イッザ軍の司令官の1人バックール離反大佐が国防省の使節団を伴い、ドゥルーズ派最高位の宗教指導者であるヒジュリー師と会談し、県の軍事情勢、国防省との連携のありようについて議論(2025年2月2日)

スワイダー県では、SANAスワイダー24によると、イッザ軍の司令官の1人ムスタファー・バックール離反大佐が、国防省の使節団を伴い、ドゥルーズ派最高位の宗教指導者であるヒクマト・ヒジュリー師と会談し、県の軍事情勢、国防省との連携のありようについて議論した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍とアサーイシュがダイル・ザウル県、ハサカ県で麻薬密売グループなどを摘発(2025年2月1日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、シリア民主軍と北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)がガラーニージュ市で治安作戦を実施し、20人を逮捕、武器や装備を押収した。

**

ハサカ県では、ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)がハサカ市で麻薬密輸グループのメンバー4人を逮捕、大量の麻薬を押収した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍がアイン・アラブ市近郊のアシマ村の民家を爆撃し、子どもら10人が負傷:マンビジュ市で爆破テロ(2025年2月1日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍が午前8時頃、ティシュリーン・ダム一帯の村々を有人・無人航空機で爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃、また自爆型無人攻撃1機がダムに対して攻撃を行い爆発した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後2時頃、アイン・アラブ(コバネ)市南のジャアダ村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍の戦闘機複数機が午後9時頃、カラ・クーザーク橋一帯を爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍戦闘機1機が、アイン・アラブ市近郊のアシマ村の民家を爆撃し、子どもら10人が負傷した。

ANHAによると、シリア民主軍は、カラ・クーザーク橋地帯、ティシュリーン・ダム地帯、マンビジュ市農村地帯、ダイル・ハーフィル市農村地帯での戦闘で、トルコ軍兵士とシリア国民軍の戦闘員10人以上を殺害した。

一方、民間防衛隊(ホワイト・ヘルメット)によると、2024年12月にシリア国民軍によって制圧されたマンビジュ市で、車に仕掛けられていた即席爆弾が爆発、これにより民間人3人が死亡、6人が負傷した。

**

ラッカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後6時頃、アイン・イーサー市近郊のスワイディーヤ村、タイース村を砲撃、トルコ軍の無人航空機1機がアブド・ジュムア村を爆撃した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市のカラーマ広場で活動家らが抗議デモを行い、シリア軍事作戦総司令部による政権掌握とシャルア暫定大統領就任を異議を唱え、文民国家の建設を訴える(2025年1月31日)

スワイダー県では、ANHAによると、スワイダー市のカラーマ広場(サイル広場)で、有識者や女性ら活動家らが抗議デモを行い、シリア軍事作戦総司令部による政権掌握とアフマド・シャルア暫定大統領就任を異議を唱え、文民国家の建設を訴えた。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍がハサカ県、アレッポ県、ラッカ県への攻撃を続ける(2025年1月31日)

ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍が午前10時頃、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町、タッル・ワラド村、ヒルバト・シャイール村、アッブーシュ村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後2時頃、アブー・ラースィーン町西のルバイアート村を砲撃した。

**

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍が午後4時頃、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍がアイン・アラブ(コバネ)市南のジャアダ村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍戦闘機複数機が午後10時頃、アイン・アラブ市南のハルース村を爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍戦闘機複数機が午後10時頃、ティシュリーン・ダム一帯を爆撃した。

**

ラッカ県では、ANHAによると、トルコ軍が午後5時頃、スルーク町近郊のタルワーズィーヤ村、タッル・アブヤド市西のイブラーヒーム・カルドゥー村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後6時頃、タッル・アブヤド市西のシャムスィーン村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍が午後9時頃、スルーク町南のズィーバーン村、ガーズィリー村、マフラト村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、所属不明の無人航空機1機がカラーマ村東のガッサーニーヤ村にあるシリア民主軍の指揮所を爆撃し、複数の負傷者が出た。

