トルコ日刊紙『テュルキイェ』はシリア・トルコ両政府高官がヨルダンでシリア民主軍への対応、アレッポ市の復興計画の実施、難民帰還などについて協議したと伝える(2021年12月31日)

トルコ日刊紙『テュルキイェ』(12月31日付)は、シリア政府とトルコ政府の高官がヨルダンのアカバで最近になって秘密会合を開き、シリア北東部で活動する人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍への対応、アレッポ市の復興計画の実施、難民帰還などについて協議を行っていたと伝えた。

同紙によると、シリア政府側は、イドリブ県の処遇についても協議することを提案したが、トルコ政府側は、アダナ合意を修正し、トルコが介入可能な地域を拡大するよう求めたという。

これに関して、ヨルダン外務在外居住者省はハイサム・アブー・フール報道官はマムラカ・テレビ(12月31日付)に対して「この主張には根拠がなく、これに関するいかなる会合もヨルダンで開催されていない」と述べ、否定した。

AFP, December 31, 2021、ANHA, December 31, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2021、al-Mamlaka TV, December 31, 2021、Reuters, December 31, 2021、SANA, December 31, 2021、SOHR, December 31, 2021、Turkiye, December 31, 2021などをもとに作成。

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米軍が違法に基地を設置しているユーフラテス川東岸のCONOCOガス田にシリア政府支配地から発射された迫撃砲弾2発が着弾(2021年12月31日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあり、米軍が違法に基地を設置しているユーフラテス川東岸のCONOCOガス田にシリア政府の支配地域から発射された迫撃砲弾2発が着弾した。

これに対して、CONOCOガス田一帯に設置されている大砲が、迫撃砲弾が発射されたシリア政府の支配地に向けて応戦し、砲弾複数発を撃ち込んだ。

AFP, December 31, 2021、ANHA, December 31, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2021、Reuters, December 31, 2021、SANA, December 31, 2021、SOHR, December 31, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市一帯を砲撃(2021年12月31日)

アレッポ県では、ANHA(12月31日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のバイルーニーヤ村、シャイフ・イーサー村、シャッラー村、マンナグ航空基地を砲撃した。

また、シリア人権監視団によると、カルジャブリーン村およびマーリア市一帯に違法に駐留するトルコ軍部隊が、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のハルバル村、バイルーニーヤ村、シャイフ・イーサー村を砲撃した。

砲撃は、同地に展開するシリア軍部隊がカルジャブリーン村のトルコ軍拠点一帯を砲撃したのを受けたもの。

AFP, December 31, 2021、ANHA, December 31, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2021、Reuters, December 31, 2021、SANA, December 31, 2021、SOHR, December 31, 2021などをもとに作成。

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ハサカ県タッル・ハミース市の住民が、米軍の装甲車5輌からなる車列に投石を行うなどして進行を阻止(2021年12月31日)

ハサカ県では、SANA(12月31日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・ハミース市の住民が、同市に至る交差点で米軍の装甲車5輌からなる車列に投石を行うなどして進行を阻止し、これを退却させた。

米軍の車列が退却する際、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の部隊が米軍の車列を取り囲み、これを護衛した。

なお、シリア人権監視団によると、米軍の車列は装甲車4輌。

AFP, December 31, 2021、ANHA, December 31, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2021、Reuters, December 31, 2021、SANA, December 31, 2021、SOHR, December 31, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県各所を爆撃し、住民2人が死亡、6人が負傷(2021年12月31日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ市一帯、ザーウィヤ山地方のカンスフラ村、バーラ村、マシューン村、県北部のカフル・ダルヤーン村、ジスル・シュグール市近郊のジャディーダ(ジャディーダト・ジスル)村一帯、ルージュ平原のニムラ村を15回にわたって爆撃した。

この爆撃により、カフル・ダルヤーン村では養鶏場が被弾し、住民2人が死亡、6人が負傷した。

https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/1284752778658010

また、シリア軍がザーウィヤ山地方のファッティーラ村、バーラ村、カンスフラ村を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるカフルナブル市、ブサクラー村、ハザーリーン村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のアンカーウィー村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアウラム・クブラー町を砲撃した。

これに対して、「決戦」作戦司令室はシリア政府の支配下にあるバーラー村を砲撃した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反1件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県0件、ハマー県0件)確認したと発表した。

