20台の貨物車輛からなる米主導の有志連合の車列がハサカ県カスラク村に設置されている基地に物資を輸送(2025年8月6日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、コンクリート・ブロック、燃料タンクなどを積んだ20台の貨物車輛からなる米主導の有志連合の車列が、イラク・クルディスタン地域からシリア領内に入り、カスラク村に設置されている基地に物資を輸送した。

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イスラエル軍部隊がクナイトラ県各所に侵入、街道を封鎖(2025年8月6日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、複数の軍用車輌からなるイスラエル軍部隊がハーン・アルナバ市近郊のアイン・ヌーリーヤ村方面に侵入した。

また、装甲車4台などからなる別の部隊がクルーム丘に侵入した。

さらに、シリア人権監視団によると、イスラエル軍は、クードナ村とアスバフ村を結ぶ道路を封鎖し、地域住民の移動を大幅に制限した。

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首都ダマスカスの人民宮殿において、シャルア暫定大統領の立ち会いのもと、移行期政権は、複数の国際企業との間でダマスカス地下鉄プロジェクトなどの投資覚書に署名(2025年8月6日)

SANAによると、首都ダマスカスの人民宮殿において、アフマド・シャルア暫定大統領の立ち会いのもと、移行期政権は複数の国際企業との間で投資覚書に署名した。

署名されたのは12件の投資プロジェクトで、その総額は140億米ドルにのぼり、シリア各地の県で実施される予定。

主な投資プロジェクトは以下の通り:
・ダマスカス国際空港の再建・開発・プロジェクト(投資額:40億ドル)
・ダマスカス地下鉄プロジェクト(20億ドル)
・ダマスカス・タワーズ・プロジェクト(20億ドル)
・バラームカ・タワーズ・プロジェクト(5億ドル)
・バラームカ・モール・プロジェクト(6,000万ドル)
・ヒムス勝利のブールヴァール・プロジェクト

調印式には、トーマス・バッラク在トルコ米大使兼務シリア担当特使も出席した。

SANAによると、このうち、ダマスカス地下鉄プロジェクト(グリーン・ライン・プロジェクト)は、ダマスカス郊外県ムウダミーヤト・シャーム市からダマスカス県カーブーン区までの総延長26.5キロメートルに及び、17駅を備え、1日75万人を輸送する都市型交通網の核になる予定。

SANAによると、ダマスカス・タワーズ・プロジェクトは60棟以上のタワー(うち4棟は45階建ての高層ビル「ロイヤルバタフライ・タワー」)に2万戸の住宅を擁する世界初の統合都市モデルで、イタリアとシリアの企業の合弁で建設される。

SANAによると、ヒムス勝利のブールヴァール・プロジェクトは、ウムラーン不動産開発投資社とヒムス県による事業で、染物工場地区、青果市場、カラービース地区での開発・整備(約4,500戸の住宅建設)、ナスル公園およびその付属サービス施設の設計・建設などを目的としており、総工費は140米ドルを見込んでいる。


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バッラク大使はXを通じて以下の通り綴った。

繁栄と平和を実現するシリアの未来は、シリア自身と、カタールのUCC社、トルコのジェンギズ社およびカリオン社といった地域パートナーの手に委ねられている。これらの企業は、新しいダマスカス国際空港の「建設・運営・譲渡(BOT)」プロジェクトを受注した。
米大統領による制裁解除を受け、本日ダマスカスで行われた署名式に出席できたことを嬉しく思う。
復興への道のりは、安全と安定の土台を築くための試行錯誤から始まり、次に行政制度、そして最終的には経済活動と繁栄へと続かなければならない。

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国防省は、Xを通じて、ムルハフ・アブー・カスラ国防大臣が英国のジョナサン・パウエル国家安全保障顧問および随行団と会談し、両国の利益に資するかたちで二国間関係を強化する方策について協議が行われたと発表した。

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アル・モニター:米国がシャルア暫定大統領、ハッターブ内務大臣、そしてシャーム解放機構を、国連安保理のテロリスト指定リストから除外するよう圧力(2025年8月5日)

アル・モニターは、匿名の外交筋から得た情報として、米国がアフマド・シャルア暫定大統領、アナス・ハッターブ内務大臣、そしてシャーム解放機構を、国連安保理のテロリスト指定リストから除外するよう働きかけていると伝えた。

