ダルアー県では、シリア人権監視団によると、10台以上の軍用車輛からなるイスラエル軍部隊が、アービディーン村を急襲、複数の民家で捜索を行った。
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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、軍用車輛6台からなるイスラエル軍部隊がサムダーニーヤ村に侵入し、検問所を設置した。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
外務在外居住者省は、フェイスブックを通じて、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣がエジプトのカイロで開催されたアラブ連盟の第164回閣僚級会合に出席したと発表した。
SANAによると、閣僚級会合では、以下の点が確認された。
・シリアの統一、主権、独立、領土の一体性を堅持すること。
・イスラエルの繰り返される侵入や違反を非難すること。
・1967年6月4日のラインまで、占領下のシリア・アラブ・ゴラン高原全域を取り戻すシリアの権利を支持すること。
・パレスチナ問題の中心性を強調し、パレスチナ国民に対する虐殺と飢餓の犯罪を非難すること。
・国連安保理に対し、イスラエルの攻撃を停止させ、パレスチナ国民への人道支援物資搬入を保証するよう呼びかけること。
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外務在外居住者省は、フェイスブックを通じて、シャイバーニー外務在外居住者大臣がカイロでヨルダンアイマン・サファディー外相と会談したと発表した。
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外務在外居住者省は、フェイスブックを通じて、シャイバーニー外務在外居住者大臣がカイロでエジプトのバドル・アブドゥルアーティー外相と会談したと発表した。
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内務省は、フェイスブックを通じて、アナス・ハッターブ内務大臣がカタールのドーハを訪れ、内務治安部隊(ルフイヤー)のハリーファ・ビン・ハマド・ビン・ハリーファ・アール・サーニー司令官と会談したと発表した。
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内務省は、フェイスブックを通じて、ハッターブ内務大臣がルフイヤー本部を訪れたと発表した。
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内務省は、フェイスブックを通じて、ハッターブ内務大臣が国家指令センター(NCC)を訪問したと発表した。
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SANAは、アレッポ市郊外のアレッポ国際空港道路を走行中の車輛1台が無人航空機の爆撃を受けたとして、その写真を公開した。

مراسل سانا: طيران مسير يستهدف سيارة مدنية على طريق مطار حلب الدولي.#حلب#سورياpic.twitter.com/QNJuXPfY7r
— الوكالة العربية السورية للأنباء – سانا (@Sana__gov) September 4, 2025
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シリア人権監視団によると、爆撃は米主導の有志連合に所属する無人航空機によるもので、乗っていた2人が死亡した。
このうち1人はジハード主義組織のメンバーである可能性が高いと見られている。
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シリア報道表現の自由センター(SCM)によると、フランスの戦争犯罪部門の予審判事は、2012年2月22日にヒムス市バーバー・アムル地区の報道センターに対してシリア軍が行った砲撃に関して、9月1日付でアサド前大統領を含む前政権の元高官7人に対して逮捕状を発行した。
民間原告側の弁護士らが明らかにした。
この砲撃事件では、英紙『サンデー・タイムズ』の米国人記者マリー・コルヴィン氏(当時56歳)、フランス人フリー・カメラマンのレミ・オシュリク氏(当時28歳)が迫撃砲弾の直撃を受けて死亡した。
逮捕状が出されたのは以下7人:
・バッシャール・アサド(シリア前大統領)
・アリー・アイユーブ(元参謀総長)
・アリー・マムルーク(元大統領事務局治安問題担当顧問)
・ガッサーン・ビラル(元第4師団治安局長)
・マーヒル・アアサド(元第4師団司令官)
・ムハンマド・ディーブ・ザイトゥーン(元総合情報部長)
・ラフィーク・マフムード・シャハーダ(元ヒムス軍事治安委員会治安局長)
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SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は2025年政令第150号を発令し、エネルギー省の設立を決定した。



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SANAによると、シャルア暫定大統領は2025年政令第174号を発令し、養育教育大臣に対して、2004年立法令第55号およびその改正規定に基づき、個人・法人による私立国際教育機関の設立を認可する権限を付与した。


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SANAによると、シャルア暫定大統領は2025年政令第175号を発令し、発電公社所轄下にダイル・アリー発電公社を新設した。