**

ANHAによると、シリア国民軍は過去24時間の戦闘で、シリア国民軍の戦闘員12人を殺害、トルコ軍兵士3人を含む12人を負傷させたと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍がダイル・ザウル県内で同軍や民政機関を攻撃し、混乱と内乱を企てていたグループを逮捕(2025年1月31日)

ダイル・ザウル県では、ANHAによると、シリア民主軍が、県内で同軍や民政機関を攻撃し、混乱と内乱を企てていたグループを逮捕した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ドゥルーズ派の名士や部族が相次いで声明を出し、国民統合、内乱と差別の阻止の必要を表明(2025年1月31日)

スワイダー24によると、アブー・ウマル・アーティフ・フナイディー、ルカーン・ハディール、南部部族連合などドゥルーズ派の名士や部族が相次いで声明を出し、国民統合、内乱と差別の阻止の必要を表明した。

**

一方、シリア人権監視団によると、イラー村で部族の民兵どうしが激しく交戦し、2人が死亡、12人が負傷した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市のカラーマ広場で、活動家ら数十人が集まりシリア革命勝利記念大会でのシリア軍事作戦総司令部による一連の決定に抗議するデモ(2025年1月30日)

スワイダー県では、シリア人権監視団によると、スワイダー市のカラーマ広場(サイル広場)で、活動家ら数十人が集まり、シリア革命勝利記念大会でのシリア軍事作戦総司令部による一連の決定に抗議するデモを行った。

デモ参加者らは、「軍事的決定によりシリア国民の決定が奪われた」、「国民対話と市民勢力の参加はどこに行ったのか」、「沿岸地方とヒムスはシリアの一部、彼らに対する虐殺はアサドの犯罪と変わらない」、「復讐の思考は祖国を建設しない…過激派は殺戮と破壊しか知らない」などと書かれたプラカードを掲げて抗議の意思を示した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

フール・キャンプに収容されていたイラク人90世帯約500人がイラクに帰還(2025年1月30日)

ANHAによると、ハサカ県のフール・キャンプに収容されていたイラク人90世帯約500人がイラクに帰還した。

イラク人の帰還は、北・東シリア地域民主自治局とイラク国民議会の治安委員会、移民・避難民委員会との連携によるもの。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍、シリア国民軍がシリア民主軍とハサカ県、アレッポ県、ラッカ県で戦闘を続ける(2025年1月30日)

ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍が午前8時頃、タッル・タムル町近郊のウンム・カイフ村、クーザリーヤ村を砲撃した。

**

アレッポ県では、ANHAによると、シリア民主軍が午前9時頃、カラ・クーザーク橋にシリア国民軍が設置していた指揮所を破壊した。

ANHAによると、トルコ軍戦闘機複数機が午後1時頃、ティシュリーン・ダム一帯を爆撃した。

ANHAが北・東シリア地域民主自治局の保健委員会の記録に基づいて伝えたところによると、1月8日以降のトルコ軍とシリア国民軍によるアレッポ県ティシュリーン・ダムへの攻撃で、「人間の盾」としてダム施設内に留まっている市民の死者数は41人、負傷者数は245人となった。

**

ラッカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後2時頃、タッル・アブヤド市西のクーバルラク村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後2時頃、アイン・イーサー市近郊のアブド・ジュムア村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後3時頃、タッル・アブヤド市西のカズアリー村を砲撃した。

ANHAトルコ軍とシリア国民軍は午後3時半頃、スルーク町近郊のハラーティーヤ村、ウンム・バラーミール村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後10時頃、タッル・アブヤド市西の入丸村を砲撃した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

米主導の有志連合の航空機がイドリブ県で車を狙ってミサイル攻撃:シャーム解放機構の元司令官でトルキスタン人が死亡か?(2025年1月30日)

イドリブ県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、米主導の有志連合の航空機1機が、イドリブ市とサルマダー市を結ぶ高速道路沿線のキンナスリーン飼料工場近くで車1台を狙って爆撃を行った。