米国は、シャルア暫定大統領が9月にニューヨークで開催予定の国連総会に出席し、演説を行うことを見越して、英国やフランスに対し、シャルア暫定大統領、ハッターブ内務大臣を国連のテロ対策制裁リストから削除するよう求める決議案の草案を配布したという。

同サイトによると、当初の草案では、シャーム解放機構自体のテロ指定の解除も含まれていたが、中国をはじめとする安保理メンバーの強い反発が予想されたため、米国はこの項目を削除し、国連制裁委員会による非公開審査のかたちで同機構の指定解除を模索する方針に切り替えたという。

シャーム解放機構の制裁解除に対する最大の障害は中国であり、同国はトルキスタン・イスラーム党に所属するウイグル人戦闘員がシリア軍に統合されていることに懸念を示している。

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イスラエル軍はクナイトラ県で民家2棟を取り壊し、ダルアー県で民家に対して捜索を実施(2025年8月5日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍はカフターニーヤ村で民家2棟を取り壊した。

イスラエルが同地域に約2年前から建設を進めている軍事拠点に近接していることを理由と見られる。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がマアリーヤ村に侵入し、民間人の住宅約10棟に対して捜索を行った。

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シャルア暫定大統領は英国家安全保障顧問のジョナサン・パウエル氏と会談:英政府はシリア南部での暴力の被害者への総額170万ポンドの緊急援助を発表(2025年8月5日)

SANAによると、アフマド・シャルア暫定大統領は、英国家安全保障顧問のジョナサン・パウエル氏と会談、二国間関係を強化する方策や、現在の地域・国際情勢について協議した。

会談には、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣、フサイン・サラーマ総合情報機関長官が同席した。

シャルア暫定大統領は、会談で、地域の安全と安定を支える誠実なあらゆるイニシアチブに対して、シリアは開かれていると強調した。

ただし、それらのイニシアチブはシリアの主権と独立した国家意思を尊重するものでなければならないと付言した。

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英国政府は、声明を出し、シリア南部で発生した最近の暴力によって被災した人々への緊急支援として、人道支援パッケージを提供すると発表した。

この支援には、避難民を含む被災者に対して緊急医療サービスを提供する移動医療チームの派遣、医薬品や外傷治療用機器の医療施設への供給、妊婦や新生児のための支援、さらに食料・清潔な水・衛生および公衆衛生用品の提供が含まれる。

総額170万ポンドにおよぶこの支援は、英国が国連人口基金(UNFPA)、インターナショナル・メディカル・コープス(IMC)、およびシリア国内の現地組織と連携し、「シリア援助基金(AFS)」を通じて実施される。

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外務在外居住者省は、フェイスブックを通じて、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣が、ステファニー・マコルム駐レバノン・カナダ大使と会談、両国間の二国間関係と、共通の関心事項に関する連携の強化について協議が行われた。

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国連児童基金(UNICEF):2025年1月以降、150万人以上の国内避難民(IDPs)が帰還、復興支援とサービスの欠如が深刻化(2025年8月4日)

国連児童基金(UNICEF)は、2025年人道状況報告(中間報告)を発表し、2025年1月以降、150万人以上の国内避難民(IDPs)が帰還、復興支援とサービスの欠如が深刻化していることを明らかにした。

また、爆発物による被害では、地雷や不発弾などの爆発物による事件が493件発生し、390人が死亡、536人が負傷した。うち108人の子どもが死亡、205人が負傷しており、子ども向けの保護・リスク教育の強化が急務とされていると指摘した。

さらに、基本サービスの提供については、約450万人(うち260万人が子ども)が基本的なサービスを受けた。そのうち99%が極度または高い人道的ニーズを抱える地域に住んでいることを明らかにした。

イスラエル軍のパトロール部隊がクナイトラ県のタルナジャ村とハドル村を結ぶ街道方面に侵入(2025年8月2日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍のパトロール部隊が、タルナジャ村とハドル村を結ぶ街道方面に侵入した。

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シリア人権監視団によると、約40名の兵士と複数の軍用車輌からなる同部隊は街道沿線の民家を接収、軍事拠点としての使用を開始した。

