傷した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアブー・ハシャブ村近くの分岐点付近で、銃で殺害された男性が遺体で発見された。

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スワイダー県各所でベドウィン系武装勢力とドゥルーズ派武装勢力の戦闘が続くなか、ドゥルーズ派武装力はスワイダー市からベドウィン系武装勢力を排除、シャルア移行期政権側は無人航空機で攻撃(2025年7月19日)

SANAによると、スワイダー市内では、ベドウィン系武装勢力とドゥルーズ派武装勢力の衝突が続いた。

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イナブ・バラディーは、ダルアー県に避難したベドウィン系住民らの話として、ドゥルーズ派武装勢力が、スワイダー県内のモスクにベドウィン系住民を集めて、人間の盾としていると伝えた。

シリア人権監視団によると、ベドウィン系武装勢力に加勢するために各地から参集した部族系武装勢力の参戦を受けて、サファー丘陵地帯などで新たに戦闘が発生した。

また、ダマスカス郊外県のジャルマーナ市でも断続的な交戦が発生した。

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シリア人権監視団によると、ベドウィン系武装勢力、国防省・内務省の合同部隊がマジャイミル村を砲撃、ムトゥーナ村、ラーヒサ村を攻撃した。

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シリア人権監視団によると、ベドウィン系武装勢力、国防省・内務省の合同部隊がカフル・ラフフ村、スワイムリー村を襲撃、ウンム・ザイトゥーン村を砲撃し、住民らが死傷、略奪が行われた。

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シリア人権監視団によると、ベドウィン系武装勢力、国防省・内務省の合同部隊がウルガー村方面からスワイダー市内に進攻、ドゥルーズ派武装勢力と各所(サウラ地区、住宅地区、西部および北部など)で激しい市街戦を繰り広げた。

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シリア人権監視団によると、スワイダー市でドゥルーズ派武装勢力が大規模な犯行を行い、イムラーン交差点などで激しい戦闘が発生、ベドウィン系武装勢力は19日夜までに市内から撤退した。

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シリア人権監視団によると、アリーカ村にベドウィン系武装勢力と国防省・内務省の合同部隊が進攻し、ドゥルーズ派武装勢力と激しい戦闘になった。

また、戦闘では、シャルア移行期政権所属の無人航空機による村への攻撃が行われた。

一方、シャフバー町で両者が交戦した。

シリア人権監視団によると、7月13日以降、衝突、処刑、イスラエルの爆撃などによる死者は、合計940人に達した。

死者の内訳は以下の通り:
●スワイダー県住民:406人(うち民間人80人、子ども4人、女性4人を含む)
●国防省部隊および内務省総合治安機関:330人(うち部族系ベドウィン出身者18人)
●国防省および内務省の要員:15人(イスラエルの爆撃により死亡)
●国防省庁舎へのイスラエル爆撃による死亡:3人(女性1人、身元不明者2人)
●スワイダー県での戦闘中に死亡した報道関係者:1人
●国防省および内務省の要員による処刑:182人(女性26人、子ども6人、高齢男性1人を含む)
●ドゥルーズ派武装勢力による処刑:3人(ベドウィン、うち女性1人と子ども1人)













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ムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部は停戦合意の内容を明らかにする一方、停戦違反が行われていると非難、尊厳の男たち運動も停戦違反を非難(2025年7月19日)

ムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部は、フェイスブックを通じて声明を出し、トーマス・バッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使が発表したスワイダー県をめぐる停戦合意について、以下の通り表明した。

保証国の仲介によって行われた交渉に基づき、以下の点について合意が成立した。
1. 治安部隊の展開:スワイダー県の行政境界外に(内務省)総合治安局の検問所を設置し、衝突の制御および武装集団の侵入防止を図る。
2. 県境の村々の管理:合意成立から48時間の間、いかなる勢力も県境の村々への進入も禁止される。これは先方の治安部隊の展開を円滑に行い、不意の攻撃を防ぐためである。
3. ベドウィンの部族の対応:県内に残る部族出身住民については、現地の武装勢力の保護のもと、安全かつ確実に退避することが認められる。他のいかなる勢力による妨害や攻撃も認められない。
4. 人道的退避ルートの確保:緊急および人道的ケースのための安全な退避ルートとして、以下の二つの通過地点を設ける。
・ブスル・ハリール市
・ブスラー・シャーム市
5. 地元グループの動きの制限:スワイダー県内の地元グループに対しては、県境外への移動を控え、いかなる挑発行為や戦闘的行動も回避するよう求める。
6. 合意違反への責任:本合意の枠組みを逸脱した行動については、それを行った当事者が単独で完全な責任を負う。
7. 若者への呼びかけ:我々は、土地と名誉を守る若者たちに対し、最大限の責任と高い調整能力をもって、平和な市民生活を脅かすこの苦境を終わらせるよう呼びかける。

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しかし、ムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部は、その約10時間後に発表した別の声明で、以下の通り停戦違反を非難した。

我々は先の声明に付け加え、以下のことを強く確認する。我々マアルーフィーヤ派(ドゥルーズ派のこと)は、これまで常に誓約と契約を守る者であり、この数日間は純粋に自衛の立場をとってきた。そして我々は和解への第一歩を踏み出した。しかし、遺憾なことに、相手側は停戦の合意を守らず、悪党は攻撃を続け、人類すべてが恥じるような非道な犯罪と違反行為を継続している。このため我々は、停戦合意を保証した国々に対して、その責任を果たし、義務を全うし、スワイダーにおけるドゥルーズ派住民に対するこのテロ攻撃と集団虐殺を即時に止めるよう、また、シリア国内のドゥルーズ派に対して直接的な国際保護を課すよう強く求める。我らにとって十分なのは、アッラーであり、最良の助け手である。

 

