アン・スノウ英シリア担当特使は、Xで以下の通り綴った。
アレッポにおける一時的な停戦を歓迎するとともに、暴力に巻き込まれて苦しむ民間人の苦難を和らげるため、この停戦が延長されることを促す。英国は引き続き、民間人の保護の重要性と、3月10日の合意の実施に向けた対話の必要性を強く訴えている。
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フランス外務省は、公式サイトを通じて、アレッポ市シャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区における停戦に歓迎を表明した。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
ドイツ外務省のトビアス・トゥンケル中東・北アフリカ局長は、 Xで以下の通り綴った。
Highly alarmed by the latest outbreak of violence in #Aleppo. In my call with @MazloumAbdi I stressed the need for implementation of March 10th agreement. We are in contact with all sides and urge them to stop fighting, resume negotiations and protect civilians at all costs.
— Tobias Tunkel (@GermanyOnMENA) January 9, 2026
アレッポにおける最新の暴力の再燃に、極めて強い懸念を抱いている。(シリア民主軍の)マズルーム・アブディー氏(総司令官)との電話会談において、私は3月10日合意の履行の必要性を強調した。我々はすべての当事者と連絡を取り合っており、戦闘の停止、交渉の再開、そしていかなる場合でも民間人の保護を行うよう強く求めている。
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大統領府(フェイスブック)によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、トルコのレジェプ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行い、シリア情勢(アレッポ市シャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区情勢)の最新動向および安定を強化するための方策について協議した。
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大統領府(フェイスブック)によると、シャルア暫定大統領は、イラク・クルディスタン地域のマスウード・バールザーニー前大統領(イラク・クルディスタン民主党党首)と電話会談を行い、シリアおよび地域における情勢の最新動向について協議した。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者はサウジアラビアのファイサル・ビン・ファルハーン・アール・サウード外務大臣と電話会談を行った。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、トルコのハカン・フィダン外務大臣と電話会談を行った。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、ヨルダンのアイマン・サファディー外務大臣と電話会談を行った。
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アナトリア通信によると、トルコのハカン・フィダン外務大臣は首都アンカラでのオマーンのバドル・ビン・ハマド・ブサイディー外務大臣との会談後の共同記者会見で「シリアは国民統合の時にある。シリア民主軍は自らの役割を果たさなければならない」と述べた。
また、「にもかかわらず、シリア民主軍がイスラエルと協調し、この地域におけるイスラエルの分割支配政策に奉仕する主体へと変貌していることは、残念ながら偶然ではない」と批判した。
さらに、「我々は状況を極めて注意深く注視している。また、地域および国内のパートナーと緊密に連携し、意思疎通を行っている。我々が望んでいるのは、安定と地域の平和である」と付言、「それ以外の目的はない。しかし、イスラエルの地域における拡張主義的政策は、このビジョンとは相反する状況を生み出している。特に、分断、混乱、脆弱性を糧とする安全保障戦略を追求しており、これは変わらなければならない」と警鐘を鳴らした。
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トーマス・バッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使は、Xに以下の通り綴り、アレッポ市シャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区でのアフマド・シャルア移行期政権とシリア民主軍の戦闘の停止を求めた。
米国は、アレッポ市のアシュラフィーヤ地区およびシャイフ・マクスード地区における情勢の進展を深刻な懸念をもって注視している。我々は、すべての当事者に対し、最大限の自制を行使し、民間人の生命および財産の保護を、他のいかなる考慮事項よりも最優先に置くよう強く求める。
過去13ヵ月間、シリアは、数十年に及ぶ壊滅的な紛争を経て、安定、国民的和解、復興に向けて歴史的な前進を遂げてきた。今週行われたイスラエル代表との画期的な協議は、より広範な地域的平和に向けた重要な一歩であり、半世紀以上にわたり同国を苦しめてきた暴力、苦難、残虐行為の連鎖を断ち切ろうとするシリアの揺るぎない決意を示すものである。
