米中央軍(CENTCOM)は、12月14日にシリア、イラク領内のダーイシュ(イスラーム国)拠点などに対して14回の空爆を行ったと発表した。
このうちシリア領内での空爆は6回、アイン・イーサー市近郊(1回)、マンビジュ市近郊(2回)、マーリア市近郊(3回)のダーイシュに対して攻撃が行われた。
CENTCOM, December 15, 2015などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
アレッポ県では、SANA(12月14日付)によると、シリア軍がシュワイリフ村、ジュルーフ村、アイン・ハンシュ村、ハムラ村北部でダーイシュ(イスラーム国)拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ヒムス県では、SANA(12月14日付)によると、シリア軍がタドムル市東部、バイダ村東部でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ラッカ県では、ARA News(12月14日付)によると、ダーイシュ(イスラーム国)がアイン・イーサー市を攻撃、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊と交戦した。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)がダイル・ザウル県ハトラ村出身のシャームの民のヌスラ戦線メンバーを「背教」の罪により処刑した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、有志連合と思われる戦闘機がジャフラ油田一帯を空爆した。
AFP, December 14, 2015、AP, December 14, 2015、ARA News, December 14, 2015、Champress, December 14, 2015、al-Hayat, December 15, 2015、Iraqi News, December 14, 2015、Kull-na Shuraka’, December 14, 2015、al-Mada Press, December 14, 2015、Naharnet, December 14, 2015、NNA, December 14, 2015、Reuters, December 14, 2015、SANA, December 14, 2015、UPI, December 14, 2015などをもとに作成。
(C)青山弘之 All rights reserved.
ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、マルジュ・スルターン村、マルジュ・スルターン航空基地および予備飛行場一帯を占拠していた反体制武装集団が、シリア軍の激しい空爆・砲撃を受けて撤退、シリア軍が3年ぶりに同地を奪還した。

シリア軍はまた、ドゥーマー市一帯に「樽爆弾」25発を投下するとともに同地を空爆、またナシャービーヤ町に対しても4回にわたり空爆を行った。
さらにハラスター市に対しても砲撃を加えた。
一方、SANA(12月14日付)によると、シリア軍がマルジュ・スルターン村一帯でイスラーム軍、シャームの民のヌスラ戦線、アジュナード・シャーム・イスラーム連合などからなるジハード主義武装集団を掃討、同村および周辺の農場地帯、マルジュ・スルターン航空基地、フーシュ・アドマル村、ビラーリーヤ村南部の農場地帯をほぼ完全に制圧した。
シリア軍はまた、マルジュ・スルターン村とハラスター市を結ぶ反体制武装集団の兵站路を遮断、ザブディーン村、ダイル・アサーフィール市農場地帯、アルバイン市、ザマルカー町、ハムーリーヤ市、カフルバトナー町、ドゥーマー市郊外(アーリヤ農場など)で反体制武装集団の拠点を破壊した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア政府の支配下にあるサルハブ市、ムハルダ市に対して、ジハード主義武装集団が無差別砲撃を加えた。
これに対してシリア軍は、ブワイダ村、マサースィナ村でジュンド・アクサー機構などからなるジハード主義武装集団を掃討し、同地を制圧した。
この戦闘では、ジハード主義武装集団22人(うち6人が外国人)、シリア軍兵士・国防隊隊員9人が死亡したという。
また、ロシア軍と思われる戦闘機がラターミナ町、ハウワーシュ村を空爆した。
一方、SANA(12月14日付)によると、シリア軍がブワイダ村、マサースィナ村、ザリーン村、マフルーカ村、ズール村、ズラーキーヤート村でファトフ軍と交戦し、戦闘員100人以上を殲滅、車輌などを破壊した。
シリア軍はまた、ラターミナ町、ザカート村、ラハーヤー村、マアルカバ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
他方、ナスル軍はインターネットを通じて声明を出し、ハマー県で活動するスムード戦線に参加すると発表した。
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アレッポ県では、シャームの民のヌスラ戦線が、広報用ツイッター・アカウントの一つ「アレッポ特派員」を通じて、アレッポ市南部郊外のバーニス村に突入しようとしたイラク人、イラン人民兵を要撃し、80人以上を殺害、大量の武器弾薬を捕獲したと発表し、その写真を公開した。
これに関して、シリア人権監視団も、過去2日間のバーニス村での戦闘で、ヒズブッラー戦闘員14人が死亡したと発表した。
『ハヤート』(12月15日付)によると、同地一帯は、ロシア軍と思われる戦闘機の航空支援を受けて、イラク人、イラン人民兵が攻勢をかけており、反体制武装集団は事実上撤退していたという。
なお、ロシア軍と思われる戦闘機は、アレッポ市ジャズマーティー地区を2度にわたり空爆、またシリア軍もアレッポ市ラーシディーン地区、マンスーラ村、ナイラブ航空基地一帯を空爆・砲撃した。
一方、SANA(12月14日付)によると、シリア軍がアレッポ市サーフール地区、スライマーン・ハラビー地区、ライラムーン地区、アイン・バイダー村、カラースィー村、タッル・バージル村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団に対して特殊作戦を行い、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、PFLP-GC民兵がヤルムーク区(パレスチナ難民キャンプ一帯)でジハード主義武装集団と交戦した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がダルアー市各所、ズィムリーン村、サムリーン村を「樽爆弾」で空爆した。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタルビーサ市一帯でジハード主義武装集団と交戦した。
一方、SANA(12月14日付)によると、シリア軍がスナイスィル村、マハッタ村一帯で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ジハード主義武装集団が、ナビー・ユーヌス峰一帯、スルンファ町一帯のシリア軍拠点を砲撃した。
これに対して、シリア軍はトルクメン山一帯を砲撃、またクルド山(ヌーバ山一帯)で、国防隊、ヒズブッラー、アラブ系・アジア系外国人戦闘員とともに、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団と交戦した。
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イドリブ県では、SANA(12月14日付)によると、シリア軍がサラーキブ市でシャームの民のヌスラ戦線、シリア革命家戦線、シャーム自由人イスラーム運動、ジュンド・アクサー機構などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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スワイダー県では、SANA(12月14日付)によると、シリア軍がワクム村、ダーマー村で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダルアー県では、SANA(12月14日付)によると、シリア軍がダルアー市アバー・ズィード地区、マンシヤ地区でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, December 14, 2015、AP, December 14, 2015、ARA News, December 14, 2015、Champress, December 14, 2015、al-Durar al-Shamiya, December 14, 2015、al-Hayat, December 15, 2015、Iraqi News, December 14, 2015、Kull-na Shuraka’, December 14, 2015、al-Mada Press, December 14, 2015、Naharnet, December 14, 2015、NNA, December 14, 2015、Reuters, December 14, 2015、SANA, December 14, 2015、UPI, December 14, 2015などをもとに作成。