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尊厳の男たち運動は、フェイスブックを通じて声明を出し、アフマド・シャルア移行期政権の支援を受けた「テロ組織」が村や町を攻撃し、平和な市民を襲い、彼らの財産を焼き払い、世界の目の前で人権侵害を犯し続けていると非難した。

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スワイダー軍事評議会は声明を出し、スワイダー県の主要戦略拠点の大半を掌握したと発表(2025年7月18日)

ANHAシリア人権監視団によると、尊厳の男たち運動、山地旅団などからなるスワイダー軍事評議会は声明を出し、スワイダー県の主要戦略拠点の大半を掌握したと発表、残る散発的な戦闘が続く地点においても作戦を継続する方針を示した。

声明ではまた、イドリブ県などから侵入した過激派と砂漠地帯(バーディヤ)から侵入したダーイシュ(イスラーム国)の攻撃に対しても激しく応戦していると付言した。

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スワイダー県でドゥルーズ派武装勢力とベドウィン系武装グループの戦闘が激化:ヒムス県、ダイル・ザウル県、イドリブ県の部族武装グループがスワイダー県入り(2025年7月18日)

シリア人権監視団は、スワイダー県での人道状況が悪化し、スワイダー市などの都市機能が完全に麻痺しているなか、住民が水、食料品、医薬品などの基本的な生活必需品を確保するための緊急の人道回廊の開設を求めていると発表した。

また前線に近いマズラア町、カナーキル村、サアラ村などから多くの住民が避難を余儀なくされているという。

シリア人権監視団によると、サフラト・バッラータ村、ルバイン村などから避難民も流出した。

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スワイダー24によると、スワイダー県西部・北部・北東部の3つの戦線で戦闘が続き、県外からの武装グループが参集するなかで人道危機が同県で深刻化し、この数日間でスワイダー市および西・北部の村々から8万世帯以上が、ヨルダン国境地帯に向かって避難した。

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ダルアー県はフェイスブックを通じて、アンワル・ターハー・ザウビー知事の指示のもと緊急委員会が設置、スワイダー県からの避難民のニーズへの支援を行っていると発表した。

発表によると、支援はベドウィン系住民への(ドゥルーズ派の)襲撃で避難を余儀なくされえた1,000世帯以上を対象として行われており、避難民は主にブスラー・シャーム市、マアルバ町、東ガーリヤ村、フラーク市、イズラア市、ブスル・ハリール市などに身を寄せている。

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シリア人権監視団によると、ベドウィン系武装グループがズカイル村近郊に進攻、別のグループがワルガー村、マズラア村に展開、ドゥルーズ派と断続的に交戦、住民が所有する家屋や商店に放火した。

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シリア人権監視団によると、戦闘はまた、大スーラ村付近でも確認された。

シリア人権監視団によると、18日夕刻には、スワイダー市内の複数の住宅地およびドゥルーズ派武装勢力の拠点に対して、激しい砲撃とロケット弾による攻撃が加えられた。


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シリア人権監視団によると、ヒムス県の部族からなる3つの部隊が数百人規模の戦闘員を率いてスワイダー県に向かった。

また、ダイル・ザウル県からも部族の武装グループが移動を開始した。

シリア人権監視団スワイダー24によると、これら部族の武装グループは、スワイダー県東のバーリク村周辺に集結した。

このほか、イドリブ県からも武装グループがスワイダー県に向かった。

さらにダマスカス県アッバースィーン広場でも、スワイダー県に向かう武装グループが多数確認された。

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民間防衛機構(旧民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット))はテレグラムを通じて、スワイダー市内での避難任務を実施するために現地入りしていた同機構の緊急対応センター責任者であるハムザ・アマーリーン氏との連絡が途絶えたと発表した。

アマーリーン氏は18午後4時半頃に民間防衛機構の車輛でスワイダー市に入り、国連チームからの避難支援要請に対応していた。

アマーリーン氏に保護されて避難していた女性によると、同氏は、スワイダー市内のイムラーン交差点で地元の武装勢力に車を止められ、連行されたという。

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シリア人権監視団によると、7月13日に始まった一連の戦闘、即決処刑、イスラエルによる爆撃による死者数は合計で638人に達した。

内訳は以下の通り:

●スワイダー県の住民:219人、うち73人は民間人(子ども4人、女性4人を含む)
●国防省と内務省治安部隊の要員:285人(このうち18人はベドウィン)
●イスラエルの爆撃で死亡した国防省および内務省の兵士・隊員:15人
●国防省庁舎(ダマスカス県)へのイスラエルの爆撃による死者死亡:3人(女性1人と身元不明2人)
●スワイダーでの戦闘中に死亡したジャーナリスト:1人
●国防省と内務省の合同部隊による処刑の犠牲者:112人(うち女性13人、子ども3人、高齢男性1人)
●ドゥルーズ派武装勢力によって処刑されたベドウィンの民間人:3人(女性1人と子ども1人を含む)

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シリア人権ネットワークによると、7月13日から18日までの期間に、スワイダー県で少なくとも321人のシリア人(うち子ども6人、女性9人(そのうち1人は孫の死の報を受けて心臓発作で死亡))が殺害され、さらに436人以上が重軽傷を負ったことを明らかにした。

この数字は、同ネットワークが入手・検証した初期情報に基づいており、今後の情報更新により修正される可能性があるという。

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ムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部はスワイダー県を「被災地」としたうえで、北・東シリア地域民主自治局の支配地を結ぶ街道の開設を要求(2025年7月17日)

ムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部は、フェイスブックを通じて以下の通り声明を出し、スワイダー県から「テロリスト」を排除したとしたうえで、同県が「被災地域」であると宣言、北・東シリア地域民主自治局社会問題労働委員会の呼びかけに対応するため「クルド人の兄弟たちに至る街道」の開設と要求、またヨルダン国王のアブドゥッラー2世に対してスワイダー県とヨルダンを結ぶ国境通行所を開放するよう求めた。

