ロシア当事者和解調整センターのオレグ・イグナシュク副センター長は、過去24時間にシリア領空での偶発的衝突を回避するために米国とロシアが2019年12月9日に交わした「非紛争議定書」への米主導の有志連合所属の無人航空機(ドローン)による違反を8件確認したと発表した。
イグナシュク副センター長はまた、米国が違法に占領するヒムス県ヒムス県タンフ国境通行所一帯地域(55キロ地帯)で、F-15戦闘機2機、F-16戦闘機2機、ラファール戦闘機2機、A-10サンダーボルト攻撃機2機による領空侵犯を12件確認したと発表した。
イグナシュク副センター長はさらに、米主導の有志連合所属のMQ-9リーパー無人航空機複数機がヒムス県上空で、ロシア軍のSu-35戦闘機複数機に危険な接近をしたと発表した。
RIAノーヴォスチ通信(9月17日付)、タス通信(9月17日付)が伝えた。
RIA Novosti, September 17, 2024、TASS, September 17, 2024をもとに作成。
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