イスラエル軍がダルアー県ジャービヤ丘にある陣地1ヵ所をロケット弾複数発で砲撃(2024年4月8日)

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、イスラエル軍がジャービヤ丘にある陣地1ヵ所をロケット弾複数発で砲撃した。

砲撃は、レバノンのヒズブッラーを支援する武装グループが占領下ゴラン高原に向けてロケット弾1発を発射したことへの報復。

AFP, April 8, 2024、ANHA, April 8, 2024、‘Inab Baladi, April 8, 2024、Reuters, April 8, 2024、SANA, April 8, 2024、SOHR, April 8, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエルのヨハンテン基地とエリファレト基地をドローンで攻撃したと発表(2024年4月8日)

イラク・イスラーム抵抗は午前0時23分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、7日早朝にガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、イスラエルのヨハンテン基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

また午前2時33分にも声明を出し、ガリラヤ湖に近いエリファレト基地をドローンで攻撃したと発表した。

AFP, April 8, 2024、ANHA, April 8, 2024、‘Inab Baladi, April 8, 2024、Reuters, April 8, 2024、SANA, April 8, 2024、SOHR, April 8, 2024などをもとに作成。

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イスラエル軍はヒズブッラーに所属するラドワーン部隊ハジール地区司令官のアリー・アフマド・フサイン氏を殺害したと発表(2024年4月8日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月8日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後5時30分、占領下シャブアー農場のザブディーン陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後5時40分、占領下カフル・シューバー丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地をロケット弾で攻撃し、直接の損害を与える。

午後11時10分、ラーミーム陣地一帯を移動するイスラエル軍部隊を砲撃。

西部地区

午後1時45分、ナークーラ岬沖の海上陣地を自爆型無人航空機(ドローン)1機で攻撃し、正確な損害を与える。

午後4時10分、ハドブ・ヤーリーン陣地一帯に展開するイスラエル軍部隊をブルカーン重ロケット砲複数発で攻撃。

午後6時50分、ハニタ(キブツ)東でイスラエル軍部隊を砲撃し、兵士複数を殺傷。

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レバノン・イスラーム抵抗はまた、戦闘員3人が死亡したと発表した。


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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午前9時15分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が夜間、レバノン南部のスルターニーヤ村地域を爆撃、ヒズブッラーに所属するラドワーン部隊ハジール地区司令官のアリー・アフマド・フサイン氏を殺害。フサイン氏は、イスラエル北部へのテロ攻撃に関与、イスラエル領内への多数の砲撃を指揮。

午後4時54分、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が先ほど、ヒヤーム村にあるヒズブッラーのテロ・インフラを攻撃、また夜間にもカフルカラー村にあるヒズブッラーの軍事複合施設1ヵ所を攻撃した。早朝には、ヒズブッラーの自爆型無人航空機(UAV)がロシュ・ハニクラ地域に侵入、負傷者はなかった。

午後8時17分、西ガリラヤ地方とドブ山地域に先ほど、レバノンから多数の砲撃が確認される。早朝にメトゥラ町地域にレバノンから不審な飛翔体が飛来し、イスラエル軍が多連装ミサイルで迎撃に成功。イスラエル軍ジェット戦闘機複数機が終日にわたり、カフルシューバー村丘陵地帯にあるヒズブッラーのテロ・インフラ、軍事複合施設を攻撃。先ほど、イスラエル軍ジェット戦闘機複数機がウダイサ村などのヒズブッラーの軍事複合施設2ヵ所を攻撃。

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レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長はビデオ演説を行い、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館爆撃について、イランによる報復は「当然の権利」だと述べた。

AFP, April 8, 2024、ANHA, April 8, 2024、‘Inab Baladi, April 8, 2024、Qanat al-Manar, April 8, 2024、Reuters, April 8, 2024、SANA, April 8, 2024、SOHR, April 8, 2024などをもとに作成。

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ヨルダン軍は東部軍管区でシリア領内から大量の麻薬を持ち込もうとした密輸業者の入国を阻止、2人を殺害、複数を負傷させたと発表(2024年4月8日)

ヨルダン軍は声明を出し、東部軍管区で未明、シリア領内から大量の麻薬を持ち込もうとした密輸業者の入国を阻止、2人を殺害、複数を負傷させたと発表した。

AFP, April 8, 2024、ANHA, April 8, 2024、‘Inab Baladi, April 8, 2024、Reuters, April 8, 2024、SANA, April 8, 2024、SOHR, April 8, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構のジャウラーニー指導者は精鋭部隊のアサーイブ・ハムラー(赤鉢巻)部隊、アブー・バクル・スィッディーク旅団などの司令官と会合(2024年4月8日)