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ムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部はまた、フェイスブックを通じて、ヒクマト・ヒジュリー師のビデオ声明を発表した。

声明の内容は以下の通り。

親愛なる我らの息子たちへ。
我々はこの土地に生きる民であり、共生の理念と倫理を信じてきた。これからも、いかなる困難や侵害があろうとも、平和の精神に基づいた生き方に揺るぎなく従い続ける。
我々は、過去に宗派間で起きた苦しみや攻撃を一度も憎しみによって返したことはない。これは新たな宣言ではなく、これまでの歴史を通じて我々が堅持してきた姿勢であり、国家的パートナーシップの精神と、社会のあらゆる構成員と協調して生きるという責任の延長である。
我々は、治安と安定を損なう者すべてに対して責任を問う。そして、破壊行為や挑発を行う者は自分自身しか代表しておらず、その行いがいかなる宗派や地域を代表するものでもないことを強調する。
現在の悲惨な状況は、政府の過激的かつ誤った政策と攻撃的対応の結果である。
我々は改めて、団結の精神と排除の拒否、そしてすべての人々との共存と協力の意思を確認する。尊厳を守り、叡智と対話による平和的解決の扉を開くことを呼びかける。
平和と慈悲があなた方にありますように。

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シリア民主軍所とアサーイシュがラッカ県での治安作戦でダーイシュのメンバーと見られる30人以上を逮捕(2025年7月17日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ラッカ市で、シリア民主軍所属の特殊部隊と北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)が2回の治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバーと見られる30人以上を逮捕した。

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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍の拘置施設から逃走を試みた青年(アカイダート部族)が、同軍兵士によって射殺された。

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北・東シリア地域民主自治局はスワイダー県で悪化する人道状況に対応するため、同県住民に向けた緊急人道支援物資の提供を行う用意があると発表(2025年7月17日)

ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の社会問題労働委員会は声明を出し、スワイダー県で悪化する人道状況に対応するため、同県住民に向けた緊急人道支援物資の提供を行う用意があると発表した。

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ラッカ県では、ANHAによると、県の部族長および名士たちは、スワイダー県での衝突について声明を出し、民間人への違法行為を非難した。

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ハサカ県では、ANHAによると、カーミシュリー市で、シャルア移行期政権に所属する武装勢力によるスワイダー県のドゥルーズ派への組織的な人権侵害に抗議する女性らによるデモが行われた。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県でアサーイシュの隊員2人が乗った車輛を襲撃(2025年7月16日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ヒサーン村で、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのメンバーが北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の隊員2人が乗った車輛を襲撃、負傷させた。

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シリア民主軍のアブディー総司令官:シャルア移行期政権によるスワイダー県での女性や子どもの殺害、宗教的象徴への冒涜を非難(2025年7月16日)

シリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官は、Xを通じて以下の通り発表した。

我々のもとには、スワイダー県の人々から、民間人のための安全な避難ルートを確保し、彼らを標的とした攻撃を止めてほしいという切実な訴えが届いている。
女性や子どもの殺害、宗教的象徴への冒涜は、人道にもシリア人の価値にも反する重大な犯罪であり、こうした侵略行為は直ちに停止され、責任者は厳しく追及されなければならない。
14年に及ぶ戦争を経て、これ以上の流血は終わらせるべき時が来た。シリアの再建は報復ではなく、対話と理性によってこそ成し遂げられる。
スワイダー県のドゥルーズ派住民の問題は国家の問題であり、その解決は憲法的な手続きと対話を通じてなされなければならない。

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ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局のユーフラテス地域は声明を出し、スワイダー県の住民を標的としたアフマド・シャルア移行期政権の攻撃を強く非難し、「悪質な手段によって宗派間の分裂と対立を煽ることを目的としている」と断じた。

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スワイダー市などで戦闘続き、シャルア移行期政権の国防省と内務相の合同部隊による即決処刑、略奪が多発(2025年7月16日)

SANAによると、国防省の広報通信局は、スワイダー市の有力者たちとの間で停戦合意が結ばれた後にもかかわらず、法に反する武装グループが再び市内でシリア軍および内務省治安部隊を攻撃したと発表し、これに対する軍の正当な報復権についてはこれまでの通達でも明確にされていたと強調した。

国防省はSANAの取材に対し、「軍部隊は現在もスワイダー市内における発砲源に対して反撃を継続しており、市民の安全と被害回避を最大限に考慮しつつ、避難した市民が安全に帰宅できるよう努めている」と述べた。

これに関して、シリア人権監視団は、スワイダー国立病院が国防省と内務省の合同部隊の包囲を受けており、攻撃・突入の脅威に晒されているとして発表の内容を否定した。

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一方、スワイダー24は速報などで以下の通り伝えた。

23:55 スワイダー市の住宅街や周辺の村々に対して2時間以上にわたって砲撃が続く中、各地で衝突が継続した。

01:32 サアラ村で15日、80歳代のムルヒジュ・シャーヒンさんが、村に進攻してきたシャルア移行期政権の国防省と内務省の合同部隊によって髭を無理やり剃られるなどの嫌がらせを受けたのちに処刑された。

9:36 スワイダー市、サフワト・ブラータ村、ラッサース村が激しい砲撃を受け、死傷者が出たとの情報が伝えられる一方、スワイダー市の病院への道が遮断され、救急搬送に支障が生じている。

10:51 スワイダー市で医師のトルアト・アーミル氏が即決処刑された。

11:36 スワイダー国立病院周辺に砲弾が着弾。

14:02 前政権に対する闘争で知られる医師のフサーム・シューフィー氏の娘ターラーさんが頭部を狙撃されて死亡。

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スワイダー24は、スワイダー市内で掃討作戦を行うアフマド・シャルア移行期政権の国防省と内務省の合同部隊に、ダーイシュ(イスラーム国)が使用していたマークを付けている戦闘員が含まれていると伝えた。

