(C)青山弘之 All rights reserved. 山地(ジャバル)旅団は、サイル広場でのデモの主導者の1人であるマルハジュ・ジュルマーニー氏の殺害が娘とボーイフレンド、そして妻のカーミーリヤー・アブー・ファフルの犯行だったと発表(2024年8月9日)

山地(ジャバル)旅団は声明を出し、7月17日に同旅団司令官でサイル広場でのデモの主導者の1人であるマルハジュ・ジュルマーニー氏がスワイダー県スワイダー市の自宅で撃たれて死亡した事件に関して、娘(20歳)とそのボーイフレンド、そして8月6日に同じく自宅で何者かによって殺害された妻のカーミーリヤー・アブー・ファフルさんが関与していたことが明らかになったと発表した。

また、アブー・ファフルさんの殺害についても、事件の経緯を知ったジュルマーニー氏のきょうだいによる犯行で、このきょうだいは犯行後、刑事治安課に自首したという。

スワイダー23(8月9日付)などが伝えた。

AFP, August 9, 2024、ANHA, August 9, 2024、‘Inab Baladi, August 9, 2024、Reuters, August 9, 2024、SANA, August 9, 2024、SOHR, August 9, 2024、Suwayda 24, August 9, 2024などをもとに作成。

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