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ロシア軍のヴァレリー・ゲラシモフ参謀総長は、「ロシア軍戦闘機は1日30~40回の空爆を実施し、テロとの戦いに参加している自由シリア軍所属の部隊の拠点複数カ所を支援している…。これらの部隊は現在、ヒムス県、ハマー県、アレッポ県、ラッカ県で進軍しており、ロシアはこれらの部隊に武器、弾薬、装備を支援している」と述べた。
『ハヤート』(12月15日付)などが伝えた。
AFP, December 14, 2015、AP, December 14, 2015、ARA News, December 14, 2015、Champress, December 14, 2015、al-Hayat, December 15, 2015、Iraqi News, December 14, 2015、Kull-na Shuraka’, December 14, 2015、al-Mada Press, December 14, 2015、Naharnet, December 14, 2015、NNA, December 14, 2015、Reuters, December 14, 2015、SANA, December 14, 2015、UPI, December 14, 2015などをもとに作成。
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『ハヤート』(12月15日付)などによると、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣と米国のジョン・ケリー米国務長官は電話会談を行い、シリア情勢への対応について協議、今月半ばに予定されているウィーン4会議に先立って、シリア紛争の停戦プロセスおよび和解プロセスから排除すべき「イスラーム主義テロ組織」のリストを作成する必要がある点で合意した。
AFP, December 14, 2015、AP, December 14, 2015、ARA News, December 14, 2015、Champress, December 14, 2015、al-Hayat, December 15, 2015、Iraqi News, December 14, 2015、Kull-na Shuraka’, December 14, 2015、al-Mada Press, December 14, 2015、Naharnet, December 14, 2015、NNA, December 14, 2015、Reuters, December 14, 2015、SANA, December 14, 2015、UPI, December 14, 2015などをもとに作成。
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シリアを訪問中のスティーブン・オブライアン国連人道問題担当事務次長は、ダマスカスで記者団に対して、13日にシリア軍がダマスカス郊外県東グータ地方のドゥーマー市、サクバー市に対して行った激しい攻撃と、反体制武装集団が首都ダマスカス各所に対して行った砲撃に関して、「こうした無差別攻撃は受け入れられない」と批判、「すべての当事者に国際人道法や人権を尊重するよう呼びかける」と述べた。
AFP, December 14, 2015、AP, December 14, 2015、ARA News, December 14, 2015、Champress, December 14, 2015、al-Hayat, December 15, 2015、Iraqi News, December 14, 2015、Kull-na Shuraka’, December 14, 2015、al-Mada Press, December 14, 2015、Naharnet, December 14, 2015、NNA, December 14, 2015、Reuters, December 14, 2015、SANA, December 14, 2015、UPI, December 14, 2015などをもとに作成。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点の一つマンビジュ市を空爆し、子供4人、女性3人を含む10人が死亡した。
一方、SANA(12月13日付)によると、シリア軍がジャマージマ村、アイシャ村、ナッジャーラ村、サルハーン村、ジュッブ・カフワ村、ラスム・カマー村、ダイル・ハーフィル市、マンビジュ市でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆などで攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がザギール・ジャズィーラ村の石油集積施設を空爆し、5人が死亡した。
戦闘機(所属不明)はブーカマール市の工業地区を空爆した。
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ヒムス県では、SANA(12月13日付)によると、シリア軍がタドムル市西部のワーディー・アブヤド・ダム一帯、マクサル・ヒサーン村一帯でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, December 13, 2015、AP, December 13, 2015、ARA News, December 13, 2015、Champress, December 13, 2015、al-Hayat, December 14, 2015、Iraqi News, December 13, 2015、Kull-na Shuraka’, December 13, 2015、al-Mada Press, December 13, 2015、Naharnet, December 13, 2015、NNA, December 13, 2015、Reuters, December 13, 2015、SANA, December 13, 2015、UPI, December 13, 2015などをもとに作成。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がドゥーマー市、サクバー市を戦闘機による空爆や地対地ミサイルでの砲撃で攻撃を加え、子供2人を含む住民28人が死亡、数十人が負傷した。
また戦闘機(所属不明)が、ハムーリーヤ市、ジスリーン町、カフルバトナー町への空爆を行ったほか、シリア軍がダーライヤー市に「樽爆弾」40発以上を投下し、女性1人を含む5人が死亡した。
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ダマスカス県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団が撃った迫撃砲弾40発以上がマーリキー地区、アブー・ルンマーナ地区、アービド通り、アイン・キルシュ(旧市街)、旧タジュヒーズ高等学校、アダウィー地区、ウマウィーイーン広場、バーブ・トゥーマ(旧市街)、ガッサーニー地区、クスール地区(旧市街)、フジャー市場一帯、タキーヤ・スライマーニーヤ・モスク、ダーマールーズ・ホテル(旧メリディアン)、シャアラーン地区、ジャーヒズ公園、5月29日通りに着弾し、子供1人が死亡、多数が負傷した。
反体制武装集団の砲撃はダマスカス郊外県のダーヒヤト・アサド町、ワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプにも着弾したという。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がアレッポ市バニー・ザイド地区を地対地ミサイルなどで攻撃した。
