SANAによると、人民議会選挙高等委員会は、タルトゥース県タルトゥース市の文化センターで、人民議会選挙に関する説明セッションおよび協議の場を開催した。
参加者には、政治、思想、社会分野の関係者や、学識者、各種組合・連合、宗教指導者など、県内各地域を代表する多様な層が含まれていた。
参加者からは、議会の名称を「人民議会」から「国民議会」あるいは「国民代表議会」への変更する提案、エルワード島住民のための議席の配分、国内外の難民・避難民の登録方法や選挙参加方法、選挙人と候補者の兼任禁止など、多様な提案が出された。
また、海運関係、元逮捕者、犠牲者家族の議席の設置、女性代表比率の30%への引き上げ、選出された議員と地元の有識者との定期的な対話セッションの開催などが提案された。

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