ダマスカス郊外県では、イフバーリーヤ・チャンネルが内務省筋の話として伝えたところによると、首都ダマスカスとスワイダー県を結ぶ高速道路で、スワイダー市から首都ダマスカスに向かっていた車両内で爆発物が爆発し、運転手が死亡した。
同筋は、初動捜査の結果、運転手は道路上に爆発物を設置し、治安と安定を損ない、混乱を引き起こすとともに、市との往来を妨害しようとしていたことが判明したと説明した。
**
これに対して、国民防衛部隊はフェイスブックを通じて声明を発表し、「直接的な犯罪的攻撃」だと非難した。
声明によると、首都ダマスカスとスワイダー市を結ぶ高速道路では、複数の民間車両が投石および銃撃を受け、数台が損傷したほか、「バシャン山」(スワイダー県)の住民1人が死亡した。
国民防衛部隊は、この攻撃が「過激派政府」(移行期政権)の支配下にある高速道路上で民間人の安全を侵害したもので、その責任は免れないと主張した。
声明では、移行期政権は事件に先立って、「治安上の事案」を理由として道路を閉鎖したと発表していたが、その後、イフバーリーヤ・チャンネルなどが、車内で爆発物が爆発し、その運転手が混乱を引き起こすために爆発物を設置しようとしていたとする、捏造された誤解を招く説明を流布、国民防衛部隊司令部は、この説明を全面的に拒否し、民間人に対する容疑の捏造と、攻撃を正当化しようとする露骨な試みであるとして非難した。
(C)青山弘之 All rights reserved.