シリア軍はまた、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アラブ系・アジア系外国人戦闘員とともにハーン・トゥーマーン村でジュンド・アクサー機構、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団と交戦した。
さらにシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員らは、アレッポ市ハーリディーヤ地区、バニー・ザイド地区、カルム・タッラーブ地区などでアレッポ・ファトフ軍作戦司令室と交戦した。
一方、SANA(12月13日付)によると、シリア軍がマンスーラ村、マシュラファ村、ダーラト・イッザ市で反体制武装集団拠点を空爆などで攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
シリア軍はまた、アレッポ市シャイフ・ルトフィー地区、ラームーサ地区、サラーフッディーン地区、ラーシディーン地区、フィルドゥース地区、サーリヒーン地区で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
他方、ARA News(12月14日付)によると、アンサール・シャーム大隊、フルサーン・スンナ集団、シャームの獅子旅団が、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動の監督のもと、「シャームの獅子」の名で統合した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アラブ系・アジア系外国人戦闘員が、アズル山一帯、ファルナルク森一帯で、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団と交戦した。
一方、SANA(12月13日付)によると、シリア軍がクーズ山一帯で反体制武装集団への攻撃を続け、第1海外師団所属のナスル旅団の幹部を殺害した。
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ヒムス県では、SANA(12月13日付)によると、シリア軍がウンム・シャルシューフ村でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ハマー県では、SANA(12月13日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市、ラターミナ町、アトシャーン村、ザカート村、アブー・ウバイダ村北部農場地帯、ムーリク市およびその一帯でシャームの民のヌスラ戦線、ジュンド・アクサー機構などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆などで攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダルアー県では、SANA(12月13日付)によると、シリア軍がダルアー市ゼノビア学校南部一帯、ブスラー広場一帯、国立病院一帯、マンシヤ地区、ラジャート高原でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, December 13, 2015、AP, December 13, 2015、ARA News, December 13, 2015、December 14, 2015、Champress, December 13, 2015、al-Hayat, December 14, 2015、Iraqi News, December 13, 2015、Kull-na Shuraka’, December 13, 2015、al-Mada Press, December 13, 2015、Naharnet, December 13, 2015、NNA, December 13, 2015、Reuters, December 13, 2015、SANA, December 13, 2015、UPI, December 13, 2015などをもとに作成。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、米トルコが設置合意した「安全地帯」西部に位置するカシュタアール村一帯で、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍がシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦した。
またロシア軍と思われる戦闘機が同地域内のタッル・リフアト市、ダイル・ジャマール村、マーリキーヤ村、マルアナーズ村、バラーギーダ村、シャイフ・リーフ村一帯を空爆した。
AFP, December 13, 2015、AP, December 13, 2015、ARA News, December 13, 2015、Champress, December 13, 2015、al-Hayat, December 14, 2015、Iraqi News, December 13, 2015、Kull-na Shuraka’, December 13, 2015、al-Mada Press, December 13, 2015、Naharnet, December 13, 2015、NNA, December 13, 2015、Reuters, December 13, 2015、SANA, December 13, 2015、UPI, December 13, 2015などをもとに作成。
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アレッポ県では、SANA(12月12日付)によると、シリア軍がアレッポ市南部郊外のムライキス村、アブー・ルワイル村、フライヒーヤ村、スアイビーヤ村、ダラーマ村で反体制武装集団を掃討、同地を制圧した。
シリア軍はまた、フライターン市、ジャッラーファ村、タッル・ムサイビーン村、ダーラト・イッザ市を空爆などで攻撃したほか、アレッポ市カルム・タッラーブ地区、ラームーサ地区、スライマーン・ハラビー地区、アクユール地区、カルム・マイサル地区、マアスラーニーヤ地区、バニー・ザイド地区で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
一方、シリア人権監視団によると、ロシア軍がアターリブ市を空爆し、13人が死亡した。
またアレッポ市南部郊外では、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員、アラブ系・アジア系外国人戦闘員が、ダラーマ村一帯で、ジュンド・アクサー機構、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団と交戦、ロシア軍と思われる戦闘機が同地一帯を空爆した。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊、ヒズブッラー、アラブ系・アジア系外国人戦闘員が、シャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団とクーズ山一帯で交戦した。
一方、SANA(12月12日付)によると、シリア軍が県北部のクーズ山でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団を掃討、同地を完全制圧した。
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ハマー県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がラターミナ町、カフルズィーター市を空爆した。
一方、SANA(12月12日付)によると、シリア軍がムーリク市、アトシャーン村でシャームの民のヌスラ戦線、ジュンド・アクサー機構などからなるジハード主義武装集団の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がザマルカー町、ハムーリーヤ市を空爆し、子供1人を含む6人が死亡した。
これに関して、クッルナー・シュラカー(12月12日付)は、ロシア軍戦闘機がハムーリーヤ市を空爆し、住民7人が死亡、多数が負傷したと伝えた。