シリア政府によると、停戦違反は0件。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反5件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3126606154248786

AFP, December 31, 2021、ANHA, December 31, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 31, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 31, 2021、Reuters, December 31, 2021、SANA, December 31, 2021、SOHR, December 31, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民333人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は737,172人に(2021年12月31日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月30日に難民333人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民316人(うち女性95人、子供161人)、ヨルダンから帰国したのは17人(うち女性5人、子供9人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は737,172人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者340,088人(うち女性102,202人、子ども173,154人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,084人(うち女性119,173人、子ども202,517人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,091人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は966,452人(うち女性290,033人、子供492,593人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,639人(うち女性41,385人、子供34,064人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,235人(うち女性423,944人、子供677,830人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3126602230915845

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 31, 2021をもとに作成。

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イスラエルのチャンネル12:「ラタキア港へのミサイル攻撃はシリア政府とヒズブッラーに高性能兵器が供与されるのを阻止することが目的」(2021年12月30日)

イスラエルのチャンネル12(12月30日付)は、12月28日のイスラエル空軍によるラタキア港へのミサイル攻撃に関して、シリア政府とレバノンのヒズブッラーに精密ミサイル、防空システム、自爆戦闘員が供与されるのを阻止することが目的だったとしたうえで、「イランはロシアの影響か下にある地域に武器庫を移転し、イスラエルの攻撃をかわそうとしたが、そうしたことは起きなかった」と伝えた。

AFP, December 30, 2021、ANHA, December 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2021、Keshet 12, Dece,ber 30, 2021、Reuters, December 30, 2021、SANA, December 30, 2021、SOHR, December 30, 2021などをもとに作成。

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米軍の車輌40輌がイラクに出国する一方、50輌が新たに違法入国(2021年12月30日)

ハサカ県では、SANA(12月30日付)がヤアルビーヤ町近郊の複数の地元筋の話として伝えたところによると、トレーラーや冷蔵車など40輌からなる米軍の車列が、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所を経由し、イラクに出国した。

また、シリア人権監視団によると、米主導の有志連合の貨物車輌など50輌以上からなる車列がセメント・ブロックや兵站物資などを積んで、イラクとの国境に違法に設置されているワリード国境通行所からシリア領内に新たに進入し、県内各所の米軍基地に向かった。

AFP, December 30, 2021、ANHA, December 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2021、Reuters, December 30, 2021、SANA, December 30, 2021、SOHR, December 30, 2021などをもとに作成。

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バハレーンは駐シリア外交使節団長を任命(2021年12月30日)

バハレーンのハマド・ビン・イーサー・アール・ハリーファ国王は2021年政令124号を施行し、ワヒード・ムバーラク・サイヤール氏を駐シリア外交使節団長に任命した。

バハレーン通信(12月30日付)が伝えた。

AFP, December 30, 2021、ANHA, December 30, 2021、BNA, December 20, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2021、Reuters, December 30, 2021、SANA, December 30, 2021、SOHR, December 30, 2021などをもとに作成。

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ロシアのプーチン大統領とアサド大統領が新年の祝電を送り合う(2021年12月30日)

ロシアのヴラジーミル・プーチン大統領はアサド大統領に新年の祝電を送り、そのなかで「新たな年にシリア全土で治安と安定が強化されることを願う」としたうで、「テロとの戦い、危機の包括的な政治解決、復興プロセスにおいて友好国であるシリアへの支援を続ける」とのメッセージを送った。

これに対して、アサド大統領もプーチン大統領に祝電を送り、ロシア国民のさらなる健勝と両国関係のさらなる強化への願いを伝えた。

AFP, December 30, 2021、ANHA, December 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2021、Reuters, December 30, 2021、SANA, December 30, 2021、SOHR, December 30, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍がハサカ県、ラッカ県、アレッポ県各所を砲撃し、子供1人と女性1人を含む3人が死亡、シリア軍兵士3人を含む8人が負傷(2021年12月30日)

ハサカ県では、ANHA(12月30日付)、SANA(12月30日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のタッル・シャンナーン村、ダルダーラ村、ウンム・カイフ村、タッル・ジュムア村、タッル・カラービート村、バジャーリーヤ村、アブー・ラースィーン(ザルカーン)町、同町近郊のアサディーヤ村、ハディール村を砲撃し、子供1人と女性1人を含む3人が死亡、5人が負傷した。