また、シリア人権監視団は、ダーイシュのマークを胸に付けたシリア国防省第82旅団の兵士の映像を公開した。

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16:42 シャルア移行期政権の国防省と内務省の合同部隊による即決処刑が多発していることを受けて、スワイダー県全域で大規模な蜂起が発生、街中では拡声器を通じて、「自らの土地と名誉を守るために立ち上がれ」と、住民に対する呼びかけが行われた

18:37 スワイダー市のカナワート通りのキリスト教会付近、「マサーキン・フドル地区などで、家宅侵入、砲撃、略奪、人道危機が続いた。

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シリア人権監視団によると、アフマド・シャルア移行期政権の国防省と内務省の合同部隊による住民の財産への略奪が多数確認された。

また、シリア人権監視団によると、スワイダー国立病院一帯で戦闘が続くなか、人道状況が悪化、医療スタッフや支援物資が市外から到達できない状態が続いた。

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ANHAシリア人権監視団などによると、イスラエル軍の首都ダマスカスなどに対する爆撃を受けるかたちで、スワイダー市に進攻していたアフマド・シャルア移行期政権の国防省および内務省の合同部隊が深夜に撤退を開始した。

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シリア人権監視団によると、13日朝から始まった戦闘、即決処刑、さらにイスラエルによる爆撃による全体の死者数は302人に達した。

内訳は以下の通り:

●スワイダー県出身の住民:82人(うち4人は子供、4人は女性)
●国防省および公安部所属の兵士:183人(うち18人は遊牧民部族)
●イスラエルの爆撃によって死亡した国防省・内務省所属の兵士:10人
●国防省および内務省所属の兵士によって即決処刑された市民:27人(うち女性4人、高齢者1人を含む)

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内務省とシリア・ドゥルーズ・ムワッヒーディーン・ムスリム本部はスワイダー市での戦闘停止合意を交わしたと発表:尊厳の男たちは徹底攻勢を、ムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部は米国、イスラエルの救援を呼びかける(2025年7月16日)

内務省は、フェイスブックなどを通じて声明を出し。スワイダー県における治安と安定の回復、県民の要望への対応、ならびに国民の権利を保障する責任を再確認し、14項目からなる停戦合意が成立したと発表した。

1. 即時の全面的軍事行動の停止
2. 監視委員会の設置
3. スワイダー市内および周辺への治安部隊と警察検問所の設置
4. 県出身の優秀かつ誠実な警察官の登用
5. 民家と私有財産の不可侵を尊重
6. 重火器の整理と武装解除に向けた調整
7. スワイダー県の完全な国家への統合
8. 国の行政機関の再始動
9. 市民の権利保障と平等の促進
10. 真相究明委員会の設置
11. ダマスカス・スワイダー街道の安全確保
12. 水・電力・燃料・医療などの基本サービスの提供
13. 拘束者の釈放と行方不明者の確認
14. 合意履行監督のための合同委員会の設置

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シリア・ドゥルーズ・ムワッヒーディーン・ムスリム本部も、フェイスブックを通じて声明を出し、同様の合意に至ったと発表した。

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尊厳の男たち運動はフェイスブックを通じて声明を出し、撤退を伴わない停戦合意は一切容認できないとしたうえで、徹底抵抗を継続すると発表した。

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ムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部は、フェイスブックを通じて声明を出し、アフマド・シャルア移行期政権について「不正によって独裁的な支配勢力の仮面はすでにはがれ落ちた」としたうえで、ドナルド・トランプ米大統領、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相、サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子、ヨルダンのアブドゥッラー2世国王らに対してスワイダー県を救うよう呼びかけた。

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ムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部はまた、フェイスブックを通じて別の声明を出し、「我々の民を殺戮し、我々の存在そのものを抹消しようと襲いかかってきた武装テロ犯罪集団に立ち向かい続ける」よう改めて呼びかけた。

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シャルア移行期政権は国防省・内務省部隊をスワイダー市に進攻させるも、撤退を宣言(2025年7月15日)

スワイダー県では、ドゥルーズ派の民兵と、アフマド・シャルア移行期政権の国防省および内務省の合同部隊および遊牧民部族の民兵の戦闘が続いた。

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スワイダー24は、速報で以下の通り伝えた。

5:16 カナーキル村周辺で、再び激しい交戦が発生、銃撃音や爆発音が激しく響いている。

 

11:53 国防大臣は、スワイダー市内に展開しているすべての作戦部隊に対して、都市の有力者および名士らとの合意を受け、完全な停戦を実施するよう命じたと発表、また、応戦は発砲元への限定的な対応にとどめるよう要請した。

11:59 スワイダー市では、治安部隊および国防省部隊の進入と市街地への展開を受けて、市民による大規模な避難が発生。

12:30 政府軍の兵士らがスワイダー市中心部の主要商業通りの一つである幹線道路に進入し、商店が略奪・放火される様子を映した映像が公開された。同市に進入した部隊内では大混乱が生じており、一部の兵士らが市民に対する略奪・襲撃を行う一方で、別の部隊が被害を受けた住民に対して「これは個人による行為であり、我々を代表するものではない」と主張し、苦情の提出を呼びかけているという。

