シャーム解放機構に近いシャフバー連合がトルコの圧力に屈して組織を解体(2024年4月4日)

アレッポ県北部のトルコ占領地「ユーフラテスの盾」地域で活動するシャフバー連合は声明を出し、組織を解体し、シャーム戦線に統合されることを決定したと発表した。

トルコは3月17日にサジュー村で、トルコの諜報機関やシリア暫定内閣の高官らの車列襲撃事件の背後にシャフバー連合がいるとして、同月25日に組織の解体を要請していたが、シャフバー連合はこれを拒否、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍との間に緊張状態が続いていた。

シャフバー連合もシャーム戦線もシリア国民軍に所属しているが、シャフバー連合は、シャーム解放機構に近いアル=カーイダ系組織のシャーム自由人イスラーム運動の傘下で活動していた。

AFP, April 5, 2024、ANHA, April 5, 2024、‘Inab Baladi, April 5, 2024、Reuters, April 5, 2024、SANA, April 5, 2024、Sham Network, April 4, 2024、SOHR, April 5, 2024などをもとに作成。

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ハサカ県カーミシュリー市近郊のハーム村の入口に設置されている検問所に配置されているシリア軍部隊が村を通過しようとした米軍の装甲車4輌からなる車列の通行を阻止、これを退却(2024年4月4日)

ハサカ県では、シリア・テレビ(4月4日付)やシリア人権監視団によると、シリア政府と北・東シリア地域民主自治局の協同支配下にあるカーミシュリー市近郊のハーム村の入口に設置されている検問所に配置されているシリア軍部隊が、村を通過しようとした米軍の装甲車4輌からなる車列の通行を阻止、これを退却させた。

装甲車4輌はヘリコプター2機の護衛を受けて移動中だった。

https://www.youtube.com/watch?v=QL6KIY1_ssw

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構の支配下にあるイドリブ県タッルアーダ村、アビーン・サムアーン町、カーフ村、アティマ村、フーア市で、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の釈放などを訴えるデモ(2024年4月4日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるタッルアーダ村、アビーン・サムアーン町、カーフ村、アティマ村、フーア市で、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の釈放などを訴えるデモが行われた。





AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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CENTCOMは飛来した対艦弾道ミサイル(ASBM)1発と無人航空機(UAS)2機、またフーシー派の支配地にある移動式地対空ミサイル・システム1発を破壊したと発表(2024年4月4日)

米中央軍(CENTCOM)は午前5時9分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、現地時間3日午前3時49分から午前10時頃にかけて、米海軍USSグレイブリー(DDG 107)などからなるCENTCOM部隊が、飛来した対艦弾道ミサイル(ASBM)1発と無人航空機(UAS)2機を撃破、またフーシー派の支配地にある移動式地対空ミサイル・システム1発を破壊したと発表した。

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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イラク・イスラーム抵抗はラマト・ダヴィド空軍基地とアシュドッド市の重要標的をドローンで攻撃したと発表(2024年4月4日)

イラク・イスラーム抵抗は午前1時25分、テレグラムのアカウントを通じて声明を出し、ガザ地区に対するイスラエルの攻撃への報復として、ラマト・ダヴィド空軍基地を無人航空機(ドローン)で攻撃したと発表した。


また午前3時7分にも別の声明を出し、アシュドッド市の重要標的をドローンで攻撃したと発表した。


AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗はイスラエル北部を5回攻撃(2024年4月4日)

レバノン・イスラーム抵抗はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/mmirleb)で、4月4日の戦果について以下の通り発表した。

東部地区

午後3時50分、バイヤード・バリーダー陣地で技術・スパイ設備を修復していたイスラエルの作業チームを攻撃。

午後5時20分、占領下カフル・シューバー丘陵地帯のルワイサート・イルム陣地を砲撃。

午後5時45分、占領下シャブアー農場のルワイサト・カルン陣地をロケット弾で攻撃。

西部地区

午後1時45分、レマン大隊司令部を砲撃。

午後2時08分、ジャル・アラーム陣地後背地に展開するイスラエル軍をロケット弾で攻撃。

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イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて以下の通り発表した。

午後3時44分、ベツェット町、シェロミ町地域に早朝、レバノンからの多数の砲撃を確認、イスラエル軍が砲弾発射地を攻撃。イスラエル軍戦闘機複数機が先ほど、ヤールーン村、アイナーター村、マールーン・ラース村地域にあるテロ・インフラを攻撃。

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Qanat al-Manar, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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ダーイシュのスリーパーセルがダイル・ザウル県アブリーハ村でアサーイシュを襲撃、隊員2人を殺傷(2024年4月4日)

ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)のスリーパーセルのオートバイに乗った2人組が、ダイル・ザウル民政評議会(北・東シリア地域民主自治局)の支配下にあるアブリーハ村で内務治安部隊(アサーイシュ)の部隊を襲撃、隊員1人を殺害、1人を負傷させた。

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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シャーム解放機構支配下のイドリブ県サルマダー市で同機構のイラク人幹部アブー・マーリヤー・カフターニー氏が爆殺される(2024年4月4日)

イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シャーム解放機構支配下のサルマダー市にあるシャーム解放機構シューラー評議会メンバーのイラク人幹部アブー・マーリヤー・カフターニー氏(本名マイサル・ジュブーリー、通称アブー・ハムザ)の滞在宿泊施設内で何者かが自爆、カフターニー氏が重傷を負い、バーブ・ハワー国境通行所の病院に搬送されたが、死亡した。