このような深遠な変革は、一朝一夕に成し遂げられるものではない。長期にわたる紛争が残した深い傷が癒えるには時間を要し、持続的な進展には、忍耐、寛容、そしてシリア社会のあらゆる構成員の間における真の相互理解が不可欠である。
それでもなお、我々は、スンナ派、クルド人、ドゥルーズ派、キリスト教徒、アラウィー派、その他すべての共同体を例外なく含む、すべての市民に完全な包摂と平等な権利を保障するシリアというビジョンに、断固としてコミットし続ける。
先週、我々は、2025年3月10日に合意された、シリア民主軍とシリア政府との統合合意を成功裏に最終化できる瀬戸際に立っていた。この合意は、安全保障協調、共同統治、そして国家的統一を大きく前進させるものであった。その目標は、今なお十分に達成可能である。
我々は同盟国および責任ある地域のパートナーとともに、緊張緩和のための努力を促進し、シリアとその国民に対し、分断ではなく対話の道を選ぶ新たな機会を与える用意がある。
それゆえ、我々はシリア政府の指導部、シリア民主軍、クルド人が行政を担う地域の地域当局、そして現地のすべての武装主体に対し、緊急の呼びかけを行う。敵対行為を一時停止し、直ちに緊張を緩和し、エスカレーションの抑制にコミットすることである。銃火の応酬に代えて、意見や建設的提案の交換を優先しよう。
アレッポの未来、そしてシリア全体の未来は、その人々のものであり、暴力ではなく、平和的手段によって形づくられなければならない。
この重大な局面において、地域は、過去1年間に達成された顕著な進展を損なおうとし、米国大統領の中東和平イニシアティブが残した永続的な遺産を侵食しようとする、破壊的な外部勢力とその代理勢力に対して、結束して立ち向かわなければならない。彼らの目的は不安定化の再燃であり、我々の目的は、相互尊重と共有された繁栄に根差した永続的な平和である。
シリアの新たな章は、対立ではなく協力の章である。我々は共に、そこへ到達する。
The United States is closely following developments in the Ashrafiyeh and Sheikh Maqsoud neighborhoods of Aleppo with grave concern. We urge all parties to exercise the utmost restraint and to place the protection of civilian lives and property above all other considerations.…
— Ambassador Tom Barrack (@USAMBTurkiye) January 8, 2026
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イスラエルのギデオン・サアル国防大臣は、Xに以下の通り綴り、アフマド・シャルア移行期政権を非難した。
シリアの政権部隊がアレッポ市でクルド人少数派に対して行っている攻撃は、極めて重大かつ危険である。国際社会全体、とりわけ西側諸国は、ダーイシュ(イスラーム国)と勇敢かつ成功裏に戦ったクルド人に対し、名誉に基づく負債を負っている。シリアに存在するさまざまな少数派に対する組織的で殺人的な弾圧は、「新しいシリア」を掲げる約束と明白に矛盾する。国際社会が沈黙を続ければ、シリアの政権による暴力のさらなる激化を招くことになる。
Attacks by the Syrian regime’s forces against the Kurdish minority in the city of Aleppo – are grave and dangerous.
The international community in general, and the West in particular, owes a debt of honor to the Kurds who fought bravely and successfully against ISIS.
Systematic…— Gideon Sa’ar | גדעון סער (@gidonsaar) January 8, 2026
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クネイトラ県では、SANA、シリア人権監視団によると、軍用車両5両からなるイスラエル軍部隊がジュバーター・ハシャブ村とアイン・バイダー村を結ぶ道路上に一時検問所を設置、ジュバーター・ハシャブ村出身の若者4人を逮捕した。
SANAによると、イスラエル軍はその後、この4人を釈放した。
また、シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊は県中部のブライカ村、ビイル・アジャム村に侵入、クードナ村を経由して西アフマル丘の前哨基地に向かった。
一方、シリア人権監視団によると、国連兵力引き離し監視隊(UNDOF)が県北部農村地域に展開した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊がジャムラ村とスィースーン村の間の地域に侵入した。
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アン・スノウ英シリア担当特使は、アXに以下の通り綴った。
シリアの安定化が極めて重要なこの時期に、アレッポ北部(アレッポ市シャイフ・マクスード地区、アシュラフィーヤ地区)で発生している衝突、民間人の死傷者、そして住民の移動について深い懸念を抱いている。
英国は、即時の緊張緩和、対話、そして民間人の保護を求める。
我々は引き続き、状況を注意深く監視している。
Deeply concerned by clashes in northern Aleppo, civilian casualties and displacement at a time when stabilising Syria is so important.