13:22 スワイダー市内のラドワーン家の接待所にいた民間人のうち10人以上が負傷、一部が政府軍部隊の即決処刑により死亡したと見られる。

14:54 スワイダー市に進入した政府軍部隊が実行した即決処刑によりラドワーン家の接待所にいた無辜の民間人9人が殺害された。

16:34 スワイダー市の複数の前線で、即決処刑や人権侵害への住民の怒りが高まり、激しい衝突が発生。

14:52 スワイダー市内バーシャー広場付近において朝、軍のバトロール部隊が兄弟3人を母親の目の前で即決処刑した。

16:58 スワイダー国立病院の周辺で銃撃戦が発生。

17:53 スワイダー市中心部の県庁舎および警察本部付近で激しい銃撃戦が発生。

19:27 スワイダー市に軍が突入した今朝、バーシャー交差点近くの自宅を離れ、避難を試みていた家族3人との連絡が途絶えている。

20:13 地元関係者および医療関係者によると、スワイダー市に突入した軍隊による即決処刑の犠牲者数は、20人(うち女性2人)を超えた。うちラドワーン家の接待所での死者は13人、負傷者3人、バーシャー交差点付近での死者は6人。

22:03 大サギーラ村にあるキリスト教会(聖ミカエル教会)が被害を受け、一部が破壊された。村は13日にブラーク村方面から襲撃を受け、現在も政府軍および武装グループが支配している。

20:28 スワイダー市立競技場近くの救援センターで火災が発生、衝突や銃撃の発生が報告された。

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また、シリア人権監視団によると、サアラ村のマズルーマ家の接待所でも、女性1人を含む4人の市民が処刑された。



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SANAによると、ダッラーティー司令官らアフマド・シャルア移行期政権の代表らが、ドゥルーズ派の宗教指導者の1人で、戦闘停止に向けた仲介を主導していたユースフ・ジャルブーウ師らと会談した。

会談のなかで、ジャルブーウ師は、すべての市民をあらゆる侵害や越権行為から守る国家の選択こそが、今日の唯一の望みであると強調し、スワイダー県民はシリア国家と祖国への帰属を堅持しており、いかなる外部勢力への傾倒も断じて容認しないと述べた。

一方、ダッラーティー司令官は、国家はいかなる違反や越権も容認せず、それが生じた場合の責任を国家が負うと表明、スワイダー市の治安は内務治安司令部の部隊が担い、軍は違反行為を防止するために市外へ再配置されたと述べた。

これを受けて、SANAによると、国防省の広報通信局は声明を出し、スワイダー市への進入を開始したと発表、住民に対して可能な限り外出を控え、法に反する武装グループの動きがあれば、速やかに当局へ通報するよう呼びかけた。

ムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部は午前8時17分、フェイスブックを通じて声明を出し、流血の回避と県内の治安と安定の回復を最優先とみなし、これを達成するには、国家が公的機関、とりわけ治安・軍事機関を通じて県に対する権限を行使することが不可欠であるとしたうえで、以下の通り表明した。

1. 内務省および国防省の部隊が治安・軍事拠点を掌握し、県の治安を確保するために進入することを歓迎する。
2. スワイダー県内のすべての武装勢力に対し、内務省の部隊と協力し、その進入を妨害せず、武装解除のうえ内務省に武器を引き渡すよう呼びかける。
3. 今回の事態の影響に対処し、国家機関を再び機能させるため、県内の人材や専門家と連携したうえで、シリア政府との対話を開始することを求める。

これに関して、内務省は午前8時45分、フェイスブックを通じて、スワイダー県のアフマド・ダッラーティー内務治安司令官(准将)が、ムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部の声明発表に歓迎の意を示したと発表した。

ダッラーティー司令官はまた、他の宗教指導者や有力者らに対しても、国家の治安維持と統治権確立を支援するため、内務省の措置を支持する統一姿勢をとるよう呼びかけるとともに、法に反する武装グループとその指導者たちに対し、内務省と国防省の部隊の進入を妨げるような行為をやめ、協力体制をとるよう要請した。

しかし、ムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部は午前10時19分、フェイスブックを通じて、ドゥルーズ派の最高宗教指導者であるヒクマト・ヒジュリー師のビデオ声明を発表した。

フジュリー師は声明のなかで、ムワッヒド・ドゥルーズ・ムスリム精神指導部の声明について以下の通り述べ、これを否定、暴力での弾圧を試みるアフマド・シャルア移行期政権を厳しく非難した。

強い圧力と強制の下で発表されたものであり、我々の自由な意思によるものではない。
その内容は我々の信念を代表するものではなく、今後もこのような声明には一切責任を負わない。
スワイダー県が暴力と戦闘の場と化すことは絶対に認められない。
良心も宗教も流血を容認しない。
知恵と尊厳を保ち、暴力による命令や圧力を拒絶するよう呼びかける。
人々の尊厳を守る対話こそが解決策であり、弾圧では何も解決しない。我々は子どもたちを売ることも、自由を取引の材料とすることもない。
山地(スワイダー県)を屈服させられると思っている者は幻想に生きている。

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内務省は、スワイダー市で国防省と内務省の合同部隊、遊牧民部族の武装グループの一部が住民に対して即決処刑を行っているとの情報が確認されたことを受るかたちで、午前11時50分、フェイスブックを通じて、同市に展開している国防省と内務省の合同部隊に対して、任務遂行中に公私の財産に対するいかなる違法行為も、いかなる名目でも容認されないとしたうえで、こうした行為への関与が確認されたあらゆる要員に対して、内務省は一切の容赦なく、厳正な法的措置を講じると発表した。

また、SANAによると、大統領府は、すべての公的・私的機関に対して、一切の越権・違反行為を禁止するよう通達した。

また、すべての監査・執行機関に対し、違反や不正が確認された者に対しては、その地位や階級を問わず、直ちに法的措置を講じるよう命じた。

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国防省は23時25分、フェイスブックを通じて、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣が、スワイダー市内で活動中のすべての部隊に向けて以下の命令を発表した。

市内の有力者および長老たちとの合意に基づき、スワイダー市内における完全な停戦を実施する。これ以降、発砲は禁止とし、応戦は敵からの攻撃に対してのみ行うものとする。すなわち、違法武装集団による攻撃があった場合に限り、その発砲元を特定し、対応すること。