「シリア革命の咆哮者たち」によると、爆撃は、バータブー村に至る交差点上の車1台に対して行われ、ミサイル複数発が航空機から発射された。

これにより、シャーム解放機構の元司令官でトルキスタン人(中国新疆ウィグル自治区出身者)のアブー・ドゥジャーナを名乗る男性1人が死亡した。

アブー・ドゥジャーナは、シリアの沿岸地方での戦闘に参加していたという。

一方、シリア人権監視団は、死亡したのがフッラース・ディーン機構の司令官と見られるとの見方を示した。

ホワイト・ヘルメットによると、ハルズムーン村に近いサルマダー市とイドリブ市を結ぶ街道沿線で所属不明の無人航空機1機が30日夜に車1台を狙って行った攻撃によって死亡した男性1人の遺体を回収し、バーブ・ハワー病院に引き渡した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュがハサカ市マアダーン地区にあるシリア民主軍の検問所を襲撃し、兵士2人を殺害(2025年1月29日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がハサカ市マアダーン地区にあるシリア民主軍の検問所を襲撃し、兵士2人を殺害した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるシリア北東部でアルメニア教徒らがアルメニア連合党を名乗る新たな政治組織を結成(2025年1月29日)

ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるシリア北東部で、アルメニア教徒らがアルメニア連合党を名乗る新たな政治組織を結成した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

北・東シリア地域民主自治局は国連安保理に対してシリア北東部でのトルコの犯罪行為を裁くため、国際司法裁判所に起訴するよう求める(2025年1月29日)

ANHAによると、民主統一党(PYD)は声明を出し、シリア北東部の諸人民に対するトルコの犯罪行為を調査・記録する国際的な委員会の設置を呼びかけた。

**

ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局は声明を出し、国連安保理に対してシリア北東部でのトルコの犯罪行為を裁くため、国際司法裁判所に起訴するよう求めた。

**

ANHAシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会は、スウェーデン大使館職員などからなる使節団と会談し、シリアの情勢や今後について議論した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がティシュリーン・ダム一帯などへの攻撃を続ける(2025年1月29日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午前10時頃、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後2時頃、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍戦闘機複数機が午後3時頃、ティシュリーン・ダム一帯を爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍は午後4時頃、アイン・アラブ(コバネ)市を砲撃し、これにより、市民2人が死亡した。

ANHAによると、トルコ軍戦闘機が午後6時頃、アイン・アラブ市南の複数ヵ所を爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後9時頃、ティシュリーン・ダム一帯、スィッリーン町一帯を砲撃した。

**

ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後11時頃、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のタッル・ワルド村、ラビーアート村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後12時頃、アブー・ラースィーン町近郊のアサディーヤ村を砲撃した。

**

ラッカ県では、ANHAによると、トルコ軍が午後2時頃、カラーマ村の建物1棟を狙って無人航空機で攻撃を行った。

**

ANHAによると、シリア民主軍広報センターは過去24時間の戦闘で、シリア国民軍の戦闘員27人を殺傷したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

新興のアル=カーイダ系組織のなかで最大勢力を誇るフッラース・ディーン機構が組織の解散を宣言(2025年1月29日)

「シリア革命の咆哮者たち」によると、新興のアル=カーイダ系組織のなかで最大勢力を誇るフッラース・ディーン機構が声明第35号を発表し、組織を解散したと宣言した。

声明のなかで、フッラース・ディーン機構は、「アッラーの加護のもと、シャームの民にその土地の解放と、軍およびその逃亡者らの破壊という恩恵が与えられた」、「祝福されたシリア革命はイスラーム教徒のモスクから始まり…、体制に勝利することがすべてのイスラーム教徒にとっての義務であり、聖戦アル=カーイダ機構の面々は、イスラーム教スンナ派国民はアッラーのお許しのもと、現代においてもっとも残忍な圧制者に対して勝利するまで、シャームの民を救済し、不正を排するため彼らを支援してきた」としたうえで、聖戦アル=カーイダ機構司令部より、イスラーム教徒のウンマとシャームにおけるスンナの民に対して、フッラース・ディーン機構を解体する司令官(アミール)決定を下したと宣言した。

また、シャームにおけるスンナ派に対して、武器を捨てず、今後の段階に備えるよう忠告するととともに、ウンマに対し、イスラーム教徒の「家」のあらゆる場所において、支援や救援の呼びかけに応じる兵士で有り続けると誓約した。