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米国職員代表団が内務省、財務省、通信省、シリア中央銀行、およびその他の関係機関と会合(2025年8月4日)

外務在外居住者省は、フェイスブックを通じて、米国務省のシリア地域プラットフォーム・プログラム(SRP)の責任者であるニコラス・グリンジャー氏が率いる米国職員代表団が、内務省、財務省、通信省、シリア中央銀行、およびその他の関係機関と会合を開き、政治、経済、人道、外交に関する複数の共通関心事項に集中して議論を行った。

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外務在外居住者省はまた、フェイスブックを通じて、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣がダマスカス県タダムーン区での虐殺事件に関する調査チームのウール・ウミット・ウンギョル教授およびアリ・ジャセム博士と会談した。

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米軍の車列がワリード国境通行所を経由してイラクからシリアに入国し、カスラク村に設置されている有志連合の基地に物資を輸送(2025年8月4日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、38台の貨物車輛などからなる米軍の車列がワリード国境通行所(スワイディーヤ国境通行所)を経由して、イラクからシリアに入国し、カスラク村に設置されている有志連合の基地に物資を輸送した。

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ヒムス県クサイル市で、レバノンのルーミヤ刑務所に収監されているシリア人被拘束者の即時釈放を要求し、彼らの苦難の終結と自由の保障を求めるスローガンを掲げるデモ(2025年8月4日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、クサイル市で、レバノンのルーミヤ刑務所に収監されているシリア人被拘束者の即時釈放を要求し、彼らの苦難の終結と自由の保障を求めるスローガンを掲げるデモが行われた。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官:「クナイトラ県内の4ヵ所を同時急襲し、武器を発見・押収」(2025年8月3日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、軍用車輌4台からなるイスラエル軍の部隊が、ラスム・カラム村とハラビー村を結ぶ道路沿いに侵入し、一部の車輌はラスム・カラム村に入り、通行する車輌の検問・捜索を行った。

また、イスラエル軍の車輌3台がフッリーヤ村に至る分岐点まで侵入した。

さらに、ジュバーター・ハシャブ村に設置されているイスラエル軍の拠点から、隣接する自然保護区周辺の住宅地および民家に向けて銃撃が行われた。

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イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はXを通じて、以下の通り発表した。

#速報
4ヵ所の標的に対する同時急襲:イスラエル軍がシリア南部で武器を発見・押収
昨夜、イスラエル国防軍第226旅団の部隊は、第210師団の指揮下で、諜報部隊504部隊の現地調査官と連携し、シリア南部ハドル村地域で現地の武器取引容疑者らに対して尋問作戦を実施した。
事前の諜報追跡および現場での綿密な調査に基づき、部隊は4つの地点を同時に急襲し、容疑者らが取引していた複数の武器を発見・押収した。
第210師団の部隊は、シリア国境でのテロ勢力の展開を阻止し、イスラエル国民の安全を守るために現地での活動を継続している。

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トランプ大統領に近いジャーナリストのローラ・ルーマー氏はバッラク在トルコ米大使兼務シリア担当特使について、「中東におけるジハード勢力拡大を可能にする外交上の大失態」を犯しているとした批判(2025年8月2日)

『ナハール』によると、ドナルド・トランプ大統領に近いジャーナリスト、ローラ・ルーマー氏は、トーマス・バッラク在トルコ米大使兼務シリア担当特使について、「中東におけるジハード勢力拡大を可能にする外交上の大失態」を犯しているとした批判した。

ルーマー氏は、バッラク大使が外交・安全保障の経験がないにもかかわらず、政治的コネを利用して外交ポストに就任したとしたうえで、スワイダー県での混乱に際して、シャーム解放機構による残虐行為を矮小化し、「部族民兵」と再定義することで、カタールやトルコの支援勢力を擁護、イスラエルが警告していたスワイダー県でのドゥルーズ派住民虐殺の危機を無視したと指摘、「シリアのような不安定な地域で米国の政策を策定する資格はない」と非難した。

また、バッラク大使が大使として行ってきた政策は、米国をトルコやカタールの意向に沿わせ、ムスリム同胞団などの政治イスラーム勢力の保護に繋がるもので、イスラエルなど米国の同盟国を裏切り、中東におけるジハード拡大の阻止努力を損なっている」と指弾した。