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ヒムス県では、SANA(12月12日付)によると、シリア軍がムシャイリファ村などでシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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イドリブ県では、SANA(12月12日付)によると、シリア軍がハーン・シャイフーン市でシャーム自由人イスラーム運動に対して攻撃を行い、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, December 12, 2015、AP, December 12, 2015、ARA News, December 12, 2015、Champress, December 12, 2015、al-Hayat, December 13, 2015、Iraqi News, December 12, 2015、Kull-na Shuraka’, December 12, 2015、al-Mada Press, December 12, 2015、Naharnet, December 12, 2015、NNA, December 12, 2015、Reuters, December 12, 2015、SANA, December 12, 2015、UPI, December 12, 2015などをもとに作成。
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ヒムス県では、シリア人権監視団、SANA(12月12日付)によると、シリア政府の支配下に完全復帰したヒムス市のザフラー地区で、連続して爆発が起き、住民と警官少なくとも16人が死亡、数十人が死亡した。
これに関して、ダーイシュ(イスラーム国)ダマスカス州広報局は犯行を認める声明を出した。
一方、SANA(12月12日付)によると、シリア軍がカルヤタイン市、フワーリーン村、ハドス村、マハッサ地区でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
シリア軍はまた、タビージュ山、ラウワーク山、タドムル市・タイフール村街道などでダーイシュと交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がダーイシュ(イスラーム国)の拠点都市であるバーブ市とマンビジュ市を空爆し、少なくとも4人が死亡した。
戦闘機はまた、シュハイル村、サアブ村、ジュッブ・カフワ村、ハフサ町一帯を空爆した。
これに関して、ARA News(12月12日付)は、当初「ロシア軍と思われる戦闘機」が攻撃したと伝えたが、その後、シリア軍戦闘機による攻撃だと伝えた。
一方、SANA(12月12日付)によると、シリア軍がラスム・カビール村、ジュルーフ村、ビージャーン村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、戦闘機(所属不明)がスーサ村を空爆し、住民12人が死亡した。
これに関して、クッルナー・シュラカー(12月12日付)は、ロシア軍戦闘機がスーサ村を空爆し、民間人10人が死亡したと伝えた。
AFP, December 12, 2015、AP, December 12, 2015、ARA News, December 12, 2015、Champress, December 12, 2015、al-Hayat, December 13, 2015、Iraqi News, December 12, 2015、Kull-na Shuraka’, December 12, 2015、December 13, 2015、al-Mada Press, December 12, 2015、Naharnet, December 12, 2015、NNA, December 12, 2015、Reuters, December 12, 2015、SANA, December 12, 2015、UPI, December 12, 2015などをもとに作成。
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アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線の最高指導者アブー・ムハンマド・ジャウラーニー氏がアラビー21(12月12日付)の単独インタビュー(https://youtu.be/xXgeoFlUY8Y)に応じ、サウジアラビアがリヤドで主催した反体制派の合同会合を「殉教者の血への裏切りで、アサド体制への降伏だ」と非難した。
ジャウラーニー氏はインタビューに以下の通り述べた。
「国際社会は、反体制武装勢力を体制と糾合させることでアサドを大統領として残留させ、彼らに休戦を宣言させ、それに拒否する勢力と戦わせようとしている…。我々はリヤド会合への招待を受けなかった。招待されていたとしても、それを受け入れなかったろう…。(シリアの)体制が終わろうとしているなかで、国際社会は急いで政治的解決を図ろうとしている」。
「(アサド政権との)停戦は政権を利するだけで、我々には利益をもたらさないだろう…。我々は、グータ地方での停戦を阻止しようとしている。我々は決して停戦を受け入れない。我々がそこにいる限り、停戦が適用されることはあり得ない」。
「ダマスカスは今日、ラーフィディーン(シーア派)に奪われてしまった…。しかしそれは拒否されるべきものであり、彼らとの共存は不可能だ」。
「(アレッポ市南部郊外に展開する)イラクやイランの民兵の数は5,000人が死亡した。また我々のもとには、こうした民兵の捕虜がいる…。ロシアの介入は政権を守るためではなく、それを生き返らせるために行われた。なぜならアサド政権は死に体だったからだ…。ロシアの介入を受け、政権はガーブ平原を3度にわたって奪還しようとしたが、いずれも失敗に終わっている。我々は…敵から武器を捕獲し、彼らの武器を駆使して戦闘を繰り返している」。
「主要メディアが吹聴しているのとは異なり、カタール、トルコとは一切つながりはない」。
「我々はアル=カーイダとのつながりを絶ち切る意思などない。西洋は自分たちの考えに従って武装勢力を分類しているだけだ。アル=カーイダとのつながりは、こうした分類とは無関係だ」。
「南部(ダルアー県)での戦闘は、ダーイシュに属すヤルムーク殉教者旅団と我々が戦わざるを得ないために失敗した」。
一方、「自由シリア軍」に関して、ジャウラーニー氏は「自由シリア軍の名で活動するまとまりのない武装組織がいるだけで、実体的な組織構造を持ってはいない」と述べた。
なお、インタビューが行われた場所、日付は不明。


AFP, December 12, 2015、AP, December 12, 2015、ARA News, December 12, 2015、Arabi 21, December 12, 2015、Champress, December 12, 2015、al-Hayat, December 13, 2015、Iraqi News, December 12, 2015、Kull-na Shuraka’, December 12, 2015、al-Mada Press, December 12, 2015、Naharnet, December 12, 2015、NNA, December 12, 2015、Reuters, December 12, 2015、SANA, December 12, 2015、UPI, December 12, 2015などをもとに作成。
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ARA News(12月12日付)によると、ハサカ県マーリキーヤ市で8~10日にかけて開催されていたシリア民主軍参加・支持組織による総会「シリア民主反体制勢力大会」で設置された新たな政治組織「シリア民主評議会」の共同議長に、カムフ代表のハイサム・マンナーア氏と、民主統一党の支持団体である民主連合運動(TEV-DEM)のイルハーム・アフマド氏が就任した。
AFP, December 12, 2015、AP, December 12, 2015、ARA News, December 12, 2015、Champress, December 12, 2015、al-Hayat, December 13, 2015、Iraqi News, December 12, 2015、Kull-na Shuraka’, December 12, 2015、al-Mada Press, December 12, 2015、Naharnet, December 12, 2015、NNA, December 12, 2015、Reuters, December 12, 2015、SANA, December 12, 2015、UPI, December 12, 2015などをもとに作成。
