旧シリア軍第8軍団司令官のアフマド・アウダ氏は声明で自らをシリア国家、シャルア暫定大統領、アブー・カスラ国防大臣の保護下に置くと発表、その後、軍警察によって首都ダマスカスに連行

ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ブスラー・シャーム市で、オートバイに乗った若者のグループが、旧シリア軍第8軍団司令官のアフマド・アウダ氏の自宅に向けて銃撃を行い、アウダ氏参加の武装グループがこれに応戦、衝突が発生した。

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イナブ・バラディーによると、これを受け、アウダ氏はビデオ声明を発表し、自身をシリア国家、アフマド・シャルア暫定大統領、そしてムルハフ・アブー・カスラ国防大臣の保護下に置くと発表、その後、軍警察によって首都ダマスカスに連行された。

声明のなかで、アウダ氏は、この決断について「祖国建設への参加」と「自身を裏切り者と非難する言説を断ち切る」ためであると説明した。

また、ユースフ・ミクダード氏の死亡については、彼の勤務先である農場で武装グループの銃撃を受けたことによるものだと説明した。

同グループは、アウダ氏を暗殺しようとしたが、自衛に成功、その際に周囲に発砲し、撃ち合いになり、その結果1人が死亡、1人が負傷した可能性があると主張した。

アウダ氏によると、犯行は、「ヒズブッラーに仕える者たち」が準備していた計画の一環だと断じ、「彼らの裏切りと陰謀の証拠を持っている」と語った。

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