🇬🇧 calls for immediate de-escalation, dialogue and the protection of civilians.
We continue to monitor the situation closely.
— Ann Snow (@UKSyriaRep) January 7, 2026
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米国務省は、公式サイトを通じて以下の通り声明を発表した。
米国の後援のもと、イスラエルとシリアの高官がパリで会合を行った。ドナルド・トランプ大統領の中東における指導力のもと、シリアの主権と安定の尊重、イスラエルの安全、そして両国の繁栄を中心とする、建設的な協議が可能となった。
イスラエルとシリアは、以下の点について合意に達した。
両国にとって恒久的な安全および安定の取り決めを実現するために努力するという決意を改めて確認する。
米国の監督の下、情報共有、軍事的緊張緩和、外交的関与、ならびに商業上の機会に関する即時かつ継続的な調整を促進するため、共同の融合メカニズム、すなわち専用の連絡セルを設立することを決定した。
このメカニズムは、いかなる紛争についても迅速に対処し、誤解の発生を防止するための基盤として機能する。
米国は、これらの前向きな措置を歓迎するとともに、中東における持続的な平和の実現に向けた広範な取り組みの一環として、これらの合意事項の実施を引き続き支援していくことを約束する。主権国家が相互に敬意を払い、生産的に協力する時、繁栄は解き放たれる。
本共同声明は、本日の重要な会合の精神と、将来世代の利益のために両当事国が関係の新たな一頁を開こうとする決意を反映するものである。
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これに関して、アクシオスは、米国高官の話として、米国がイスラエルとシリアの国境地帯に非武装の共同経済ゾーンを設置することを含む新たな安全保障協定案を両国に提示したと伝えた。
同サイトによると、この案は、パリで行われた数時間に及ぶ協議のなかで示された。
協議の参加者は以下の通りだった。
米国
・トーマス・バッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使
・スティーブ・ウィトコフ中東担当特使
・ジャレッド・クシュナー元大統領上級顧問
イスラエル
・イェヒエル・ライター駐米イスラエル大使
・ロマン・ゴフマン首相付軍事秘書
・ギル・ライヒ国家安全保障会議(NSC)副議長
また、『エルサレム・ポスト』によると、シリアとイスラエルは、医療、エネルギー、農業といった民生分野における協議を開始することでも合意した。
また、同紙によると、融合メカニズムは、シリアとイスラエルの間の機微なやり取りを管理する常設の連絡チャネルとして位置づけられるもので、米国の監督下で、安全保障関連のメッセージの調整、外交的フォローアップの促進、商業的機会の模索し、両国の摩擦を減らし、誤解を防ぐことを目的としている。
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クナイトラ県では、イナブ・バラディー、シリア人権監視団などによると、イスラエル軍部隊がクナイトラ市に侵入し、同市にあるゴラン病院の廃墟を高性能爆薬で爆破・破壊した。
によると、
イスラエル軍は2026年1月6日(火)、クナイトラ市内にある「旧ゴラン病院(石造)」を破壊・爆破した。
ゴラン病院は、1967年から1974年にかけてクナイトラ市が被った破壊とシリア軍による同地奪還の象徴として保存されていた。
第三次中東戦争において、シリア軍司令拠点として転用された同病院は、1967年6月10日にイスラエルによって占領されたのち、第4次中東戦争でシリア軍によって奪還されていた。
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SANA、シリア人権監視団によると、ハイラックス車2両とハマー車1両からなるイスラエル軍部隊は、県南部のビイル・アジャム村からブライカ村、クードナ村方面に侵入、またハマー車およびハイラックス車を含む計12両の軍用車両からなる別の部隊も、アブー・ギーサール丘検問所を経由して、サイダー・ハーヌート村、ラッザーニーヤ村、サイダー・ジャウラーン村に侵入、サイダー・ジャウラーン村西側の交差点に一時検問所を設置した。
