SANAによると、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣はカタールの首都ドーハを訪れ、ムハンマド・ビン・アブドゥッラフマーン・ビン・ジャースィム・アール・サーニー首相兼外務大臣、ムハンマド・ビン・アブドゥルアズィーズ・ハリーフィー外務担当国務大臣と会談した。
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Detail Report on the Arab Spring in Syria: Latest Situation in Syria / アラビア語の新聞、通信社、ウェブサイトなどを通じて収集した情報をもとに、シリア情勢をより網羅的に把握・紹介することをめざします。
米中央軍(CENTCOM)は声明第20250222-01号を出し、シリア北部で21日に精密爆撃を実施し、フッラース・ディーン機構の幹部の1人ワスィーム・タフスィーン・バイラクダールを殺害したと発表した。
CENTCOM Forces Kill an Al Qaeda Affiliate, Hurras al-Din, Leader in Northwest Syria
On Feb. 21, U.S. Central Command (CENTCOM) forces conducted a precision airstrike in Northwest Syria, killing Wasim Tahsin Bayraqdar, a senior leadership facilitator of the terrorist organization… pic.twitter.com/8daB0kqqOm
— U.S. Central Command (@CENTCOM) February 22, 2025
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イドリブ県では、「シリア革命の咆哮者たち」、シリア人権監視団、第80監視団アブー・アミーンなどによると、米主導の有志連合所属の航空機が、サルマダー市とタッル・カラーマ村を結ぶ高速道路沿線(ダーナー市)のタイイバ・レストラン近くの車1台を狙って爆撃を行った。
الأنباء الأولية تقول أن المستهدف بطيران #التحالف هو طلحة أبو عمران الشامي مسؤول الأمن الداخلي في تنظيم حراس الدين سابقاً وصاحب مطعم الريحان https://t.co/9rqhLUfMRe pic.twitter.com/30Zuih2i0u
— المرصد أبو أمين 80 (@Najdat567) February 21, 2025
イナブ・バラディーによると、爆撃を行ったのは無人航空機1機。
標的となったのは、1月末に解散を宣言したアル=カーイダ系組織の一つフッラース・ディーン機構の内務治安責任者でライハーン・レストランのオーナーのタルハト・アブー・ウムラーン・シャーミー(ワスィーム・バイラクダール)。
タルハト・アブー・ウムラーン・シャーミーは、バイラクダール家の出で、イドリブ市に在住。
いわゆる「ダマスカス商人」で、ダマスカス県宗教関係局のサーミル・バイラクダール局長の兄弟。