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アレッポ県では、ARA News(12月12日付)によると、米トルコが設置合意した「安全地帯」の拠点都市であるマーリア市にダーイシュ(イスラーム国)が侵攻し、シャーム戦線、アレッポ・ファトフ軍作戦司令室と交戦した。
ダーイシュは侵攻に失敗し、ハルバル村に撤退したという。
AFP, December 12, 2015、AP, December 12, 2015、ARA News, December 12, 2015、Champress, December 12, 2015、al-Hayat, December 13, 2015、Iraqi News, December 12, 2015、Kull-na Shuraka’, December 12, 2015、al-Mada Press, December 12, 2015、Naharnet, December 12, 2015、NNA, December 12, 2015、Reuters, December 12, 2015、SANA, December 12, 2015、UPI, December 12, 2015などをもとに作成。
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ロシア外務省は声明を出し、サウジアラビアがリヤドで主催したシリアの反体制派の合同会合(8~10日)に関して「我々はリヤドで集まったグループがシリアの反体制派すべての名のもとに発言権を独占しようとする試みに同意することはできない」と批判した。
AFP, December 12, 2015、AP, December 12, 2015、ARA News, December 12, 2015、Champress, December 12, 2015、al-Hayat, December 13, 2015、Iraqi News, December 12, 2015、Kull-na Shuraka’, December 12, 2015、al-Mada Press, December 12, 2015、Naharnet, December 12, 2015、NNA, December 12, 2015、Reuters, December 12, 2015、SANA, December 12, 2015、UPI, December 12, 2015などをもとに作成。
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ドイツのアンゲラ・メルケル首相は『ウグスブルガー・アルゲマイネ』(Augsburger Allgemeine、12月12日付)のインタビューで、シリア情勢に関して、ダーイシュ(イスラーム国)との戦いにおいてアサド政権と協力する意思はないと述べた。
メルケル首相は「ダーイシュに対する有志連合にアサドとその軍は含まれない。我々は我々のもとにやって来た難民のほとんどがアサドから逃れてきたことを忘れてはならない…。アサドは自国民に樽爆弾を投下し続けている。彼には国家元首としての未来はあり得ない」と述べた。
AFP(12月12日付)が伝えた。
AFP, December 12, 2015、AP, December 12, 2015、ARA News, December 12, 2015、Champress, December 12, 2015、al-Hayat, December 13, 2015、Iraqi News, December 12, 2015、Kull-na Shuraka’, December 12, 2015、al-Mada Press, December 12, 2015、Naharnet, December 12, 2015、NNA, December 12, 2015、Reuters, December 12, 2015、SANA, December 12, 2015、UPI, December 12, 2015などをもとに作成。
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アサド大統領はスペインのEFE通信社のインタビューに応じた。
インタビュー映像は大統領府がYoutube(https://youtu.be/O8z81BRb3VU)を通じて公開、また英文全文およびアラビア語全訳はSANA(http://sana.sy/en/?p=63857、http://www.sana.sy/?p=310789)が配信した。
インタビューにおけるアサド大統領の主な発言は以下の通り:

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「シリアでの紛争勃発当初から、我々は紛争に関与するすべての当事者との対話を行うという路線を採用してきた。また我々は、世界中の様々な国によるすべてのイニシアチブに説教的に対処、対応してきた…。だから、我々は今日、反体制派と対話を行う用意がある…。しかし、それは反体制派の定義次第だ。反体制派は、この世界の誰にとっても、武装集団を意味しない。武装集団、テロリストと反体制派の間には大きな違いがある…。これまで、サウジアラビア、米国、西欧諸国はテロ組織を交渉に加えようとしてきたと見ている…。しかしこうしたことは他のどの国でも認められないと思う」。
(サウジアラビアのリヤドでの合同会合に参加した反体制派に関して)「彼らには反体制政治組織と武装集団が混ざっている。現実的な話をしよう。シリアの武装集団に関して言うと、我々は一部のグループ、組織と対話をしてきた。それは一つの理由、すなわち彼らが武器を放棄し、政府に参画するか、日常生活に戻ったからだ…。これこそがシリアにおける武装集団との唯一の対処方法だ…。いわゆる反体制政治組織について言うと…他国、すなわち外国とつながりがある限り、反体制派ではあり得ない…。もし対話を成功させたいのなら…、世界の他の国や体制ではなく、シリアに根ざした真の愛国的な反体制派に対処する必要がある」。
「(反体制派との交渉は)どの組織がテロ組織で、どれがそうでないのかを定義するまで適切とは言えない…。シリアでは、機関銃を持つ者はみなテロリストだ」。
「ワッハーブ主義組織、そしてサウジ・マネー…によって数十年にわたり人々や社会にすり込まれたイデオロギー(タクフィール主義)に対処しなければ、ダーイシュ(イスラーム国)やヌスラ戦線、あるいはそれ以外のアル=カーイダに属する組織に対処すると言っても、時間の無駄になるだけだ…。長期的に対処すべきで、ワッハーブ主義組織やサウジ・マネーが世界中のイスラーム教徒の組織に入り込まないようすべきだ…。また、短期的にはシリア、イラクのダーイシュへの対処について話さねばならない…。テロリストのながら、とりわけトルコからシリアやイラクへの流れを食い止めねばならない…。もちろん、サウジ・マネー、ワッハービー・マネー、そしてカタール・マネー、さらには武器、兵站支援がトルコを経由してテロリストに貫流するのも止めねばならない…。我々はこうした流れを止めることから始めねばならず、同時にシリア国内でシリア軍、そしてシリア軍を支援する意思のあるすべての人々がテロリストと戦わねばならない」。
「シリア国内の石油のほとんどはシリア北部産だ…。彼ら(ダーイシュ)がイラクに輸出しようとしても、イラク国中でダーイシュとの戦いが行われているので不可能だ。シリアも同じだ。レバノン…、ヨルダンは遠すぎる。ダーイシュにとっての唯一のライフラインはトルコなのだ…。サウジアラビア、トルコ、そしてカタールがダーイシュの残虐行為に関与する主要な加害者だ…。もしシリアの紛争を早期に終わらせたいのなら…、トルコ、サウジアラビア、カタールに圧力をかけることだ。そうすれば、1年以内に紛争は必ず終わるだろう」。
(シリア軍と米軍主導の有志連合が連携しているかとの問いに対して)「決してない…。だから、彼らが1年以上も空爆を続けているのに、ダーイシュは拡大しているのだ。テロリストに空からだけでは対処できない。地上で彼らに対処しなければならない。だから、ロシアがテロとの戦いに参加を開始するや、ロシア軍とシリア軍は数週間で、有志連合が1年かけてあげたよりも大きな成果を達成した…。むろん、実際のところ、有志連合は何も達成していなかった。なぜなら彼らはダーイシュを主に間接的に支援していたからだ」。
「米政権は当初から、テロリストに対してさまざまな政治的な隠蔽を行ってきた…。また米国はテロとの戦いに真剣ではないし、我々はほかの西側諸国も真剣だとは考えていない…。米国が果たしている役割はダーイシュ、過激派、テロを破壊することではなく…、オバマ大統領の言葉を借りるなら、「封じ込める」ことだ。これはどういう意味なのか? つまりは別の場所に行かせずに、動き回らせるということだ」。