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シリアとトルコを結ぶガス輸送パイプラインの開通式が行われ、シリア、トルコ、アゼルバイジャンの関係閣僚、カタール開発基金の代表が出席(2025年8月2日)

SANAによると、シリアとトルコを結ぶガス輸送パイプラインの開通式が行われ、シリアのムハンマド・バシール電力大臣、トルコのアルプ・アルスラン・ビルクダル電力大臣、天然ガス供給国のアゼルバイジャンのミカイル・ジャバロフ経済大臣、ならびにカタール開発基金の代表が出席した。

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米ホワイト・ハウスはシリアからの輸入品に41%の関税をかけると発表(2025年8月1日)

NBCニュースによると、米ホワイト・ハウスは新たな貿易政策を発表、これを受けて各国からの輸入品に対して10~50%の関税をかけることを明らかにした。

このうち、シリアに対する関税は41%と厳しいものとなっている。

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イスラエル軍の偵察機がクナイトラ県とダルアー県上空に飛来し、多数の照明弾を投下(2025年8月1日)

シリア人権監視団によると、イスラエル軍の偵察機がクナイトラ県とダルアー県(ジュバイリーヤ村、ナワー市西部)の上空に飛来し、多数の照明弾を投下した。

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イスラエル軍部隊がクナイトラ県ウンム・アザーム村に侵入し、通行中の住民4人を一時拘束(2025年7月31日)

クナイトラ県では、イナブ・バラディーによると、車輛2台からなるイスラエル軍の部隊がウンム・アザーム村に侵入し、通行中の住民4人を拘束した。

4人は2時間あまりの聴取の後、解放された。

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スフヤーン・サルマーン・カダート氏が駐シリア・ヨルダン特命全権大使に正式に任命される(2025年7月31日)

ヨルダンのマムラカ・チャンネルによると、スフヤーン・サルマーン・カダート氏の駐シリア・ヨルダン特命全権大使への任命が、閣議決定を経て、ヨルダン国王の勅令によって正式に発出された。

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米主導の有志連合所属の貨物機がハサカ県ハッラーブ・ジール村に設置されている基地に着陸(2025年7月31日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、野戦砲、レーダーシステム、その他の兵站物資などを積んだ米主導の有志連合所属の貨物機がハッラーブ・ジール村に設置されている基地に着陸した。

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シリア人権監視団:アサド前政権下のシリアでのロシア軍の爆撃による死者数は21,280人(2025年7月31日)

アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣らシリアの上級使節団が、ロシアを公式訪問したことを受けて、シリア人権監視団は、アサド前政権下のシリアでのロシア軍の爆撃による死者数を発表した。

それによると、ロシア軍がシリア領内での爆撃を開始した2015年9月30日から、アサド政権が崩壊した2024年12月8日する直前の2024年11月30日までの約110ヵ月間で、ロシア軍の爆撃による死者数は21,280人に達している。

内訳は以下の通り:

・民間人8,763人(子供2,126人、女性1,330人、男性・少年5,307人)
・ダーイシュ(イスラーム国)戦闘員6,244人
・反体制派、イスラーム主義勢力、シャーム解放機構、トルキスタン・イスラーム党、その他外国人戦闘員など6,273人

同監視団によれば、ロシア軍は作戦で、テルミット焼夷剤など国際法で禁止された兵器を使用した。

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シャイバーニー外務在外居住者はロシアを訪問し、プーチン大統領、ラブロフ外務大臣と会談:上級使節団にはシャルア暫定大統領の兄マーヒル・シャルア前暫定保健大臣も参加(2025年7月31日)

アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣は、ムルハフ・アブー・カスラ国防国防大臣、フサイン・サラーマ総合情報機関長官らからなる上級使節団を伴い、ロシアの首都モスクワを公式訪問した。

フェイスブックなどによると、使節団には、アフマド・シャルア暫定大統領の兄のマーヒル・シャルア前暫定保健大臣も参加した。

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SANAによると、モスクワを訪れたシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、ロシアのセルゲイ・ラブロフ外務大臣とロシア外務省の迎賓館で会談した。