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大統領府は、Xを通じて、と発表した。
シャルア暫定大統領が首都ダマスカスの人民宮殿で、がん研究分野で活躍するヒマトジェニクス社の創設者兼代表であるハイサム・ミスリー博士および随行団と会談した。
استقبل السيد الرئيس أحمد الشرع في قصر الشعب بدمشق الدكتور هيثم المصري مؤسس ورئيس شركة هيماتوجنيكس المتخصصة في مجال أبحاث السرطان حول العالم والوفد المرافق له، وذلك بحضور وزير الصحة د.مصعب العلي ومعاونه.
وقد جرى خلال اللقاء بحث القضايا الصحية في سوريا ولا سيما واقع أمراض السرطان،… pic.twitter.com/Lfp2RXnFQi— رئاسة الجمهورية العربية السورية (@SyPresidency) September 2, 2025
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外務在外居住者省は、フェイスブックを通じて、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣が、新たに着任したアビーブ・ムーサー駐シリア・ソマリア大使と会談し、同大使から信任状の写しを受け取った、と発表した。
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外務在外居住者省は、フェイスブックを通じて、シャイバーニー外務在外居住者大臣が、新たに着任したスフィヤーン・スライマーン・クダー駐シリア・レバノン大使と会談し、同大使から信任状の写しを受け取った、と発表した。
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アムネスティ・インターナショナルは、公式ウェブサイドで、スワイダー県で7月にアフマド・シャルア移行期政権および同政権とつながりのある武装勢力よって、46人(うち女性は2人)のドゥルーズ派が故意かつ不法に殺害されたことが判明したと発表した。
検証済みの映像と目撃証言をもとに調査したところによると、シャルア移行期政権と同政権とつながりのある武装勢力は、軍・治安部隊の制服を着用し、一部は公式の徽章を付けた状態で超法規的処刑を実行、処刑はスワイダー県内の公共広場、住宅、学校、病院、式典会場で行われた。
アムネスティ・インターナショナルは、そのうえでシャルア移行期政権に対して、独立・公正な調査を即時に開始すること、加害者を公正な裁判にかけること(死刑を適用しない)、犠牲者とその家族に対する真実・正義・補償の保障を求めた。
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SANAによると、内務省のヌールッディーン・バーバー報道官は、アムネスティ・インターナショナルの報告を歓迎し、すべての国民を保護することへの強い意志を改めて表明した。
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SANAによると、スワイダー事件調査委員会のアンマール・イッズッディーン報道官は、メディアやSNS上で拡散された映像に登場した多数の容疑者に対し取り調べを行ったことを明らかにした。

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国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)のケリー・T・クレメンツ副高等弁務官は、APの取材に対して、2024年12月のアサド政権崩壊以来、近隣諸国から約85万人のシリア難民が帰国し、今後数週間でその数は100万人に達する可能性があると述べた。
一方、7月のスワイダー県でのドゥルーズ派住民に対する攻撃について、クレメンツ副高等弁務官は、約19万人がで避難を余儀なくされたが、UNHCRを含む国際支援団体が21回にわたり救援物資の輸送を行い、封鎖されていたダマスカス・スワイダー街道も再び開通されたことで、今後より多くの人道支援が可能になるとの見方を示した。
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在シリア・イタリア大使館のステファノ・ラファニアン大使は、Xを通じて「本日、大使館における協力部門の再開を、ダマスカスに駐在する職員と共にお知らせできることを誇りに思います。これは、同国での業務能力を強化し、シリアのあらゆる関係者との連携を深めるための重要な一歩です」とつづった。
Proud to inform of the reopening today of the Cooperation section at the Embassy, with the staff based in Damascus. An important step to reinforce our operational capacity in the country and intensify connections with all the Syrian counterparts pic.twitter.com/puU7DWF2I4
— Stefano Ravagnan (@Ste_Ravagnan) September 1, 2025
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、装甲車4台からなる米軍のパトロール部隊が、ヘリコプターの護衛を伴い、マーリキーヤ(ダイリーク)市のカルヒー(クージャラート)村一帯を巡回し、住民らと面会して治安状況を確認した。
パトロール部隊は、ミールカー・ミーラー村、カルズィールー(ゲル・ゼロ)村、ハーナー・スィリー村、スィーマルカー国境通行所などを巡回した。
また、シリア人権監視団によると、貨物車輛、M2ブラッドレー歩兵戦闘車、HMMWV(高機動多用途装輪車両)など24台からなる有志連合の車列が、イラク・クルディスタン地域からシリア領内へと入り、カスラク村に設置されている基地に向かった。
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ハサカ県では、シリア人権監視団によると、シャッダーディー市に設置されている米主導の有志連合の基地に、軍用輸送機が兵站物資を空輸した。
また、シリア人権監視団によると、有志連合の代表団は、技術チームや兵士らとともに8台の装甲車輛で、カスラク村の基地からダルバースィーヤ市を経由してトルコ占領下の「平和の泉」地域内になるアルーク村に向かい、同村の揚水場を視察した。
また、この視察と併せて、北・東シリア地域民主自治局の支配地を隔てる分離に面するアブー・ラースィーン(ザルカーン)町、ダルバースィーヤ市近郊の農村地帯に立ち寄り、シリア民主軍とトルコ軍、シリア国民軍の戦闘の爪痕を確認した。
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ANHAは、8月30日深夜、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるアレッポ県のティシュリーン・ダム周辺が無人航空機による爆撃を受けたと伝えた。
また、ハサカ県タッル・タムル町近郊のタッル・ラバン村一帯に「トルコ占領軍の傭兵」(シリア国民軍諸派)が潜入を試み、シリア民主軍に所属するタッル・タムル軍事評議会がこれを阻止したと伝えた。
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シリア人権監視団によると、爆撃はトルコの自爆型無人航空機によるもので、大きな爆発音が確認されたが、人的被害は報告されなかった。
同監視団によると、この爆撃と同時に、アレッポ県ダイル・ハーフィル市方面で、シリア民主軍とシリア国民軍諸派が交戦、双方が中・重火器を用いて攻撃を行った。
一方、テル・ラバン村一帯での戦闘では、シリア国民軍諸派の戦闘員少なくとも2人が負傷した。
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これに関して、SANAは、シリア軍部隊が、アレッポ県のタッル・マーイズ村に設置されている軍拠点へ侵入を試みた「クルド民兵」(シリア民主軍)を要撃、潜入を阻止したと伝えた。
また、軍事筋がSANAに対して明らかにしたところによると、シリア民主軍の別の部隊が、ウンム・ティーナ村とダイル・ハーフィル市に集結し、要撃に遭った部隊の撤退を支援するために、タッル・マーイズ村にあるシリア軍の複数の拠点を攻撃した。
同筋によると、シリア軍側は当初は軽火器で対応していたが、クルド民主軍側の砲撃が続たため、重火器を用いて応戦、タッル・マーイズ村の拠点に増援部隊も派遣された。

