シャーム解放機構の支配地にあるイドリブ市で、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の兄が政府支配地での勤務経験があったことへの不満の高まりを受け、大学生らが抗議デモ(2024年5月4日)

イドリブ県では、テレグラムの「シリア革命の咆哮者たち」(https://t.me/s/mzmgr_syria)によると、シャーム解放機構の支配下にあるマシュハド・ルーヒーン村で、アブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者の打倒、逮捕者の即時釈放を訴える抗議デモが行われた。

また、イドリブ市では、シリア救国内閣の建物の前で、大学生らがシリア政府支配地の大学の卒業生の雇用に反対する抗議デモを行った。

デモは、ジャウラーニー指導者の兄でシリア救国内閣保健副大臣を務めるマーヒル・フサイン・シャルア氏がシリア政府支配地での勤務経験があることが同内閣の規定に反するとの批判が出ていることを受けたもの。




AFP, May 4, 2024、ANHA, May 4, 2024、‘Inab Baladi, May 4, 2024、Reuters, May 4, 2024、SANA, May 4, 2024、SOHR, May 4, 2024などをもとに作成。

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