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シリア・イスラーム評議会のムティーウ・バディーン報道官は、バイラクダール局長に弔意を示した。
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シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とともに、石宏偉駐シリア中国大使を代表とする使節団と会談した。
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シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、アスアド・ハサン・シャイバーニー暫定外務在外居住者大臣とともに、コンスタンディノス・コンボス外務大臣を代表とするキプロスの上級使節団と会談した。
SANAによると、キプロスの上級使節団は、国際社会へのシリアの統合を支援すると表明した。
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国防省によると、ムルハフ・アブー・カスラ暫定国防大臣は、イスラエル占領下のゴラン高原と兵力引き離し地域(AOS)で活動する国連兵力引き離し監視軍(UNDOF)の使節団と会談した。
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SANAによると、アブドゥッサラーム・ハルフ暫定経済大臣が欧州連合(EU)の使節団と会談し、シリアに対する制裁解除について議論した。
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国連開発計画(UNDP)は、新たな予備的社会経済影響評価を行った結果を「シリアにおける紛争の影響」と題したレポートにまとめ、14年に及ぶシリアでの紛争で、約40年分の経済的・社会的・人的資本の進展が無に帰し、現在の成長率では、シリアのGDPが紛争前の水準を回復するのは2080年以降になるとして警鐘を鳴らし、これを10年以内に短縮するには、年間成長率を6倍に、15年以内に戦争の影響を完全に克服するには10倍の成長が必要とされるとの試算を発表した。
報告書によると、現在、シリア人の10人に9人が貧困に陥り、GDPは2011年の紛争開始以来半分以下に縮小、失業率は3倍に増加した。現在、シリア人の4人に1人が失業しており、公的インフラの悪化が紛争の影響をさらに深刻化させている。
報告書は多くの情報源の分析を基に、以下の通り紛争の影響を評価している。
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トルコの内務省はXで、レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領を侮辱したとして、シリア国内で男性1人を逮捕、トルコに送還したと発表した。
発表によると、逮捕されたのは、49歳のT.G.容疑者。
サイバー犯罪対策局の調査により、SNS上でエルドアン大統領を侮辱する投稿を行ったこと、そして居住していたイスタンブールのキュチュクチェクメジェ地区からシリアに渡ったことが確認され、イスタンブール検察庁はこの人物に対する逮捕状を発行し、警察当局がシリアで拘束した。
Siber Suçlarla Mücadele Daire Başkanlığımızca yapılan çalışmada, sosyal medyada Sayın Cumhurbaşkanımıza hakaret içeren paylaşımlar yapan şahsın 49 yaşındaki T.G. olduğu belirlenmiştir.
İstanbul Küçükçekmece’de ikamet eden şahsın Suriye’ye gittiği anlaşılmıştır.
Şahıs hakkında… pic.twitter.com/Qusp47hjKy
— T.C. İçişleri Bakanlığı (@TC_icisleri) February 19, 2025
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ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍戦闘機複数機が、イスラエルとの国境に近いサアサア町一帯で、シリア軍事作戦司令室(国防省部隊)が鹵獲した戦車複数輌を狙って爆撃を実施し、国境地帯への接近を阻止した。
これに関して、イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ報道官はXで、サアサア町一帯で、旧体制の戦闘手段を戦闘機複数機で爆撃したと発表した。
#عاجل أغارت طائرات لسلاح الجو قبل قليل على وسائل قتالية تابعة للنظام المخلوع في سوريا في منطقة سعسع في جنوب سوريا.
سيواصل جيش الدفاع العمل لإزالة أي تهديد على دولة إسرائيل. pic.twitter.com/z6X11SAaeL
— افيخاي ادرعي (@AvichayAdraee) February 18, 2025
Ynet(『イェディオト・アハロノト』)がアドライ報道官の話として伝えたところによると、この爆撃では戦車2輌が標的とされた。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊が、ヤルムーク渓谷に対して砲撃を実施した。
シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊は、ヤルムーク渓谷のアービディーン村に歩兵部隊を侵攻させ、武器を所持し、現地の情報を携帯電話で伝えようとしていた若い男性1人を逮捕、また住民らに武器引き渡しを求め、住居を強襲すると脅迫した。
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ハサカ県では、ANHAによると、トルコ軍とシリア国民軍が午前8時頃、タッル・タムル町近郊のM4高速道路沿線に位置するタッル・ラバン村、クーザリーヤ村を砲撃した。
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アレッポ県では、ANHAによると、シリア民主軍が午前10時頃、カラ・クーザーク橋近くのカラ・クーザーク丘に設置されているトルコ軍とシリア国民軍の基地を砲撃した。