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これに対して、シリア民主軍はフェイスブックを通じて広報センターの声明を発表し、SANAの報道を「完全なでっちあげ」、「単なるメディアの欺瞞」と批判、シリア民主軍の関与を否定、戦闘はアフマド・シャルア移行期政権に属する派閥間で続いている勢力争いに過ぎず、これをシリア民主軍との交戦であるかのように歪めて報道していると主張した。
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シリア人権監視団は、8月28日にイスラエル軍がダマスカス郊外県のマーニア山一帯で実施した爆撃と空挺作戦での標的の詳細を発表した。
それによると、マーニア山一帯には、以下の装備を有する戦略的拠点が点在していたという。
・第77防空旅団司令部(前政権におけるダマスカス防衛旅団)
o 改良型ペチョラ2Mミサイルを装備した4個大隊
o S-75ヴォルガ地対空ミサイル装備した4個大隊
o サム6クヴァドラートを装備した3個大隊
o ZSU-23-4シルカ対空自走砲を装備した1個大隊
o イグラSA-18携帯式地対空ミサイル備蓄庫
・第2作戦指令室(M-1司令部とハーッラ丘の偵察諜報センターS-2を結ぶ指令室)
・第1電子防衛旅団、第661大隊第1連隊
o 中国製レーダーLSS-1
o ソ連製P-14の改良版のOSS-2アブロナ(北朝鮮の協力により改良)
・北朝鮮製の衛星航法妨害用電子戦システム(第4電子戦連隊所属)
・第1・第2連隊の追加電子戦施設(少数の人員配置)
・軍事情報部の太陽光発電式監視・誘導装置
・第1戦車師団所属のZSU-23-4シルカ対空自走砲





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トーマス・バッラク在トルコ米大使兼務シリア担当特使は、ポッドキャストのマリオ・ナウファルのインタビューに応じた。
マリオ・ナウファルによると、インタビューのなかでのバッラク大使は以下の通り述べた。
私は彼(シャルア暫定大統領)を信じ、信頼している。彼の目標は我々の目標と一致していると確信している。
彼は、隣国との摩擦をなくし、周辺諸国との理解を築き、シリアを繁栄と安定の新しい道に戻そうとしている。
シリアには代替プランは存在しない。だからこそ我々はシャルアとそのチームを資源や説明責任をもって支援すべきだ。
ガザでの出来事以来、多くのアラブ諸国はイスラエルを信頼していない。シャルアも同様だ…。だが、彼は国益のために交渉する準備がある。
(シリアへの制裁解除を行わなければ)混乱とアサド政権時代より悪い状況に逆戻りする。
イスラエル人は(2023年)10月7日以降、サイクス・ピコに基づく国境線はもはや意味を持たないと考えており、自国を守るために自由に行動している。
(イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は)レバノンに寛容と理解の余地を与えるべきだ。誰にでも厳しく振る舞い、やりたい放題では、結局自らに跳ね返る。
全員が和平を口にしているが、依然として部族的な傷、相互不信、過去の戦争の亡霊に縛られている。
🚨 EXCLUSIVE INTERVIEW: U.S. ENVOY REVEALS SECRET PEACE TALKS BETWEEN HEZBOLLAH, ISRAEL, SYRIA & LEBANON
He just met with Netanyahu, Al-Sharaa, Aoun, and Berri – arguably the 4 most consequential figures currently shaping the Middle East conflict.
Hezbollah, Syria, Lebanon, and… https://t.co/qCMRNJPlVjpic.twitter.com/mbLa0l8lmU
— Mario Nawfal (@MarioNawfal) August 28, 2025
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