また、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がハミーディーヤ村に向けて発砲、住民の接近を阻止した。
さらに、シリア人権監視団によると、軍用車両2台からなるイスラエル軍部隊が、無人航空機を伴い、ラフィード町西に侵入した。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、フランスの首都パリを訪れ、ジャン=ノエル・バロ外務大臣と会談、両国共通の関心事について協議するとともに、戦略的パートナーシップを強化する方策について意見を交わした。
一方、フランス外務省(公式サイト)によると、バロ外務大臣は、アフマド・シャルア移行期政権がダーイシュ(イスラーム国)に対する有志連合に参加したことを歓迎するとともに、英仏が移行期政権当局との連携のもとにヒムス県で行った爆撃を高く評価した。
また、昨年3月と7月の沿岸部およびスワイダー県での残虐行為の全容解明を目指す移行期政権当局の取り組みへの全面支持を表明した。
両外務大臣はこのほか、移行期政権とシリア民主軍が交わした3月10日合意の進展についても協議した。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、訪問先のパリでトルコ共和国のハカン・フィダン外務大臣と会談、地域・国際情勢の動向について協議するとともに、両国間の協力および連携を強化する方策について話合った。
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外務在外居住者省(フェイスブック)によると、フランスから帰国したシャイバーニー外務在外居住者大臣は首都ダマスカスで、ドイツのアレクサンダー・アイベル国家安全保障担当副顧問を団長とする代表団と会談、二国間関係を強化する方策や、さまざまな分野における協力について協議した。
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アクシオスは、イスラエル当局者や複数の消息筋の話として、シリアとイスラエルの高官らは5日(月曜日)、パリで会合を開き、安全保障協定に関する交渉を再開する予定であると伝えた。
交渉は2日間にわたって行われる見通しで、シリア側からはアスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣が出席し、新たに編成されたイスラエル側交渉団と協議を行う予定だという。
今回の交渉は、約2ヵ月ぶり5回目。
前回の交渉は、双方の立場の隔たりが大きかったことに加え、イスラエル側の首席交渉官であったロン・ダーマー戦略問題大臣の辞任(2024年11月)があったため、中断していた。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、20台の貨物車輛からなる米主導の有志連合の車列が、ワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)を通過し、シリア領内に入り、カスラク村にある基地に車両、装甲車、ミサイル発射装置、発電機、オートバイなどを搬入した。
また、シリア人権監視団によると、イラク北部から有志連合所属の航空機2機がシャッダーディー市の基地に着陸し、約20分間基地に滞在した後、再び離陸した。
初期情報によれば、2機のうち1機には米国人の要人が搭乗していた可能性が高いという。
このほか、有志連合所属の軍用輸送機が、ハッラーブ・ジール村の基地にレーダー装置、大型軍用車両、軍事・技術装備のほか、弾薬や各種兵站物資を輸送した。
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クナイトラ県では、SANA、シリア人権監視団によると、8両の軍用車両からなるイスラエル軍部隊が県南部のビイル・アジャム村からブライカ村方向に侵入した。
また、a href=”https://www.facebook.com/sana.gov/posts/pfbid02wKK6E1H1G8pUAQ82Lg64Ns37GJK27Zzvf2xmsXecSfGWpi3qWpBsFoFyybvoUJTnl” target=”_blank”>SANA、シリア人権監視団によると、5両の軍用車両からなる別の部隊が、アブー・ラジャム検問所を通過し、県南部のアイン・カーディー村に侵入、住宅1軒を捜索した。