国防省はまた、23時52分にフェイスブックを通じて別の声明を発表した。

声明の内容は以下の通り。

スワイダー市に駐留するすべての部隊に対し、住民の安全確保、社会的平穏の維持、ならびに公共および私有財産の保護を徹底するよう厳格な指示を出した。悪意ある者による略奪や破壊行為を未然に防ぐためである。
掃討作戦が完了次第、スワイダー市内の各地区は順次、治安維持を担う内部治安(司令部)部隊に引き渡す予定である。これにより混乱の収束、住民の帰還、そして都市の安定回復を図る。
スワイダー市内における軍の行動を監督・是正するため、憲兵隊の展開を開始するよう指示を出した。軍の規律維持と違反行為の取り締まりを徹底する。

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内務省は午後8時40分、フェイスブックを通じて、スワイダー県の現況についての声明を発表した。

声明では、市内の一部地域では依然として衝突が続いているものの、アフマド・シャルア移行期政権はスワイダーの有力者や宗教指導者たちと連携し、全面的な支配の回復と恒久的な治安と安定の確保に向けて集中的な努力を続けていると表明された。

また、内務省の治安部隊は国防省の部隊と連携し、法に背く武装グループをスワイダー市中心部から排除し、民間人を保護し、市内に安定を取り戻すことに成功したと主張している。

さらに、この作戦ののち、ダッラーティー司令官と宗教指導者・地元有力者らとの間で大規模な会合が開催され、市内に治安部隊の拠点を設置し、軍の車両と部隊を撤収させることで合意が成立したことが発表されたが、合意はすぐに破られ、法に背く武装グループが再び治安部隊や警察部隊を狙った奇襲攻撃を仕掛け、地域の安定と合意形成の破壊を図った。

加えて、より深刻な事態として、イスラエル軍がこれらの武装グループを支援して、スワイダー市などを爆撃、内務治安部隊およびシリア軍兵士の殉職者が出たことを明らかにした。

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シリア人権監視団によると、13日に発生したドゥルーズ派民兵と、アフマド・シャルア移行期政権の国防省および内務省の合同部隊、遊牧民部族の武装グループとの戦闘での死者は203人となった。

内訳は以下の通り。

●スワイダー県出身者:71人(うち子ども4人、女性2人)
●国防省・治安機関関係者:111人(うち遊牧民18人)
●即時処刑者:21人(うち女性3人、国防省および内務省の兵士による銃殺)

スワイダー市各所(マスラフ地区、ジャラー地区、クーム街道地区)、ラサース村、カナワート市では、アフマド・シャルア移行期政権の国防省および内務省の合同部隊、遊牧民部族の武装グループが市内の住宅街を迫撃砲弾で砲撃、砲弾が着弾した。

戦闘の影響で、スワイダー市の市場ではほぼ完全な麻痺状態となり、大多数の商店が砲撃や略奪を恐れて営業を控えたほか、マズラア町、カナーキル村、サアラ村などの前線では、多くの家族が戦闘を避けて避難した。

一方、ハマー県やヒムス県から首都ダマスカスへ向かう国防省部隊の車列も確認された。

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トーマス・バッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使はXを通じて以下の通り発表した。

我々は、シリア国内のすべての関係者と積極的に関与し、沈静化と建設的な統合に向けた議論を前進させる努力を続けている。
最近のスワイダー県での衝突は、すべての側にとって憂慮すべき事態であり、我々はドゥルーズ派、ベドウィン部族、シリア政府、そしてイスラエル軍のそれぞれが受け入れられるような平和的かつ包摂的な解決を模索している。
情報の錯綜や誤導、非効率なコミュニケーションこそが、各当事者の利害を平和的かつ慎重に統合する上で最大の課題である。
我々は、すべての側と直接的かつ建設的な協議を行い、沈静化と統合に向けた道筋をともに探っている。

レバノンの進歩社会主義党の前の党首のワリード・ジュンブラートカタール外務省ヨルダン外務省バーレーン外務省は、アブー・カスラ国防大臣によるスワイダー市での停戦発表に歓迎の意を示した。

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ANHAによると、シリア民主評議会のライラ・カラマーン共同議長は、ラッカ県ラッカ市で開催された同評議会女性局の会議で、スワイダー県での戦闘について言及し、そのなかで同県住民との連帯を表明、アフマド・シャルア移行期政権に対してスワイダー県、ダルアー県、ダマスカス県、そして北・東シリア地域を含むすべての地域・社会成員と対話の扉を開くよう求めた。

また、ANHAによると、シリア民主軍に所属する女性防衛部隊(YPJ)は声明を出し、アフマド・シャルア移行期政権による攻撃を強く非難するとともに、衝突のきっかけとなった強盗事件の被害者のファドルッラー・ダウワーラ氏の母親ファウズィーヤ・ファフルッディーン・シャッラーニー氏の抵抗を称賛した。

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アレッポ県ダイル・ハーフィル市郊外で、シリア民主軍とシャルア移行期政権の内務省総合治安局が交戦(2025年7月15日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ハーフィル市郊外で、シリア民主軍とアフマド・シャルア移行期政権の内務省総合治安局が交戦した。

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シリア民主軍はイブラーヒーム・ハフル氏が率いる部族軍のメンバーだった5人を拘束:内務治安部隊(アサーイシュ)の検問所がダーイシュの武装グループに襲撃され、隊員5人が死亡(2025年7月14日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍がジャルズィー村とズィーバーン町で家宅捜索などの治安作戦を実施し、アカイダート部族の指導者の1人イブラーヒーム・ハフル氏が率いる部族軍のメンバーだった5人を拘束した。

シリア人権監視団によると、ズィーバーン町では、シリア民主軍のパトロール部隊が燃料を密輸しようとしてた車輛を押収しようとして攻撃、その際に住民1人が負傷した。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダシーシャ村にいたる街道に設置されている北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)の検問所が、ダーイシュ(イスラーム国)の武装グループに襲撃され、隊員5人が死亡した。