さらに、シャームの名士らに対しては、宗教とシャリーアの支配を確立すること、そしてシャームにおけるスンナ派の手に武器を維持させることで、圧制者に隷属せず、占領者の標的とならないようにするよう忠告した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍のマズルーム・アブディー司令官がシリア・クルド国民評議会の使節団と会談(2025年1月28日)

ルダウ・チャンネルが、シリア・クルド国民評議会のファイサル・ユースフ報道官の話として伝えたところによると、シリア民主軍のマズルーム・アブディー司令官が、同評議会の使節団と会談、移行期への対応姿勢や合同使節団の発足の是非について議論を行った。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍はアレッポ県スィッリーン町中心部を無人航空機で爆撃し、市民12人が死亡、13人が負傷(2025年1月28日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍が午前11時頃、ティシュリーン・ダム一帯を戦闘機で爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍は午後12時頃、スィリーン町近郊のビール・ハッスー村、スィッリーン飛行場を戦闘機で爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後3時頃、ティシュリーン・ダムの施設を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍は、午後4時頃、スィッリーン町中心部を無人航空機複数機で爆撃した。

ANHAによると、この爆撃で、市民12人が死亡、13人が負傷した。

**

ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍が午前2時半頃、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のウンム・ハルマル村を戦闘機で爆撃し、子ども1人を含む3人が死亡、4人が負傷した。

ANHAによると、爆撃による死者数は、その後3人、負傷者は9人となった。

**

ラッカ県では、ANHAによると、トルコ軍が午後1時頃、アイン・イーサー市近郊のアブド・ジュムア村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍は午後3時頃、無人航空機でアイン・アラブ市発電所を爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後3時半頃、アイン・イーサー市近郊のサラーミダ村、アブド・ジュムア村、タッル・アブヤド市西のラクラクー村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後10時頃、アイン・イーサー市近郊のサファーウィヤ村、スルーク町近郊のマフラト村、フワイジャ村、ハミード村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍は午後10時頃、スルーク町近郊の村々を砲撃した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍のアブディー司令官:「第三者、複数の地元勢力、一部諸外国が我々とシリアの新政権の間で戦闘を引き起こそうとあからさまに試みている」(2025年1月28日)

シリア民主軍のマズルーム・アブディー司令官はANHAのインタビューに応じ、そのなかで「第三者、複数の地元勢力、一部諸外国が我々とシリアの新政権の間で戦闘を引き起こそうとあからさまに試みている」と述べた。

アブディー司令官はまた、みながそうした事態を望んではおらず、シリア民主軍、新政権、そして諸外国はいずれも包括的な国民対話が行われることを望んでいると付言した。

アブディー司令官はさらに、これまでにシリアの新政権と交戦したことはなく、ラッカ県、ダイル・ザウル県、そしてアレッポ市では連携が行われていると主張した。

一方、分離主義的傾向への非難をめぐっては、「我々が、シリアに二つの軍を創設し、国家内国家を建設しようとしていると多くの人が吹聴しているが、我々にはそうした意図はない」と否定した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダルアー県の地元武装集団がダーイシュの東部地区の司令官(アミール)のアター・ハリーリーを要撃し、拘束することに成功(2025年1月27日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、地元武装集団がカフルシャムス町とサナマイン市を結ぶ街道でダーイシュ(イスラーム国)の東部地区の司令官(アミール)のアター・ハリーリー(ブスル・ハリール市出身)を要撃し、拘束することに成功、内務省総合治安局に身柄を引き渡した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県ティシュリーン・ダム一帯、スィッリーン町一帯などへの攻撃を続ける(2025年1月27日)

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午前10時頃、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍は午後5時頃、ティシュリーン・ダム一帯を戦闘機複数機で爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍戦闘機複数機が、アイン・アラブ(コバネ)市近郊のスィッリーン町近郊のビール・ハッスー村、ガサク村、サブト村、ティーナ村、スィッラーン町の穀物サイロを爆撃した。

