イルハーム・アフマド北・東シリア地域民主自治局渉外関係委員会共同委員長はANHAのインタビューに応じ、15日にシリア民主軍のマズルーム・アブディー総司令官とともに出席したアフマド・シャルア暫定大統領との会談で協議された移行期政権との統合プロセスの詳細を明らかにした。
会談では、教育部門、国境通行所、人民防衛隊(YPG)の処遇、ハサカ県での人民議会選挙、自治体再編、憲法、被拘束者などについて議論が交わされたとしたうえで、統合プロセスについていくつかの措置が取られたものの、進行は遅いと指摘した。
また、移行期政権によって任命された一部の部局長の人事などが自治局の人材の排除につながっていること、女性の参加などといった問題を生んでいると述べた。
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ANHAは、北・東シリア地域民主自治局の渉外関係委員会筋の話として、同自治局が政府省庁にするための人材リストを準備していると伝えた。
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ANHAによると、コバネ自治局のファルハーン・ハッジー・イーサー共同代表は、解放された被拘束者22人と会合を行い、解放後の状況を確認するとともに、主要なニーズや必要な支援手段について検討した。
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ANHAによると、移行期政権の代表団がハサカ県のダイリーク(マーリキーヤ)市にある中央刑務所を視察した。
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シリア人権監視団によると、包括停戦合意に基づく被拘束者の釈放に向けて、移行期政権によってアレッポ県マンビジュ市一帯などで捕虜として捕らえられたシリア民主軍の戦闘員捕虜がアレッポ県内の刑務所からラッカ県のアクターン刑務所に移送された。
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ハサカ県では、ANHAによると、ダイリーク(マーリキーヤ)市で、被拘束者の解放を求める抗議デモが行われた。
また、ANHAによると、マアバダ(カルキールキー)町でも同様のデモが行われた。
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アレッポ県では、ANHAによると、コバネ(アイン・アラブ)市で、19日にハサカ県カーミシュリー市で発生したクルド旗などへの発砲を非難するデモが行われた。
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