SANA(12月31日付)がハサカ県の社会問題労働局長のイブラーヒーム・ハラフ氏の話として伝えたところによると、この砲撃により、150世帯が一時避難センターに避難した。

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ラッカ県では、ANHA(12月30日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のファーティサ村を砲撃した。

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アレッポ県では、ANHA(12月30日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のスーガーニカ村、クナイトラ村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、この砲撃でシリア軍兵士3人が負傷した。

一方、SANA(12月30日付)、シリア人権監視団によると、トルコ占領下のアアザーズ市でトルコの支援を受ける「テロ組織」(シリア国民軍)の武装した四輪駆動車に仕掛けられていた爆弾が爆発し、戦闘員多数が負傷した。

このほか、シリア人権監視団によると、トルコの占領下にあるバーブ市近郊のタフリーア村でシリア国民軍に所属するハムザ師団のメンバーどうしが密輸品の分配をめぐって撃ち合いとなり、司令官1人を含む2人が死亡、8人が負傷した。

AFP, December 30, 2021、ANHA, December 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2021、Reuters, December 30, 2021、SANA, December 30, 2021、December 31, 2021、SOHR, December 30, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるイドリブ県バーリーシャー村、カフル・アルーク村、マアッラトミスリーン市、シャイフ・バフル村を12回にわたって爆撃(2021年12月30日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍戦闘機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるバーリーシャー村、カフル・アルーク村、マアッラトミスリーン市、シャイフ・バフル村を12回にわたって爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍が「決戦」作戦司令室の支配下にあるガーブ平原のマンスーラ村近くで子供1人を狙撃し、射殺した。

殺された子供はイドリブ県ミラージャ村からの国内避難民(IDPs)で羊を放牧していた。

シリア軍はまた、アンカーウィー村、ヒルバト・ナークース村、マンスーラ村、サルマーニーヤ村を砲撃した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室を主導するシャーム解放機構がシリア政府の支配下にある第46中隊基地近くでシリア軍兵士1人を殺害した。

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ロシア国防省は声明を出し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を確認しなかったと発表した。

シリア政府も停戦違反を確認しなかった。

一方、トルコ側の監視チームは、停戦違反7件確認したと発表した(ただし、ロシア側はこれらの違反を確認していない)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3125216701054398

AFP, December 30, 2021、ANHA, December 30, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 30, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 30, 2021、Reuters, December 30, 2021、SANA, December 30, 2021、SOHR, December 30, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民319人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は736,839人に(2021年12月30日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月29日に難民319人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民311人(うち女性93人、子供158人)、ヨルダンから帰国したのは8人(うち女性2人、子供4人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は736,839人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者339,772人(うち女性102,107人、子ども172,993人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,067人(うち女性119,168人、子ども202,508人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,091人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は966,119人(うち女性289,933人、子供492,423人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,639人(うち女性41,385人、子供34,064人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,235人(うち女性423,944人、子供677,830人)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3125895867653148

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 30, 2021をもとに作成。

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イスラエルのガンツ国防大臣:「イランは「ゲーム・チェンジャー」となる兵器をシリア領内に配備すべきでない」(2021年12月29日)

イスラエルのベニー・ガンツ国防大臣は、F16戦闘機多数が配備されているラマト・ダヴィド空軍基地を訪問し、「ゲーム・チェンジャー」となる兵器をシリア領内に配備しないよう警告した。

ガンツ国防大臣の発言は以下の通り。

この地域のすべての国に対して、イランがその主権や市民を侵害することを止めさせるよう呼び掛けたい。イスラエルはイランがゲーム・チェンジャーとなる兵器をプロキシーらに横流しし、我が国の市民を脅かすことを許さない。

我々は今年も、多くの前線で脅威に対抗してきたが、そのすべてがイランによって焚きつけられたものだった。イランは、我が国民、そして中東の住民にとって最大の敵である。

AFP, December 29, 2021、ANHA, December 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2021、Reuters, December 29, 2021、SANA, December 29, 2021、SOHR, December 29, 2021、The Times of Israel, December 29, 2021などをもとに作成。

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ロシアのラヴレンティフ・シリア問題担当大統領特使:「シリアでいかなる憲法改正を行おうと、アサド政権の終焉をもたらすことはない」(2021年12月29日)

