北・東シリア地域民主自治局の選挙監視委員会は5月30日に予定されている自治体選挙の立候補受付センターを開設すると発表(2024年4月14日)

北・東シリア地域民主自治局の選挙監視委員会のルーカン・ムッラー・イブラーヒーム共同議長は、5月30日に予定されている自治体選挙に関して、各地区の諸人民議会と連携して立候補受付センターを開設すると発表した。

イブラーヒーム共同議長はまた、国際機関や地元機関に対して、選挙の行方をフォローアップするよう呼びかけた。

ANHA(4月14日付)が伝えた。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル海軍が紅海に接近した不審な飛翔体をC-Dome防衛システムで撃破(2024年4月14日)

イスラエル軍は午後10時15分、テレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じてイスラエル空軍および海軍が、紅海からイスラエル領空に不審な飛翔体が飛来するのを確認、海軍がC-Dome防衛システムでこれを撃破いたと発表した。

また、午後11時6分、上記迎撃に関して、サール6型クルベットがC-Dome防衛システムを作動させ、ミサイル1発で撃破したと追加発表した。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イスラエル軍がレバノン南部の複数ヵ所を爆撃(2024年4月14日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月14日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午前0時35分、イスラエルの攻撃に対する報復として、占領下ゴラン高原のキラア兵舎にある防空ミサイル司令部をカチューシャ砲数十発で攻撃した。

午前4時30分、ヒヤーム村、カフルカラー村などに対するイスラエル軍の攻撃で民間人に多数の死傷者が出たことへの報復として、占領下ゴラン高原のナファフ兵舎、ヤルデン、キラア兵舎をカチューシャ砲数十発で攻撃した。

**

レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員1人が死亡したと発表した。

**

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前6時47分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、ジュバーア村地域にあるヒズブッラーのラドワーン部隊の軍事複合施設多数を攻撃。ジェット戦闘機複数機はまた昨夜中、ヒヤーム村、カフルカラー村地域のヒズブッラーの軍事複合施設複数ヵ所を攻撃。

午後1時20分、イスラエル北部への夜間の砲撃に対する報復として、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機がナビー・シート村地域にあるヒズブッラーの武器製造施設1ヵ所を攻撃。

午後9時15分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が数時間にわたり、カフルカラー村、マールーン・ラース村、マルカバー村地域にあるヒズブッラーの軍事複合施設やテロ・インフラ、マトムーナ村地域の監視ポスト1ヵ所を攻撃。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Qanat al-Manar, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

アレッポ県、イドリブ県でシリア軍とシャーム解放機構が交戦(2024年4月14日)

アレッポ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるサルマーニーヤ村、マシーク村、ヒルバト・ナークース村を自爆型無人航空機(ドローン)複数機で攻撃した。

シリア軍はまたシャーム解放機構の支配下にあるカフル・ヌーラーン村を砲撃し、シャーム解放機構のメンバー1人を殺害した。

**

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がシャーム解放機構の支配下にあるサルミーン市を砲撃し、子供2人が負傷した。

シリア軍はまた、アーフィス村に対しても砲撃を行った。

**

ロシア当事者和解調整センターのユーリ・ポポフ副センター長は、イドリブ県内の緊張緩和地区にあるシリア軍の陣地が1日に4回、シャームの民のヌスラ戦線(旧シャーム解放機構)とトルキスタン・イスラーム党の砲撃を受けたと発表した。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、RIA Novosti, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ハサカ県タッル・バイダル村の米軍基地に米輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送(2024年4月14日)

ハサカ県では、シリア人権監視団によると、北・東シリア地域民主自治局の支配下にあるタッル・バイダル村に米軍が違法に設置している基地に、米軍輸送機1機が軍装備品や兵站物資を輸送した。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県ビンニシュ市、ジャーヌーディーヤ町などで女性らがジャウラーニー指導者の打倒、総合治安機関の解体、逮捕者の釈放を求めて抗議デモ(2024年4月14日)

イドリブ県では、シリア人権監視団、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるビンニシュ市、ジャーヌーディーヤ町、カフルタハーリーム町、クールカーニヤー村、ダイル・ハッサーン村で、女性らがアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、総合治安機関の解体、逮捕者の釈放を求めて抗議デモを行った。


また、バータブー村では、病院で死亡した患者の家族が病院のスタッフを襲撃、暴行を加えた。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年4月14日)

スワイダー県では、スワイダー24(4月14日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024、Suwayda 24, April 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるアレッポ県シャワーリガ村を、シリア軍がトルコ占領下のカッバーシーン村、ファーフィルティーン村を砲撃(2024年4月14日)

