
ラタキア県では、イナブ・バラディー、シリア人権監視団などによると、カルダーハ市近郊のニーニー村の自宅で、アラウィー派のジャーナリストで社会平和チームのメンバーでもあるアラー・ムハンマド氏が頭部を銃撃されて殺害された。
ムハンマド氏はスポーツ記者として知られ、ジャブラ・クラブのニュースを熱心に追っていたが、シリア情勢への関心を深め、政治問題をとりあげるようになっていた。
殺害は、ムハンマド氏がYouTubeで政治・治安問題について語るライブ配信を行ってから約4時間後に発生した。
数ヵ月前には、移行期政権の制作を批判した動画を公開したことを理由に当局に1日間拘束されていた。
配信中、彼は「現政権は続くだろうが、准国民軍軍を形成するには長い時間が必要だ…。14ヵ月に何が達成されたのか。何が達成され得るのか。何もないと思う」などと発言していた。
**
ヒムス県では、シリア人権監視団によると、ヒムス市バイト・タウィール地区でアラウィー派の若者が、正体不明の武装グループによって自身の店舗内で直接銃撃を受け、殺害された。
このグループはまた、この若者が所有する車に放火、その後逃走した。
また、シリア人権監視団によると、ヒムス市郊外のダマスカス・タドムル街道上にあるマルワハ検問所付近で、何者かの銃撃で、ダイル・ザウル県スーサ町出身の男性1人が死亡した。
**
ハマー県では、内務省(テレグラム)によると、県の刑事捜査支部が、窃盗・武装強盗グループのメンバー4人を逮捕し、武器などを押収、同グループを解体した。
**
ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ブサイラ市にあるアフマド・シャルア移行期政権内務省の内務治安局の検問所が何者かの銃撃を受けた。
また、シリア人権監視団によると、ブーカマル市出身の若者がダイル・ザウル市の刑事刑務所内で健康状態の急激な悪化により死亡した。
(C)青山弘之 All rights reserved.