「先月のパリでの銃撃事件発生後に、フランスのオランド大統領がしたことを見ると、フランスはダーイシュに対する空爆を開始し、自分たちがテロと戦う意思があると発言した。しかし、これはどういう意味なのか? 事件が起こる前に、フランスはテロとの戦いを行っていなかったということになる…。フランスの空爆はフランス国内の世論の怒りをかき消すものであり、テロと戦うものではない。テロと戦いたいのなら、銃撃を待つまでもない…。テロとの戦いとは原理原則であって、怒りを感じて行われる短期的なものではない」。
「ロシアのプーチン大統領はシリアへの軍事介入の見返りを求めていない。なぜならこれは取引ではないからだ。それは互いの国益に関係のある二国間の通常の関係に基づくものだからだ」。
(プーチン大統領から退陣を求められたかとの問いに対して)「シリア国民が大統領であって欲しいと望まなければ、即日去らねばならない…。これが私自身が依って立つ原則だ」。
「私はいかなる状況であろうとシリアを去ろうなどと考えたことはない…。しかし、答えは同じだ。それはシリア国民が支持するかどうかによる」。
「もしトルコのエルドアン大統領が、テロ支援という…自らの犯罪的な態度を改めようとするのなら、我々には何の問題もない…。我々はあらゆる支援、積極的な参加を歓迎する用意がある…。しかし、エルドアンが変わることを期待できるだろうか? できない。なぜなら、エルドアンはムスリム同胞団のイデオロギーを持つ人物であり、このイデオロギーに背くことはあり得ないからだ。彼は、国益について考えるようなプラグマティックな人間ではない。彼は自分のイデオロギーのために国益に背いている」。
「(ロシア軍のシリア空爆により)現地の情勢は良い方向に変わった。しかし、エルドアンにとって、それは自らの野望の失敗を意味した…。彼の野望とはトルコを地域におけるムスリム同胞団のハブに仕立てることで…、彼は自分の夢の最後の砦がシリアだと考えている。彼はシリアで失敗すれば、自分のキャリアが終わると考えているのだろう。だから、彼の反応(ロシア軍機撃墜)は決して賢いものではないが、彼の思考様式だけでなく、彼の本能を反映していた…。彼はまた、NATOとロシアを紛争に巻き込み、シリア情勢をさらに複雑なものにすることで、飛行禁止空域設定という自らの夢を叶え、そこにテロリストを送り込み、シリアの正統な国家の目前に「別の国」を作り出せると思っていた」。
(国外難民にメッセージはあるかとの問いに)「シリア人難民のほとんどはシリア国内の家族と連絡を取り合っている。彼らの多くはシリア政府の支持者だが、彼らはテロリストが作り出した惨状、脅威、殺戮、インフラ破壊、欧米諸国の経済制裁ゆえに去った…。彼らは事態が改善すれば、戻ってくるつもりでいるので、彼らにメッセージを送る必要はない…。しかし、もしメッセージを送るとするのであれば、それは欧州諸国政府に対してだ。彼らこそが難民をもたらし、現下の状況を作り出し、テロリストを支援し、制裁を科してきた…。だから、これらの政府がシリア国民のために行動したいというのであれば…、まず制裁を解除せよ、と言いたい。そのうえで、テロリストの流れを止めることをすべきだ」。
(テロリストを赦すつもりはあるかとの問いに)「もちろんだ。すでにそうしたことはシリアで行われている」。
AFP, December 11, 2015、AP, December 11, 2015、ARA News, December 11, 2015、Champress, December 11, 2015、al-Hayat, December 12, 2015、Iraqi News, December 11, 2015、Kull-na Shuraka’, December 11, 2015、al-Mada Press, December 11, 2015、Naharnet, December 11, 2015、NNA, December 11, 2015、Reuters, December 11, 2015、SANA, December 11, 2015、UPI, December 11, 2015などをもとに作成。
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ロシアのヴラジミール・プーチン大統領は、国防省での拡大会合でシリアでの軍事作戦について言及し、先月末にロシア軍戦闘機を撃墜したトルコに暗に警告を発する一方、シリア軍と連携する「自由シリア軍」を支援していることを明らかにした。
プーチン大統領は「我が軍に何らかの煽動を再び行おうとする者に警告したい。既に我々は(シリア国内の)空軍基地およびロシア軍将兵の安全保障に関する追加措置を採択した。それは新たな航空部隊および地対空システムで強化されている…。航空隊のあらゆる行動は戦闘機の援護のもとでなされている。この上なく厳格に行動するよう命じる。ロシアの航空部隊または我々の地上インフラにとって脅威となるあらゆる標的は即時殲滅される」と述べた。
プーチン大統領はまた「正規軍(シリア軍)だけでなく、5,000人以上からなる自由シリア軍の諸部隊がヒムス県、ハマー県、アレッポ県、ラッカ県でテロリストに対して攻撃を行っている…。また我々は、シリア軍だけでなく彼ら(自由シリア軍)を支援し、彼らに武器、弾薬、物資を供与している」と述べた。
AFP(12月11日付)などが伝えた。
AFP, December 11, 2015、AP, December 11, 2015、ARA News, December 11, 2015、Champress, December 11, 2015、al-Hayat, December 12, 2015、Iraqi News, December 11, 2015、Kull-na Shuraka’, December 11, 2015、al-Mada Press, December 11, 2015、Naharnet, December 11, 2015、NNA, December 11, 2015、Reuters, December 11, 2015、SANA, December 11, 2015、UPI, December 11, 2015などをもとに作成。
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アレッポ県では、ARA News(12月11日付)が、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊消息筋の話として伝えたところによると、人民防衛隊がアイン・アラブ市南部のカラ・クーザーク村、スィッリーン町で、爆弾が仕掛けられた無人偵察機2機(所属不明)を撃墜した。
またカラ・クーザーク村では、ダーイシュが攻撃を試みたが、人民防衛隊が迎撃し、戦闘員1人を殺害した。
一方、SANA(12月11日付)によると、シリア軍がラスム・アッブード村、ナスルッラー村に侵攻しようとしたダーイシュ(イスラーム国)を撃退した。
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ラッカ県では、ARA News(12月11日付)によると、トルコ軍がタッル・アブヤド市西部のヤービサ村の農作業中の住民に発砲した。
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ヒムス県では、SANA(12月11日付)によると、シリア軍がマヒーン町およびその周辺、カルヤタイン市およびその周辺、バーリダ地区、バスィーリー村、でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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クッルナー・シュラカー(12月12日付)によると、タッル市で真理の剣大隊(自由シリア軍)司令官のアブー・マジド・ハイダル氏がダーイシュ(イスラーム国)を名乗る集団に暗殺された。
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ダマスカス県では、ARA News(12月11日付)によると、シリア軍が、アル=カーイダ系組織のシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団が籠城するジャウバル区への突入を開始した。
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ダマスカス郊外県では、ARA News(12月11日付)によると、シリア軍がダーライヤー市、ムウダミーヤト・シャーム市一帯を「樽爆弾」で激しく空爆し、反体制武装集団と交戦した。