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シリア民主軍、シリア民主評議会、北・東シリア地域民主自治局はスワイダー県でのドゥルーズ派住民とシャルア移行期政権に近い部族武装グループによる衝突を非難(2025年7月14日)

ANHAによると、シリア民主軍は声明を出し、スワイダー県でのドゥルーズ派住民とアフマド・シャルア移行期政権に近い部族武装グループによる衝突を非難、攻撃を即時に停止するよう呼びかけるとともに、シリア国民のすべての構成要素の意思を反映したかたちでの問題解決に向けた、国内主導による対話を呼びかけた。

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ANHAによると、シリア民主軍の政治部門に位置づけられるシリア民主評議会も声明を出し、すべての当事者に対して、即時の沈静化、自制、そして武力による解決ではなく建設的な対話を優先するよう呼びかけた。

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ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局も声明を出し、住民に対する直接的な攻撃や安全を脅かす脅迫行為を厳しく非難、シリアの統合と国民の安全を重視するすべての勢力に対し、こうした行為と攻撃を止め、社会的平和と国民への誓約を守るために団結するよう呼びかけた。

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ハサカ県のアリーシャ・キャンプに収容されていた57家族284人がダイル・ザウル県内の元居住地に自主的に帰還(2025年7月13日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の管理下にあるアリーシャ・キャンプに収容されていた57家族284人がダイル・ザウル県内の元居住地に自主的に帰還した。

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北・東シリア地域民主自治局は「民主的で多元的な体制、社会正義、ジェンダー平等、すべての構成員の権利を保障する憲法」を改めて要求(2025年7月13日)

ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局がアフマド・シャルア移行期政権との最近の会談に関して声明を出し、「民主的で多元的な体制、社会正義、ジェンダー平等、すべての構成員の権利を保障する憲法」を2011年のシリア革命が始まった当初から掲げられてきた核心的な目標だとしたうえで、その実現を改めて要求した。

また、この要求を「分離主義」とみなして拒絶する姿勢は、シリア人が独裁体制と闘ってきた現実の歴史を意図的に歪めるものであると厳しく非難した。

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トルコ占領下の「平和の泉」地域内のラッカ県タッル・アブヤド市とスルーク町でトルコの占領に抗議する大規模デモ(2025年7月13日)

ラッカ県では、ANHAによると、トルコ占領下の「平和の泉」地域内のタッル・アブヤド市とスルーク町でトルコの占領に抗議する大規模デモが行われ、住民らが参加した。

デモ参加者は、トルコの実効支配に協力する地方評議会を「我々の食糧を盗む者たち」と非難、その追放を要求した。

抗議デモは、小麦がトルコ国内へと横流しされていることに反発するかたちで行われた。

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ダイル・ザウル県でシャルア移行期政権の内務治安司令部とシリア民主軍がユーフラテス川を挟んで交戦(2025年7月12日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ユーフラテス川西岸のアシャーラ市に展開するアフマド・シャルア移行期政権の内務治安司令部の部隊と、東岸のダルナジュ村に展開するシリア民主軍の部隊との間で銃撃戦が発生した。

銃撃戦は、密輸業者らが西岸から東岸への渡河を試みた際、シリア民主軍が警告射撃を行ったことで発生した。

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検察はファウワーズ・バハーッディーン・フージャ弁護士がダマスカス商工会議所前のデモや人民議会選挙高等委員会の準備会合での発言を理由に起訴を求める(2025年7月12日)

シリア人権監視団によると、2025年6月23日付の弁護士組合ダマスカス支部から流出した文書により、ファウワーズ・バハーッディーン・フージャ弁護士が「国家の威信を傷つける虚偽情報の拡散」を理由として起訴するよう求める正式な要請が検察官から出されていたことが明らかになった。

起訴要請は、フージャ弁護士がダマスカス商工会議所前で、商業店舗の立ち退き命令の影響について説明した場面があり、さらに別の機会として、オペラハウスでの人民議会選挙高等委員会の準備会合で、「ジハード的な思想や様式を強要する試み」として批判的意見を表明したことが挙げられているという。

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ダーイシュ(イスラーム国)はシャルア暫定大統領が、米国テロリスト指定解除と引き換えに譲歩し代償を払ったと非難(2025年7月11日)

イナブ・バラディーによると、ダーイシュ(イスラーム国)は、機関週刊紙『ナバア』最新号(7月11日発行)の巻頭言で、アフマド・シャルア暫定大統領が、米国テロリスト指定解除と引き換えに、譲歩し代償を払ったと非難した。

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シリア民主軍の特殊部隊がダイル・ザウル県ルワイシド村で治安作戦を実施し、ダーイシュの指導者の1人ムハンナド・ハルフ・ハムド容疑者を逮捕(2025年7月11日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、10日深夜から11日未明にかけて、シリア民主軍の特殊部隊が米主導の有志連合の支援を受け、ルワイシド村で治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)の指導者の1人ムハンナド・ハルフ・ハムド容疑者を逮捕、ハサカ県南部のシャッダーディ市にある有志連合の基地に移送した。

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また、シリア人権監視団によると、シュハイル村で、シリア民主軍の検問所の隊員が、同町出身の若い男性1人を逮捕し、この男性が所有する自家用車を押収した。

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シリア民主軍はシリア沿岸部の村々で住民を陥れようとする「悪質な試み」に対して警戒を呼びかけ、地域住民に対して注意と慎重な対応を求める警告を発す(2025年7月11日)

ANHAによると、シリア民主軍の広報センターは、シリア沿岸部の村々で住民を陥れようとする「悪質な試み」に対して警戒を呼びかけ、地域住民に対して注意と慎重な対応を求める警告を発した。

