米中央軍(CENTCOM)がフーシー派支配地域で無人航空機(UAV)4機と地対空ミサイル1機を破壊したと発表する一方、フーシー派指導者は「インド洋から喜望峰に向かう船舶の航行も阻止する」と主張(2024年3月14日)

米中央軍(CENTCOM)は午前5時37分にX(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/CENTCOM/)を通じて声明を出し、現地時間13日午前2時から午後4時50分の間、フーシー派がイエメン領内の支配地域からアデン湾に向けて対艦弾道ミサイル1発を発射、一方CENTCOMもフーシー派支配地域で無人航空機(UAV)4機と地対空ミサイル1機を破壊したと発表した。

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一方、イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のアブドゥルマリク・バドルッディーン・フーシー指導者はテレビ演説を行い、インド洋から喜望峰に向かう、イスラエルとつながりがある船舶についてもこれを阻止すると述べた。


AFP, March 14, 2024、ANHA, March 14, 2024、‘Inab Baladi, March 14, 2024、Reuters, March 14, 2024、SANA, March 14, 2024、SOHR, March 14, 2024などをもとに作成。

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