ロシアのアレクサンドル・ラヴレンティフ・シリア問題担当大統領特使は、シリアでいかなる憲法改正を行おうと、アサド政権の終焉をもたらすことはないだろうと述べた。

ラヴレンティフ特使はまた以下の通り述べた。

反体制派が憲法の改正を望むのなら、関連する問題を検討し、国民投票にかけねばならない。
いかなる勢力がダマスカスの政権を交代させるために新たな憲法を制定しようとしても、それは何ももたらしはしない。

ドゥラル・シャーミーヤ(12月29日付)などが伝えた。

AFP, December 29, 2021、ANHA, December 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2021、Reuters, December 29, 2021、SANA, December 29, 2021、SOHR, December 29, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍がラッカ県ラサーファ砂漠でダーイシュに対して砲撃を実施(2021年12月29日)

ラッカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍がラサーファ砂漠でダーイシュ(イスラーム国)に対して砲撃を実施した。

爆撃は28日に続くもので、前日と合わせて爆撃回数は35回以上にのぼるという。

AFP, December 29, 2021、ANHA, December 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2021、Reuters, December 29, 2021、SANA, December 29, 2021、SOHR, December 29, 2021などをもとに作成。

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ダイル・ザウル県ハジーン市でシリア民主軍傘下のハジーン軍事評議会がダーイシュ・メンバーと思われる武装集団と交戦、1人を殺害(2021年12月29日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア自治局)の支配下にあるハジーン市で人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍傘下のハジーン軍事評議会がダーイシュ(イスラーム国)メンバーと思われる武装集団と交戦、1人を殺害した。

AFP, December 29, 2021、ANHA, December 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2021、Reuters, December 29, 2021、SANA, December 29, 2021、SOHR, December 29, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がハサカ県、ラッカ県、アレッポ県各所を砲撃(2021年12月29日)

ハサカ県では、ANHA(12月29日付)、シリア人権監視団によると、トルコ軍憲兵隊がカフターニーヤ(ディルベ・スピーイェ)市のラクラクー村で行われていたルージーン・アフマド・イーサーさんの葬儀を狙って砲撃を行った。

イーサーさんは、12月25日のトルコ軍の無人航空機(ドローン)によるアレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市の民家への爆撃で死亡した革命青年運動メンバーの1人。

トルコ軍はまた、国境に近いマアバダ(カルキールキー)町近郊のバーヌーキヤー村に向けて発砲、住民1人が重傷を負った。

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ラッカ県では、SANA(12月29日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるアイン・イーサー市近郊のハーリディーヤ村、M4高速道路沿線を砲撃した。

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アレッポ県では、SANA(12月29日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の支配下にあるアリーマ町、ファワーリス農場、ヤーランリー村、シャイフ・ナースィル村(クルト・ワイラーン村)、ムフスィンリー村、マンビジュ市北のサイヤード村、ジャームースィーヤ村を砲撃した。

AFP, December 29, 2021、ANHA, December 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 29, 2021、Reuters, December 29, 2021、SANA, December 29, 2021、SOHR, December 29, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民320人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は736,520人に(2021年12月29日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月28日に難民320人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民308人(うち女性93人、子供157人)、ヨルダンから帰国したのは12人(うち女性4人、子供6人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は736,520人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者339,461人(うち女性102,014人、子ども172,835人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,059人(うち女性119,166人、子ども202,504人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,091人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は965,800人(うち女性289,838人、子供492,261人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,639人(うち女性41,385人、子供34,064人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,235人(うち女性423,944人、子供677,830人)。
https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3125214984387903

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 29, 2021をもとに作成。

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ロシア軍がトルコと政府支配地域を結ぶカーミシュリー(ヌサイビーン)国境通行所の「人道回廊」としての再開をめざす一方、ハサカ県知事は再開の動きを否定(2021年12月28日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍部隊がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるカーミシュリー市とトルコのヌサイビーン市を結ぶ国境通行所(シリア政府管理化)を「人道回廊」として再開する準備を続けるなか、ロシア軍ヘリコプター1機がカーミシュリー国際空港から通行所近くの旧フランス軍兵舎に派遣され、同地に着陸した。

ロシア軍は数日前から、北・東シリア自治局の同意を得て、カーミシュリー・ヌサイビーン国境通行所再開に向けた準備を進めていた。

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これに関して、ハサカ県のハリーム・ハリール県知事は『ワタン』(12月28日付)の取材に対して、カーミシュリー国境通行所(ヌサイビーン国境通行所)の再開に向けた作業が行われているとの情報を否定した。