アレッポ県では、ANHA(4月14日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村を砲撃した。

一方、シリア人権監視団によると、シリア軍は、トルコの占領下にある「オリーブの枝」地域内のカッバーシーン村、ファーフィルティーン村を砲撃した。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

パレスチナのハマース、レバノンのヒズブッラー、イラク国会議長はイスラエルに対するイランの攻撃を支持、ロシアはすべての当事者に自制を求める(2024年4月14日)

パレスチナのハマースは、13日深夜から14日未明にかけてイラン・イスラーム革命防衛隊が実施したイスラエルに対する大規模報復攻撃に関して声明を出し、当然の権利の行使であり、適切な対応だと発表した。

また、イスラエルの侵略に対して、この地域の国家と人民の不可侵の自衛権を改めて確認すると付言した。

**

イラク国民議会のムフスィン・マンダラーウィー議長代行は、当然の権利で、国際法において保証された対応だとして、支持を表明した。

**

レバノンのヒズブッラーは、イスラエルの攻撃に対応したイランの決定を高く評価するとの声明を出した。

**

一方、ロシア外務省は、すべての当事者に自制を求め、地域諸国が政治的・外交的手段を通じて問題解決をめざすことを期待するとの声明を発表した。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ミクダード外務在外居住者大臣はイランのアブドゥッラフヤーン外務大臣と電話会談し、イスラエルに対するイランの報復攻撃を支持、外務在外居住者省も声明で攻撃を支持(2024年4月14日)

ファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣は、イランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣と電話会談を行い、13日深夜から14日未明にかけてイラン・イスラーム革命防衛隊が実施したイスラエルに対する大規模報復攻撃に関して、正当な自衛権の行使だとしたうえで、イスラエルによる虐殺や非人道的行為を支援する西側諸国の姿勢を改めて非難した。

**

外務在外居住者省も声明を出し、イランの報復攻撃に関して、正当な自衛権の行使だとしたうえで、イランとの連帯を改めて表明した。

**

SANA(4月14日付)が伝えた。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

イラン・イスラーム革命防衛隊がイスラエルに対して大規模報復:イスラエル軍は米英仏ヨルダン軍とともに300あまりのミサイル、ドローンを撃破(2024年4月14日)

イラン・イスラーム革命防衛隊は13日深夜から14日未明にかけて、4月1日の駐シリア・イラン大使館(領事部)に対するイスラエル軍の爆撃への報復として、イスラエルに対してミサイルや無人航空機(ドローン)による攻撃を敢行した。

**

イスラエル軍のダニエル・ハガリ報道官は、無人航空機(ドローン)170機、巡行ミサイル30発、弾道ミサイル120発、合計300機・発以上がイランからイスラエルに対して発射されたとしたうえで、99%を多連装ミサイル、アロー防空システムなどの防空システムで撃破したが、ネバティム空軍基地のインフラが軽微な損害を受けたと発表した。

タイム・オブ・イスラエル(4月14日付)などによると、迎撃はイスラエル軍に加えて、米、英、仏、そしてヨルダン軍も行い、ドローン多数を撃破した。

**

ロイター通信(4月14日付)が地域の2人の治安筋の話として伝えたところによると、ヨルダン軍がヨルダン領空を侵犯したイランのドローン数十機を撃破した。

**

イナブ・バラディー(4月14日付)のダルアー県の記者によると、ヨルダン軍、米軍がシリア南部でイランのミサイルなどを迎撃する音が複数回確認された。

AFP, April 14, 2024、ANHA, April 14, 2024、‘Inab Baladi, April 14, 2024、Reuters, April 14, 2024、SANA, April 14, 2024、SOHR, April 14, 2024、The Time of Israel, April 14, 2024などをもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターは米主導の有志連合による「非紛争議定書」違反を5件確認したと発表(2024年4月14日)

ロシア当事者和解調整センターのユーリ・ポポフ副センター長は、シリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を過去24時間に5件確認したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(4月14日付)が伝えた。

RIA Novosti, April 14, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.

ロシア当事者和解調整センターはロシア空軍が米占領下のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)からヒムス県アムール山奥地に移動・潜伏していた武装勢力の基地1ヵ所を破壊したと発表(2024年4月14日)

ロシア当事者和解調整センターのユーリ・ポポフ副センター長は、ロシア空軍が米軍(有志連合)の占領下にあるヒムス県のタンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)から同県アムール山の奥地に移動・潜伏していた武装勢力の基地1ヵ所をTs-22MZ爆撃機で攻撃、破壊したと発表した。

RIAノーヴォスチ通信(4月14日付)が伝えた。

RIA Novosti, April 14, 2024をもとに作成。

(C)青山弘之 All rights reserved.