一方、SANA(12月11日付)によると、シリア軍がマルジュ・スルターン村一帯、ビラーリーヤ村、ハラスター市農場地帯で、イスラーム軍などジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ハマー県では、SANA(12月11日付)によると、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、県北部のザヌーバー村、北ヒルバト・ザヌーバー村、南ヒルバト・ザヌーバー村、カトシーヤ村で反体制武装集団を掃討、同地を制圧した。
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ラタキア県では、SANA(12月11日付)によると、シリア軍がアティーラ山方面に侵攻しようとしたシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団を撃退した。
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イドリブ県では、SANA(12月11日付)によると、シリア軍がラターミナ町、マアッラト・ヌウマーン市西部でファトフ軍の拠点を攻撃し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
一方、クッルナー・シュラカー(12月12日付)によると、ロシア軍がカサービーヤ村を空爆し、住民6人が死亡した。
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ダルアー県では、SANA(12月11日付)によると、シリア軍がガズラーン農場北部、スーラ村、フラーク市、ダルアー市旧税関地区一帯、マンシヤ地区などでシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ヒムス県では、SANA(12月11日付)によると、シリア軍がティールマアッラ村でシャームの民のヌスラ戦線の拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, December 11, 2015、AP, December 11, 2015、ARA News, December 11, 2015、Champress, December 11, 2015、al-Hayat, December 12, 2015、Iraqi News, December 11, 2015、Kull-na Shuraka’, December 11, 2015、December 12, 2015、al-Mada Press, December 11, 2015、Naharnet, December 11, 2015、NNA, December 11, 2015、Reuters, December 11, 2015、SANA, December 11, 2015、UPI, December 11, 2015などをもとに作成。
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アレッポ県では、クッルナー・シュラカー(12月11日付)によると、シャーム戦線がダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあるハムザート村(米トルコ政府が設置合意した「安全地帯」内のカフラ村近郊)を攻撃、同村を奪還した。
これに対して、ダーイシュはジャーズィル村にあるシャーム戦線本部を車爆弾で攻撃し、戦線の中央司令部の「アブー・ハサン」司令官を殺害した。
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アレッポ県では、ARA News(12月11日付)によると、米トルコが設置合意した北部の「安全地帯」の西側に位置するバヌー村で西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊とシャームの民のヌスラ戦線が交戦し、ヌスラ戦線戦闘員1人が死亡した。
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『ハヤート』(12月12日付)によると、サウジアラビアの首都リヤドでの反体制派合同会合(8~10日)で新設されたシリア政府との交渉にあたる反体制派統一代表団の人選を行うための最高交渉委員会に、ビジネスマンのワリード・ズウビー氏が加わり、委員メンバーが34人となった。
最高交渉委員会メンバーは、アル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動のラビーブ・ナッハース氏を除く33人がリヤドで「シリアの友連絡グループ」を構成する米英仏などの高官と会談し、合同会合での閉幕声明の内容やシリア政府との今後の交渉の方針などについて意見を交わしたという。
「シリアの友連絡グループ」代表はまた、民主的変革諸勢力国民調整委員会のハサン・アブドゥルアズィーズ代表とも会談し、合同会合の結果などについて意見を交わした。
アブドゥルアズィーズ代表はこの会談で、西クルディスタン移行期民政局を主導する民主統一党やロシアで活動する変革解放人民戦線の代表が不参加に対処すべきだと述べたという。
『ハヤート』(12月11日付)は、シリア政府との交渉にあたる反体制派統一代表団の人選を行うための委員会が30人から構成され、その内訳は、反体制武装集団メンバー10人、シリア革命反体制勢力国民連立メンバー9人、民主的変革諸勢力国民調整委員会メンバー5人、無所属6人と報じていた。
だが、『ハヤート』(12月12日付)によると、最高交渉委員会メンバーは、反体制武装集団メンバー11人、シリア革命反体制勢力国民連立メンバー9人、民主的変革諸勢力国民調整委員会メンバー5人、無所属9人だという。
なお、リヤドでの合同会議の議長を務めたサウジアラビアの湾岸研究センター代表のアブドズルアズィーズ・サクル氏は10日、合同会合を総会に、またシリア政府との交渉にあたる反体制派統一代表団の人選を行うための最高交渉委員会を執行部に改組して常設機関化し、リヤドに本部を設置することを提言している。
しかし、トルコのイスタンブールで活動し、欧米諸国から「シリア国民の唯一の正統な代表」としての地位を付与されているシリア革命反体制勢力国民連立は、リヤドでの合同会合の常設機関化が、自らに代わる「代表」組織になることを懸念しているという。
AFP, December 11, 2015、AP, December 11, 2015、ARA News, December 11, 2015、Champress, December 11, 2015、al-Hayat, December 12, 2015、Iraqi News, December 11, 2015、Kull-na Shuraka’, December 11, 2015、al-Mada Press, December 11, 2015、Naharnet, December 11, 2015、NNA, December 11, 2015、Reuters, December 11, 2015、SANA, December 11, 2015、UPI, December 11, 2015などをもとに作成。
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ハサカ県では、クッルナー・シュラカー(12月11日付)などによると、タッル・タムル町内の中央市場、ハール市場、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊野戦病院近くで、爆弾が仕掛けられた車3台が相次いで爆発し、住民数十人が死亡、数十人が負傷した。
この連続爆破事件に関して、ダーイシュ(イスラーム国)の通信部門アアマーク通信は11日、「人民防衛隊の拠点を3回の殉教作戦で狙った」と発表、犯行を認めた。
AFP, December 11, 2015、AP, December 11, 2015、ARA News, December 11, 2015、Champress, December 11, 2015、al-Hayat, December 12, 2015、Iraqi News, December 11, 2015、Kull-na Shuraka’, December 11, 2015、al-Mada Press, December 11, 2015、Naharnet, December 11, 2015、NNA, December 11, 2015、Reuters, December 11, 2015、SANA, December 11, 2015、UPI, December 11, 2015などをもとに作成。
