イスラエル軍は前日の首都テルアビブに対する攻撃への報復としてイエメンのフダイダ市の石油貯蔵施設と発電所を爆撃(2024年7月20日)

イスラエル軍はテレグラムの公式アカウント(https://t.me/idfofficial)を通じて、前日の首都テルアビブに対する攻撃への報復としてイエメンのフダイダ市の石油貯蔵施設と発電所を爆撃したと発表した。

発表は以下の通り。

午前0時46分、ゴラン高原に向けて飛翔体複数発を発射したレバノン南部のダイル・スィルヤーン村地域の発射台を攻撃。また、アイタルーン村地域の発射台1基を攻撃。

午前7時20分、イスラエルへの数ヵ月に及ぶ数百回の攻撃に対する報復として、イスラエル軍のジェット戦闘機複数機が先ほど、イエメンのフダイダ港地域内にあるフーシー者の軍事標的複数ヵ所を攻撃。



午後10時2分、イスラエル北部に敵航空機1機が飛来し、警報が発令され、レバノンからの多数の不審な航空標的への迎撃が行われ、一部がザウラ入植地地域に落下したことを確認。

午後11時57分、エイラート市地域から先ほど、複数の爆発があったとの報告があったが、飛翔体は同市に向けて発射されておらず、迎撃も行われていない。

午後11時57分、エイラート市地域から先ほど、複数の爆発があったとの報告があったが、飛翔体は同市に向けて発射されておらず、迎撃も行われていない。

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イエメンのアンサール・アッラー(フーシー派)のヤフヤー・サリーア報道官は午後9時21分、X(旧ツイッター)のアカウント(https://twitter.com/army21ye)を通じて声明を出し、イスラエル軍によるフダイダ港への攻撃を非難、同国の露骨な侵略に対しする報復は必然的だと表明した。

 


AFP, July 20, 2024、ANHA, July 20, 2024、‘Inab Baladi, July 20, 2024、Reuters, July 20, 2024、SANA, July 20, 2024、SOHR, July 20, 2024などをもとに作成。

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