シリア人権監視団によると、シャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者が精鋭部隊のアサーイブ・ハムラー(赤鉢巻)部隊、アブー・バクル・スィッディーク旅団、ウスマーン・ブン・アッファーン旅団、ムアーウィヤ・ブン・アビー・サフヤーン旅団、ジャアファル・ブン・アビー・ターリブ旅団、ザイド・ブン・ハーリサ・旅団、アブドゥッラー・ブン・ラウワーハ中隊、人民抵抗連隊の司令官らと会合を開き、軍事情勢について意見を交わした。

会合は、シャーム解放機構のイドリブ県やアレッポ県の各所でジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者釈放を訴えるデモが続いているなか、そしてアブー・マーリヤー・カフターニー氏が暗殺されたのを受けるかたちで行われた。

AFP, April 8, 2024、ANHA, April 8, 2024、‘Inab Baladi, April 8, 2024、Reuters, April 8, 2024、SANA, April 8, 2024、SOHR, April 8, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はイスラエル占領下のゴラン高原の軍事標的、ハイファーの石油精製施設などをドローンで攻撃(2024年4月6日)

イラク・イスラーム抵抗は午前0時57分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、イスラエル占領下のゴラン高原にある軍事標的を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。

また、午前1時12分、「占領下にある我々の領土」の重要標的を適切な兵器で攻撃したと発表した。

さらに、午前2時30分、ハイファーの石油精製施設複数ヵ所をドローンで攻撃したと発表した。

AFP, April 6, 2024、ANHA, April 6, 2024、‘Inab Baladi, April 6, 2024、Reuters, April 6, 2024、SANA, April 6, 2024、SOHR, April 6, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県とアレッポ県の各所でジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者釈放を訴えるデモ(2024年4月8日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)、シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ市、カフルタハーリーム町、アリーハー市、ハーリム市、フーア市、マシュハド・ルーヒーン村の国内避難民(IDPs)キャンプ群、カフルルースィーン村で、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者釈放を訴えるデモが行われた。






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アレッポ県でも、シャーム解放機構の支配下にあるダーラト・イッザ市でも同様のデモが発生した。

AFP, April 8, 2024、ANHA, April 8, 2024、‘Inab Baladi, April 8, 2024、Reuters, April 8, 2024、SANA, April 8, 2024、SOHR, April 8, 2024などをもとに作成。

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シリア軍がハマー県ガーブ平原の灌漑計画地区でシャーム解放機構の自爆型ドローン1機を撃墜(2024年4月8日)

ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がガーブ平原の灌漑計画地区でシャーム解放機構の自爆型無人航空機(ドローン)1機を撃墜した。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室が県西部でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

AFP, April 8, 2024、ANHA, April 8, 2024、‘Inab Baladi, April 8, 2024、Reuters, April 8, 2024、SANA, April 8, 2024、SOHR, April 8, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年4月8日)

スワイダー県では、スワイダー24(4月8日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

AFP, April 8, 2024、ANHA, April 8, 2024、‘Inab Baladi, April 8, 2024、Reuters, April 8, 2024、SANA, April 8, 2024、SOHR, April 8, 2024、Suwayda 24, April 8, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍とシリア国民軍がアレッポ県マンビジュ市北西を砲撃(2024年4月8日)

アレッポ県では、ANHA(4月8日付)によると、トルコ軍とシリア国民軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるマンビジュ市北西のサイヤーダ村、ダンダニーヤ村を砲撃した。

AFP, April 8, 2024、ANHA, April 8, 2024、‘Inab Baladi, April 8, 2024、Reuters, April 8, 2024、SANA, April 8, 2024、SOHR, April 8, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領とアスマー夫人はタルトゥース市の旧市街で市民団体などが主催したイフタールに地元住民らとともに参加(2024年4月8日)

アサド大統領とアスマー・アフラス夫人はタルトゥース県タルトゥース市の旧市街で市民団体などが主催したイフタールに地元住民らとともに参加し、食事を共にした。








https://www.youtube.com/shorts/InAeuy78F5c?feature=share

 

 

SANA(4月8日付)が伝えた。

AFP, April 8, 2024、ANHA, April 8, 2024、‘Inab Baladi, April 8, 2024、Reuters, April 8, 2024、SANA, April 8, 2024、SOHR, April 8, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領はイスラーム教法曹界の代表らと懇談(2024年4月8日)

