シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会のガザール議長は、ドゥルーズ派住民に対する犯罪行為の全責任がシャャルア移行期政権にあると非難(2025年5月1日)

シリア・ディアスポラ・アラウィー派イスラーム最高評議会のガザール・ガザール議長は、同評議会のフェイスブック・アカウントを通じて声明を出し、ダマスカス郊外県ジャルマーナー市、アシュラフィーヤト・サフナーヤー市、スワイダー県各所で発生している戦闘やドゥルーズ派住民に対する犯罪行為について、アフマド・シャルア移行期政権に全責任があると非難し、国際社会に緊急介入を求めるとともに、包括的かつ分権的な新たな国民政府の樹立を主唱した。

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