ラブロフ外務大臣は会談の冒頭、次のように述べた。

シリアで進行中の出来事を注視している。同国は移行期において多くの課題に直面しているが、歴史的な協力関係で結ばれてきた友好国であるシリアの国民がこれらを克服できることを心から願っている。過去にはトルコでも会談し、さまざまな分野での協力の展望を議論してきたが、今日、この議論をさらに深めたいと考えている。そして、10月15日に予定されている第1回ロシア・アラブ首脳会談に、シャルア暫定大統領が出席することを期待している。

これに対し、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は次のように述べた。

国と国の関係は本来、歴史的かつ人道的なものであり、特定の政府がこれを歪めることがあってはならない。私は新しいシリアを代表してここに来た。両国の関係を協力と相互尊重に基づいた正しい、健全なものとして再構築したいと考えている。
昨年12月8日以来、シリア国内の政治的・市民的・公共サービスの空白を埋めるために取り組んできました。民間および政府機関を維持し、地域の不安定化や混乱を煽る動きにも対処し、国内外のシリア人を再び一つにまとめる努力を進めている。
シリアは現在多くの課題を抱えているが、強力で統一されたシリアを築く大きな機会も存在する。この道のりにおいて、モスクワがダマスカスの側に立ってくれることを強く期待している。

SANAによると、会談後には共同記者会見が開かれ、シリアとロシア間の歴史的関係の深さ、相互尊重に基づく協力強化の必要性が強調されるとともに、両国民の利益に資する二国間パートナーシップの強化と、あらゆる外部干渉の拒否の姿勢が改めて表明された。

シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は会見で次のように述べた。

今日の会談は、シリア・ロシア関係において重要で歴史的な転換点にあたる。過去の経験から学び、現在の関係を構築し、未来のために明確な政治的枠組みを描くための、必要かつ慎重な対話の始まりだ。解放以来、我々は自国の力を信じ、国民の忍耐と最高の利益、そして絶対的な自己決定権に基づき、シリアの扉を世界に開いてきた。
多くの国民が過去の時代の深い傷を負ったままであり、これを責任と透明性を持って認める必要がある。真のパートナーシップには困難に立ち向かう勇気と知恵が必要であり、説明責任のプロセスへの参加は緊張緩和と包括的な国民和解につながる。
シリアの完全で絶対的かつ法的な主権は、ロシア連邦によって尊重され、我々の会談でも透明性をもって再確認された。両国は国家の主権と独立した意思決定を尊重する真の協力関係を築く新しいページを開くことを望んでいる。
イスラエルによる度重なる攻撃は国際法と国連憲章に明らかに違反し、復興を妨害し、民間人の苦難を悪化させ、暴力の連鎖を助長している。ロシアがこうした攻撃を拒否し、シリアを支援する姿勢を示したことに謝意を表したい。
シリアは特定の陣営に属さず、主権を持つ多様なパートナーシップを通じて国際社会に復帰する。ロシアはシリアの復興過程に建設的に貢献できるだろう。今回の対話はシリアの主権を守り、国家機関を強化し、未来を国民自身の手で築くための戦略的一歩だ。
スワイダー県での事件に乗じたイスラエルの内政干渉を非難する。国内の安全は国家が守るべきであり、武器は正規の治安機関に限られるべきだ。イスラエルが少数派カードを利用して混乱を生じさせようとする試みを断固拒否し、シリア国家は全ての国民を平等に保護する。

一方、ラブロフ外務大臣は、シリアの領土保全、統一、主権を支持し、経済回復を支援する用意があると表明し、以下の通り述べた。

シリアを地政学的な対立の場とすることに反対し、国際社会に対し、状況悪化を避け、緊張緩和の努力を支持するよう呼びかけている。
シリアは重要な友好国であり、協力は両国民の利益を強化する。

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SANAによると、外務在外居住者省の報道局は声明を出し、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とシャイバーニー暫定外務在外居住者大臣が歴史的会談を行ったと発表した。

声明によると、会談では、シリアの主権尊重と領土一体性の支援を基礎とした、両国間の政治的・軍事的理解の新たな段階の始まりが確認された。

会談のなかで、プーチン大統領は、イスラエルによるいかなる介入やシリア分割の試みに対してもロシアは断固反対することを強調し、シリアの復興と安定回復を支援するモスクワの揺るぎない立場を表明した。