この警告は、シリア沿岸部の複数の村で、シリア民主軍の旗を掲げた不審な車両が出没しているという報告があったのを受けたもので、広報センターによると、これらの車両がシリア民主軍を装って住民を欺き、同軍を貶めようとしているという。

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ラタキア県、ヒムス県、ダマスカス県で、アラウィー派、シーア派、キリスト教徒の殺害相次ぐ(2025年7月10日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、ハマー市では、バーブ・カブリー地区でオートバイ2台に乗った正体不明の武装グループが市民1人が至近距離から発砲し殺害した。

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イドリブ県では、シリア人権監視団によると、イドリブ市で男性1人が正体不明の武装グループによって銃で撃たれて死亡した。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、治安部隊がカルダーハ市の住宅を強襲し、アラウィー派の若い男性3人を射殺した。

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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、県西部のディヤービーヤ村の農地で灌漑作業をしていたシーア派の30代男性が、オートバイに乗った正体不明の武装グループ銃撃され死亡した。

また、シリア人権監視団によると、ヒムス市で、アイン・クルーム村の出身のアラウィー派の市民3人が武装グループの銃撃を受け、2人が死亡、1人が負傷した。

さらに、シリア人権監視団によると、ヒムス市マハッタ地区で、キリスト教徒の金細工師が、武装した強盗の襲撃を受けて、死亡した。

このほか、シリア人権監視団によると、ヒムス市で、62歳の障がいを持つ高齢男性が何者かに誘拐された後、殺害され遺体で発見された。

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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、ミーダーン区に住むラタキア県ジャブラ郊外出身のアラウィー派男性の自宅が正体不明の武装グループの襲撃を受け、この男性を連行、射殺した。

また、シリア人権監視団によると、ダール・ラフマ孤児院のバラア・アイユービー所長が、子ども失踪事件に関与した疑いで逮捕された。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、サーフィーター市近郊のマンダラ村の若い男性が、レバノンへの不法越境を試みたが、検問所の治安部隊により銃撃され、死亡した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、
アレッポ市サラーフッディーン地区にある不動産事務所で、前政権の軍事情報部の補佐官を務め、「強襲作戦の獣」と恐れられたヤースィル・アスカリー容疑者が何者かに銃撃され、同容疑者と息子1人が死亡した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、県南部で、前政権の第4師団協力者とされる人物が銃撃により殺害された。
2025年7月10日、ダルアー市で、過去にシリア旧政権の「第4師団」との協力関係が疑われていた男性が、武装した正体不明の人物によって射殺された。

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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、トルコ占領下の「平和の泉」地域の拠点都市ラアス・アイン市で酔った武装グループが無差別に銃を発砲、少女1人が銃弾に当たり死亡した。

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北・東シリア地域で活動する35の政治組織が共同声明で、ルダウ・チャンネルのインタビューでのバッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使の発言に拒否の姿勢を示す(2025年7月10日)

ANHAによると、北・東シリア地域で活動する35の政治組織が共同声明を出し、ルダウ・チャンネルのインタビューでのトーマス・バッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使の発言に拒否の姿勢を示した。

声明において、35の政治組織は、バラク大使の発言が「仲介者としての役割に矛盾し、シリアにおける安全と安定の確立においてアメリカが果たしている前向きな役割と相反する」と厳しく批判、「2011年にシリア国民が自由、尊厳、正義を求めて中央集権的な専制体制に立ち向かい、民主的、多元的、分権国家を求めて蜂起した原点に逆戻りさせるものである」と強調した。

声明はさらに、北・東シリア地域の諸勢力が過去数年にわたり民主的自治のモデルを構築してきたことを指摘、アラブ人、クルド人、アッシリア系スリヤーニー人、トルコマン人、アルメニア人、イスラーム教徒、キリスト教徒、ヤズディー教徒といった多様な住民に安全と安定をもたらし、住民の意志を体現する文民機関を確立、シリア民主軍が米主導の有志連合と連携し、「テロとの戦い」と人道的価値の防衛にあたってきたと述べ、3月10日の合意に基づき、「シリアの再建には支配や否定ではなく、相互承認と対話による包括的政治解決が必要である」と強調、同合意が「シリアを協力関係、多元主義、正義、非中央集権の原則に基づいて再構築するための画期的な一歩である」と位置づけた。

そのうえで、「あらゆる交渉の成功は、真の協力関係と当事者の特性を尊重する姿勢に基づくべきである。我々は、シリアの未来は、外部の押し付けや介入ではなく、すべての構成員であるシリアの民の手とすべての構成集団によって、承認、正義、協力の理念に基づいて書かれるべきだと信じている」と締めくくった。

声明に署名した政党組織(クルディスタン国民会議(KNK)加盟組織)は以下の通り。

1. 民主統一党(PYD)
2. 民主緑の党
3. クルド民主和平党
4. シリア・クルド・リベラル党
5. クルディスタン共産党
6. クルドディスタン民主パールティ(シリア)
7. クルド・シリア民主党
8. シリア・クルド左派党
9. クルド・クルド左派民主党
10. シリア・ムスタクバル党
11. クルディスタン民主変革党
12. クルディスタン刷新運動
13. クルディスタン労働者連合
14. アラブ国民機構
15. シリア近代民主党
16. クルド・シリア民主合意党
17. シリア改革運動
18. アッシリア民主党
19. クルディスタン友愛党
20. シリア・クルドロジャヴァ民主党
21. 民主社会運動(TEV-DEM)
22. スィタール大会
23. 保守党
24. 民主闘争党
25. クルド・ムスタクバル潮流
26. クルディスタン民主党(西クルディスタン)
27. 民主変革運動
28. スリヤーニー連合党
29. クルディスタン国民連合党
30. シリア・クルド民主党(アル・パールティ)
31. シリア・クルド民主統一党(イェキーティー)
32. シリア革命左派潮流
33. シリア党
34. シリア祖国党

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