ハリール県知事は次のように述べた。

違法なスィーマルカー国境通行所とヌサイビーン国境通行所の再開を結びつけることは正しくない。なぜなら、スィーマルカーはイラク北部とシリアのジャズィーラ地方をティグリス川で結びつけるために設置された違法な通行所であるのに対して、ヌサイビーンはシリアとトルコを結びつける合法的な通行所だからだ。

ヌサイビーン通行所の再開にはシリアとトルコの合意が必要で、両国の利益にならなければならない。

だが、今のところ、トルコ側との間で合意はなく、通行所再開に向けた合意もなければ、その後に人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の民兵との合意もなされることはないだろう。

この問題は今のところ起こり得ず、メディアで語られているだけだ。

AFP, December 28, 2021、ANHA, December 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 28, 2021、Reuters, December 28, 2021、SANA, December 28, 2021、SOHR, December 28, 2021、al-Watan, December 28, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアレッポ県、ラッカ県各所を砲撃(2021年12月28日)

アレッポ県では、ANHA(12月28日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のタアーナ村、バイルーニーヤ村、シャイフ・イーサー村を砲撃した。

トルコ軍とシリア国民軍が占領下のバーブ市近郊(シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下のマンビジュ市西)のヤーランリー村、ファワーリス農場、シャイフ・ナースィル村(クルト・ワイラーン村)を砲撃した。

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ラッカ県では、ANHA(12月28日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるアイン・イーサー市近郊のズィヌービヤー村を砲撃した。

AFP, December 28, 2021、ANHA, December 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 28, 2021、Reuters, December 28, 2021、SANA, December 28, 2021、SOHR, December 28, 2021などをもとに作成。

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シリア軍がハサカ県ダルダーラ村に入ろうとした米軍の装甲車5輌からなる車列の進行を阻止する一方、米軍はアブー・ラースィーン町一帯で初のパトロールを実施(2021年12月28日)

ハサカ県では、SANA(12月28日付)によると、シリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるダルダーラ村の入口に設置されている検問所に駐留するシリア軍部隊が、村に入ろうとした米軍の装甲車5輌からなる車列の進行を阻止し、これを退却させた。

一方、シリア人権監視団によると、米軍の装甲車7輌からなる車列がダルバースィーヤ市近郊に設置されている北・東シリア自治局内務治安部隊(アサーイシュ)の通行所を通ってアブー・ラースィーン(ザルカーン)町一帯地域に入り、同地でパトロールを実施した。

米軍が同地でパトロールを実施するのはこれが初めて。

AFP, December 28, 2021、ANHA, December 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 28, 2021、Reuters, December 28, 2021、SANA, December 28, 2021、SOHR, December 28, 2021などをもとに作成。

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林外務大臣は記者会見でイスラエルによる占領下ゴラン高原での入植者倍増計画を否定(2021年12月28日)

アラブ・ニュース(12月28日付)は、林芳正外務大臣が記者会見でイスラエルが1967年に占領し1981年に併合したゴラン高原への入植者を倍増させる計画について、日本政府はこれを否定したと伝えた。

林外務大臣は以下の通り述べた。

我が国はイスラエルによるゴラン高原併合を認めない立場である。

入植活動は国際法の違反であり、我が国はイスラエル政府に対して入植活動の完全凍結を繰り返し呼びかけてきている。

我が国はこのような措置が域内の緊張をさらに高めることを憂慮しており、本件をめぐる動向を懸念をもって注視していきたい。

 

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イスラエルのナフタリ・ベネット首相は12月26日、ゴラン高原の入植地メボハマで閣議を開き、占領下のゴラン高原の入植者人口を倍増させる計画を閣議決定していた。

同計画は、今後5年間で入植者住宅7,300戸を建設、インフラを整備し、約2万3000人の新規入植を目指すもので、10億シェケル(約360億円)が拠出される見込み。