ANHAによると、トルコ軍は午前11時頃、スィッリーン町西のガサク村を戦闘機で爆撃した。

ANHAによると、北・東シリア地域民主自治局内務治安部隊(アサーイシュ)は、マンビジュ市一帯でのシリア国民軍との戦闘で、隊員1人が戦死したと発表した。

ダマスカス県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、国防省が旧シリア軍が使用していたヘリコプター複数機をマッザ航空基地に配備した。
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ドナルド・トランプ米大統領はトゥルース・ソーシャルで、米軍が先週末、シリアでアル=カーイダのメンバーに対する精密爆撃を行ったと綴り、米中央軍(CENTCOM)のマイケル・クリラ司令官に祝意を示した。
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クナイトラ県では、シリア人権監視団によると、5台の車輌からなるイスラエル軍地上部隊がブライカ村郊外に新たに侵攻した。
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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊がヤルムーク渓谷一帯を砲撃した。
一方、シリア人民抵抗によると、シリア・イスラーム抵抗戦線が軍事声明第5号を出し、ヤルムーク渓谷のアイン・ズィクル村一帯に侵攻しているイスラエル軍部隊の陣地を攻撃したと発表した。
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シリア人権監視団によると、イスラエル軍地上部隊はダマスカス郊外県のヘルモン山(シャイフ山)、クナイトラ県のハドル村、ジュバーター・ハシャブ村、ハミーディーヤ村、クナイトラ市、カタニーヤ村、クーダナ丘に新たに7ヵ所の基地を設置、ブライカ村に侵攻した。
イスラエル軍地上部隊はさらに、隣接するマアリーヤ村の住民に対して、住民手帳を保管し、住居などの建設作業を停止するよう通知した。
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シリア・アラブ共和国大統領府によると、アフマド・シャルア暫定大統領は、2月14日に政治活動の再開を表明したレバノンのサアド・ハリーリー元首相から就任を祝う書簡を受け取った。
シャルア暫定大統領はまた、アフガニスタンのムハンマド・ハサン・アクンド首相から就任を祝う書簡を受け取った。
書簡のなかで、アクンド首相は、アフガニスタンとシリアの関係強化への希望を表明した。
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イドリブ県では、SANAによると、ムハンマド・アブドゥッラフマーン知事が保険局長とともに国連使節団と会談し、利用不能となっている県内の病院の復旧について議論した。
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SANAによると、農業・農業改革省は、国際連合食糧農業機関 (FAO)の支援を受け、農業振興のための戦略計画の策定するためのワークショップを開催した。
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SANAによると、保健省は、シリア米医療協会(SAMS)の使節団と会談し、医療分野での強力について議論した。
また、アフマド・シャルア暫定大統領の兄のマーヒル・シャルア暫定保健大臣は、ノルウェーのアンドレアス・モッツフェルツ・クラーヴィーク外務副大臣を代表とする使節団と会談し、医療分野での協力強化の方途について議論した。
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SANAによると、ムハンマド・バシール暫定首相はシリア・フランス会議の使節団と会談した。
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アレッポ県では、ANHAによると、シリア民主軍広報センターはトルコ軍とシリア国民軍は過去24時間で、ティシュリーン・ダム一帯とカラ・クーザーク橋一帯の13ヵ村と丘陵地1ヵ所に対して中秋的に砲撃を加えたと発表した。
ANHAによると、トルコ軍の有人戦闘機複数機が午後2時頃、スィッリーン町近郊のカスグ村を爆撃した。

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ラッカ県では、ANHAによると、トルコ軍が午後5時頃、無人航空機1機でアイン・イーサー市近郊のスカイルー村、サフィーヤ村を爆撃した。

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ANHAによると、シリア民主軍広報センターはトルコ軍、シリア国民軍との戦闘で兵士5人が新たに戦死したと発表した。

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SANAによると、アルメニア正教会のカトリコス・アラム1世が、アフマド・シャルア暫定大統領の就任に祝意を示した。
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『ワタン』によると、アゼルバイジャン外務省は、13年ぶりにシリアの首都ダマスカスに臨時代理大使を派遣したと発表した。
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ダマスカス郊外県では、ムラースィルーン(Syrian Reporters)によると、ダマスカス国際空港の整備計画を支援するための物資がトルコから届けられた。
トルコは、113の機器・電子システムおよび専用車輌を提供するとともに、シリア人スタッフを訓練するための教練チームを派遣することを発表している。
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SANAによると、国家計画国際協力委員会が国連開発計画(UNDP)の使節団と会談し、開発プロジェクトの立ち上げについて議論した。
国家計画国際協力委員会はまた、イスラーム開発銀行の使節団と会談し、協力関係の発展や関係再活性化などについて議論した。
経済省と工業省も、UNDPとワークショップを開催し、地場産業の振興について議論した。
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SANAによると、保健省は、国連世界保健機関(WHO)、国連児童基金(UNICEF)の使節団と会談し、一次医療ケアセンターの修復計画について議論した。
また、アフマド・シャルア暫定大統領の兄のマーヒル・シャルア暫定保健大臣は、マレーシアのNGOのメルスィー・マレーシアの使節団と会談し、医療分野での協力について議論した。
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