一方、ANHAによると、シリア民主軍広報センターは26日にカラ・クーザーク橋一帯に侵攻しているシリア民主軍を攻撃し、戦闘員8人を殺害、13人を負傷させたと発表した。

**

ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午前11時頃、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町近郊のハドラーウィー村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午前11時30分頃、ラビーアート村のガソリン・スタンドを狙って砲撃した。

ANHAによると、午後12時頃、トルコ軍とシリア国民軍は、アブー・ラースィーン町を砲撃した。

**

ラッカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午後2時頃、スルーク町近郊のガーズィリー村、フワイジャ村、ハージュー村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後4時頃、アイン・イーサー市近郊のサラーミダ村、タイース村、スワイディーヤ村、ムシャイリファ村、ハッジ・ハサン村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍は午後11時頃、無人航空機1機でアイン・イーサー市を攻撃した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ラッカ県、アレッポ県に対するトルコ軍の爆撃で乳児1人が死亡、16人が負傷(2025年1月26日)

ラッカ県では、ANHAによると、トルコ軍は午後1時頃、スィッリーン町一帯を戦闘機複数機で爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後3時頃、アイン・イーサー市近郊のサファーウィヤ村を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍は午後6時頃、アイン・イーサー市近郊のジャマース村を砲撃し、子ども2人を含む市民3人が負傷した。

ANHAによると、このうち乳児1人がその後死亡した。

**

アレッポ県では、ANHAによると、トルコ軍が午後5時頃、ティシュリーン・ダムに「人間の盾」として留まっている住民らを狙って無人航空機1機で攻撃を行った。

ANHAによると、この攻撃で、民間人14人が負傷した。

ANHAによると、トルコ軍は午後8時頃、カラ・クーザーク橋一帯を砲撃した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍がカーミシュリー市でダーイシュのメンバー2人を逮捕、アサーイシュはハサカ市で1人を殺害、2人を逮捕(2025年1月26日)

ハサカ県では、シリア人権監視団ANHAによると、シリア民主軍がカーミシュリー市で治安作戦を実施し、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー2人を逮捕した。

シリア人権監視団ANHAによると、ダーイシュのスリーパーセルがハサカ市で北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)のパトロール部隊を襲撃し交戦、これによってセルのメンバー1人が死亡、2人が逮捕された。

一方、シリア人権監視団によると、ハサカ市では、オートバイに乗った正体不明の武装集団がアラビア語教師に向けて発砲し、殺害した。

また、ジュマイビラ村では兄弟2人が正体不明の武装集団の襲撃を受けて死亡した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

フランスとイタリアの使節団がそれぞれ北・東シリア地域民主自治局の支配地を訪問、シリア民主軍司令部、女性防衛隊(YPJ)総司令部と会談(2025年1月25日)

ANHAによると、フランスとイタリアの議員、政党関係者、ジャーナリストらからなる使節団がそれぞれ北・東シリア地域民主自治局の支配地を訪問、シリア民主軍司令部、女性防衛隊(YPJ)総司令部と会談し、地域情勢やトルコ軍とシリア国民軍の攻撃の影響などについて議論した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シリア民主軍は北・東シリア地域民主自治局支配地域での前政権の関係者の武器引き渡しの期限を2月10日まで延長すると発表(2025年1月25日)

シリア民主軍は声明を出し、北・東シリア地域民主自治局支配地域での前政権の関係者(国防隊など)の武器引き渡しの期限を2月10日まで延長すると発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ、シリア国民軍とシリア民主軍がアレッポ県、ラッカ県で戦闘を続ける(2025年1月25日)

アレッポ県では、ANHAによると、シリア民主軍が午前11時頃、ティシュリーン・ダム一帯およびダイル・ハーフィル市一帯での戦闘で、シリア国民軍の車輛2台を破壊、戦闘員6人を殺害し、8人を負傷させた。

