ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は2月4日までにイスラエルに対して961回の作戦を実施したと戦果を発表(2024年2月4日)

ヒズブッラーが主導するレバノン・イスラーム抵抗は、パレスチナのハマースが「アクサーの大洪水」作戦を開始してから120日が経ったのに併せて、10月8日から2月4日(午後2時)までの戦果を示したインフォグラフィックを公開した。

それによると、これまでに実施された作戦(攻撃)は961回、迫撃砲323回、ロケット弾244回、機関銃・狙撃銃68回、防空システム40回、攻撃型無人航空機(ドローン)23回、ミサイル385回を使用、戦車などの車輛56輌、指揮所26ヵ所、陣地・塹壕178ヵ所、入植地500ヵ所、技術設備237ヵ所、軍事工場2ヵ所、部隊拠点316ヵ所、境界フェンス(壁)25ヵ所、砲台14か所、アイアンドーム2ヵ所、ドローン5ヵ所を攻撃、2000人以上を殺傷したという。

AFP, February 4, 2024、ANHA, February 4, 2024、‘Inab Baladi, February 4, 2024、Reuters, February 4, 2024、SANA, February 4, 2024、SOHR, February 4, 2024などをもとに作成。

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