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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍が北部のトルクメン山、クルド山一帯への空爆を行い、ジハード主義武装集団戦闘員2人が死亡した。
またシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、ジュッブ・アフマル村・アティーラ村回廊でシャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団と交戦した。
一方、SANA(12月9日付)によると、シリア軍がカッバーナ村、ファルラク森一帯でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団の拠点を攻撃・空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機がカシュタアール村、バーシュカウィー村一帯などを空爆した。
またシリア軍、国防隊、ヒズブッラー戦闘員が、ハーン・トゥーマーン村などでシャームの民のヌスラ戦線、トルキスターン・イスラーム党などからなるジハード主義武装集団と交戦した。
一方、SANA(12月9日付)によると、シリア軍がハンダラート・キャンプ一帯、ダラーマ村、バルクーム村、バーニス村、ラスム・サフリージュ村、ズィルバ村で反体制武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍、国防隊がジャディーヤ村一帯でジハード主義武装集団と交戦し、戦闘員28人が死亡した。
またシリア軍は、インヒル市、カフルシャムス町などを砲撃した。
一方、SANA(12月9日付)によると、シリア軍がダルアー市・ヒルバト・ガザーラ町街道、スール村・フラーク市街道、ダルアー市各所でシャームの民のヌスラ戦線などからなるジハード主義武装集団と交戦し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ダマスカス郊外県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月10日付)によると、ダーライヤー市、ムアダミーヤト・シャーム市前線でシリア軍と反体制武装集団と交戦が激化し、シリア軍が同地一帯を「樽爆弾」で空爆した。
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ハマー県では、SANA(12月9日付)によると、シリア軍がカフルズィーター市、ラターミナ町、ムーリク市、アトシャーン村、ラハーヤー村などでファトフ軍拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, December 10, 2015、AP, December 10, 2015、ARA News, December 10, 2015、Champress, December 10, 2015、al-Durar al-Shamiya, December 10, 2015、al-Hayat, December 11, 2015、Iraqi News, December 10, 2015、Kull-na Shuraka’, December 10, 2015、al-Mada Press, December 10, 2015、Naharnet, December 10, 2015、NNA, December 10, 2015、Reuters, December 10, 2015、SANA, December 10, 2015、UPI, December 10, 2015などをもとに作成。
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シリア軍報道官は、11月27日から12月10日までの2週間で、シリア軍航空機が363回の出撃を行い、タクフィール主義テロ組織の標的1,375カ所を攻撃・破壊したと発表した。
空爆は、ダマスカス郊外県、ヒムス県、ハマー県、アレッポ県、イドリブ県、ダイル・ザウル県、ダルアー県、ラタキア県各所で実施され、シャームの民のヌスラ戦線、ダーイシュ(イスラーム国)の拠点などを標的としたという。
AFP, December 10, 2015、AP, December 10, 2015、ARA News, December 10, 2015、Champress, December 10, 2015、al-Hayat, December 11, 2015、Iraqi News, December 10, 2015、Kull-na Shuraka’, December 10, 2015、al-Mada Press, December 10, 2015、Naharnet, December 10, 2015、NNA, December 10, 2015、Reuters, December 10, 2015、SANA, December 10, 2015、UPI, December 10, 2015などをもとに作成。
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ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)が、マヒーン町およびその周辺の丘陵地帯、フワーリーン村のシリア軍拠点などに対して9日から攻撃を激化し、同地を奪還した。
これに関して、ダーイシュ・ダマスカス州広報局は、ダーイシュがシリア軍との戦闘の末、マヒーン町とフワーリーン村にいたる丘陵地帯を制圧したと発表した。
一方、SANA(12月9日付)によると、シリア軍がスフナ市、タドムル市西部郊外(三角地帯)、ワーディー・ザカーラ、カルヤタイン市、ラッフーム村、ウンク・ハワー村、ウンム・サフリージュ村、ムシャイリファ村、アイン・フサイン村でダーイシュ(イスラーム国)の拠点・車列を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍と思われる戦闘機が、ダーイシュ(イスラーム国)の主要拠点の一つバーブ市、ダイル・ハーフィル市を空爆した。
一方、SANA(12月9日付)によると、シリア軍がジャルーフ村、ナッジャーラ村、シャルバア村、バーブ市でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
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ラッカ県では、シリア人権監視団によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が、アイン・イーサー市郊外でダーイシュ(イスラーム国)と交戦する一方、戦闘機(所属不明)がラッカ市北部一帯のダーイシュ拠点を空爆した。
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ハマー県では、シリア軍が人民防衛諸集団とともに、ウンム・トゥワイナ村でダーイシュ(イスラーム国)を掃討、同地を制圧した。
シリア軍はまた、北マアカル村でダーイシュの拠点を空爆し、戦闘員35人を殲滅、車輌9輌を破壊した。
シリア軍はさらに、ラフジャーン村でダーイシュ拠点を空爆、戦闘員18人を殲滅した。
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ダイル・ザウル県では、SANA(12月9日付)によると、シリア軍がダイル・ザウル市労働者住宅地区、ハウィーカ地区、ユーフラテス・センター北部、ジャフラ村、マリーイーア村でダーイシュ(イスラーム国)拠点を空爆し、複数の戦闘員を殺傷、拠点・装備を破壊した。
AFP, December 10, 2015、AP, December 10, 2015、ARA News, December 10, 2015、Champress, December 10, 2015、al-Hayat, December 11, 2015、Iraqi News, December 10, 2015、Kull-na Shuraka’, December 10, 2015、al-Mada Press, December 10, 2015、Naharnet, December 10, 2015、NNA, December 10, 2015、Reuters, December 10, 2015、SANA, December 10, 2015、UPI, December 10, 2015などをもとに作成。
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