ANHAによると、トルコ軍とシリア国人軍は午前12時頃、ティシュリーン・ダム一帯を砲撃した。

ANHAによると、シリア国民軍は午後1時頃、ティシュリーン・ダム一帯およびカラ・クーザーク橋一帯での戦闘で、兵士4人が死亡したと発表した。

ANHAによると、トルコ軍は午後3時頃、有人・無人航空機でティシュリーン・ダム南方一帯を爆撃、また同地を砲撃した。

また同じ頃、カラ・クーザーク橋一帯に対しても爆撃を行った。

ANHAによると、トルコ軍は午後4時頃、戦闘機でアイン・アラブ(コバネ)市近郊のビール・ハッスー村を爆撃した。

ANHAによると、トルコ軍は午後4時頃、ティシュリーン・ダムに「人間の盾」として留まっている民間人を狙って無人航空機で攻撃を行った。

ANHAによると、この攻撃で民間人21人が負傷した。

**

ラッカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍は午後1時頃、スィッリーン町を砲撃した。

また、ANHAによると、トルコ軍は午後3時頃、サブト村近くにあるスィッラーン空港、ティーナ村を爆撃した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュのスリーパーセルがハサカ県でアサーイシュ、シリア民主軍を襲撃(2025年1月25日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルがハサカ市とラッカ市を結ぶアブヤド街道沿線のマフズーム村にある北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の検問所を襲撃し、隊員1人を殺害した。

シリア人権監視団によると、ダーイシュのスリーパーセルはまた、タッル・ハミース市近郊のハンワ村にあるシリア民主軍の陣地を攻撃、激しい戦闘となった。

**

ANHAによると、アサーイシュは、隊員1人がダルバースィーヤ市での任務中に死亡したと発表した。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ダーイシュはビデオ声明で「もし新政権が国連憲章とその法を適用すれば、ダマスカスの政府には戦争と平和に関する責務が課されることになる」と脅迫(2025年1月25日)

イナブ・バラディーステップ・ニュースは、ダーイシュ(イスラーム国)が新たなビデオ声明を発表し、「もし新政権が国連憲章とその法を適用すれば、ダマスカスの政府には戦争と平和に関する責務が課されることになる」と表明し、脅迫した。

15分19秒のビデオのなかで、ダーイシュは、「もしお前がシャリーアと言うのなら、お前は革命を知らないか、シャリーアを知らないことになる。もしお前が移行評議会や国民憲法と言うのなら、では革命家たちの問題は一体誰とともにあったのか? アサド一家とだけだったのか?」と問いかけている。

また、アサド政権を崩壊に追い込んだ「攻撃抑止」軍事作戦局(現在のシリア軍事作戦総司令部)について、「トルコなどの国の手先となって代理戦争を遂行している駒」だと断じたうえで、「トルコの駒とイランの手先による争いは、より有利な交渉条件を得るためのもので、例えばアスタナ会議のような場で、シリアの未来、自由を求める「覚醒委員会」派(ダーイシュに対抗したイスラーム教スンナ派勢力)が目指すシリアの未来、未来の自由シリアを描くためのものだ」と批判した。

さらに、「もし革命の行き着く先が憲法に基づく統治体制であるならば、なぜそもそもアサド体制に反旗を翻したのか」と疑義を呈し、「それは組織の理念とは相容れない」と主張した。

そのうえで、過去の声明を振り返り、ダーイシュの報道官を務めていたアブー・ムハンマド・アドナーニーの発言を引用、「シリアで民政国家を主張する者は、ユダヤ人と十字軍の協力者であり、新たな暴君だ」と述べたことを強調した。

ダーイシュは声明のなかで、アサド政権の崩壊が「一般のムスリムたちにとって圧政からの解放として大きな歓喜をもたらした」ことを認め、「現状において、それは自然で正当なものだ」としつつも、「ヌサイリー(アラウィー)派の支配から解放された地域が、トルコの世俗主義とその支援を受けたナショナリスト諸派の支配下に入ったとしても、それはジャーヒリーヤからの脱却ではなく、別のジャーヒリーヤへの移行に過ぎない」と強調した。 また、アサド政権の崩壊は、国際社会や世界秩序の枠組みを超えたものではなく、結局のところ、「ジハード主義者や革命勢力の利益は、国際秩序以外の何ものとも交わるものではない」と非難した。

(C)青山弘之 All rights reserved.