一方、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣は、シリアが国民の利益を尊重する新たな原則に基づき、ロシアとの関係を正すことに尽力し、バランスの取れたパートナーシップを開く用意があると表明した。

会談では、さらに、国民すべての権利と安全を守る決意を再確認するとともに、前政権の遺産を政治的・制度的に処理し、国家の未来に資する改革を進める必要性が強調された。

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SANAによると、シリアのアブー・カスラ国防大臣は、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣、サラーマ総合情報機関長官とともに、ロシアのアンドレイ・ベロウソフ国防大臣と会談、シリアとロシアの関係発展に資する複数の共通の軍事問題について協議した。

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外務在外居住者省はフェイスブックを通じて、シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣がアラブ諸国の駐モスクワ大使らを招いた夕食会をモスクワで開催したと発表した。

SANAによると、シャイバーニー外務在外居住者大臣は、ウラジーミル・プーチン大統領らロシアの主要高官との会談が有意義だったとしたうえで、両国間の関係強化と新たな協力の1ページを開く共通の意志に基づいていたと述べた。

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イスラエル軍がラタキア県の第107旅団司令部のミサイル倉庫を爆撃:シャルア後期政権の治安当局者はダルアー県およびクネイトラ県でイスラエル軍が展開しているとする情報を否定(2025年7月30日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヤルムーク渓谷のマアリーヤ村で、イスラエル軍兵士の銃撃によって、住民1人が負傷した。

銃撃は、マアリーヤ村北部に位置する「ジャズィーラ兵営」に駐留するイスラエル軍部隊が行った軍事訓練中に発生したという。

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ラタキア県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がジャブラ市近郊のザーマー村にある第107旅団司令部のミサイル倉庫を爆撃し、大規模な火災が発生した。

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一方、イフバーリーヤ・チャンネルは、治安当局者の話として、ダルアー県およびクネイトラ県でイスラエル軍が展開しているとする情報を否定した。

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フール・キャンプに収容されていたラッカ県・アレッポ県、イドリブ県出身の国内避難民(IDPs)36世帯127人の自主帰還が実施される(2025年7月30日)

ハサカ県では、ANHAによると、フール・キャンプに収容されていたラッカ県・アレッポ県、イドリブ県出身の国内避難民(IDPs)36世帯127人の自主帰還が実施された。

自主帰還の試みは、北・東シリア地域民主自治局傘下のフール・キャンプ管理局が国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)と協力して実施したもので、今回で2回目。

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バシール・エネルギー大臣は、8月2日からトルコ経由でアゼルバイジャン産のガスを日量340万m³の受け入れを開始すると発表(2025年7月30日)

SANAによると、ムハンマド・バシール・エネルギー大臣は、8月2日からトルコ経由でアゼルバイジャン産のガスを日量340万m³の受け入れを開始すると発表した。

これにより、約900メガワットの電力が発電可能になるという。

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イスラエル軍はスワイダー県でベドウィン系武装勢力とシャルア移行期政権の国防省傘下の部隊の集結地点や車輌を爆撃(2025年7月29日)

クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、軍用車輛4台からなるイスラエル軍部隊がハミーディーヤ村に新設された医療拠点に向かって侵入した。

また、これと前後して、イスラエル軍戦闘機がクナイトラ県南部からダルアー県西部のヤルムーク渓谷の上空に複数回にわたって飛来、旋回した。

シリア人権監視団によると、イスラエル軍はその後、無人航空機でスワイダー県西部のサアラ村一帯の複数の建物の破壊作業を行っていたベドウィン系武装勢力とアフマド・シャルア移行期政権の国防省傘下の部隊の集結地点と車輌を爆撃した。

これと前後して、イスラエルの軍用ヘリコプター、偵察機、無人航空機がシリア南部の各所上空に飛来、旋回した。

2025年に入ってからのイスラエルによるシリア領内への攻撃は、これにより87回となった。

内訳は爆撃77回、地上攻撃10回で、これにより、武器庫、軍事拠点、車両など131の標的が破壊、あるいは損傷を受けた。

人的被害は以下の通り:
・国防省および軍事作戦部門関係者:24人死亡、51人負傷
・身元不明者(うちレバノン人2名):5人死亡
・民間人:16人死亡、3人負傷
・武装した民間人:9人死亡