さらに、SANAによると、5両の軍用車両からなる部隊が西アフマル丘から県南部のアイン・ザイワーン村方面に侵入し、同村とクードナ村を結ぶ道路に検問所を設置した。
このほか、シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊が、アブー・クバイス農場に侵入した。
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ラッカ県では、シリア民主軍(フェイスブック)によると同軍の作戦指令室部隊(TOL)が米主導の有志連合と連携し、ラッカ市内で精密治安作戦を実施し、ダーイシュ(ダーイシュ)」のメンバー4人を拘束した。
また、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の内務治安部隊(アサーイシュ)はタブカ市で麻薬密輸業者2人を逮捕した。
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シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会調整渉外局(フェイスブック)によると、トルコで行われたアラウィー派によるデモが行われ、アフマド・シャルア移行期政権に対する同派住民への侵害や組織的殺害を非難、住民らとの連帯が表明された。
ANHAが1月4日に伝えたところによると、デモが行われたのは、ハタイ県のヤイラダーウ国境通行所(シリア側はカサブ国境通行所)付近。


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イスラエル軍は、公式サイトを通じて以下の通り発表した。
第52大隊の指揮下にあるハシュモナイム旅団の部隊は、第474旅団と連携し、シリア南部での一連の訓練を経て、同地での初の作戦活動を完了した。
この活動の一環として、部隊は特定地域における重点的な捜索活動を実施し、脅威の排除およびイスラエルの民間人、特にゴラン高原の住民の安全確保を目的として、情報収集を行った。
第210師団の部隊は、引き続き同地域に展開している。
ハシュモナイム旅団は、すべての戦域において活動を継続すると同時に、超正統派兵士が自身の生活様式を維持できるよう配慮しながら任務を遂行していく。






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イナブ・バラディーによると、ハシュモナイム旅団は超正統派ユダヤ教徒(ハレディ)からなる部隊。
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クナイトラ県では、SANA、シリア人権監視団によると、イスラエル軍部隊がラフィード町近郊でキノコ採りをしていた市民らに向けて発砲し、羊数頭が殺害された。
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シリア人権監視団は、イスラエル軍が2025年を通じてシリア領内に105回の攻撃を実施したと発表した。
月別の攻撃回数と人的被害は以下の通り:
• 1月:爆撃5回。死者3人(民間人1人、移行期政権軍部隊兵士2人)
• 2月:爆撃11回、地上攻撃2回。死者5人(民間人1人、移行期政権軍兵士2人、レバノン国籍2人)
• 3月:爆撃16回、地上攻撃4回。死者12人(民間人11人、移行期政権軍兵士1人)。
• 4月:爆撃4回、地上攻撃2回。死者13人(移行期政権軍兵士4人)
• 5月:爆撃11回。死者1人(民間人)
• 6月:爆撃4回、地上攻撃2回。
• 7月:爆撃26回、死者18人。
• 8月:爆撃7回、死者7人(民間人1人と軍人6人)
• 9月:爆撃3回、地上攻撃1回
• 10月:地上攻撃1回。
• 11月:爆撃1回、地上攻撃1回。死者15人。
• 12月:爆撃1回、地上攻撃3回
105回の攻撃の内訳は爆撃89回、地上攻撃16回で、標は約142ヵ所(武器・弾薬庫、施設、司令部、車輛など)に及び、死者は76人に達した。
シリア人権監視団はまた、2025年にイスラエルが460件のシリア領内への侵入を行ったと発表した。
月別の内訳は以下の通り:
• 1月:4件
• 2月:19件
• 3月:30件
• 4月:30件
• 5月:30件
• 6月:38件
• 7月:32件
• 8月:35件
• 9月:36件
• 10月:40件
• 11月:約90件
• 12月:76件
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