イドリブ県のサーイル・サルハブ県知事は、シャーム解放機構の支配地からシリア政府支配地での受験と就学を希望する初等教育と中等教育の修了者を受け入れるため、5月11日にM4高速道路沿線のタルナバ村・サラーキブ市間に設置されている通行所を開放したことに関して、テロ組織が学生の通行を許していないとしたうえで、内務省、教育省、保健省、シリア・アラブ赤新月社の学生受け入れ態勢は整っていると改めて強調した。
SANA(5月18日付)が伝えた。
AFP, May 18, 2024、ANHA, May 18, 2024、‘Inab Baladi, May 18, 2024、Reuters, May 18, 2024、SANA, May 18, 2024、SOHR, May 18, 2024などをもとに作成。
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