アサド大統領は、ムハンマド・アブドゥッサッタール・サイイド宗教関係大臣ほかイスラーム教法曹界の代表らと懇談した。


懇談のなかで、アサド大統領は、宗教問題かかる正しいアプローチを行うことで、社会と国家の安定と結束を強化するために宗教機関が果たす役割について指摘、過去数年間にすべてのウラマーが行ってきた努力の積み重ねが、社会のさまざまな階層において具体的な成果を生み出し、シリアの宗教機関とともに、思想、知識、宗教面で成熟していることが見て取れると述べた。

アサド大統領はまた、シリアの宗教機関がコーラン、ハディースを正しく理解することが、イスラーム教をアッラーがもたらしたかたちで人々に教えるうえで主要な役割を果たしているとしたうえで、イスラームには中庸のイスラームも過激なイスラームもなく、あるのは一つのイスラームのみで、それを過激化させるのは急進派だけだと述べた。

SANA(4月8日付)が伝えた。

AFP, April 8, 2024、ANHA, April 8, 2024、‘Inab Baladi, April 8, 2024、Reuters, April 8, 2024、SANA, April 8, 2024、SOHR, April 8, 2024などをもとに作成。

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イランのアブドゥッラフヤーン外務居住者大臣はミクダード外務在外居住者大臣と会談、その後共同記者会見を行う(2024年4月8日)

シリアを訪問したイランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務居住者大臣はファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣と会談、その後共同記者会見を行った。



https://youtu.be/85wy2kRDIbQ









ミクダード外務在外居住者大臣は、悪意と憎しみに基づく「ファシスト・イスラエル占領政体」が、米国の支援を受けて、日々ガザ地区や西岸地区で犯罪を続けるだけでは飽き足らず、シリアとレバノンの領土への侵略を続けていると非難、ダマスカスのイラン領事部に対する攻撃は国際法、そして人類がよって立つすべての価値に反すると強調した。

エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣もまた、領事部へのイスラエルの爆撃が、米国製の戦闘機やミサイルによって行われたとしたうえで、外交施設の保護を定めた国際法に違反していると非難、米国が領事部への攻撃の責任を負わねばならないと主張した。

SANA(4月8日付)が伝えた。


AFP, April 8, 2024、ANHA, April 8, 2024、‘Inab Baladi, April 8, 2024、Reuters, April 8, 2024、SANA, April 8, 2024、SOHR, April 8, 2024などをもとに作成。

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イランのアブドゥッラフヤーン外務居住者大臣はアサド大統領と会談(2024年4月8日)

シリアを訪問したイランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務居住者大臣はアサド大統領と会談した。


会談のなかで、アサド大統領は、シオニスト政体(イスラエル)のガザ地区に対する前代未聞の野蛮で血塗られた爆撃は、軍事的目標の達成に失敗したことを示していると述べた。

また、シオニスト政体が今日実現をめざしているのは、ガザ地区の社会と人民を敗北させることで、パレスチナの抵抗運動を敗北させようとするものだが、そうしたことは怒っていないとの見方を示した。

これに対して、アブドゥッラフヤーン外務居住者大臣は、シオニスト政体の国内戦線はパレスチナの抵抗運動によって最悪の状態にあるとの見方を示した。

両者は、ガザ地区の情勢をめぐって国際社会の対応が大きく変化している現状を踏まえて、パレスチナ人民の支援のありようを検討するとともに、両国関係、連携のありようについて意見を交わした。

SANA(4月8日付)が伝えた。


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駐シリア・イラン大使館の領事部の新しい建物が開設され、開設式にミクダード外務在外居住者大臣とイランのアブドゥッラフヤーン外務大臣が出席(2024年4月8日)

駐シリア・イラン大使館の領事部の新しい建物が首都ダマスカス(ダマスカス県)メッゼ区に開設され、開設式にファイサル・ミクダード外務在外居住者大臣とシリアを訪問したイランのホセイン・エミール・アブドゥッラフヤーン外務大臣が出席した。

領事部は4月1日のイスラエルによる爆撃で破壊されていた。

両大臣はまた、首都ダマスカスのムワサート病院に入院中の負傷者1人を見舞った。












SANA(4月8日付)が伝えた。


AFP, April 8, 2024、ANHA, April 8, 2024、‘Inab Baladi, April 8, 2024、Reuters, April 8, 2024、SANA, April 8, 2024、SOHR, April 8, 2024などをもとに作成。

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