爆撃の県別内訳と主な人的被害は以下の通り:
・アレッポ県:7回
・ダマスカス県、ダマスカス郊外県:24回(民間人3人死亡、レバノン人含む身元不明者5人、軍人2人死亡)
・スワイダー県:17回(国防省関係者15人死亡)
・ヒムス県:8回(うち2回はシリア・レバノン国境付近の非正規ルートを攻撃)
・クナイトラ県:6回(民間人1人、軍人2人死亡、1人負傷)
・ダルアー県:17回(民間人4人、軍人1人死亡、他数名負傷)
・タルトゥース県:2回
・ラタキア県:4回(民間人1人死亡、3人負傷)
・ハマー県:2回(軍人4人死亡)

地上攻撃の県別内訳と主な人的被害は以下の通り:
・ダルアー県:5回(武装民間人16人死亡)
・ダマスカス県:1回
・クナイトラ県:4回

なお、2024年末のアサド政権崩壊以降、イスラエルはシリア軍施設に対しておよそ500回の爆撃を実施し、旧体制の武器・弾薬庫の大半を破壊している。

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UNHCRが実施する自主帰還プログラムの一環として72人のシリア難民が帰国(2025年7月29日)

SANAによると、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)が実施する自主帰還プログラムの一環として、第1陣となる72人のシリア難民が、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所(マスナア国境通行所)を通過し、レバノンからシリアのダマスカス郊外県およびヒムス県の各地に帰還した。

UNHCRシリア事務所のセリーヌ・シュミット報道官はSANAに対して、7月14日現在、レバノンに住む17,000人超のシリア難民が自主帰還プログラムへの参加を希望し、手続きや影響に関する説明を受けていると述べた。

また、アサド政権が崩壊した2024年12月8日以降、近隣諸国からシリアに戻った難民は719,801人に達し、うち205,323人がレバノンからの帰還者であると付言した。

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アブディー司令官:「シリア民主軍とシリア政府は「一つの軍、一つの国旗による統一されたシリア」という原則で一致しているが、憲法上の保障なしでシリア軍に統合されることへの懸念がある」(2025年7月29日)

シリア民主軍のマズルーム・アブディー司令官は、アラビーヤ・チャンネルとハダス・チャンネルのインタビューに応じ、アフマド・シャルア移行期政権との連絡チャンネルは常に開かれているとしたうえで、「シリア民主軍とシリア政府は「一つの軍、一つの国旗による統一されたシリア」という原則で一致している」と述べた。

アブディー総司令官は、シャルア移行期政権との交渉におけるトルコの役割を否定したうえで、「シリアへの制裁解除で大きな役割を果たしたサウジアラビアが仲介者として前向きな役割を果たすことが可能である」との見解を示した。

また、シャルア暫定大統領との会談を「前向き」と評価しつつも、政権側から新たな地位への就任打診はなかったと明言した。

さらに、「国家の一部の主権機関はダマスカスに中央集権的に残されるべきである」と述べるとともに、「軍はあくまで一つであり、軍事的中央集権の枠組みで統一されるべきだ」とも語った。

その一方で、シリア民主軍の処遇については、「憲法上の保障なしでシリア軍に統合されることへの懸念がある」と述べた。

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トーマス・バッラク在トルコ米大使兼シリア担当特使は、アブディー総司令官の発言に関して、Xで以下の通り綴った。

あなたのリーダーシップとシリア民主軍の粘り強い努力は、シャルア大統領のもとでシリア政府が示そうとしている包括性への断固たる姿勢とともに、「一つの軍、一つの政府、一つの国家」という安定したシリアの実現にとって極めて重要だ。
我々は統合と統一を進める建設的な対話を高く評価しており、安全な未来のために今後の対話の継続を期待している。

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シャイバーニー外務在外居住者大臣が史宏微駐シリア中国大使と会談(2025年7月29日)

外務在外居住者省は、フェイスブックを通じて、アスアド・ハサン・シャイバーニー外務在外居住者大臣が史宏微駐シリア中国大使と会談、両国民の共通利益に資するあらゆる分野における二国間協力の強化手段について協議したと発表した。

発表によると、史大使は、中国がシリアの主権および領土の一体性を支持する立場を堅持していることを再確認し、イスラエルによるシリア領土への攻撃を中国は改めて非難すると表明した。

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