ゴラン高原は1967年の第3次中東戦争でイスラエルがシリアから占領し、1981年12月14日に併合を宣言した。

現在、イスラエル人入植者約25,000人と、併合後も同地に残ったシリア人23,000人が暮らしている。

国際社会はイスラエルによる併合を認めていないが、米国は2019年、ドナルド・トランプ前米政権がゴラン高原におけるイスラエルの主権を認めている。

AFP, December 28, 2021、ANHA, December 28, 2021、Arab News, December 28, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 28, 2021、Reuters, December 28, 2021、SANA, December 28, 2021、SOHR, December 28, 2021などをもとに作成。

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イスラエル軍戦闘機がラタキア港のコンテナ・ターミナルをミサイル攻撃し、大規模火災が発生(2021年12月28日)

SANA(12月28日付)は、シリア軍筋の話として、イスラエル軍戦闘機が午前3時21分、ラタキア県ラタキア市沖合の地中海上空からラタキア港のコンテナ・ターミナルに向けて多数のミサイルを発射、大規模な火災が発生し、甚大な物的被害が出たと伝えた。

シリア人権監視団が12月29日に発表したところによると、この爆撃で2人が重傷を負い、搬送先のラタキア国立病院で死亡した。







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ラタキア県のウマル・イスマーイール県知事は午後に声明を出し、コンテナ・ターミナルの火災は、消防チームと民間防衛隊(ホワイト・ヘルメットではない正規の組織)の活動によって鎮火したと発表した。







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ロシア国防省が公開したロシア当事者和解調整センターの日報によると、攻撃を行ったのはイスラエル空軍のF-16戦闘機2機で、ミサイル4発を発射して攻撃した。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3124879534421448

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AP(12月29日付)は、爆撃の数時間後に撮影されたとされるラタキア港の衛星画像を公開した。

AFP, December 28, 2021、ANHA, December 28, 2021、AP, December 29, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 28, 2021、Reuters, December 28, 2021、SANA, December 28, 2021、SOHR, December 28, 2021、December 29, 2021などをもとに作成。

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ロシア難民受入移送居住センター:難民313人が新たに帰還、2018年半ば以降帰還した難民は736,200人に(2021年12月28日)

ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報を公開し、12月27日に難民313人が新たに帰国したと発表した。

このうちレバノンから帰国したのは難民297人(うち女性89人、子供152人)、ヨルダンから帰国したのは16人(うち女性5人、子供😎人)。

これにより、2018年7月18日以降に帰国したシリア難民の数は735,591人となった。

内訳は、レバノンからの帰還者339,153人(うち女性101,921人、子ども172,678人、ザムラーニー国境通行所、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所、ダブスィーヤ国境通行所、クサイル国境通行所、タッルカルフ国境通行所を経由して帰国)、ヨルダンからの帰国者397,047人(うち女性119,162人、子ども202,498人、ナスィーブ国境通行所を経由して帰国)。

43カ国で難民登録したシリア人の数は6,824,091人。

なお、ロシアがシリア領内で航空作戦を開始した2015年9月30日以降に帰国した難民の数は965,480人(うち女性289,741人、子供492,098人)となった。

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一方、国内避難民の新たな帰宅はなかった。

2019年1月以降に帰宅した国内避難民の数は105,639人(うち女性41,385人、子供34,064人)に、2015年9月30日以降に帰宅した国内避難民の数は1,374,235人(うち女性423,944人、子供677,830人)。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3124530967789638

Ministry of Defence of the Russian Federation, December 28, 2021をもとに作成。

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抗議デモが続くなかでイラク・クルディスタン自治政府が閉鎖したハサカ県のスィーマルカー国境通行所を米軍パトロール部隊が訪れる(2021年12月27日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア自治局の支配地内に違法に駐留を続ける米軍の装甲車4輌からなるパトロール部隊が、イラク・クルディスタン自治政府によって16日に閉鎖されたティグリス川河畔のフィーシュ・ハーブール国境通行所に面するスィーマルカー国境通行所を訪れ、通行所の責任者らと会談した。

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また、ANHA(12月27日付)によると、イラク・クルディスタン民主党の部隊によって殺害されたクルディスタン労働者党(PKK)の民兵組織である人民防衛部隊(HPG)所属のカリーラー(カレラ)部隊のメンバー5人の遺体引き渡しを求めて、北・東シリア自治局ジャズィーラ地域の殉教者遺族機構がスィーマルカー国境通行所前の広場にテントを設置して続けている座り込みデモにダルバースィーヤ区の住民らが交代で参加、テント前で抗議行動を行った。

