ヒムス県とタルトゥース県のレバノンとの国境地帯でレバノン人の密売グループとシリア人の密輸グループの衝突相次ぐ(2025年1月19日)

ヒムス県では、シリア人権監視団によると、マトリバー国境通行所(レバノン側はハムラー国境通行所)とレバノンのカスル村を結ぶ国境地帯で、レバノン人の密売グループとシリア人の密輸グループが砲撃戦を行い、民家の窓ガラスが割れるなどの損害が出た。

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タルトゥース県では、シリア人権監視団によると、アリーダ国境通行所近くでも同様の戦闘が発生し、レバノン軍部隊が展開し、事態収拾にあたった。

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