また護衛2人も負傷した。






ザマーン・ワスル(4月4日付)によると、負傷したのはウマル・ダイリー氏とユースフ・ハジャル(アブー・バラー)氏。

また、トルコを拠点とする反体制系のシリア・テレビ(4月4日付)は、ダイリー氏のほか、同席していたシャーム解放機構のメンバー4人が負傷したと伝えた。

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カフターニー氏は、米主導の有志連合との内通を疑われ、2023年8月に自宅に軟禁、9月に逮捕・拘留されたのち、今年3月7日に釈放されたばかりだった。

カフターニー氏は、イラクのアル=カーイダでの8年の活動を経て、2011年11月のシャームの民のヌスラ戦線(現シャーム解放機構)の結成に参加、ジャウラーニー指導者に次ぐ組織のナンバー2として、シリア軍との戦闘を指揮、2018年半ばにダルアー県がシリア政府の支配下に復帰すると、シリア政府の支配地に秘密裡に入り、イドリブ県に逃れたとされる。

また、ダーイシュ(イスラーム国)批判の急先鋒に経つ一方、シャームの民のヌスラ戦線のアル=カーイダ総司令部からの離脱を主導したとされている。

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これに関して、シャーム解放機構のファトワー最高評議会議長のアブドゥッラヒーム・アトゥーン師はテレグラムのアカウント(https://t.me/abomuhammad2022/)を通じて、カフターニー氏がダーイシュ(イスラーム国)のメンバーの手により、自爆ベルトを使用した攻撃で殺害されたと発表した。

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一方、シャーム解放機構を離反した元幹部の1人サーリフ・ハマウィー氏はX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/asseraaalsham/)で、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者によって暗殺されたと主張した。

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一方、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)は、3人の男がカフターニー氏らがいた部屋を訪れ、剣の入った箱を置いて、2人が足早に立ち去った直後、残った1人が起爆装置を押して爆発させた、と証言する負傷者の映像を公開した。

https://twitter.com/mzmgr941/status/1776040936868344218

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024、Zaman al-Wasl, April 4, 2024、Syria TV, April 4, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年4月3日)

スワイダー県では、スワイダー24(4月2日付)によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

AFP, April 3, 2024、ANHA, April 3, 2024、‘Inab Baladi, April 3, 2024、Reuters, April 3, 2024、SANA, April 3, 2024、SOHR, April 3, 2024、Suwayda 24, April 3, 2024などをもとに作成。

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「決戦」作戦司令室がラタキア県、アレッポ県でシリア軍兵士4人を狙撃し、殺害(2024年4月4日)

ラタキア県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるクバイナ丘一帯でシリア軍兵士3人を狙撃し、殺害した。

「決戦」作戦司令室は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構とトルコの庇護を受ける国民解放戦線(シリア国民軍)などからなる武装連合体。

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アレッポ県では、シリア人権監視団によると、「決戦」作戦司令室がシリア政府の支配下にあるシャイフ・アキール山一帯でシリア軍兵士1人を狙撃し、殺害した。

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ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ヒルバト・ガザーラ町近くの高速道路沿線で、麻薬密輸に関与していたとされる若い男性が遺体で発見された。

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求(2024年4月4日)

スワイダー県では、スワイダー24(4月4日付)、シリア人権監視団によると、スワイダー市のサイル広場(カラーマ広場)で、活動家ら数十人が抗議デモを行い、自由、体制打倒、国連安保理決議第2254号の履行、逮捕者釈放を要求した。

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024、Suwayda 24, April 4, 2024などをもとに作成。

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トルコ軍がアレッポ県タッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村、シリア軍が展開するマンナグ航空基地、ハラービク村を砲撃(2024年4月4日)

アレッポ県では、ANHA(4月4日付)によると、トルコ軍がシリア政府と北・東シリア地域民主自治局の共同支配下にあるタッル・リフアト市近郊のシャワーリガ村、シリア軍が展開するマンナグ航空基地、ハラービク村を砲撃した。

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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アサド大統領は特別職業訓練プログラムを修了した退役士官と会談(2024年4月4日)

アサド大統領は、退役軍人連盟が地方行政省の支援を受けて実施した特別職業訓練プログラムを修了した退役士官と会談した。

会談のなかで、アサド大統領は次のように述べた。

さまざまな分野で国家と社会に奉仕するために退役将校の成熟度、知識、蓄積された技術に投資することは重要だ。実施された訓練は、あなた方の軍人としての経験に、社会面、運営面での経験を加え、社会内において様々な役割を果たす際に反映されるだろう。

退役は新たな人生の始まりであって、人生の終わりではない。公務において達成した成果以上の成果をなすだろう。

国家機関を構築するプロセスにおける最大の課題は、古い労働システムを変革し、時代と状況に適した新たな先進的労働システムに置換し、国家機関を活性化し、その役割を明確に設置し得るかにかかっており、それにより、国家機関のすべてが実務的でより強力な機関に変化する。

SANA(4月4日付)などが伝えた。


AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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イラク、アルジェリア、ブラジルが1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難(2024年4月4日)

イラクのムハンマド・シヤーア・スーダーニー首相、アルジェリア外務省、ブラジル外務省は声明を出し、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難した。

SANA(4月4日付)などが伝えた。

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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ポリャンスキー国連第一副代表は、米国と英国がイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難する安保理決議案の審議を拒否したと発表(2024年4月4日)

ドミトリー・ポリャンスキー国連第一副代表はテレグラムのアカウント(https://t.me/s/dpol_un)で、1日のイスラエルによる駐シリア・イラン大使館への爆撃を非難する安保理決議案に関して、米国と英国が審議を拒否したことを明らかにした。

AFP, April 4, 2024、ANHA, April 4, 2024、‘Inab Baladi, April 4, 2024、Reuters, April 4, 2024、SANA, April 4, 2024、SOHR, April 4, 2024などをもとに作成。

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