AFP, December 27, 2021、ANHA, December 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 27, 2021、Reuters, December 27, 2021、SANA, December 27, 2021、SOHR, December 27, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍がイドリブ県を9回にわたって爆撃する一方、シリア軍の砲撃でアフラール軍戦闘員1人と住民1人が死亡(2021年12月27日)

イドリブ県では、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるサラーキブ市、同市の東に位置する穀物サイロと工業地区、ダーディーフ村、カフルバッティーフ村を砲撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

これに対して、シリア軍は、「決戦」作戦司令室の支配下にあるマアーッラト・ナアサーン村一帯を砲撃し、国民解放戦線に所属するアフラール軍の戦闘員1人が死亡した。

シリア軍はまた、ザーウィヤ山地方のマアッルバリート村などを砲撃し、住民1人が死亡、2人が負傷した。

https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/1282216992244922

さらに、ロシア軍戦闘機がイドリブ市北のシャイフ・バフル村に対して6回、マアッラトミスリーン市に3回の爆撃を実施した。

https://www.facebook.com/SYRMMC/videos/1746301215561371/

https://www.facebook.com/SYRMMC/posts/1282264368906851

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構がシリア政府の支配下にあるミーズナーズ村の前線で作業中の重機を攻撃し、シリア軍兵士複数人が負傷した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ムザイリーブ町で26日深夜から27日未明にかけて、反体制武装集団(ムウタッズ・ビッラー旅団)の元司令官が乗った車に仕掛けられた爆弾が爆発し、元司令官が死亡した。

殺害された元司令官は、シリア政府との和解に応じていた。

また、ナワー市では、正体不明の武装集団が女性を銃で撃ち殺害した。

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ロシア国防省は、ロシア当事者和解調整センターの日報を公開し、過去24時間で「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反2件(イドリブ県1件、ラタキア県0件、アレッポ県1件、ハマー県0件)確認したと発表した。

https://www.facebook.com/mod.mil.rus/posts/3124183267824408

AFP, December 27, 2021、ANHA, December 27, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 27, 2021、Ministry of Defence of the Russian Federation, December 27, 2021、Reuters, December 27, 2021、SANA, December 27, 2021、SOHR, December 27, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍がマストゥーマ村のバアス前衛キャンプで、シリア国民軍の戦闘員約400人に対してトルコ製の戦車、装甲車、重機を用いた教練コースを実施(2021年12月26日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、トルコ軍がマストゥーマ村のバアス前衛キャンプで、トルコ製の戦車、装甲車、重機を用いた教練コースを実施し、シリア国民軍の戦闘員約400人を参加させた。

AFP, December 26, 2021、ANHA, December 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2021、Reuters, December 26, 2021、SANA, December 26, 2021、SOHR, December 26, 2021などをもとに作成。

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ロシア軍所属と思われる戦闘機1機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるアレッポ県ダーラ・イッザ市一帯を爆撃(2021年12月26日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、ロシア軍所属と思われる戦闘機1機が「決戦」作戦司令室の支配下にあるダーラ・イッザ市一帯を爆撃した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、サナマイン市で軍事情報局の傘下で活動する地元グループのリーダーが正体不明の武装集団に銃で撃たれて死亡した。

AFP, December 26, 2021、ANHA, December 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2021、Reuters, December 26, 2021、SANA, December 26, 2021、SOHR, December 26, 2021などをもとに作成。

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トルコ軍はまたドローンでアレッポ県タッル・リフアト市の工業地区にあるシリア軍の拠点1カ所を爆撃(2021年12月26日)

アレッポ県では、ANHA(12月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャイフ・イーサー村を砲撃した。

シリア人権監視団によると、トルコ軍はまた、無人航空機(ドローン)でタッル・リフアト市の工業地区にあるシリア軍の拠点1カ所を爆撃した。

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ハサカ県では、ANHA(12月26日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍が、シリア軍によって米軍の車列がシリア政府と北・東シリア自治局の共同支配下にあるタッル・タムル町近郊のシュワイシュ農場の検問所前で駆逐された数時間後、同町近郊のM4高速道路沿線、タッル・タウィール村、ダルダーラ村を砲撃した。

AFP, December 26, 2021、ANHA, December 26, 2021、al-Durar al-Shamiya, December 26, 2021、Reuters, December 26, 2021、SANA, December 26, 2021、SOHR, December 26, 2021などをもとに作成。

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