北・東シリア民主自治局の執行評議会は決定第136号を発出し、自治局が実効支配するハサカ県のカーミシュリー国際空港を管理するための総合管理局を新設することを決定した。
決定第136号の主な内容は以下の通り。
- カーミシュロー(カーミシュリー)国際空港総合管理局を新設する
- 北・東シリア民主自治局の執行評議会が行政・財務両面において同管理局を所轄する
- 空港の運営、財務、人員配置を法的手続きに沿って行う
なお、イナブ・バラディーによると、これに先立ち、北・東シリア地域民主自治局は、5月17日に空港の出入口を補修し、到着・出発ロビーに、アラビア語、クルド語、英語、アッシリア語の4言語による案内板を設置していた。
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